奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

設計デザインの原点から家具と暮らしの融合を丁寧に、空間としての住まいの箱状態から暮らしの時間を生み出す家具との相性、過ごし方の価値観にインテリアコーディネート。

2022年05月23日 | (仮称)暮らしの自由度を愉しむフレキシブルモダンの家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※キッチンを含むリビング・ダイニングスペースも工事が完成したところ

 

ほぼ工事を終えた現場

(仮称)暮らしの自由度を愉しむフレキシブルモダンの家。

フレキシブルな暮らしの空間は

エモーショナルに暮らす時間を

愉しむ空間へ。

 

中間領域を生み出す

リビング階段の存在は

程よく空間を仕切る「存在」。

 

そしてその空間を程よく添えるように

家具の選定提案も大切。

※南港IDCショールーム

 

大阪南港IDCショールームにて

コーディネーターとの打ち合わせと

採用の為の検討に。

※リビングに対するソファの役目は実は検討次第で多種多様

 

今回の空間に余白を生み出しつつ

使い方の側面を

どのようにコーディネートするべきかは

間取り設計段階である程度の状態を

デザインしていますが、

暮らし方の定義を「今回」に合わせて。

※リビングでの縦横比率+奥行のサイズ感は大切(ソファの採用検討)

 

縦と横の比率に奥行を与えつつ

空間のポジションを「調整」しながら。

 

家具の素材感や仕上がり

ボリュームで

箱側である建築の「余白」が変化します。

勿論、家具のレイアウト次第でも。

※リビングソファテーブルの検討(+αでの収納部位)

 

※リビングソファテーブルの検討(+αでの収納部位)

 

日常的にリビングで使うアイテムや

時間の過ごし方に

呼応する状態のデザインも

検討しておくべきで。

 

リビングとダイニングスペースでの

行動を軸に広がりも考慮して

生活スタイルのデザインを基準に

狭い使いにくいスペースを

生み出さない「レイアウト」となるように。

 

人の移動する場所は

建築単独では無くて

どのように家具が置かれて

どんなサイズなのか?

によって着地が変化しますから。

 

既存の「エモーショナルな家具」と

新しい家具が空間に「情緒」を生み出す

掛け算となるように「提案の軸」を

打ち合わせ。

 

居心地の感度と部屋構成に

そういうったところ丁寧に。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考える事も大切にしつつ

暮らし全体に意識を向けて。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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建て主目線の提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

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(仮称)緩やかにつながる平屋のStation building likeな家新築工事・ペンションのような雰囲気を持つ駅舎風住まい、設計デザインのカタチと表現は内部空間の仕上げへ。

2022年05月22日 | (仮称)緩やかにつながる平屋のStationbuildinglikeな家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※奈良県吉野郡大淀町で新築工事中の平屋の住まい

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

外壁の仕上げ塗装を終えて雰囲気が

分かりやすくなった家づくりの途中。

※工事用仮設足場がまだ残っていますが外壁塗装と備品取り付けを終えた状態

 

(仮称)緩やかにつながる平屋のStation building likeな家新築工事。

 

※広い玄関から広い玄関ホールと広い廊下方向を見た現時点での仕上がり状態

 

 

※玄関と下駄箱・玄関土間収納から連続する玄関収納方向を眺めた仕上がり具合

 

内装工事部分の仕上げとなる

壁紙(クロス)も貼り終えて、

室内の様子も随分と

完成に近づいたところ。

※床・窓を含めて白い要素空間に包まれるLDK(リビング・ダイニング・キッチン)

 

雰囲気を大切に。

 

※現場にて住い手さんご夫婦を交えてキッチンの加工部位確認の打ち合わせ

 

この日は住まい手さんも交えて

現場での打ち合わせ。

LDKのオープンスタイルでレイアウトする

ペニンシュラ配置での

アイランド型キッチン。

※システムキッチン仕上げ加工範囲(建材メーカーWOODONEを今回は提案採用)

 

 

組み立てをする日となっていたので

少しその加工前に

コンセントの使い勝手を踏まえた

仕上げの部分を微調整。

 

LDKでのダイニングスペースとの

使い勝手を踏まえた

元々の計画にそった内容ですよ。

 

※現場に届いているシステムキッチンパーツ梱包を職人さんが確認中

 

 

※レーザーを使って水平と垂直を確認しながらキッチンの組み立て加工中

 

出来る範囲でのオリジナル。

 

 

 

※LDKから繋がる一体化したシンプルモダンな和室部分で窓の雰囲気を堪能中の住まい手さんご夫婦

 

そして室内は、

窓メーカー「クレトイシ」の

樹脂サッシで住まい手さんも

その実際の窓(サッシ)を現場で

ご覧になりながら

少し先から始まる

暮らしの未来を想像中のところ。

 

※寝室からリビングへつながる出入り口斜め壁を利用した壁飾り棚も完成

 

暮らし方に添ったデザインは

日常の豊かさを良い意味で

変化させますから。

※雰囲気を丁寧に表現した空間・部屋の仕上げ

 

雰囲気に包まれて暮らす時間。

 

※初期段階での内部LDK空間設計デザイン提案CG(現在はプランが一部変わっている状態)

 

ティータイムや眺める風景のある時間。

 

それは屋外(室外)の風景だけでは無くて

暮らしの空間でどんな雰囲気に

囲まれて暮らすのか?

