kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

句会に行って来ました

2021-02-24 20:28:01 | 俳句・和歌


月に一度の句会に行って来ました

兼題は「比良八荒」「比良八講」


滋賀県人なのに、いまひとつ分かってなくて

比叡山の行事「比良八講」も見たことがありません

その頃に起きる天候である比良八荒、これを頭に置いて考えました




それから「疾風に勁草を知る」

故事成語ということですが、初めて知りました

この一部を詠み込んだメンバーがいました

レベルが違います、私とは

今更、新聞読んでも本読んでも、手遅れですよね~

取りあえず、ビビッと感じた言葉はメモして置こう





4月の吟行、どうなるでしょうか

ちょっと話題になりましたが、会食は無理でしょうね

近場で、なんとかなれば

ということで、答えは持ち越しになりました


男性メンバーがひとり、体調が悪く欠席でした

来月は、全員揃うのを願っています



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新聞と古新聞

2021-02-23 21:56:10 | つぶやき


新聞、どうされてますか



最近読む者がいなくて、届けられたまま古新聞入れに直行でした

もったいないとは思いつつ、私はほとんど読まなくて

やめようかな、と思っていました

が、新聞は要らなくても、古新聞がいる

古新聞は便利グッズです

ばかばかしい理由にぶち当たりました

では、しばらく押し入れにストックしてからやめよう

新聞って、溜まるのが早い

煩わしいと思いました

ストックはやめよう、最低限だけ取っておこう

となると…、読もう!



で、今は読んでいます

初めはちょこちょこっと読んでと思っていたのですが

日に日に、時間がかかりだして…

おまけにクロスワードパズルにまで手を出して

あれま、家事が進まないではないですか

でも、本をほとんど読まないので新聞読みます


毎日、3時半から4時頃に、京都新聞は届きます

寒いのに、ほんとにありがとうございます、です



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青天を衝け~オランダのNewspaper

2021-02-22 19:46:58 | 青天を衝け


青天を衝け

第二回 栄一、踊る




家康さま、今回もお出まし♪

今日は日本の鎖国のお話でした

家康さんの頃は、イギリス、オランダとは貿易をしていたのですね

その後、あちこちとも一時は外交があったみたいですね

でも、結局オランダだけが貿易相手として残ったとか

そんな時、他の国々の情報を知りたくて

オランダに提出させていたのが、「オランダ風説書」

オランダ風説書は、日本が鎖国政策をとっていた時期に

江戸幕府がオランダ商館長に提出させた

海外事情に関する情報書類で

海外情報を得る上で大切なニュースペーパーだった

そういうことなのですね

何だか、一枚の布がふわふわと

地図になったり船になったり

まるで、仮想大賞でもしているみたいでしたよ



でも、家康さんのその後200年余りのあいだに

外国も江戸幕府も変わりましたね~

その江戸時代の土壇場に現れる

渋沢栄一

まあ、あの信長さん、光秀さん、秀吉さん達の

戦国時代以来の大きく揺れ動く日本だったのですね



光秀の待ち焦がれた、麒麟

どうだったのでしょうか

家康さんは、光秀に「あとをヨロシク」と言われましたよね

光秀さんは、山崎の合戦で亡くなっていないという

噂もあるんです

本当のところ、どうなんですか?





九歳になった栄一、いい子ですね~

明るくて、のびのびして、素直、無邪気、青空みたいな子

家族はじめ周りの人達から

愛情いっぱい注がれて育ったからでしょうね

ま、強情だけれど



一方、七郎麻呂

物質的には何不自由ないけど、

大人に権力を握るための手段に使われるから、嫌やろね

そりゃあ、屈折してきますわね

でも、この子、切れ者

上手く、世の中~渡って行きそうな…

世渡り上手って、褒め言葉なのかどうなのか?



藍は夏に刈り入れするのですね

とっさまの市郎右衛門さんが言ってました

嫌~な感じの代官が、労役に大勢の人を出すように言うてました

百人の人足と、御用金二千両を用意⁈

無理難題をいう悪代官、お前も悪よのう

と時代劇にはよく出てきますが

栄一が「承服できん」

井戸に怒りをぶつけていましたね




小さくても道理の通ったことを言うんですよね~

どこで覚えてきたん、というようなことを

三男坊主に私もお説教されたことがあります(^-^;

言い返す言葉もございませんでした

ところで栄一を演ずるこの子

ちょっと前の氷川きよし君に似てませんか?

