kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

どうする家康 第七回 わしの家

2023-02-26 15:53:22 | どうする家康

 

 

『わしの家を守るため、名前を変えてきたのじゃ』

ということですか

 

竹千代~元康~家康

松平~徳川にも変化していますよね

更にその間に、何かと挟み込むのが昔の名付け方

それは、偉くなった証しみたいで

 

「源朝臣徳川次郎三郎家康」

なのか

「徳川次郎三郎源朝臣家康」

なのか

どちらか分からなかったのですが、

これだけ網羅してます、じゅげむじゅげむ…程ではないけれど

 

それぞれに意味があるようで

 

*「徳川」 名字(家名) 自分の家を表す

*「次郎三郎」 字(あざな) 通称(その時の役職の場合あり)

*「源」 氏(うじ) 一族を表す

*「朝臣」 姓(かばね) 地位を表す

*「家康」 言韋(いみな) 本名

 

名前に込められた思いの深さ

これ、今の名刺に入れ込むと…

 

ずっと後のことですが、梵鐘の銘文の中の

「国家安康」 

に怒り、豊臣秀頼に難癖付けて、とうとう戦になった

大坂の陣

これにて、豊臣家は滅んだ

 

京都の方広寺は、創建は秀吉ですが大地震で倒れたあと再建は

秀吉と家康の共同作業だったのに、「国家安康」は

家と康を分断したと、まさに豊臣を倒すのが目的の難癖ですよね

 

 

さて「家康」の名、生まる! には妻の瀬名の発想が強いのでした

v( ̄Д ̄)v ィェィ

この時、この名がこの先、何百年と偉人、英雄として

呼び続けられることになると考えたでしょうか

 

 

三河ではもう三年も戦が続いているという

心穏やかでないのは当然

食べ物も無くなってきているというし

そんな中で、三河の武士が謀反を起こしたからと

信長の呼出しです、どうする家康

こっぴどく叱られて、家に飛んで帰りました

 

家康は何とか謀反を治めたものの、不安はつのります

 

 

家臣の妻たちは朗らかに食事の支度です

そしてなんと楽しい所があるから夫に内緒で行こうと言っている

「本證寺・ほんしょうじ」という一向宗の門前だそうで

家康も行くことになった、瀬名に内緒です

 

本多平八郎と榊原小平太と共に村人に扮装して門前町に来た

驚いたことに、我が城下町よりも賑わい、栄えているではないか

それもそうだが、もっと凄いことがある、と思ったのが

寺は小高い所にあり、その周りが強固な要害で

寺というよりまるでお城、要塞

これは、殿として見逃してはいけないことですね

 

そうこうしているうちに、旅芸人の踊りが始まった

妖艶な踊り、可愛い女性

若き三人組の心も踊って当然ですが、

まずいことが起きそうな予感です

あら、平八郎と小平太が於大と酒井忠次の妻の登与に鉢合わせました

家康は瀬名にばったり

何故か、バトルなし

お互い、後ろめたいのかな~

 

このお寺の見せ場は「空誓上人」の説法

空誓は笑いで民衆の心を引き寄せる ”つかみはオッケイ!”

そんな、たわいもない話から説法は始まりました

そして、徐々に核心へ近づく

それは、捨てられた子の話、親の辛苦

すべて、戦を起こすものが悪いのじゃ

 

「現世の罪は現世限りじゃ」

民衆は手を合わす、陶酔しきったようです

怖い

こんな風に、一向宗は成り立っていたのですね

 

家康ら三人は、その話を身動きもせず聞いていた

家康は、空誓にじかに話を聞きたくなった

巫女舞いのセンターを取っていた千代という人物が

空誓と話せるようにしてくれた

 

家康「なぜ、一向宗だけ年貢を払わないか」

 

空誓「寺にその務めは無い

戦をするものはあほーじゃ、あほには払えん」

 

家康「戦をしたくてしてる訳でない、せずにするにはどうするか」

 

空誓「知らん、生きてる世界が違う

苦しみを与える側 と 苦しみを救う側じゃ」

 

そう言い捨てて、空誓はその場を去った

 

「不入の権」

家康の父が今川氏を真似て与えた権利だという

当時、一向宗の寺の勢力は甚大で、そうせざるを得なかったようだ

 

家康は、これを破り一向宗の寺より年貢を強引に取り立てた

すると、一向宗徒は取り返しに来た

 