という思考でも変化しますから。

 

日常の風景を丁寧に。

 

雰囲気を様々な暮らしのシーンで

程よく調和を

カタチにしていますよ。

 

月内を目途に

建築工事本体は

ある程度までの完成予定。

 

過ごし方の意味や

時間の密度・・・・・。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えながら

暮らし全体に意識を向けて。

 

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間取りと玄関、玄関ホールの優位性と有効性を問う設計デザインの感度を丁寧に、暮らしの空間が拡張する玄関ホールのテーマ、過ごし方の価値観にアプローチする密度の意味をカタチに。

2022年05月21日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※和風の数寄屋をモチーフにした玄関、オープンスペースと奥の障子から間接的に光(明るさ)と程よい陰影を取り入れる間取りと素材・建材の採用

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※廊下突き当りの坪庭と玄関横の坪庭から明るさを呼び込む窓サイズと形状、色の反射を考慮した採用の計画

 

「玄関」は家族の出入りだけでなく、

暮らしの時間に日常に

一日を迎えるうえで大切な「場」。

 

そのため家造りでは

玄関についても

十分に検討したいものです。

 

まず1つ目は「光」。

玄関は清潔でありつつ

日常的にもよく使う場所になりますから

可能であれば

明るい空間にしたいですね。

 

人の出入りに一番関係する場所ですから。

一般的には玄関扉に窓を採用したり

玄関扉と異なる場所の壁等に

窓を設けるなどして

光を取り込むのですが、

敷地や間取りの状況によっては

それが難しいこともあります。

 

そのような場合には、

吹き抜けを設けて天窓(トップライト)などから

光を取り入れたり、

壁や床の色、素材、

間接的な光の反射等を活用して

少しの光でも

暖かさや明るさを

感じる方法を検討するのも

環境をよくする手段。

※回廊状に計画した玄関の死角部分に大容量で縦方向の収納密度をデザインした玄関収納+土間収納

 

そして、2つ目は「収納」計画。

雑然とした玄関にしないためには

適切な収納が必要です。

※広い玄関と玄関ホールを計画して中庭の窓から採光をデザイン、玄関ホールを応接+フリールームに計画

 

※和モダンのテイストで計画した約25帖の玄関+玄関ホール・回廊のようにデザインした死角に収納計画

 

※広い玄関と玄関ホールを計画して中庭の窓から採光をデザイン、玄関ホール+応接+フリールーム

 

そしてそのために

最も大切なことは、

靴は何足ある?

大量の荷物やガーデン用品をどこに置く?

マイカーの備品やガレージ用品の収納は?

趣味の備品や日常品の置き場は?

ゴルフバッグは?

スリッパは?

アウトドアのアイテム等は

などといったことを

事前にしっかりと検討することです。

 

これを省略して

成り行きや理想や夢だけで

現実を考慮せずに計画してしまうと

暮らし始めた結果「・・・」なことに。

 

生活と密接な関係にある

暮らしのシーン。

そのひとつに玄関の考え方。

 

過ごし方の意味や

時間の密度・・・・・。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えながら

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(仮称)緩やかにつながる平屋のStation building likeな家新築工事・外装と内装工事は仕上げ段階に、設計デザインの配慮と工夫が暮らしの質感を高める壁の存在と共に部屋の質感向上に。

2022年05月20日 | (仮称)緩やかにつながる平屋のStationbuildinglikeな家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※設計デザイン初期提案の外観イメージCG(現在は一部建物基礎周辺変更)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

(仮称)緩やかにつながる平屋のStation building likeな家新築工事。

 

※塗装工事を終えた外壁仕上げ

 

現場では外部の壁塗装工事が終えて

雰囲気もしっかりと見える化

したところ。

 

白い窓(サッシ)との対比が

立体感を生み出しつつも

新しい暮らしの価値観に

程よく馴染む雰囲気に・・・・・・。

※塗装工事を終えた外壁仕上げ

 

インディゴブルーチックな

壁の魅力を存分に。

※内部玄関ホール周辺・内装仕上げ壁紙工事下地処理中

 

そして内部は下地工事が

ほぼ完了して

仕上げとなる壁紙(クロス貼り)の工事へ。

 

 

内装もカタチの下地が

出来上がった状態から

雰囲気を醸し出す仕上げが

見える事で「広さ」の認識も

延長のある見え方も変わります。

 

そして部屋と部屋をつなぐ「壁の側面」。

※寝室から直接LDKへ出入りできる内装扉周辺は斜めの壁で設計・余白を生み出す工夫

 

寝室から直接LDKへ出入りできる壁は

斜めの壁から生まれる

余白空間を活用して「奥行」を使って

暮らしのオアシスとなる

予備空間を感じる事の出来る

飾り棚をつくっています。

 

単純に棚が存在するように

デザインするのではなくて

奥行感を感じる様に「壁を手前につくる事」で

また違った空間の表情を

感じる事が出来ますから。

 

少しのデザインの差が

大きく暮らしの質感と心地を

変化させますよ。

 

暮らしのイメージを大切に。

工事は終盤に。

 

過ごし方の意味や

時間の密度・・・・・。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えながら

暮らし全体に意識を向けて。

 

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暮らしの拡張性とイメージ、過ごし方を見つめる時間、環境の意識を丁寧に間取り設計デザインのイメージに過ごし方の意識を丁寧に、使い方を縛らない空間構成と多様性。

2022年05月19日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※プランニングイメージ・2階フリールームの拡張性イメージ

