ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

ニセアカシアの花満開

2017-05-25 22:25:31 | 草木花


  アカシアの雨にうたれて  このまま死んでしまいたい
  夜が明ける 日がのぼる  朝の光のその中で
  冷たくなった わたしを見つけて あの人は 涙を流してくれるでしょうか

「アカシアの雨がやむとき」の歌詞である。
これは、西田佐知子(夫は、関口宏)が、1960年に大ヒットさせた、名曲である。
まあ、私などは、その頃まだ3歳であったので、どのくらいヒットしたのかは知らない。
だけど、一番の歌詞は、なぜかこうしてそらんじて言えるくらいだから、ずっと残る名曲なのだと言えよう。


ところで、私は、今回、歌のことを言いたかったわけではなく、アカシアのことを言いたかったのだ。
そう思っていたら、この歌が頭に浮かんでしまったのである。
このアカシアは、白い花の咲く、ニセアカシアのことだ。

子どもの頃には、この木の丸い葉を使って、遊んだものだ。
こぶしを軽く握って作った穴、人差し指と親指のその上にこの木の葉を載せてたたくと、パンといい音を立てた。
いい音を出そうとして、よく遊んだものだ。

家の近くにある、そのニセアカシアの花が、今週満開となった。

白い花は、白藤の花にも似て、なかなか優美な感じがした。

子どもの頃は、花までよく見た覚えはなかった。
今週、その花を見ると、ほんとうに綺麗だと思った。


…ところで、冒頭の歌、「アカシアの雨」って、アカシアの花びらが雨のように降りそそぐということ?
それとも、雨がアカシアの木の枝越しにたくさん降って来るってこと?
どっちなんだろう…???

コメント
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