奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

シンプルにモダンに壁の印象が暮らしの心地を変化させる外観と室内空間のイメージ・・・設計デザインの感度と暮らしの質感を大切に。

2020年10月14日 | (仮称)斜めの壁と移動する視界が居心地を印象操作する和モダンの家

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

(仮称)斜めの壁と移動する視界が居心地を印象操作する和モダンの家新築工事。

施主・住まい手 S田様

設計   建築家 山口哲央

施工・管理   株式会社 都建設(イシンホーム)

 

暮らしの提案と質感が

カタチになるところ・・・・・。

 

 

工事中の外周部足場等の

仮設材はまだ残りますが

少しだけ、

佇まいの一部が見える状態で

工事が進行しているところ・・・・・。

 

 

全ての外部要素の工事が

終えた訳では無いので

まだデザインパーツの取り付け等があるので

もう少し雰囲気は

変わりますけど・・・・・。

 

そこに外構(エクステリア)としての

庭やウッドデッキ等が加わると

趣も彩もバランス次第で

見え方は暮らし方に比例するように。

内部は大工さんのおかげで

室内の空間としてのカタチが

出来上がりましたよ・・・・・。

 

こういった「下地」の状態になると

部屋の認識もしやすくなりますから。

 

囲まれる事で室内空間の意味も見えてきますよ。

 

 

この日も大工さん・・・・・。

黙々と作業を丁寧に。

 

室内全体はまだ色の効果や

質感の効果は発揮されていませんが

 

 

和室部分は天井の仕上げが

今回は基本的に異なるので先行して

仕上げの状態に・・・・・。

 

和風の家で仕上げでよく採用する

建材メーカーTakerokuの

プランツボードを使っていますよ。

そして銘竹加工品とあわせて。

 

雰囲気づくりに

竹加工品は重宝します・・・・・。

和の趣とイメージ。

網代だけが竹の魅力ではありませんからね。

 

モダンだけど

和の趣と作法をきちんと丁寧に

レイアウトしていますよ。

カタチの効果は・・・・・十分。

 

部屋サイズに応じたカタチの効果。

そのバランスが崩れると

いくら高価な素材やいい材料を使っても

求める質感も価値もデザインのカタチと

効能として空間が出現しませんからね。

 

 

LDKのリビング上部に設けた吹き抜け。

こちらもその効能が・・・・・・。

 

モダンという意味で今回は

アシンメトリーなふり幅で。

 

壁際にはアシンメトリーを強調しつつも

実用的な機能を併せ持つ「仕掛け」が

カタチになりますよ・・・・・・。

 

それのカタチと存在は

まだ少し先の事ですけど。

 

勿論・・・ハンドルの「遊び」と同様

ある程度の「ふり幅」を

残しながら

融合させる内容が大事ですけど。

 

そして壁紙も今後は大事な検討事項。

細部も大事ですが

それよりも「全体」をどのように整えるのか?

 

細かな部分だけに注力しすぎると

全体像が見えなくなってしまいますからね。

 

暮らしの背景を意識する事。

 

同時に暮らしの価値観に錯誤が

生じないように・・・・・。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね劇的に・・・・・。

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

雰囲気を味わう空間となる事で

過ごす時間の豊かさを

デザインしていますよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 

 

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過ごす場所のカタチと過ごし方の環境を紐解く事は大切・・・住まいの設計デザインの感度と暮らしのバランスを丁寧に、LDK空間で過ごす基本形。

2020年10月13日 | 家 住まい 間取り プラン

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※スキップフロア兼リビングアクセス階段の設計デザイン提案事例

 

住まい造りの事色々と・・・・・。

間取りと生活時間の要になるLDK。

特に過ごす時間の基本として

活用する事になりやすいリビング。

 

リビングは

昔の住み方様式でいうと「お茶の間」であり

住まいの中心ともいえます・・・・・。

 

そんなリビングですが、

暮らし方の定着として

リビング、ダイニング、キッチンの

間仕切りがないワンルーム形式・・・・・。

 

「オープンLDK」を選択する事も多く、

家族構成や各家庭の暮らしの基準によって

必要性が異なる「リビング階段」ですが、

雰囲気を味わう事や

効能を加味してリビング階段を

取り入れる事も実は多いです・・・・・。

 

「和室が隣接したリビング」や

「吹抜けリビング」なども・・・・・。

 

リビング階段とは、

家族が集まるリビングの中に

階段がある「間取り」。

 

そのため、子供部屋が二階にある場合は

子どもが学校から帰ってきたときや

遊びに行くときなど、

子どもの出入りが分かりやすく、

コミュニケーションを促す生活様式として

わざわざではないメリットがあります。

 

でも・・・その反面

それが本当にその家族にとって

暮らし方にとって「正解か?」を

考える必要もあります。

 

家族の関係性は基本的には

人間関係の部分です。

 

ただ、その人間関係を包み込み

どれだけ包容力があるのか?