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

人も物も、

ふとした瞬間に

垣間見えるものが、

えてしてその本質を

語る事があると思いますよ。

 

抽象的な思考や概念も、

時にビジュアルな構成に落とし込んで

イメージすると理解しやすいものです。

 

遠くの風景は

しっかりと見えるものですが、

意外にも近くの景色は

ある意味ぼやけたり

流れ去ってよく見えない

という事もありますよね。

 

日々是同じ事だと思いますよ。

 

必然のプロセス一つの思考や考え方は、

そこに至る必然的なプロセスを経て

初めて到達できるものですから。

 

それが無意識であるにせよ、

日常を見直す事で

色々な改善や暮らしの本質が

見えてきたりしますから。

 

過ごし方の意味や

時間の密度・・・・・。

 

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(仮称)数寄屋の彩と趣を愉しむ和モダンの平屋新築工事・そこに出現するカタチと佇まい、風情が生まれるプロポーションの設計デザインが先ずは骨組みとして「祝上棟」。

2022年05月17日 | (仮称)数寄屋の彩と趣を愉しむ和モダンの平屋

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※初期段階での設計デザイン提案時の外観仕上がりイメージCG

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

奈良県吉野郡で新築工事中の

(仮称)数寄屋の彩と趣を愉しむ和モダンの平屋新築工事

 

住まい手さん Mさま

設計・監理 やまぐち建築設計氏室 建築家・山口哲央

施工 直営

※住まいの骨格となる部分を組み上げ中(上棟中)

 

先週末の土曜日

大安・建築吉日・一粒万倍日の

暦良き日に祝上棟(棟上げ)でした。

 

 

平屋の住まいですが、

色々な計画の計算がそこにはあり

少し二階建て風にも

見えますが・・・・・。

 

ボリュームのバランスも

周辺要素があり

ある意味で「景観」という思考も

その部分には配慮して「サイズ感」の

検討をしていますから。

 

佇まいと風情は

そういう意味での配慮。

 

外側と内側のバランス計画から

風景を「愉しむ」意味も

暮らしには大切で

住まい手さんから

元々リクエストをいただいていた

ロケーションの活用に少しだけ「額縁効果」も

既製品を使いながらも

それらを含んでいますよ。

 

まだ骨組みの段階ですが

もう少し囲まれてくる頃には

それらが分かりやすくなりますから。

 

積み重ねる範囲も

重要で規模以外の範囲での「おおらかさ」も

それぞれの間取り区分に

レイアウトしていますよ。

 

続きはまたの機会に。

 

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家の事を考えながら

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(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家新築工事、設計デザイン監理の過程での打ち合わせ、過ごし方の密度と質感を上質に整えながら光と灯りを操る格子の効能も。

2022年05月16日 | (仮称)古都の風情と「ぱーそなる&こもん」を満喫する数寄屋の家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※初期段階での設計デザイン提案時の外観仕上がりイメージCG

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

奈良県明日香村で新築中の和風住宅。

(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家。

数寄屋の和風住宅(瓦屋根の日本家屋)。

 

住まい手 Hさま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

※外部回廊・和テラス範囲に格子を施工中(設置工事中)

※外部回廊・和テラス範囲に格子を施工中(設置工事中)

 

現場では住まいの

顔となる「ファサード」部分の

仕上げ工事で格子を設置しているところ。

※外部回廊・和テラス範囲に簾掛けを仮位置決めの為運搬中

 

これで一気に建物の外観に

計画的な美しさが増します。

※外部回廊・和テラス範囲に簾掛けを仮位置決めして内容の昇華中

 

夜と昼の表情を生み出す

設計デザインでの付加価値は

過ごし方と暮らしの雰囲気に

妙を生み出しますから。

 

色々な角度から

暮らしの在り方を

考える住まい造りの過程。

 

建築だけの視点ではなくて

暮らしの外側・内側に対しての

アプローチを丁寧に。

 

建物本体の完成はもうすぐです。

 

建築だけだったり

建築と設備の充実のみで

完結しない暮らしのモノゴト。

 

勿論、完成形とはなにか?

ということろもありますけど

全てが完結ではなくて

そこから育むのが暮らしで・・・・・。

※アトリエにて住い手さんと暮らしの連動デザインを整える打ち合わせ中(外構・庭計画)

 

周囲を整える

庭、外構工事の打ち合わせで

この日は住まい手さんご夫婦が

アトリエにお越しくださり

色々と全体像の調整を打ち合わせ。

 

暮らしは建築単体で

機能するものでも

成立するもでも無く

暮らしの目的や過ごし方家具から

家電、植栽、暮らしに関わる

様々なソフトとハードが

融合して成り立つことですからね。

 

この日もそんな

モノとコトを考えながら

話し提案する時間と聴く時間。

 

先の「格子」はそういう内容へ

アプローチする付加価値デザイン。

 

昼の表情に加えて

夜に浮かび上がるその表情は

陰影から奥行を生み出し

見えない範囲を生み出す

細工の設計デザイン。

 

影がるから見える感じる

延長のデザインが

そこには存在しますから。

 

陰影による和モダンの

奥ゆかしい佇まい。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えつつも

暮らし全体の意味に意識を向けて。

 

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間取りとプランと暮らしの方向性を最初に意識しやすくなることの大切さ、住まいの設計デザイン前に暮らしの空間について、住まい手さんがスペースの割り振りを考えるキッカケに。

