ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

雪中RUNは、今年のラスト・ラン

2018-12-29 21:54:38 | RUN

ここ数日天候が荒れ、気温が低く雪が降るようになって、道路が凍りついた。
道路では降り積もった雪の下は圧雪となって凍っているものだから、始末が悪い。
何もないつもりで油断して歩いたり早歩きしたりしようとすると、滑って転んでしまう。
雪が降り始めた一昨日は、走る予定の木曜日だったが、走るのをやめた。
湿気の多い雪が降っていた昨日も、走りはしなかった。
今日は、凍った圧雪の上に新雪で滑りやすいという悪コンディション。
気温は、「凍結注意」の0℃。

だけど、1月1日は恒例の元旦マラソンに出場する予定だから、いくら10kmしか走らないとしても、走りの間が空きすぎるのもどうかと思うので、今日は10kmくらい走っておきたかった。
午後、少し日も差したりする時間があったので、車があまり通らない道で、しかも消雪パイプの設置されている道を選んで走ることにした。

消雪パイプがあると、くみ上げられた地下水をちょろちょろと出して雪をとかしてくれる。

雪が降ると水が出るようになっているところが多い。

今日は、走っている最中にあられのような雪が降ってきた。

走っている時にあられが顔に当たるのは痛い。
それにもめげずに走っていると、降り続くあられに、足元が白くなってきた。
滑るかもしれないから危ないな、走りにくいなと思っていたら、さっそく消雪パイプから水が放水されるようになってきた。

そうしたら、今度は道が水で濡れたり水がたまったりして、靴にしみてきて、これまた大変になってしまった。
それでも我慢してそこから2kmほど走り、10kmを走り終えた。

今日の走りは、ここまでにしておこう。
いや、今日だけでなく今年の走り自体が終了だ。
今日の雪中RUNが、2018年のラスト・ランである。
明日明後日は走らないで、元旦マラソンに備える。

今年1年元気に走ることができた。
9回のレースに出場した。
うち2回はフルマラソンで、自己記録も更新できた。
6回出場したハーフマラソンでは、3度自己記録を更新した。
よい成果を出すことができた。
年が明けると、また1つ歳をとる。
年齢が上がると走り続けることは難しい。
しかし、プロスキーヤーであり冒険家である三浦雄一郎は、90歳でのエベレスト登頂も視野に入れている85歳だ。
そこまでは無理かもしれないが、長く走れる体でいたいものだ。
コメント
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