似てます








繭の収穫も藍の刈り取りも女の人たちが仕上げた頃

栄一と喜作と長七郎は、なんと

獅子舞の支度をして藍畑へと練り歩いて来ました

村中の人が喜んでくれた

とっさまも嬉しかったんでしょうね、獅子の舞をいっしょに踊った

「みんながうれしいがいちばんだに」

ワンフォアオール オールフォアワン

ちょっと違うかな、大体合うてるかな




月日が流れ、栄一はもう青年!

やっぱり底抜けに明るい、飾り気がなくて無邪気

ナチュラル派

そうそう、明智十兵衛光秀さんは、颯爽としてスカッとスマート

シティ派

でも、平らかな世の中を願ったのは同じですね



山田長政、シャム、という名前が出ましたね

聞いたことあるなあ~と思いました

学校で習ったみたいですが、教科は?

もひとつ、引きずり出てきたのが

安南

シャムと安南をセットで覚えた記憶

でも、今で言う…どこか分からない

なので、そのうち調べてみます



さあ、二宮尊徳さんによく似たヘアスタイルの栄一さん

次回も何か承服できない事が起きるのかな




何だか、見所がいっぱいだったので

まとまらないままですが<m(__)m>





” お天道さまと武州の人は天下無双の藍を生む ”

血洗島の人々は、

自分たちの作る藍に自信を持っておられたのですね

私なんか、自信を持てること、ないなあ







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三堪四穏 

2021-02-17 15:53:16 | つぶやき


今日も朝からずいぶん荒れています

8時頃、吹雪き始め、辺りは白く見通しがききません

雪が横へと降っています

しばらくして、空が少し明るくなって

しめた!お天気になるかも♪

と思ったのも束の間

また荒れ出しまして、今もゴーゴー言って怖いです




Jアラート(全国瞬時警報システム)

国から発信された情報を正確に伝達することができるか
確認することを目的とした
「情報伝試験」
が今日11時にありました

(チャイム音)

 これはJアラートのテストです
 これはJアラートのテストです
 これはJアラートのテストです
 こちらは〇〇市です
 
(チャイム音)

電柱に取り付けたスピーカーから聞こえてきました

はい、異常なしですよ~



最近は、地震もあり強風もありもちろん

コロナもちっとも治まらない



不安ばかりの住みにくい世になりました、せめて

三堪四穏

くらいで、堪忍してくださいな


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青天を衝け~It's fine today

2021-02-15 14:41:56 | 青天を衝け

青天を衝け

第一回  栄一、目覚める

始まりました









”こんばんは、徳川家康です

今日はまず日本の歴史です”


最近の大河は意表を突いてきます

毎週お出になるのでしょうか?

”今日はまず日本の…”

ですもの、でますね♪



今年の舞台は武蔵国

「武蔵国」日本のお名前の中でも力強いですね

だけどドラマは武蔵だけに納まるようではなさそう





渋沢の栄一さん

まずは幼少時代から始まりました



これには驚きました

ダンシング シルクワーム




蚕は桑の葉を好む

小学5か6年生の時、蚕の飼育実習がありました

先生が、蚕、あの白い幼虫を数匹ずつ皆に配ってくれるのです

それを確か家に持ち帰り世話をしました

まずは、食べるものの調達ですが、どうすれば?

よく出来たもので誰かが知っているのです

『六角通の〇〇寺に桑の木があって、採らしてもらえるねん』

何人かで行きました

我々も最低限の礼儀はわきまえていた様で、

お寺の戸を叩き、

こうこうこういう理由ですので、桑の葉を採らせてください

とお願いして採り始めました

女だてらにとお思いでしょうが、木登りです

登って葉をちぎります

思いもよらず、実が成っていまして、その色は赤

誰かが実は食べられると言ったのですが、

勇気がなくて…

たっぷりの葉と、少しの実を持って帰りました

ありがとうございました、と挨拶しましたよ皆で


早速桑の葉をお蚕さんにあげていたら

母の顔が怒っています

何で?と思ったのですが

桑の実の色が、服に着いていたのです

そのあとの記憶は一足飛びに…

繭から蛾が出て、可愛くないので逃しました

六角通のお寺はもちろんまだありますが、

その時の友達は今どうしているのやら

という私の思い出話でした


栄一は元気はつらつですね

一万円札に上がる写真からは、ちょっとかけ離れた感じですが

どんな一生だったのか、楽しみです

この役の吉沢亮さん、鼻が膨らみますね(^-^;