2022年05月15日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

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※トーヨーキッチンスタイル大阪SR(LDK空間家具展示)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR(リビング空間家具展示)

 

収納計画や出入り口となる

扉を計画する前に

間取りの基本構成となる

考え方を整理整頓する家具のレイアウト。

 

家具と暮らしの関連性を

身近に感じられるように

そして空間の認識と方向性を

意識するように家具レイアウト等について

意味を理解しやすくなるように

住まい手さんを家具関連ショールームへ

早い段階でご案内しています。

 

確認する先にキチンと

暮らし方の根拠を考える様に。

 

つくり付けの家具・収納の

メリットとデメリット。

 

つくり付け家具は

置く家具が不要となり

部屋をスッキリと見せる

メリットがあります。

 

半面、つくりつけ家具の前には

家具などが置けなくなるので

レイアウトが限定されてきます。

 

収納計画を決定する前に

家具のレイアウトについても

暮らし方と連動させて考えてくように。

 

家具と家具、壁と壁の間などを

人が通行する場合には

横向きの場合は

最低でも約45cm、

正面向きでは約55cmの幅が必要です。

 

更に物を持った状態や

通常の歩き方次第で

幅は約60cm以上ないと

通りにくさを感じます。

 

収納や出入り口扉の開閉方向や

開閉の仕方によって

扉を開けて移動する際に

扉の開き方次第で

移動の支障するような位置関係に

壁や家具の前後には空間が必要になります。

 

当たり前の事ですが

考えているだけでは間取りには

そのあかりどのように反映するべきか

見えていませんよ。

 

きちんと開き勝手を理解して

自分自身が間取りの中で

どんな移動の仕方をするのか?

 

イメージやシミュレーションを通じて

間取りの中で移動と置き場所を

常に意識しておく事は

家づくりの際、

計画段階では大切です。

 

収納や家具の置き場と連動して

距離感を考えた

間取り構成の整理整頓を丁寧に。

 

 

実際の家具選定を間取りより事前に

又は間取り計画と

並行して考えるように・・・・・。

 

家具のレイアウトを意識して

間取りを微調整するように。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えるよりも

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(仮称)数寄屋の彩と趣を愉しむ和モダンの平屋新築工事・机上での打ち合わせ内容は計画時よりも深堀りしつつ住まいの設計デザインと暮らしの融合をカタチにする準備段階。

2022年05月14日 | (仮称)数寄屋の彩と趣を愉しむ和モダンの平屋

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※設計デザイン打ち合わせ提案時の外観イメージ図CGパース

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

(仮称)数寄屋の彩と趣を愉しむ和モダンの平屋新築工事

 

住まい手さん Mさま

設計・監理 やまぐち建築設計氏室 建築家・山口哲央

施工 直営

※工事関係企業の打ち合わせスペースにて住まい手さんと内装壁仕上げ材についての打ち合わせ中

 

この日は、

住まい手さんと

今後の工事の進行予定に合わせた打ち合わせを。

 

いつもの感じでは無く

成り行きで打ち合わせ中の様子写真に

僕も写っていますよ。

※打ち合わせオフバージョンです

 

雑誌の取材以来、

久し振りの撮影される側です。

 

建物(建築)本体工事の部分と

棟上げ後に進んでいく

住宅設備の設置配管や

電気工事の配線等を

予定した内容毎に

位置の確認や方向性等色々と。

 

勿論「計画」としての打ち合わせなので

リアルの状態になると「細かな位置」を

現地でヒューマンスケールにあわせて

リーチ等「人の動き方・動作」を交えて

扉の方向に対してどれくらいの距離感が

個々に位置関係は使いやすいか?

という範囲も

体感していただきながら

最終決定ですが、

先ずは位置関係の確認や

計画段階で決めていた素材・建材や

シリーズの確認を机上の打ち合わせにて。

 

素材の吟味も要素が

それぞれ決まる事で

集約される空間に落ち着きますからね。

 

壁面の仕上げの一部

要素が変わった部分に対して

調整中ですよ。

※屋根仕上げ・外壁仕上げ材サンプルを屋外で選定中

 

外観と佇まいにも重要なファクターの

屋根と外壁の仕上げ。

 

今回は数寄屋をモチーフにした住まい。

故に和風の情緒が

イメージとして伝わりやすい

仕上げを選択。

 

その中から更に

今回の計画の原点に紐づけした

イメージに近い選択肢。

 

どんな選択になったのかは

また建築工事の終盤には

見えてきますよ。

 

家づくりの吟味。

個別に素材や資材を見るのではなくて

集合体としての検討が大切ですよ。

※現場では先行仮設足場が完成して大工さん達の作業が進行中

 

そして現場では大工さん達が

土台伏せ、床下になる下地の

構造用合板を張る作業中。

現場のチーム感が良いです。

 

※現場では先行仮設足場が完成して大工さん達の作業が進行中

 

ボリューム感もDATA的ではなく

リアルだから

住まい手さんのスケール感も

正確になってきますから「現場打ち合わせ」も

計画の効能を現場へと

落とし込みやすくなります。

※現場では先行仮設足場が完成して大工さん達の作業が進行中

 

家をつくるという意味での

ゴールはまだまだ先ですけど

ショートカットせずに

積み重ねる作業の優位性は

大切だと思いますよ。

※現場では先行仮設足場が完成して大工さん達の作業が進行中

 