という部分は間取りの要素でもある部分。

 

それぞれ補完する関係ですからね。

人間関係の形成の部分・・・・・・。

 

それと同時に「形」はもちろん大切ですが、

まずメリットとデメリットをよく理解して

考え方の基本を整理整頓する事は大切ですよ。

 

ちなみに、LDKスペース、

リビングを考えるうえで

よくありがちなのは収納問題・・・・・。

 

リビングは家族のくつろぎの場でもあるので、

それぞれが趣味や用事を持ち込みます。

放っておくとついモノが増え、

いつの間にか散らかり放題になる事もありますよね。

 

収納の習慣と関連付ける間取りである事も大切だし

リビングこそ空間を利用した

収納を充実させておきたいものです。

 

多くの場合は、造り付けの

壁収納や床下収納などの「隠せる収納」。

 

大事な家族とのリラックスタイムが

どんな目的でどんな過ごし方が自然体なのか?

 

日常は楽しい事ばかりではないかと思います。

でもそんな日常だったり特別な時間だったり

つらい事も含めて意識していなかった

暮らしの範囲を意識する事・・・・・。

 

快適でありつつ「理想と現実」の暮らしを

整理整頓していくことで

喜怒哀楽に寄り添う暮らしの空間が

近づくと思いますよ・・・・・。

 

空間の演出だけではなくて

暮らしの本質を紐解く事が大切。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

雰囲気を味わう空間となる事で

過ごす時間の豊かさをデザインしていますよ。

 

 

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インテリアと暮らしの居心地、住まいの設計デザイン感度で暮らし方の印象を丁寧に、単体では無く空間や過ごし方の価値観のバランスは大切。

2020年10月12日 | インテリア 家具 IDC大塚家具

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

住まい造りとインテリア、

暮らしの印象をデザインする事で

空間の質感と意識は変化しますよ・・・・・。

 

どんな印象の中で暮らすのか?

 

それによって、

暮らし始めてからの「意識」は

その後を左右しますよね。

 

部屋の印象を決める

ウインドートリートメント。

カーテンやレース・・・・・。

ロールスクリーン

ブラインド、プリーツスクリーン、

カフェカーテンなど。

 

これも窓際の話ですが

部屋に対して、空間に対しての

窓の比率でその空間構成に

違いを生み出すパーツ・・・・・・。

言い方を変えると「オブジェ」のような

役割や「壁の素材」としての役割を

持つ場合もありますよ・・・・・。

それらのバランスでの居心地の差。

面積や容積の比率って

印象のに重みを変える要素だったりします。

 

壁の比率、床の比率、天井の比率等様々。

 

重要視するべき部分として

床の存在・・・・・。

 

床の色とのバランスは

実は壁よりも重要だったりします。

 

横つながりの印象と

縦つながりの印象での差・・・・・。

 

大きな窓になればなるほど

連続性の印象としては

床が壁よりも重要になっています。

 

それだけ印象の差に

床は大きな役割を持っていますよ。

 

たとえば、白っぽい床には

濃いグレーのカーテンで

モノトーンに仕上げると、

落ち着いた印象となり、

深みを持ったという意味での

居心地のよい空間が出来上がります。

 

床には木の種類以外にも

様々な色のものがあります・・・・・。

 

ダークブラウンの濃いめの床には

青色に近いカーテンを

レイアウトすると

空間全体が少しさわやかな

印象になりますが

同系の配色での

ウインドートリートメンとを使う

高級感や重厚感が増します・・・・・・。

 

床が落ち着いた色の場合には、

カーテン類で爽やかな空間にも

重厚感のある落ち着いた空間にも

変化させることが出来ます。

 

要因としては明暗の差・・・・・・。

淡い色などで部屋に明るい印象が生まれると

広さも生まれます。

 

快適に過ごせる空間とは何か?

人によりその考え方も価値観も様々ですが

好みとの関連性は重要・・・・・・。

 

デザインとしての「紐付け」するべき質感。

 

これがポイント。

 

カーテン類は、

それだけで見て、

好みのものを選んで購入をしても、

部屋に合わせると

気分が合わないことがあります。

 

それは、床の色や

周辺の要素を意識せずに、

カーテン類単体の良さだけで判断してしまうから。

 

カーテンと床・・・・・。

勿論、周辺要素の連動せいという「紐付け」は、

切っても切れない関係にあります。

 

一番の重要性は床の色があって、

カーテン類の色合いが

生きてくるという事。

 

したがって、

カーテン類を検討する場合には、

必ずカーテン等をかける部屋の

床の色をきちんと意識する事が大切ですよ。

 

印象が暮らしの空間を変えますよ。

そして居心地も。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

雰囲気を味わう空間となる事で

過ごす時間の豊かさをデザインしていますよ。

 

 

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明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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窓と風景と暮らしと環境・・・印象を設計デザインすることによる居心地の感度、窓や建材素材は性能の単体・単位だけではなくて全体のバランスが大切。

2020年10月11日 | 和モダン 思想

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

(仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家(設計デザイン事例)

 

家を検討する際に・・・・・。

間取りの中に含まれる情報として

部屋の位置関係と同時に

窓の位置やサイズの事も図面の中には

含まれていますよね・・・・・。

(仮称)もてなしの家・和のエスプリを継ぐ家(設計デザイン事例)

 

暮らす要素として大切な窓の事

設計する人、建築家や住宅会社の人は

どこまで説明して

どこまでメリットとデメリットを

話してくれていますか?。

(仮称)もてなしの家・和のエスプリを継ぐ家(設計デザイン事例)

 

窓の種類や性能だけでは無くて

間取りと暮らしと生活環境と

印象に変化する暮らしの空間・・・・・。

 

性能はあくまで基本であって

窓単体の話しであり

その窓の性能と形状と種類によって

その空間で「どうなるのか?」という

想像域の範囲と暮らしの価値観

外観も含めて

住まいの印象も大事ですよね・・・・・。

 

暮らしの心地って「性能」だけで

計測出来ませんから。

 

思い当たる事はありませんか?。

 

車や洋服、家電等でもそうですが

実際の使い方やイメージと

性能やサイズとの不一致・・・・・・。

 

つまりそこには人の感覚が

作用するという事。

 

暮らしの感度を

性能とリンクさせていますか?