空誓「仏敵だ、殿さんでも許さん」

千代は宗徒に武器を持ち寺に集まれと指示を出した

 

さあ、家康にとって何度目の戦になるのか、

また戦、という思いがしますが…

 

 

 

 

 

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どうする家康 第6回 続・瀬名奪還作戦

2023-02-18 18:25:22 | どうする家康

 

続・瀬名奪還作戦

 

今川氏真

父を亡くし今川の頭主となりましたが、上手くいかないようです

じりじりした思い

元康に対する対抗心、嫉妬

この嫉妬が一番むき出しな気がします

大好きだった瀬名をも、死刑にしようなんて

怒り心頭なのでしょうね

 

そんな中の、元康軍による瀬名奪還作戦も第二次戦です

まずは、鵜殿長照が守っている「上ノ郷城・かみのごう城」を

攻めなければならない

 

瀬名はどこにいるの

どうやら、今川氏責が本陣としている吉田城の牢屋らしい

父母、子供達も一緒

元康はその事の方が気になるが…まずは上ノ郷城

 

元康たちは名取山本陣にいます

 

さて、服部半蔵と本多正信の次の手は

正信は、実戦部分は半蔵に丸投げ状態のような

 

伊賀忍者の頭目の半蔵が、忍びのねぐらに来ています

ここへ、正信が甲賀衆の伴与七郎(ばんよひちろう)たちを連れて来ました

あっ、伴与七郎、ぱっと見プロフェッショナル!

俊敏、賢人、冷静

忍びとして、精鋭が揃いそうですよ~♪

半蔵さん、これはおちおちしてられません

伊賀と甲賀、上手くタッグを組めるのかな~

 

伊賀衆のねぐらが面白い

吊り橋、ジップライン、ダーツ、キャンプファイアーなどなど

雑然とあります、戦国のアミューズメントパーク?

半蔵さん、憂さ晴らしにダーツに手裏剣投げたが大外れ~

その手を支え投げ直させた者が、「女大鼠」だそうな

腕の立つ忍者ですね、美しいし

これは、伴与七郎を上回るかもしれません

半蔵はもう頭が上がらないでしょう

 

半蔵率いる伊賀者は、忍術あれこれを駆使して

上ノ郷城に攻め入ります

合図を受けた忍びたちは、土の中からゾンビのようにうごめき出し

崖を登る時、刃物を崖に右、左と食い込ませて登りました

最近、テレビで山登りの番組を見ますが、アイガー北壁に代表される

崖登りもそんな感じ

 

直角にそびえ立つ壁を登るなんて、忍者はどのくらいの修行を積んだものか

すごいですね

 

道では土の中に身を隠し、

ここぞ!という時に土の中から飛び起きて敵に襲いかかる

他に、「火術」

伊賀者はこれを得意としたそうです

火薬玉、火矢、煙、鉄砲

火薬、これが決め手

 

火薬の材料はどうして手に入れたのか

難しくて言えないのですが、ヨモギ、尿をあわせて土に中で発酵させる

何がどうなるか分からないですが、硝酸カリウムが出来るらしい

それが、焔硝?

子供の頃、花火をする時に「えんしょうが、どうとかこうとか」言いました

 

調合方法は、秘伝であったそうです

忍者に、科学者がいた

俊敏、シャープ、賢人、よろず承り

簡単には、なれませんね

食事は菜食気味、肥満気味の忍者は、ですね

 

女性の忍者

扇子に仕込んだキリのような針のような、こわいですね

 

今思い出したのですが、「麒麟がくる」で

菊丸(岡村隆史さん)がいました

竹千代(家康)を陰から守る三河の忍びです

忍びにうってつけの俊敏さを持った人でしたね

 

とにかく、戦国時代は忍びの者がよく登場します

小学生の頃から大好きな忍者

「猿飛佐助」という連載漫画が大好きで、

毎月買ってもらう小学〇年生という雑誌に長く載ってました

服部半蔵、霧隠才蔵しか思い出せませんが、面白かったです

 

伊賀上野にある、忍者屋敷に行ったことがあります

洞窟みたいな形の展示室には、科学実験みたいだったり

暗号文、とにかくちゃんと理論があり、私の

思っていた不思議な事が起きるということでなく

理論のしっかりした様々な術だった、と感じました

もちろんどんでん返しの扉や、隠し階段などもありましたよ

 

その写真が…?たぶんSDカードに残ってると思うのですが

探そうかな

 

 

 

上ノ郷城、伊賀と甲賀、それぞれに城内に忍び入りました

ところが、捕らえることが出来る、と思った瞬間

鵜殿長照、自害

 

息子ふたり、崖を飛び降り…遅かった…

手遅れかと思いましたが、なんと!