その「カタチ」は

またの機会に続きを。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えるよりも

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暮らしの価値観と過ごし方、キッチンの活用とレイアウト、間取り構成に差が生まれますから、設計デザインを検討する前に過ごす時間の意味を整理整頓する事は大切。

2022年05月13日 | 暮らしの事イロイロ

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※アイランド型キッチンのレイアウトをベースにしたインテリア建材メーカー

トーヨーキッチンスタイルSR展示

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

住まいの設備の中でも

生活の中心に位置づけられる

キッチン(台所)周辺の空間。

※アイランド型キッチンのレイアウトをベースにしたインテリア建材メーカー

トーヨーキッチンスタイルSR展示

 

関心度にもよりますが

LDK等の「暮らしの一体空間」という

考え方がある場合や

ホテルライクな暮らし方を

イメージすると

優先度が高い場所として

キッチンの存在空間の意味は深くなります。

 

※アイランド型キッチンのレイアウトをベースにしたインテリア建材メーカー

トーヨーキッチンスタイルSR展示

 

 

オーダーキッチンへの注目度も

高まっていますからね。

 

既製品的な設備メーカーの

設備と機能の充実度のある

システムキッチンと

ある程度、

思い通りのキッチンをオリジナルで

計画したいというニーズは、

キッチンの使い勝手が

暮らしやすさに直結している事を

イメージ出来ますよね。

 

※アイランド型キッチンのレイアウトをベースにしたインテリア建材メーカー

トーヨーキッチンスタイルSR展示

 

 

そんなキッチンにも

わかりやすい区分として

「対面型」「壁付型」「アイランド型」など

いろいろなスタイルがありますが、

使いやすいキッチンの形は、

家族構成やライフスタイル、

価値観や

キッチンに求める

役割など暮らし方によって

人それぞれ違います。

 

対面型のキッチンは

ダイニングやリビングに向いて立つため、

家族とコミュニケーションを図りながら

料理することが比較的容易ですし、

子どもを視界に入れながら

作業ができるので、

小さなお子さんがいるご家庭では

特に「安心感」を生み出します。

 

壁付型はキッチンセット全体を

壁面に付けてレイアウトします。

そのためスペースを

効率良く使えるのが特徴ですし

間取りの区分がしっかりとされるので

匂いや別空間として領域を考える際は

向いているケースが多いです。

 

ただし、スペースを有効活用するには、

食器などの収納ユニットを

どこに設置するかを

しっかり計画しておくことが大切。

 

アイランド型と呼ばれるキッチンの場合、

キッチンセットの一部または全部を

壁から離してレイアウトします。

 

その様子が島のようなので「アイランド」と

呼ばれています。

開放的に広く空間を使いたい場合には

このレイアウトを提案する事が多いです。

 

勿論「空間の余裕」にもよりますよ。

 

キッチンタイプによる

それぞれの特徴。

 

そして「それぞれ」の良さを融合させつつ

暮らしを上質に彩る

トーヨーキッチンを活用した

計画も今は進んでいますよ。

 

和モダンの上質な領域に

暮らしをレイアウトするデザインで。

 

変形レイアウトの

暮らし方提案として。

 

単純にそれだけでは無くて

空間や暮らしとの相性が大切。

 

暮らし方と価値観そして

キッチンが持つ

暮らしの特徴を大切に。

 

居心地の感度と部屋構成に

そういうったところ

少し考えてみてください。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考える事も大切にしつつ

暮らし全体に意識を向けて。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線の提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

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(仮称)暮らしの自由度を愉しむフレキシブルモダンの家・リノベーション工事も終盤で設計デザインを踏まえた現場での監理も空間構成の箱デザインからインテリアの中身へ移行段階。

2022年05月11日 | (仮称)暮らしの自由度を愉しむフレキシブルモダンの家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※玄関からリビング空間へ続く間取り動線の改善

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

住まいのリノベーション(リフォ―ム)工事が

現場で進んでいる

(仮称)暮らしの自由度を愉しむフレキシブルモダンの家

※キッチン背面のシステム収納(設備建材メーカーTOTO商品提案)

 

選定提案させていただいた

壁紙(クロス)も貼られた状態で

室内の仕上げがほぼ「見える化」

が出来た状態に。

※間取り改善と空間改善で提案したアイランド設置でのキッチン(設備建材メーカーTOTO商品提案)

 

インテリアの連動の意味も

分かりやすくなる状態なので

周辺要素と

予め行っている提案と連動した状態で

今後はソファやダイニングテーブル

ウインドートリートメントとなる

カーテンやブラインド類の

採用提案確定等での「インテリアコーディネート」が

メインの提案に移行しますが

前もっての現場監理調整も、

もう少し残っているので・・・・・。

 

機能だけではなくて

空間構成にきちんと連動する

キッチンや水まわり商品の

提案と選定を行ったうえで

採用にいたりますが、

LDKに設置するキッチンは

見える場所になる場合

特に重要・・・・・。

 

フォーカルポイントにするのか?

逆に馴染む

商品選定をするべきか?