そして単体の性能は周辺が変わると

同一の性能では無いという事。

 

周囲とのバランスと連動して

初めて性能がある程度まで

担保されるという事・・・・・・。

 

実験やかメーカー商品の

カタログに記載されている性能は

あくまでもその実験やDATA取得時の

環境や状態での数値と性能。

 

車の燃費を考えれば想像しやすいですよね。

家も同じですよ。

暮らしの習慣や季節の変化

立地条件や部屋の環境、使い方

外部の状況、広さや向き・・・・・etc。

 

違いがありますよね。

前置きが長くなりましたけど

素材や建材を選定するということは

商品性能が「それ通り」ではないという事。

 

その前提の思考と「想像域」が大切。

どこまで想像できますか?

 

無いものをつくるとはそういう事。

だから注文住宅は「想像域」と「感度」が大切。

 

それを踏まえつつ・・・・・・。

 

大切な窓の事。

部屋の間取りを決めたり、

新しい住まいの部屋を決める際は

家の立地や土地の良し悪し、

考慮する点はさまざまな部分にありますが、

中でも重視してほしいのが、

窓の方角とサイズです。

 

窓の方向やカタチについて、

メリットやデメリットが存在します。

 

それは周辺環境にも左右される部分。

 

最も気になる部分、

南側信仰と呼ばれるほど

人気のある間取りや

最も重要視される窓の方角としては、

南向きの窓が挙げられます。

 

南向きのメリットとしては、

その陽あたりの良さがありますよね。

一日中陽が当たり、

冬になっても日差しのある時間帯だと

暖かいということもよくあります。

さらに、洗濯物を干す場所が

南向きの位置にあるのであれば、

洗濯物も乾きやすくなりますよね。

 

単体で考えれば・・・・・・。

 

でも日当たりって、

建物の形状や土地と建物の離隔距離

隣地や離れた場所に建つ建物の状態、

環境によってかなり変化します・・・・・。

 

だから要素は方位だけでは無いという事。

逆にそれ以外の方位が

その土地から考えると「むしろ北側」の方が

風景・眺望、居心地などを考えると

南側よりも恩恵が多いという事も。

 

環境が良くなるということは

それだけ暮らしの空間も充実する

可能性が高くなりますよね・・・・・・。

 

東西南北、4方向の方角の違いや

メリット・デメリットについて、

窓というのは、

毎日の生活に欠かせないもの。

 

採光以外に風通しや

目に見えるモノ、

そうでは無いモノも含めて

室内に環境を取り込む場所・・・・・・。

 

暮らしを決定づける要因にも

なるものですから、

しっかりと窓単独ではなくて

窓を含む暮らしの要素を

交えて選ぶ際に

考慮すべきポイントは沢山有りますよ。

 

自分の生活スタイルもそういった要素ですよ。

そして建物の印象も左右する要素。

窓の事だけではないですが

判断基準は「暮らしとの連動」・・・・・。

 

家づくりの際に、

住む事を丁寧に考えていますか?

 

設計とデザインは表面的な事ではなくて

深く暮らしを掘り下げて

ロジカルにラテラルに

想像域を暮らしに落とし込んでいますよ。

 

いつでも丁寧に・・・・・・。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

雰囲気を味わう空間となる事で

過ごす時間の豊かさをデザインしていますよ。

 

 

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間取りと暮らしと生活習慣を融合する事で暮らしやすさと心地よさは良い意味で変化しますよ・・・設計デザインの工夫として動線が持つ意味を紐解くように。

2020年10月10日 | 家 住まい 間取り プラン

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※二階セカンドリビングの提案設計デザイン内観CG

 

 

住まいと暮らしと空間構成のバランス。

人の生活環境を整理整頓する事は

暮らしに深みと心地よさを

生み出しますよ・・・・・。

 

そのひとつのキーワード。

 

あまり日常会話で

出てくることはない動線計画という単語。

 

しかし、家を建てる際は

無視できない重要な考えの部分。

 

それが何なのか、

なぜ大事なのか・・・・・・。

 

何度かこのblogでも書いていますが

動線計画とは

文字通り動線の計画。

 

動線とはゾーニング間の

人の動きを結んだもののことです。

 

ゾーニングというのは、

機能ごとに空間を分けて

間取りを考えることです・・・・・。

 

例えば、リビングやダイニングは

パブリックゾーン、

寝室や書斎、子供部屋は

プライベートゾーン、

それぞれを結ぶ廊下や階段の

通路ゾーンといった具合に・・・・・。

 

これらの間を「人の動き」で

結んだのが動線であり、

それらを考えて計画するのが

動線計画という事です。

 

