陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

好き嫌い

2017-06-01 05:54:31 | 陽太のコト
昨日は曇り空のふんわりな空。





ウチらの起きる時間もだいぶ早くなってきて


夏に向けて着々と準備が整ってきてます。







桟橋の方まで出てみたけど





なぜか陽太は座ってくれなくって


ウロウロ・・・ボーッと立ってます。


そして





ホイサッサと戻ってきてしまいました。








桟橋から公園に移動。


公園の入り口から中へ向かって歩いてると


陽太が後ろを振り返って気にしてたんです。


今来た道の方を見てみたら


年配の女性が陽太に向かって


ちょっと腰をかがめて


両手をパチパチと合わせて


“こっちこっち” と呼んでいました。





前にも何回か会っていた人で


ご夫婦で朝のお散歩をいつも楽しんでる。


女性のところまで戻っていくと


「また会えたね~」


とニコニコしながら陽太を撫でてくれた。


陽太と目線を同じくらいにして


おでことおでこをくっつけたりして。





“・・・ほんとにワンコが好きなんだな”


そう思いながらフタリの様子を見ていたウチ、


ふと女性の後ろの方に佇むご主人に目がいった。


ちょっと離れたところから


ニコニコとあちらもフタリを見てる。


けれど、ご主人のほうはいつもあんまり陽太に近づいては来ない。


“ご主人のほうはワンコが苦手なのかも・・・”


それでも奥さんのワンコとのふれあいの時間を


ゆったりと待ってくれてる感じが素敵でした。







結婚した相手も犬好きとは限らない。


もしも相手が犬に興味がなかったり、嫌いだったりしたら


一生犬と暮らすことは叶わないのかもしれない。







根っからの犬好きの第一飼い主と出会えたウチは


とっても幸せだったんだと改めて思った朝でした。






しかも、陽太というワンコを迎えた時


みんな色んな気持ちがあったはずなのに


結局はいつも助けてくれる家街家族。





ほんと幸せです。


陽太もウチも。





わかってるかなぁ、陽太は。





わかってるよね、きっと。