欧州チャンピオンズリーグ(CL)は3日、当地で決勝が行われ、レアル・マドリード(スペイン)がユベントス(イタリア)を
4-1で下して2連覇し、史上最多を更新する12度目の優勝を果たした。
大会名称が変更された1992~93年シーズン以降、2連覇は初。
先制ゴールなど2得点したRマドリードのロナルドが試合の最優秀選手に選ばれ、12点で5大会連続の得点王に輝いた。
Rマドリードは前半20分に先制。1-1の後半16分にカゼミロが勝ち越し点を決めた。
19分にはロナルドが突き放し、終了間際には途中出場のアセンシオが加点した。
試合後、ジダン監督は「歴史的なことをした。本当に幸せ。これ以上の喜びは想像できない」と述べた。
試合を通し慌てなかった。押され気味だった前半20分、自陣からの速攻でロナルドが先制する。
追い付かれたが、後半は終始攻勢に出た。16分にこぼれ球をカゼミロがシュートし、相手に当たりコースが変わって勝ち越すと、
19分には集中の切れた相手の隙を突いてロナルドが自身2点目。
レベルの高い試合だった。パススピードも早く、ロナウドも良いところにいて、ボールを流し込むだけで2得点。
やはりゴールする嗅覚は衰えていない。
バルセロナは次回奪還できるか。