しっかりと暮らしの実情に応じた

動線計画を立てることが

より過ごしやすい空間を計画し

暮らしを充実させる家に

近づく為の入り口ですよ・・・・・。

 

動線を考える際のポイントは、

なるべく短くすること。

家事に忙しい人を例に考えてみると、

料理をしながら

洗濯機を回すシーンがあると思います。

 

そのときにキッチンと洗濯機が

離れていたり、

移動が複雑だったりすると

非常に不便ですよね。

 

また重い洗濯カゴを運ぶのは

大変ですから、

洗濯機から干す場所への

距離も短くて単純化したほうが

いいでしょうね。

 

他にも・・・・・。

寝室からトイレが遠くないほうが

便利だったり

移動距離が長かったりするところは

短くしたりすることが

使いやすい空間に近づくでしょうし・・・・・。

 

動線計画とは何か、

考えるときのポイントは何か、

について書いてきましたが、

動線の種類を把握することも

計画を立てる上で大切です。

 

動線には「家事動線」「来客動線」

「衛生動線」「通勤動線」等

訳か他にもよりますが

4つの考え方があります。

 

まず家事動線についてですが、

これは調理、洗濯、掃除といった

家事に関わる動きの動線です。

 

既に書いた通り、

料理の最中に選択や片付けをするなど

家事のしやすさは

家事動線の計画によって

決まるとも言えますよ・・・・・。

 

普段家事の仕方はどんな感じですか?

どんなところに不便を感じていますか?

そういった部分を見直す事が

家づくり、新築やリノベーション(リフォーム)では

大切ですよ。

 

そして来客動線。

お客様が家にこられた再に

玄関から応接するエリアまでの

移動を示す動線・・・・・。

 

ここを考える際のポイントは

大きく2つあります。

 

家族がトイレや浴室に移動する

衛生動線と来客動線が

出来る限り

重ならないようにすること。

 

トイレや浴室といった

プライベートな空間が

来客動線と出来る限り

重なって来ないように・・・・・。

 

しかし、来客時に「お手洗い」を

使うという事もありますよね。

 

プライベートでも

来客時でも使う事が不便では無い

トイレスペースを考えるか

来客用トイレを考えるのか?

 

ここも大事な考え方の部分。

 

そして通勤動線について・・・・・。

これは朝起きてから

学校や会社に行くまでの

家族の動きを表す動線です。

 

朝は忙しく、

皆がバタバタしがちになるので、

それぞれがスムーズに動けるように。

 

動線にどんな種類があり、

それぞれ何に

気を付けたらいいかが

分かったと思います。

 

動線を考えるということは

生活スタイルをより充実させるために

必要なので、

いちから建てる注文住宅では

非常に大切な視野です。

 

人にはそれぞれの

生活スタイルやリズムがあります。

自分の生活スタイルや

リズムを今一度見直すように・・・・・。

 

人の暮らしを左右する

デザインの意味を丁寧に

考えてみませんか?

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

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住まいの設計とデザインの途中・インテリアの事、ソファーやテーブル、家具と部屋と窓際の印象、カーテンやブラインド、ロールスクリーンとのバランス。

2020年10月09日 | (仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

(仮称)吹き抜けとライブラリーが

深みと上質を生み出すアッパーモダンの家新築計画。

 

アトリエにて

住まい手さんとの打ち合わせイロイロと。

前回、インテリアの構成をイメージする為に

IDC大塚家具南港ショールームで

家具のサイズや色、

間取り構成を確定する前に

インテリアの雰囲気や家具のサイズ感

暮らしの寸法をイメージする時間を

ご提案させていただいたので

その際の始まりのイメージを

先ずはカーテン類から・・・・・・。

窓際を彩る「ウインドートリートメント」。

 

開閉方式や周辺部材の使い勝手、

素材感や雰囲気を

実際の展示品をご覧いただきながら

モノゴトの奥行を知っていただきつつ

住み方の意識を持っていただいた内容を踏まえて

その資料をアトリエにて・・・・・。

 

部屋の印象を生み出す「装置」でもある

窓際のトリートメント。

 

カーテンにも色々な種類があり

ブラインドやロールスクリーン、

プリーツスクリーン等祖の種類も様々。

 

目的や用途に応じて「それら」を

決めるのですが、

まずは知っていただき

そこからの提案を・・・・・。

 

限られた室内空間に

壁に溶け込むような印象が良いか

それとも、

そのカタチと印象を主張するような

フォーカルポイントのような役目を

それらに持たせるべきか・・・・・。

 

フォーカルポイントとは

見た瞬間に自然に目線が誘導される場所の事。

 

意識的にそういう場所をつくる事で

広さを感じる工夫も生まれますよ。

 

それぞれの場所と空間に応じた

魅せ方と見せ方での心地よさ。

 

大事なのは「壁」の印象としてのバランス。

 

生活が始まると、それに必要なモノが

部屋には置かれていきますよね・・・・・・。

この時点で「ソファー」や「テーブル」等

家具類の事も考えていますよ。

印象を左右する要素ですから・・・・・。

 

そういったものと

装飾のバランスを考える様に。

模様でその差も生まれますよ。

 

どんな空間を生み出すべきか?

