ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

すわっ!また地震!!

2024-01-09 21:13:45 | 生き方

 

けたたましい音を立てて、スマホが鳴り出した。

あの特有の警告音。

地震が来る!

つい先日、と言ってももう8日も前か、能登半島地震があったばかりじゃないか。

きっと余震の大きなものだろう、と思いながら身構えた。

もっとも身構えるといっても、ただ今腰痛真っ最中。

あまり大きな揺れが来ませんように、と祈るばかりだった。

揺れは、確かに来た。

ゆっくりと大きく横に揺れている。

そしてわずかに縦揺れが来た。

これ以上大きくならないでくれ、と思いながらいるだけの私であった。

家の中では調理中のガスコンロは妻が、茶の間のガスファンヒーターは娘が、しっかりOFFにしていた。

祈りが通じたように、その後大きな揺れは来なかった。

 

テレビは、さっそくこの地震のことを伝えていた。

17時59分。震源は佐渡の近くで、マグニチュード6.0。

長岡市で震度5弱を記録した。

また、佐渡市や新潟市など各地で震度4を記録。

私の住む地域は、震度3であった。

テレビをつけっ放しにしてその後の情報を知ろうとしたが、幸いこの地震での被害はほとんどなかった模様であった。

 

寒波が来たせいで、昨日は降雪・積雪があり、当地でも朝は20cmほどの積雪となった。

除雪車も来て、例のごとくわが家の出口や車庫前に雪を残していった。

今回は、娘ががんばってくれて、一人でスノーダンプに雪を載せて何度も往復し、除雪してくれたので、助かった。

だが、雪が降るときは、気温が2℃以下になっている。

寒い。

能登にも雪が降ったということだった。

私たちは、まだ家もあるし電気もつながっているし水道の水も出る。

温かくする術もあるし、食べること、生活することにも不自由さはない。

だが、被災の程度が大きかった地域は、すべてなくなって、とんでもない状況の中で生きている。

本当に大変だという会話を家族間でしていたところに、この地震。

能登の方でもこの地震を感知しただろうが、向こうでは震度3から4程度の地震はひっきりなしに起こっている。

こちらでは、有感地震はそんなに多くない。

能登方面では、有感地震がまだまだ頻発し、日に日に死亡者数は増え、行方不明者も3けたを割らない不安な状況だ。

被災した人たちに、少しでも早くたくさんの救いの手が届くようになってほしい。

本当に大変な目に遭いつらい思いをしている方々のことを、テレビ等で見聞きすると、何もできないことがもどかしく思えて仕方がない。

そんな思いをさらに強くさせるような、今夕の地震だった。

 

コメント
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