興奮するとか、慶喜を追ってたくさん走った後だからか

この目力とこの鼻息の時はきっとフルパワーなんだろなあ






片や、静を演ずる



草彅剛さん

ほんとに大河ドラマは、配役がすごくてそれだけで

来週も見たくなる


青天を衝け

ドラマのテーマカラーは


薄い藍、濃い藍、どんな風に醸し出されるのか

今はまだ、畑で元気に育つ藍の苗の成長が楽しみです




無事に見守れますように

どうか 本日は晴天なり~ It's fine today  で




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遠くですけど揺れました

2021-02-14 17:46:33 | 青天を衝け

昨夜は、揺れました

11時過ぎ、最初にストーブがギシ、と言って

何?と思って照明を見たら、ひもが揺れ出した

これが揺れたら間違いなく地震で

床から体に揺れが伝わって来て

一旦止まったと思ったらまた揺れて

自分ではちょっと長かった気はしたのですが

また東北やなんて、どう申し上げればいいか

前の震災から10年経って、またなんてお気持ち察します


太平洋プレートの深いところだそうで

津波の心配はないけど、広範囲に揺れる

で、こちらは確か震度2だったと思います


最近私は怖がりになりまして

取りあえず、貴重品とその他数点をリュックに入れました

今までと違うのは、マスクと除菌シートの

大切度が上位に入ります

お布団の中でNHKのニュースを見ていたら、寝付きました

昨日はパジャマに着替えず寝ました


町内に、緊急時優先して助けに来てくれる制度に

登録しようかなあ~と思いました


で、結局大阪の息子と滋賀の私が揺れを感じたのでした

富山と京都は感じなかったらしい


今日は、箪笥の上に置いてるものを降ろそうと思い付き

昼間に半分降ろし下の引き出しに片付けました

今朝は、3キロほど歩いたし、かたずけものもしたし

久々の充実感は、ウォーキングのおかげです♪

やっぱり暖かくていいお天気ですとやる気になります


「麒麟がくる」も終わり、

今日から「青天を衝け」ですね

2月という中途半端なスタートですが

何だか、新しい1年が始まった、みたいな感じがします

脳内回路がおかしいな(^-^;

今年1年、無事に進むといいですね

ま、少々のことでこけない大河ドラマを証明済みですから

大丈夫と思います(^^♪

カモ~ン!です


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麒麟来たりなば…㉖

2021-02-08 18:17:39 | 麒麟がくる




光秀の前に現れた影は…麒…




麒麟がくる

最終回 本能寺の変



麒麟がくる、終わってしまいました

何ともびっくりな終わり方でした

丹波の福知山市には、私も6年ほど暮らしたことがありますが

光秀が山崎の合戦を生き延びて、

麒麟を呼び寄せることを願いながら

丹波で暮らしていたとは、聞いたことがありません


ほんとに市川海老蔵さんのナレーションがとんとん進み

光秀の終焉をいとも簡単に縮めてしまいました

そして、現れた字幕が

本能寺の変から三年後


戦さのまだ続くなかの束の間の平穏と見ていいのか


駒ちゃんが活気ある市の中で十兵衛様の姿を見、

声をかけ、追いかけました

辻を曲がった所は人も市の賑わいもなく

十兵衛の姿もなかった


実はですね、私の通った高校は元の本能寺とほぼ背中合わせ

学校の北側の道には

よく紹介される「本能寺跡」の石碑もありました

細い四角柱に本能寺跡の文字

決して立派な石碑とは言えません

ドラマの中の白壁に似てるような、多分現代の建造物を背にして

ぽつんと立っていた

建物の壁か空き地を囲った塀か分かりません

調べようとも思っていなかった

歴史にさほど興味のない高校生でした


今は少し東南の方向に行った所に

解説文も刻まれた立派な石碑があります



話が逸れましたが、


織田信長は明智十兵衛光秀が死ぬ間際まで

大好きだったのだと思う

何度も十兵衛は手討ちにされるのではとハラハラすることがあった

それでも信長は殺しはしなかった

かなり虐待していたけど

「僕の考えを分かってよ」

と信長は訴えていたような

十兵衛は、賢くて優しくて実直な人柄

今の信長の野望には同意できなかった

信長が自分が変わったのは十兵衛のせいだと言った時

十兵衛は心にグサッと来たのでしょうね



その頃もう、家康も分っていたのですね、十兵衛の心を


家康の使いで来た菊丸は十兵衛に着くと願い出たが


「この戦は所詮、己ひとりのものと思うておる」

と十兵衛は、一人で担おうとする姿勢を見せた


信長と十兵衛の連帯責任、運命共同体?