まだまだ昇華は続きますよ・・・・・・。

間取りだけではない

暮らしの印象での過ごしやすさと

心地の良さを暮らしの習慣と

連動させてイメージ出来る様に。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

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間取りと暮らしと居心地と風景につながる場所、キッチンで過ごす時間の事を丁寧に、住まいの設計デザインの感度と勘所での居心地の差。

2020年10月08日 | 家 住まい 間取り プラン

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※(仮称)郊外に佇む借景とアウトドア空間のあるシンプル和モダンの家

キッチンに立って家事をする際に窓の外が見える場所に

 

住まい造りの事色々と・・・・。

自分にとって、家族にとって

LDKの役割と位置関係を。

 

コミュニケーションと

居心地と家事の作業性。

 

キッチンからの

見える場所を心地よく・・・・・。

 

眺望、最高や環境が

家事の時間を変えますよ。

 

キッチンに居る時間の事。

いつもどんな時間を過ごしていますか?

 

そこに居る時間が長いか短いか?

という事では無く

どんな時間を過ごすべきか?

 

見える風景や見えるモノが変わると

その場所に居る時の心理面も

変化しますよね・・・・・。

 

キッチンに居る時間に

ごちゃごちゃした「視界」や

居場所だとイライラしたり

していませんか?

 

性能としての機能面、

家事の効率だけではなくて

キッチンに居る時に

居心地はどうですか?

 

キッチンは家事の場所でありつつも

生活。暮らしの時間を過ごす場所であり

意外に一日の内に

長い時間をそこで過ごしているのでは?

 

そんな環境の中で

居心地を良くすることは

効率化ということではなくて

そこで暮らす意味や

生活そのものを考える事に

繋がっていきますよ・・・・・。

 

過ごす時間をどのような

価値を持つ空間で過ごすのか?

 

人は環境によって

心境も変わりますよね・・・・・。

 

壁の要素としての

間取りだけではなくて

そこに立つ事で見える風景としての

室内構成と窓の関係性。

そして、窓から見える外側の

構成要素の連続性・・・・・。

 

大事だと思いますよ。

人の暮らしを左右する

デザインの意味を丁寧に

考えてみませんか?

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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住まいの設計とデザインに大切な事柄を丁寧に・・・注文住宅(注文建築)だから特にイメージすべき暮らしの現実と生活のスタンス・そして少し先の未来のカタチ。

2020年10月06日 | 家 住まい 間取り プラン

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※暮らしの空間提案事例CG(LDK)

 

家づくりで大切な「考える時間」の事。

住まいについて考える時間・・・・・。

家づくりで大事な事は沢山あります。

※暮らしの空間提案事例CG(LDK)

 

僕の側から思う、

まず最初に考えて頂きたいのが

「住む・暮らす」という事についてです・・・・・。

※実際に完成したLDK

 

家そのものについての事も大切なのですが

そこで営まれるべき「暮らし」という

根本について・・・・・。

※実際に完成したLDK

※実際に完成したLDK

 

家に気分がいってしまいそうですが

自身のライフスタイルはどうなのか?

今後どうしていきたいのかを

よく考える必要があります。

※実際に完成したLDK

 

例えば家族4人暮らし

共働きで休日を皆で楽しめる家にしたい。

そしてお洒落な時間をどんな位置づけとするのか?

生活の家事時間の事・・・etc。

 

最初は分からない事ばかりで

漠然としているかと思います。

 

でも「それ」だけでも

僕からすれば多くの事が分かります。

 

土地からの場合、

家を計画する場所が肝心です。

 

共働きなのかどうか。

建てる時期の年齢層はどうなのか?

 

部屋の配置(レイアウト)も

よく考える必要があり、

家事動線、家族の繋がり、

庭をどう配置すれば

家と家族にとって

外部との繋がりがいいのか?

 

時代背景や年齢層と住み方だけでも

そういう事が浮かびあがってきます。

 

家具のレイアウト・色・素材、

外観の形状・色・素材なども大事ですね。

 

家づくりとは建物だけではなく、

人の事、家族の事が先ずは大切。

 

土地からの方は今後住む場所、

それにより仕事に行く通勤手段、

お子様がいる方は転校をするかしないか、

自分の自己資金はどれくらい用意が出来て

どんな資質が自分にとって必要なのか?

 

実は・・・建物以外の事も

多く考えなくてはいけません。

 

自分の事だけではなく、

家族の事、場合によってはご両親、

そして少し先の将来の事も考えて

計画する事に含まれますよ。

 

そして建物を計画する良きパートナーであり

船頭を見つける事が大事で、

沢山の事を話し合う事が出来るのか?

共通認識がきちんと持てるのか?