半蔵が鎖を駆使した?

どうやったのですか?

ふたりを逆さ吊りにして引き揚げ、自害を食い止めました

はあ~半蔵さん、よかったです~♪

お手柄です

瀬名たちと人質交換出来ますね♪

鵜殿家の前途有望な子供達も助かったし♪

 

石川数正が、氏真の陣へ交渉に向かいました

元康だけでなく、視聴者も数正が適役だと考えますよ、多分

氏真は首を縦に振らなかった

でも、思わぬところで瀬名の母、巴が氏真に嘆願した

それは、幼い頃の氏真を見ていて、おそらくお世話もしたのでしょう

 

巴と父の関口氏純は自らの命を差し出すことと引き換えに

瀬名と孫たちを元康のところに帰すことを訴えました

 

まだ納得いかなかったのでしょうね、氏真は

でも、巴の言葉には従うしかなかった

「みっとものうございます、お館様」

は、こたえたでしょう、自尊心が傷ついたでしょう

 

 

人質交換は、無事に済みました

川幅は有りましたが、浅くてよかった

石川数正、すっと竹千代を抱き上げ

川を渡りだしたのはかっこよかったですね~

好感度⤴

 

鵜殿家の子供達も、いい夢みれるといいね、幸せに✧♡

 

 

この後、氏真はどう動くのでしょうか

 

私は十年近く前に撮った、伊賀上野での写真を探そうかな

 

 

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安土信長葱

2023-02-13 11:55:04 | 滋賀

 

 

安土信長葱

 

 

関東の方には、なんの変哲もない白ねぎだと思います

青ねぎの部分が多すぎますか?

 

これは、湖東の安土で栽培されている、「岩戸葱」という種類で

信長の名を賦してブランド化されたそうです

 

関西では青ねぎが主流ですが、今はそうでもなくなっています

お鍋なら白ねぎの方が向いてますよね

 

信長葱には、青ねぎの部分をたくさん付けたままなのが

青ねぎ派としては嬉しい♪

「九条ねぎ」に代表される青ねぎの辛みが薬味として好きです

刻む時、涙がぽろぽろ出ます

お味噌汁の浮かしやら、おうどんにたっぷりのせないと頼りないです

 

白ねぎの信長ねぎ、これは有りです

煮いたらとても柔らかく、甘みがドンッと来て

煮く、焼くにはこれがいい!

 

信長ねぎが、キラリッ

刀みたいに構えてしまいました

 

 

 

 

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どうする家康 第5回瀬名奪還作戦

2023-02-12 11:29:14 | どうする家康

 

今回から本多正信の登場ですね

この名前を知ったのは大河ドラマの「おんな城主直虎」です

六角精児さんが演じておられました

本多正信は、のらりくらりと信用できない人物として出て来ました

でも、後には徳川のために地味な感じでしたが

たいへん尽力した人として描かれていたと思います

 

どうする家康でも、やはり家臣団からは信用されていない

 

でも、家臣の大久保忠世は迷いながらも、正信を推薦する

本多正信(松山ケンイチさん)は識者でもあり

誰もが思い付かないようなことを編み出すと

瀬名たちを今川方から奪還する策を出せる人物だと

 

元康は、それを聞き本人に会ってみたくなった

こうして、正信と伊賀者の服部半蔵は28人の伊賀忍者を引き連れ

今川方から瀬名や竹千代たちを助け出すことになった

 

あらま、正信は出向かず岡崎でお留守番するつもりだったみたいですね

元康に、行けと言われ重い腰を上げたような…何だかね~

やっぱり、楽して生きたい派なんやわ

これでは、心配になりますよね

 

結果は瀬名の母の巴のうっかりした言葉から今川方に計画が知れてしまって

正信や服部半蔵の策は失敗に終わった

 

今川氏真は、瀬名、竹千代、姫、関口氏純、巴全員の死刑の命を下した

 

辛くも逃げ延びた、正信と服部半蔵

リベンジしたいと元康に、もうワンチャンスを求める

 

