映画史に残る偉大なフランスの大女優、ジャンヌ・モローが亡くなられた。
89歳だった。
「死刑台のエレベーター」で脚光を浴び、新しい映画運動「ヌーベルバーグ」を
代表する女優で、特にフランソワ・トリュフォー監督の「突然炎のごとく」が印象的だ。
三角関係の恋愛映画で、男たちを振り回す奔放な女性を演じた。
また、オーソン・ウェルズ監督の「フォルスタッフ」にも出演していて、ビデオも所有しているので、
この、傑作をもう一度見直したいと思う。
本当に女としての媚びないところが好きだった。
映画のなかに永遠に生きると思います。