 

室内は色と素材感の効能で

雰囲気が決まってきますから。

 

存在させる意味を

はき違えると機能が良くても

残念なキッチンになりますからね。

それは他の水まわり商品も同じ。

 

それらを踏まえつつ

空間構成の話し・・・・・。

 

工事期間中の床養生を

はがす事の出来る状態になれば

提案のうえ採用の

ブラックチェリーフローリングの効能も

空間構成にプラスされますよ。

※LDK空間・壁紙の提案と採用明るさの調整と雰囲気の組み立て

 

色と素材の効能は

空間構成に重要ですから。

照明器具はそこに連動します。

 

部屋全体を照らすダウンライトも

ありますが、

部分的に照らすダウンライトも

今回は採用しています。

※壁のセンターを照らすのではなく「ズレ」で陰影と奥行をデザイン

 

タスク域照明とアンビエント域照明。

両方を兼ね備える

タスクアンビエント照明計画等。

 

省エネ的にも

照明の役割として

空間領域的にもそれは重要で

タスクアンビエント照明とは、

簡単に言うと、作業(task)領域と

それを取り巻く周辺(ambient)を

ちょうどよく照らす照明のことです。

 

無駄に全体を均一に照らすのではなく、

必要なところに

必要な明かるさで照らす、

という至ってシンプルな考え方。

 

これにより無駄な電力を抑えつつ

効率的であり「効果」を得る雰囲気も

生み出す事が可能になりますから。

 

何よりもそれにより

光の範囲に濃淡が生まれることで

場の持つ雰囲気に奥行きや

立体感が生まれます。

 

素敵なカフェやレストランを

想像してみてください。

 

キチンと考えて

デザインにより計算された空間は

店内は薄暗い暖色系の照明(ambient)、

厨房は調理に必要な明るい照明(task)、

テーブルには料理を照らす

ペンダント照明(task)が存在して

そこにほんのりと漂う香り、

背景に流れる心地よい音楽、

そして美味しい料理やお酒が

組み合わさることで「雰囲気」が醸成され、

とてもリラックスできるという体験は

皆さんも感じた事が

あるのでは?。

 

少し話はそれますが、

谷崎潤一郎の小説「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」には

僕にとって非常に印象的な

一節が登場します。

 

つまり金蒔絵は明るい所で

一度にパッとその全体を見るものではなく、

暗い所でいろいろの部分が

ときどき少しずつ

底光りするのを見るように

出来ているのであって、

豪華絢爛な模様の大半を

闇に隠してしまっているのが、

言い知れぬ叙情を催すのである。

(中公文庫「陰翳礼讃」P26より引用)

 

見えるべきもの全てが

一度に見えない方がいい、

という辺りを初めて読んだときは

一瞬ドキッとしましたが、

鈍い光により部分的に見える状態にこそ

趣が生まれるというところには

妙に納得したものです。

 

光ではなく陰に焦点を当てるという

逆転の発想で生まれる

谷崎潤一郎の美意識には

とてもシビれました。

 

部屋が明るいと

全てが一度に見えてしまい、

空間が均質になり味気ない。

 

しかし部屋に適度な闇が潜むことで、

明るさに濃淡が生まれ、そ

こに「言い知れぬ叙情」が

浮かび上がってくる。

 

そしてこの「言い知れぬ叙情」こそが、

居心地の良さに

密接に関連しているというところ。

 

以上のような経験から、

僕が照明提案を調整して

プランニングをする際には

明かりと灯りというものを

強く意識するよう心がけていますよ。

 

建物がどんなに素晴らしくても

明かりと灯りで失敗していたら、

居心地の良さも半減です。

 

だからそれらを囲う空間に

光の反射や色の濃淡を意識する提案を

カタチにしているんです。

 

勿論住まい手さんの価値観に応じて。

逆に何の変哲のない部屋でも

明かりで成功していたら、

そこに居心地の良さが生まれます。

 

20世紀の偉大な建築家

ミースファンデルローエの

より少ないことは、より豊かなこと(Less is more)

のように。

 

明かりと灯りはそれくらい

無視できない要素。

 

決して蔑ろにすべきではないと

感じています。

 

明かりには照明だけではなく、

もちろん外からの光も含まれます。

 

居心地の感度と部屋構成に

そういうったところ

少し考えてみてください。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考える事も大切にしつつ

暮らし全体に意識を向けて。

 

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(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家、住まい手さんを交えての現場打ち合わせも終盤、仕上げ部分の調整と確認、設計デザインの機能美と優位性。

2022年05月10日 | (仮称)古都の風情と「ぱーそなる&こもん」を満喫する数寄屋の家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※数寄屋の外観で建築中の住まい現場(化粧格子の設置前)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

奈良県明日香村で新築中の和風住宅。

(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家。

数寄屋の和風住宅(瓦屋根の日本家屋)。

 

住まい手 Hさま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

 

現場は仕上げも随分仕上がり

細かな部分の棚板などの造作

玄関部分の調整、

化粧の仕上げとなる部分を残して

最終調整しているところ。

※住まい手さんを交えて現場での打ち合わせ(家電関係)

 

住まい手さんにも

定期的に現場へお越しいただき

細部調整しながら

完成へ向けて着々と。

※LDK空間の小上りスペース・吹抜け・リビング階段の仕上がり具合

 

リビング階段部分の「小上り」がある

吹抜け範囲。

 

窓の効能も陰影と反射が

風景を切り取り「階段」の役目も

上下移動の通路としてだけではなくて

プラスの役目も「果たすデザイン」で

仕上げていますよ。

 

カレイドスコープ効果を計画的に。

斜めだから生まれる

その価値についてはまたの機会に。

 

※土間玄関収納・可動式棚の設計設置

 

玄関収納部分の

可動式棚も設置が終えたところで

収納スペースの使い勝手も

現場でリアルに

見える化出来た状態。

 

隠す収納スペースを

玄関周辺に。

 

間取り図で見る

奥行や平面的なスぺ―スの

使い方も大切ですが

空間を立体的に考えたうえで

使うスペースの工夫で

収納容量も使うスペースの密度も

その他の部分での余白も

随分変わります。

 

出来る限りイメージする

使い方の範囲。

 

日常的な使い方に「収納スペース」は

密度を持たせつつ

余裕を持った使い方が出来る様に。

 

縦方向の密度で

平面的なスペースの余裕は

随分変わります。

 

その余裕をどう捉えるのか?