 

僕達・・・建築家は

様々な視点から考察し「暮らし」をイメージします。

建物を計画する事は勿論の事ですが・・・・・。

 

今後どのような「ライフスタイル」を

イメージするべきか?。

休日の過ごし方

お子様がいらっしゃる方は学校の事

将来夫婦二人になった時の過ごし方

 

考える事は山盛りですよね。

その中でどういう建物にするかを

考えつつ・・・・・。

 

周辺環境・価値を含めて

土地には昼の顔と夜の顔がありますので

気になる土地があれば

何度か見に行く事も・・・・・。

 

よい事も悪い事も正直にお話しをします。

家づくりは「いいこと」

ばかりではありませんよ。

 

現実をまず直視する事・・・・・・。

 

そのうえで「暮らし」を見直し

自分達に相応しい暮らしの事を

イメージするように。

 

そうでなければ「未来」が崩れますよ。

 

注文建築(注文住宅)での家づくりでは

自分の尺度を理解して調整するところから

スタートですよ・・・・・・。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

雰囲気を味わう空間となる事で

過ごす時間の豊かさをデザインしていますよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 

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住まいの設計とデザインの感度と工夫・・・吹き抜けのある家のメリットとデメリットを丁寧に、暮らしの空間に必要なデザイン付加価値。

2020年10月05日 | 設計の事デザインの事

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

暮らしの空間として

開放感や

家族のつながりを感じられる

吹き抜けのある家。

おしゃれだし、

空間を広く見せられるので、

住み方や空間構成の

デザインと設計で計画して

採用する事も多いですが、

見た目のイメージだけで

吹抜けを取り入れている訳ではありませんよ。

メリット、そしてデメリットを加味して

住み方や暮らしの価値観

そして理由を共有して

いつもデザインの意味を

提案しています・・・・・。

吹抜けのメリットだけではなくて、

デメリットも理解したうえで

実際に住むことを想定して

じっくりとイメージのするように。

 

僕が普段から家づくりや

暮らしの空間をデザインしていて

考える、吹き抜けのメリットをまず

5つ挙げてみます。

 

・開放感が出る
・採光を取り入れられる
・空間につながりが出る
・空気が循環する
・見た目の雰囲気が分かりやすく言うとオシャレ

 

メリット

吹き抜けの最大のメリットでもありますね。

吹き抜けがあることで、

一気に開放感が出ます。

 

吹き抜けのない部屋と、

ある部屋を同じ状態で

見比べるとより分かりやすいですが、

部屋に入った瞬間の印象がかなり違います。

狭小住宅など、

リビングが狭い場合でも

吹抜けがあるだけで

空間を広く見せることができますよ。

 

採光を取り入れられるという事。

吹き抜けを計画して

一階からは得る事の出来ない

窓からの連続性を生み出す事で

2階にレイアウトした窓から

一階にも採光が広がります。

 

一階の部屋を日中に使う際に

暗いのは気分も下がってしまいますよね。

計画的な明るさ暗さでは無くて

単純に暗いという事。

 

隣接地の関係性やロケーションによって

暗くなってしまいがちな位置でも、

吹抜けを計画する事で

上からも光を確保できるので

一階の使い方とレイアウトによって

計画的に・・・・・。

 

空間につながりが生まれるという事。

吹抜けは1階と2階を繋いでいるので、

家全体に空間のつながりができます。

 

空間のつながりに伴って、

生活空間の拡張性が生まれたり。

吹き抜けのつながりで、

二階にセカンドリビングを作ったり、

スタディスペースや書斎などがあると

家の広さを感じながら

ゆったりとした居心地を感じやすくなりますよ。

 

快適な空間に・・・・・。

空気が循環しやすい形態で

吹き抜けを計画する事によって

風通しがよくなります。

 

吹き抜けの天井に

シーリングファンを計画する事も。

 

自然な風の流れも考えると

空気を攪拌することができるので、

家中の空気を循環させやすくなりますよ。

気圧差をイメージしたりすると

分かりやすいですよね。

 

1階の窓から2階の窓へ

風を通すこともできるので、

気持ちいい季節の時には

外の空気を取り入れることも

おススメですよ・・・・・。

 

見た目がオシャレ

吹き抜けを取り入れると、

見た目もグッとおしゃれになります。

吹抜けが「あればそうなる」という訳ではなく

適切に空間へ美を

デザインして設計を考える事は大切ですよ。

 

吹き抜けのメリットを5つ挙げましたが、

同じようにデメリットもありますよ。

 

・2階スペースが狭くなる
・掃除が大変
・エアコンが効きにくい
・音や匂いが広がる

 

吹き抜けは住空間に

大きく関わってくるので、

デメリットも理解したうえで

選択することが重要です。

 

2階スペースが狭くなる。

これは当然のことですが、

吹抜けを計画すると

2階のスペースが狭くなります。

 

2階に寝室、子供部屋、

ウォークインクローゼットなど、

部屋をたくさん計画するべき

予定があれば

吹き抜けは難しいかもしれません。

 

吹き抜けを優先するか、

部屋のスペースを削るのか、

話し合う必要がありますから。

 

掃除が大変・・・・・。

吹き抜けは言わずもがな、

掃除が大変です。

 

吹き抜けで2階の位置にある窓なんかは

高所用の掃除道具が必要ですし、

自分でできないとなると

業者に頼む事になります。

 

ですが・・・それは

設計やデザインの工夫次第で

自身で掃除も出来たり。

 

シーリングファンが付いていたり、

構造や化粧での「見せ梁」がある場合は

さらに掃除が大変になりますね。

 

そして皆さんが一番気になる部分ですが

吹き抜けは部屋の空間が広くなるため、

エアコンが効きにくくなります。

 

夏は窓から入ってくる

太陽の光で部屋が暖まってしまったり、

暖かい空気は上に登っていってしまう為、

冬は寒さを感じやすくなります。

 

また、エアコンが効きにくい事によって

電気代が上がってしまうという

デメリットも。

 

その部分については省エネの工夫を

どこまで投入するのか?