”上ノ郷城攻めに加わり、城に忍び込み

今川方の鵜殿長照と二人の息子を生け捕りにする

そして、関口家の家族と人質交換をする”

 

正信は、如何なる攻めも負うがその前にこの策を実行したいと言うのだ

 

元康は、瀬名を取り戻すために、藁をもつかむ思いだったのだろう

また、正信と半蔵に対して、

命がけで戦ってくれていると信頼の情を見せている

元康は、瀬名奪還作戦をこの者たちに賭けた

 

こういうところが徳川家康という人物の根幹だったのでしょうか

 

この主君のためなら、命をかけられる と、

次第に周りは味方がいっぱいになっていたのでしょうか

ちょっと家康が気になって来ました、私も

 

伊賀忍者の服部半蔵(山田孝之さん)ですが、どうやら二代目らしく

父が一代目服部半三で、この者は

元康の祖父や父に忍びとして仕えていたとのこと

半三が亡くなったあと、半三を半蔵に変え、服部党の二代目に就いた

いいですよね、蔵の方が視覚的にかっこいいし、強そうですよね

ただ、忍者軍団らしき形は整っていないと家臣たちは噂している

 

でも、半蔵が忍びの仲間を呼び集める手法が凄い!

なんともトリッキー!

穴の開いたお皿みたいな所へ鉄砲の玉でしょうか、

鉄で出来たような小さな球形の物を転がすと

くるくるくるくる、玉は暗くて細い溝のような所を

トルネード状態

テルマエ・ロマエの湯船をワープする時みたいに

どんどんくるくる転がっていく

そして、カラ~ン と音がして、あちこちで音がして

それを聞いた忍びの仲間だろう、幾人にも伝わって

その者たちは、今度は狼になる

ワオ~~~~~と鳴けば、また別の所でワオ~~~~と繋がる

まさしく、忍者の術

半蔵は、また忍者仲間をこれで集めることが出来た

 

さて、上ノ郷城攻めは、どうする

 

 

 

 

 

 

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どうする家康 第4回清須でどうする!

2023-02-05 00:26:20 | どうする家康

 

 

節分、立春と過ぎて春なのに寒いです

今年は、節分の豆のコーナーに五色豆が売られていました

本来の五色豆とは、お砂糖のコーティング具合が違ってました

お砂糖の味も違います

それと、ふわっとした感じではなく、

よく見ると金平糖みたいにつのつのになってます

来年もこれにします、鬼さんに笑われようとも

 

 

第4回 清須でどうする!

 

溺れかけたお市を竹殿、竹千代、元康、のちの家康は

助けていたのですね

 

泣き虫弱虫、子兎と言われ続けていた竹千代でしたが

かっこよく人命救助したことは

ずっと幼なじみのふたりの秘密だった、ん?兄には内緒かあ~

 

 

三河平定戦

今川氏真の助けもなく戦況は惨憺たるもので

三河衆はもう今川を見捨てている

今川から離れれば、今より豊かに暮らせると

 

元康は、家臣の意見に従い信長と同盟を結ぼうと

信長の居る清須城(尾張)に向かった

 

元康が信長に交渉に来た時、一気にお市との婚礼が決まった

なんと早い運び

このまままとまると思いきや、元康は

信長に要求を出しました

 

「信長様を兄と心得、今川領をことごとく切り取り

今川を滅ぼす」

「そして、妻と子供を取り返しまする」 と

 

お市は元康の婚姻は自ら断ることを決断したのでした

 

このドラマに描かれる信長、今までとちょっと違う気がします

まず、着物

確かに周りの人達と比べて、当たり前という感じではない

かぶき者です

でも、さほどキラキラ派手派手ではないですし

お屋敷も落ち着いた感じです

何より、思考

お市には、何とも妹思いのお兄ちゃんではありませんか

対、元康

元康には地獄じゃ、とか悪魔じゃ、とか思われてますが

違う

信長は、元康に何かを見たんだと思います

いずれ、天下を取るほどになる、と思ったかも

なので、悪魔と言われようが何しようが

信長の流儀で大切に育んでいたのではないでしょうか

 

今、歴史研究家の方々が、新しいことをどんどん見つけ出し

例えば、信長による比叡山の焼き討ちも

これまで言われて来たような、無差別行為ではなかったことが

分かりかけているみたいですが

 

真実は知りませんが、私は新説を信じたい

 

さて、信長と元康は同等の会議が出来たのでしょうか

 

 

 

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