麒麟がくるの中の本能寺の変

丁寧に描かれていましたね

謀反人が十兵衛と分かった時



”十兵衛 そなたが…

そうか…

十兵衛か…

であれば 是非もなし”


矢が刺さったままの傷からにじみ出た血をなめる

鬼気迫った信長でした


そして矢を放ち、或いは槍を持ち敵に向かって行った

塀の外から、幾本もの矢が飛んでくる

鉄砲の音が耳をつんざく

だけじゃない

弾が吸い込まれるように自分に飛んでくる

塀の内にはもう大勢の兵が槍や刀を振り回し

どう見ても多勢に無勢

見事な槍さばきの信長

その槍が相手の兜を叩きつけた時

折れた

刀に持ち替え敵に向かうも傷だらけの体

最期を悟ったのだろう

蘭丸を呼び奥の書院へと入っていった



”わしはここで死ぬ

蘭丸、ここに火をつけよ

わしの首はだれにも渡さぬ

火をつけよ わしを焼き尽くせ”






現代もなお、信長の遺体に係るものは見つかっていない

完璧ですね

麒麟がくるで、光秀の本当とされるところを知れたと思う


ところが麒麟がくるで、結局

信長がかっこいい!

あの場で討たれるなら、信長に討たれて果てたいと思った

信長はどう脚本しても、かっこよくなる

そんな思いが残ってしまいました



”ときは今あめが下しる五月哉”

光秀の詠んだ連歌の発句とか

決起して信長を討ったものの、

残念ながら13日後には秀吉に追い詰められてしまう

三日天下

そうだとしても、立派な戦国武将でした



とにかく最終回を無事迎えることが出来て

視聴者としてうれしいです

作られる方々も大変だったと思います

こうしてみれば、大河ドラマに出演するということは

演技力だけではない、体力や精神力などなどを

兼ね備えた人でないと

ほんと、お疲れさまでしたと言いたいです



私は結婚後、何度かの転居がありましたが

京都から亀岡~福知山~京都~滋賀

知らぬ間に、光秀ゆかりの地を辿ってました

更に主人は美濃(岐阜県大垣市)の出身です

何なんでしょうか 不思議です

昨年は色々な理由で、

ゆかりの地を周ることは出来ませんでしたが

今年、世の中が平穏になることを、首を長~くして

待ちたいと思います

そして、叶えられたらひとつひとつ丁寧に

訪れてみたいと思います

どこかで麒麟に会えるかも…












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麒麟来たりなば…㉕

2021-02-01 19:00:04 | 麒麟がくる

麒麟がくる

第四十三回 闇に光る樹


はあ~なるほど

脚本家の池端俊策さんのインスピレーション



今回の副題 「闇に光る樹」

光秀が

”この頃毎日夢を見るという

闇の中で木を切ろうとしている

が、誰かがその木を登ってゆく…信長様なのだ

月にのぼった者が生きて帰ってきたことはない

だからやめさせようと木を切るのだが…

木を切れば信長様は落ちてしまう

この夢に悩まされている”


第四十一回で正親町天皇が「桂男」 という昔話をしていた

光秀はそのせいで、こんな夢をみたんだろう


脚本の池端俊策さんは「本能寺の変」を目前に

光秀の心情のエッセンスを月の桂に注いだのかもしれない

なぜ本能寺の変なのか

今までのドラマでは、その厄介な部分を飛び越えて

信長の光秀への態度が変わって来た

そして、本能寺

みたいな感じでした、と思うのですがそんなことない?

ドラマは、あの人この人との付き合いの密度、裏表などを

描いていたようで


光秀は沢山の人から信長への思いを聞かされた

聞きたくもない人もあり、教えてほしい人もあっただろう


そして光秀の答えは

宿命

と思ったのではないかな

信長様を討つのは自分の宿命

別に天下取りをしたいからではない

もう戦はこれ以上してはならない

この世から戦を無くすにはこれしかない


と思ったのかも…


ふと思い出したのが「おんな城主直虎」

あの張り付けにされた小野政次

刑の番人が槍を構えいよいよという時

直虎はその槍をもぎ取り政次を

突いた

血の流れ出る政次と血の付いた槍を握ったままの直虎

交わす言葉には裏があった

どうしても仲が悪い二人のように見せなければならない故に

お互い罵倒し続けた

幼い頃からずっといっしょだった二人は

最後にこれが宿命なのだと思ったのだろう

あれ、辛かったですよね



道三から信長と共に大きな国を造れと言われ

松永久秀から平蜘蛛を託され

足利義昭から

そなたひとりの京であれば考えもしようと信頼を示され

正親町天皇からも信頼を

家康も、細川藤孝も然り



光秀は追い詰められてしまった

そして事に至る前の光秀の心の内を

あの一瞬の夢のシーンで表現された池端俊策さん

スマートですね、脚本家さん



夢と分かっていてその木を切り続ける

夢を見続ければ わしは信長様を…

嫌な夢をみた…



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