そういう部分でも変わりますけどね。

 

どちらかというと、

最後に書くこの部分が

一番僕としてはご理解いただきたい部分。

 

目に見えない部分ですからね・・・・・。

 

音や匂いが広がる吹き抜けは

思っている以上に

音も匂いも広がりますよ。

 

リビングでテレビを見ている音が

二階まで響いたりするので、

プライベートを重視したい家族には

向いていないかもしれません。

 

夜遅く帰ってくる生活音で

子どもが起きてしまったり、

例えば、LDKに吹き抜けがある場合だと

リビングやダイニングと一体化している

キッチンから調理中のにおいが

二階まで届いたり・・・・・。

 

そういった部分が気になる人には

逆にストレスになってしまいます。

 

勿論工夫の仕方はありますけど・・・・・・。

実際に住んで過ごす事を

どれだけイメージしておくのか?

 

時間を掛ければ良いという訳ではありませんが

考える事柄の深さと範囲が

住まいの設計と注文住宅を

建てる事には重要ですよ。

 

理想と現実の違いを意識出来るのかどうか?

丁寧に考えることがどれほど大切か・・・・・・。

 

手間を掛けずに

時間も短縮して家を建てようとすると

見えていない部分が増えますからね。

 

考えるというよりも「知る」という時間の重要性。

吹抜けだけの事ではなくて

注文住宅の意味を知るという事・・・・・。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

雰囲気を味わう空間となる事で

過ごす時間の豊かさをデザインしていますよ。

 

 

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リノベーション計画独特の工事の手法とノウハウの部分を整理整頓の途中・・・設計デザインとインテリアの融合にリノベーションだから考えるべき内容。

2020年10月04日 | (仮称)赤煉瓦の佇まいを愉しみエレガントを持ち込む中世ハプスブルクの家

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

(仮称)赤煉瓦の佇まいを愉しみエレガントを持ち込む中世ハプスブルクの家

 

住まい手さん Oさま

設計    やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央

施工管理  株式会社 TOC建設

 

この日は「アトリエ」にて

工事を請け負う

株式会社TOC建設関係者との

打ち合わせを着々と。

リノベーションだからこその

注意点部分や工務店自体での

現状調査後の打ち合わせ事項の整理をイロイロと。

 

現状の住まいから

暮らし方の改善と見える風景の場所

様々な要因を「Re」する暮らしの在り方を

カタチにするためのイメージだけでは無くて

「物理的な工夫」を細部から・・・・・・。

 

インテリアの構成要素と

現状との融合に

アイデアを練り込む部分。

 

ゴールが同じでも「ルート」が違うと

進め方も経過も手法も変わります。

 

どんな方法でゴールへ着地するように出来るのか?

 

リノベーションならではの「現況」の

再利用方法と組み替え。

 

例えば、一階の現状を解体した際に

二階との繋がり方での柱位置の盛替えや

二階の荷重の受け方を構造的に

現状調査前と調査後、

そして見えない範囲の調査後の結果を

踏まえてどのように工事作業を行い

補強して仕上げるべきか・・・・・。

 

ひとつひとつの「パーツ」の扱いは

新築のそれとは異なりますからね。

 

新築では無いノウハウの部分を

現状調査の結果を踏まえて

部分解体後の状態を意識して

整理整頓しているところ・・・・・・。

 

見えない範囲の想像域は

大切ですからね。

 

リノベーションと現状の形態から

考えるべき「処方箋」の意味を

カタチにする整理整頓はもう少し。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

雰囲気を味わう空間となる事で

過ごす時間の豊かさをデザインしていますよ。

 

 

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閉塞感と開放感をゆるく繋げる事で生み出される空間の意味を丁寧に、設計デザインのカタチで距離感と連動する居心地を感じる住まいに。

2020年10月03日 | (仮称)斜めの壁と移動する視界が居心地を印象操作する和モダンの家

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

(仮称)斜めの壁と移動する視界が居心地を印象操作する和モダンの家新築工事。

施主・住まい手 S田様

設計   建築家 山口哲央

施工・管理   株式会社 都建設(イシンホーム)

主な個所はカタチが

リアルになった状態で

仕上げに近くなっていきつつ

暮らしのイメージも色々と・・・・・。

 

 

二階ホールの視線の先にある

風景の二重化や

LDKから二階に続く

リビングアクセス階段も

そのカタチが見て「トンネル」のイメージ。

 

工事中なので「養生」している状態。

一般的にリビングアクセス階段

のイメージは開放感があって

階段そのものが「見える」状態で

それが装飾の役目や雰囲気の役目を

持っていたりするのですが

今回は隠れる「穴」のような

リビングアクセス階段・・・・・・。

閉じられた場所は空間の兼用ではなくて

ある意味で密な空間構成。

 

隙間利用ですよ。

 

家の空間の考え方には色々とあって

開放感と閉塞感。

 

この関連をどんなカタチで

表現するべきか?