 

収納物のサイズの認識と

日常的な使い勝手で

必要な奥行を割り出す。

 

すると「意外」に空間にも

余裕が生まれますよ。

そうする事で、

そもそもの「間取り」にも

取り方の違いも「サイズ感」が付加価値に。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えるよりも

暮らし全体に意識を向けて。

 

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思想と思考とスケール感が生み出す立体の構成デザイン、設計の感度とある種のレベルを大切に、価値観から生まれる心地よさという「ものさし」の違いとバランス感覚。

2022年05月09日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※夜の陰影と光の漏れ方・特別な和の風景をイメージしてプロポーションを調整した和モダンの家(数寄屋)過去設計デザイン事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

スケール感という表現があります。

物事の大きさの程度や

規模を適切に感じ取る事が出来る

感覚の事です。

 

例えばですが、

フランクロイドライト

アントニオレーモンド

吉村順三・・・宮脇檀という

建築家の系譜があって、

その作風が好きな人、

ファンも沢山いらっしゃいます。

 

住宅を中心に活動をされている

建築家の方々も

今も多大な影響を受けていて

孫弟子、ひ孫弟子と、

著名な住宅作家に

今もなお、それらは脈々と

受け継がれています。

 

シンプルでいて

それでも引き算の要素で、

豊かな空間と美意識が漂うのが

特徴で経験値と圧倒的な

作図を元に建築を考えていく。

 

その魅力の一つは、「スケール感」。

建築の世界ではよく使われる表現

なのですが

「サイズ」・「プロポーション」という

バランス感覚。

 

それらはモノゴトを含めて

隅々が大切という事を

再現しています。

 

神は細部に宿るという表現を

具現化する建築の魅力と魅了。

 

軒先や屋根のサイズ感。

窓や壁のバランスと面の距離感。

 

街並みに対しての配慮や主張。

拒絶せずに招き入れる「余白」のデザイン。

圧迫感が全く

気分をやわらかくするような外観だったり。

 

配慮は、隅々に存在して

それらが集合体になった

空間のプロポーションがまたその

配慮が生まれる存在に。

 

そのような「住まい手」に対しての

意味のデザインである

配慮の設計が生み出す空間は、

積み重ねの厚みの結果です。

 

寸法の操作でどのような「サイズ」でも

ある種のヒューマンなスケール感に納まり

外観や内観を

必要とされる心地よさと

充実感で満たすように。

 

どこに依頼しても「そうなる」という訳では無く

寸法を縮める・伸ばす、

そういう決断の連続で生まれる立体は

数字をいじって

簡単にできるというものではなく

建築家の経験値と感性力、

住まい手さんの「共感と理解」がないと

成立しえない「暮らしの価値観」ですから。

 

美的感性が存在する

暮らしの在り方を丁寧に。

 

居場所が生み出す意味を

取り入れて暮らしの効能を

感度と寄り添うように。

 

 

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暮らしの価値観と生活の基準値を考える事を大切に間取りと空間そして生活環境を整える設計デザインの基本を丁寧にひも解く意味、過ごす事で育む時間と空間の付加価値。

2022年05月08日 | 暮らしの事イロイロ

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※中庭を取り込み程よい明るさと開放的で暮らす事をデザインした住まいの設計提案事例内観CG

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

良い家ってどんな家なのか?

 

良い家とは、

高価な材料を惜しみなく使い、

贅の限りを尽くせば

良い家になるのか?

 

流行の最先端を行くデザイン?

 

それとも電気代の安い家?

 

建築家10人に聞けば

10通りの答えが

返ってくると思います。

 

ある基準で高性能といえるものも、

別の基準でみると

全く評価できないもので

あることもよくあります。

 

築100年の古民家では

冬の断熱性能は期待できませんが、

逆に現代の高気密住宅は

とても100年も持ちません。

 

ではどちらが高性能なのでしょう?

 

それは、

家を建てようとする人、

住もうと計画する人、

つまり「住まい手」さんが

何を求めて家を建て

住もうとしているのか?

 

何を求めるのか?

かによって決まるのです。

当たり前の事ですが

意外にそのあたり「目的」が

見えなくなる部分ですよ。

 

五感で味わう家づくり

冬暖かく、夏涼しい

当たり前のように

望まれる家づくりです。

 

夏の暑さを軽減し、

エアコンの負荷を小さくしようとすると、

日当たりの良い南面には

例えば、Low-Eガラスを

使うことがあります。

 

熱線反射による断熱効果は、

夏の日差しを和らげるだけでなく、

使い方により冬でも

室内の熱を逃さずに

保温効果が

期待できるとされています。

 

高気密高断熱の理想の家です。

 

しかし、

捉え方が違うと

全く望まれない家になってしまいます。

 

それは、

人によって求めるものが

大きく異なるからです。

 

ものさしが共通では無いという事。

皆さん、味の好みも

服装の趣味も

車の好みも好きな音楽も。

 

好き嫌い・・・・全て

個人差がありますよね。

 

高気密高断熱の理想の家も、

四季の移り変わりを

五感で味わいたい人にとっては、

少々物足りない家に

なってしまいます。

 

小春日和に

日向ぼっこをしても、

熱線は遮断され、

温もりを感じられないのです。

 

夏には風を通して

風鈴の音を聞きながら

昼寝したくても、

窓は閉め切って

エアコンがフル稼働。

 

確かに電気代が安ければ、

エアコンにより

一年中快適な室温で

過ごせるかも知れません。

 

屋内ではヒートショックの

心配もないかも知れません。

 

でも、家から外に出る時、

どうなるでしょうか?

