ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

夏至は、日が沈む時刻が一番遅い日か?

2017-06-22 20:51:44 | 自然・季節
昨日は、夏至だった。
一年中で、一番昼の長い日。

日が出ている時間が一番長い。
ある時、理科の先生に聞いたことがある。
「先生、昼が一番長いってことは、日が沈む時間が一番遅いってことですか?」
それに対して、先生は、ちょっと間をおいてから、「そうだ。」と断定的に言った。
「夏至だからな。」とも。
だから、それを丸ごと信じてしまった。

だが、それは誤りだとわかったのは何年かしてからだった。
昼が一番長いといっても、日が沈む時刻が一番遅い訳ではなかったのだ。
たしかに、夏至の近くにその日はあるのだが。

今年は、昨日6月21日が夏至だったが、日が一番遅く沈む時刻は、新潟では明日、午後7時10分だという。

「わからない」ということを、専門の先生だから言えなかったのだろうか。
でも、嘘になってしまうことを教えるよりは、
「ごめん。よくわからない。今度調べておくよ。」
そう言う先生であってほしかったなあ…。


コメント
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