 

暮らしのカタチや

住み方のイメージによって

方向性を考えますよ・・・・・。

今回のようなケースは

リビングアクセス階段としては

レアですが「デザインの意味」として

トンネル化することで

間取り周辺のモノゴトが

整理整頓されるケース・・・・・。

 

ある種の空間圧縮の意味を持ちますよ。

 

 

そしてリビングの吹き抜け。

明るさだけでは無くて

空間の表情をつくる意味での仕掛け。

その周辺で大工さんの工事も

コツコツと・・・・・。

 

あえて外側ではなく

内側へポジションをとり

壁面にはすり寄り

外周部からは距離を持つ・・・・・・。

 

それによって、

もうひとつの「仕掛け」が

意味を持つように・・・・・。

窓際に連続する「光の帯」が

その理由ですよ。

 

光の帯のカタチは

またの機会に・・・・・。

 

LDKで過ごす時間に「見える風景」は

居心地を左右しますよ。

 

開放感と閉塞感・・・・・。

相反する事柄が存在するから

その意味を理解できるという事。

 

暮らしの空間に

閉塞感と開放感の比率を生み出す事で

それぞれの意味を分かりやすく・・・・・。

 

でも閉塞感がデメリットに

感じにくい仕掛けを色々と。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね劇的に・・・・・。

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

雰囲気を味わう空間となる事で

過ごす時間の豊かさを

デザインしていますよ。

 

 

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明日の暮らしを設計する

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暮らしを豊かにする空間とインテリアとしてのキッチンの存在感と使い勝手を融合する設計デザインの価値観と暮らしの充実度のデザインを丁寧に。

2020年10月01日 | 暮らしの事イロイロ

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

オシャレなキッチン

お洒落な暮らしとは

どういうものなのか・・・・・?。

素敵なリビングと一体化した素材や

デザインはもちろんのこと、

明るくきれいですっきりとした

キッチンはある意味で憧れですよね。

すっきりとしたキッチンにするには、

生活感のある食品や

調理用品等を見えないように

収納するのが大事だったりしますよね。

 

バーカウンターのように使う事の出来る

キッチンとつながった

インテリア空間だったり・・・・・。

とは言っても、

毎日使うキッチンは

実用的でなければありませんよね。

 

お料理だけでなくて

他の家事と合わせて家事導線も大事です。

 

自分のライフスタイルや

家事の仕方だけでなく、

自分の使いやすい位置や高さに合わせて

キッチンを考えて選択する事や

家具デザイン・インテリアデザインとして

特別にオーダーするという考え方も

ありますよね・・・・・。

 

様々な価値観の中から

暮らしを選定していく際に

何が基本となるのか?

 

自分達の暮らしとは何なのか?

 

そういった部分は何事にも

通じる部分ですから

家づくりの前段階にどこまで

整理整頓が出来ているのかで

暮らしの質も使い勝手も

暮らしが始まった後・・・・その差は大きいですよ。

 

キッチンの作業台やシンクは

ある程度まで身長に合わせて

選べるカスタムオーダーが主流になっていますが、

キッチンを考える時には

それだけではなくて

沢山のシーンを思い浮かべることが大切。

 

実際に「それ」を使うのは

ショールームのアドさんでもなく

工務店でもなく、

携わる人たちでもなく

ご自身ですからね・・・・・。

 

僕はアシストしますが、

使う本人の意識が一番重要ですよ。

 

そういう「使う事」の本質を

見直しつつ、キッチンの選定にも色々と。

 

軽いものは高いところに、

重いものは低いところにが

収納の鉄則ですが、

腕を伸ばせば軽い力で棚を

昇降させられるウォールキャビネットなら、

デッドスペースになりがちな

高いところも身長を選ばずに

有効な収納場所として活用できます。

 

雑多になりがちな食品類や、

ザルやトングなどの調理用日も、

さっと取り出しやすい位置に

ウォールキャビネットがあれば、

毎日のお料理も楽しく

効率的なものになりやすくなりますよ。

 

対面キッチンの方式を用いるケースもありますが、

新築住宅・リノベーション

どちらの場合もカウンターの高さを

考慮しなければなりません。

 

人によって身長が異なるため、

適切なカウンターの高さも

違ってくるためです・・・・・。

 

作業をする際、

キッチン前に立ったとき

腰の高さと同じくらいになれば、

ちょうど良いですが、

身長が高い人の場合には

それでは低すぎるということに

なってしまいます・・・・・。

 

適切な高さよりも低い場合には、

腰を曲げなければなりませんよね。

 

そうすると、

それが毎日の作業として積み重なると

腰痛の原因になることもあります。

 

また、高すぎる場合にも、

注意が必要ですよ・・・・・。

 

腕を高い位置に上げて、

料理をすることになるため、

疲れやすくなってしまいますよね。

 

そのため、キッチンの高さというのは、

かなり重要だと言えます・・・・・。

 

キッチンを使用する頻度の高い人の身長や

使う癖、普段の可動域や行動の内容を加味して

キッチン選びをするということが望ましいです。

 

通常であれば、料理をする機会が多い人。

また家庭によっては、

曜日や日にちによって

男性・女性が変わり

料理をするということもあります。

 

そういった場合には、

カウンターを使い分け出来る様に

ドライキッチンとウエットキッチンというように

分けて計画する事や

フルオーダーキッチンという選択で

自由なキッチンスタイルを

イメージする事も選択肢ですよ・・・・・。

 

家庭の状況を暮らしに反映する事は

日常生活を質の良い過ごし方に

近づけますからね。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

雰囲気を味わう空間となる事で

過ごす時間の豊かさをデザインしていますよ。

 

 

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