 

最近の子供たちという表現は

あまりしたくはありませんが、

ちょっとした環境の変化で

すぐに体調を崩すそうです。

 

食べ物の影響なのか

普段からの過ごし方なのか

ストレス、負荷等の環境、

勿論生まれ持った部分も含めて

原因はひとつではない事が

多いですが・・・・・。

 

そんな悩み事も

住まい造りの際には

ご相談を受けます。

 

たどっていくと

どうやら今時の

高性能住宅も

問題がありそうです。

 

先人たちは、

家づくりにも様々な

工夫を凝らしました。

 

夏と冬の太陽高度の差を利用し、

庇の深さで四季を楽しめる

家づくりを可能にしました。

 

また、内と外との境界を

曖昧にすることで、

空間に多様性を持たせました。

 

いつからか、

そんな家づくりは忘れられ、

画一的なシェルターが

量産されるようになりましたよね。

 

どちらが優れているかではなく、

住む人の価値観や

暮らしの感度が

どちらを望むかが重要なのです。

 

どのような価値観の中で

くらしや未来を考えて

今を過ごしていますか?

 

あなたにとって

家族にとって

快適や過ごしやすさ、

環境がよい状態とは?

 

丁寧なデザインと設計が

丁寧な暮らしを生み出しつつ

蓄積される「環境」の意味を

紐解くように考える事も

住まい造りには

大切だと思いますよ。

 

時代にも程よく馴染みつつ

暮らしの本質、

暮らし全体を見渡すように

思考を整理整頓。

 

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間取りと空間と暮らしの環境設計提案デザインの感度を丁寧に、間取り構成に廊下や階段、ホールの展開する意味を生活の価値観へ程よく機能と優位性そして程よさを。

2022年05月07日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※中庭を介して設けたLDKと吹き抜けを連動させたリビング階段の間取り提案CG過去事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

家の間取りを考える際、

部屋の広さや水廻りの位置を

気にすることが

多いと思いますが

この間取りの中で

意外と重要なのは

廊下や階段の計画です。

 

家の間取りを考える際の

廊下や階段の考え方について

少しふれてみると。

 

廊下や階段の位置づけとして

部屋やリビングをつなぐ

重要な部分で

家のへそとも呼ばれ、

家の使い勝手に

大きな影響を与える部分で

「それら」は暮らし方を考えて

配置を検討する必要があります。

 

上下階をつなぐ役割をする

階段の考え方として、

住宅の中心となる階段は

なるべく家の中心近い部分等に

配置できると

それぞれの部屋への

アクセスが短くなり

廊下スペースをコンパクトにできる

傾向があります。

 

その他にも

リビング内に階段を配置する

階段との一体空間として

スペースの縮小を計画する事ができ、

家族の移動がリビングから

把握しやすくなります。

 

階段の形状としては、

直線階段・L字階段

コの字(U字)階段などが一般的。

 

階段のスペースとしては

できる限り一番陽当たりの良い部分は

窓のために避けておき、

ある程度の光が

確保できるように

位置を検討していくことが重要です。

 

ですが、逆に間取り構成や

プランの工夫によって

階段を部屋の一部に取り込み

ストリップ階段として

窓際へあえて計画する事で

階段がプラス方向へ働く場合も。

 

加えて考えておきたいのが、

高齢になった際に

昇り降りしにくくないか?

ということです。

 

階段の勾配がきつすぎたり、

段に足を置くことになる

踏面の広さが狭いと

利用しにくい階段と

なり兼ねませんから。

 

次に廊下についての考え方ですが、

廊下は各階の部屋を

水平方向につなぐ役割をしますが、

この廊下は長すぎると

各部屋への行き来も遠くなり、

使い勝手も悪くなりがちです。

 

そのため廊下はできるだけ

短く計画することが望ましいですが、

それを実現するためには、

各階での部屋の配置を

廊下を中心に上手く分散させたり、

或いは集約して

計画することが大切。

 

できる限り廊下を短くする計画には

先に説明した階段の配置計画が

重要なものとなりますが、

建物の中央部に階段を設け、

中央部から

できるだけ短い廊下で

各部屋へアクセスするものとしたり、

できるだけ廊下をなくすために

リビングから各部屋に

アクセスできるように

階段もリビング内に

計画したりする事で

利用しやすい階段や

使い勝手の良い動線が

作ることが出来ると考えられます。

 

家づくりを考える際は

とても多くの要素を関連付けて

考えなければなりません。

 

それは物理的な

カタチの内容だけではなくて

生活や暮らし全体の意味、

窓から見える風景や

逆に外からの視線

暮らすうえで「必要」となる

意味全ての関連性。

 

丁寧なデザインと設計が

暮らしの本質、

暮らし全体を見渡すように

思考を提案していますよ。

 

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