奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

思考と思想の着地点を考える前に建築と人の社会性をイメージしながら間取りの最初の部分に行きつくまでの密度としての設計デザインの方向性、そこに存在させる建築の意図。

2022年10月29日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※設計デザイン途中内観提案CG

 

よく考えられた場所は

人の思考や人生に

程よく寄り添います。

 

建築の存在について

時々考えることがあります。

 

僕は建築というのは

とても社会的な存在だと思っていて、

それは例えば

多くの社会問題の

原因のひとつになるのも

建築の側面であるし、

それを解決させるのも

建築の役割であったりして、

つまり社会が変わることで

建築が変わっていくし、

建築が変われば

社会も変わっていくと、

本当に・・・イノセントに

考えている時間が多いんです。

 

それ自体は今も信じている

部分はあるんですが、

今までのようにことさら「建築の社会性」

ということを考えるほど

単純な場ではない事が見えてきます。

 

そもそも、

建築は社会的な存在であって

それは民間建築であっても

公共建築であっても、

建築とは誰かに

必要とされる「場所」だから、

その「社会」が

つくっていると思うんです

マクロ的な意味で。

 

それが仮に、

僕が主体としている

個人住宅であったとしても、

その個人の生活スタイルは

やはりその時代のスタイルや

暮らしてきた文化

という側面が価値観として

多かれ少なかれ投影されているから、

やっぱりある意味で

社会的な存在に

なっているというところ。

 

そして同時に、

それほどまでに建築と社会は

密接に関わっているにも関わらず、

その社会からは

建築はどう考えられているのか?

というところも・・・・・。

 

こういう建築の

良い部分も悪い部分も

そしてある意味では

祝福される部分も

悲しさを含む部分も、

僕に「建築は社会的」と

強く意識させる要因に

なっているのかもしれないのです。

 

だけど僕たちがというか、

少なくとも

僕が考えている「社会」というのは、

実はとても狭小な構成で「僕」が

認識可能な範囲のもので、

しかも判断の全てが

相対的なものであるから、

建築が社会と全く関わり合いを持たずに

自立した存在として

成立することは

無いかなと思うんです。

 

暮らしも住まいも

社会との関係性に

育まれるようなイメージ。

 

建築と人との関わる範囲を考えると

いつもそういうところも

イメージの中に入っています。

 

建築と人と暮らしの関係性を

デザインする

最初の入り口の哲学に。

 

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう場所の意味を

丁寧に考えてみませんか?。

 

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暮らしの心地と豊かさを生み出す間取りの工夫、設計デザインの感度で変化する玄関のイメージと使い勝手の可能性、過ごす空間として考える玄関の特徴と暮らしの意識を丁寧に。

2022年10月28日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※玄関・玄関ホール・廊下の設計デザイン実例

 

よく考えられた場所は

人の思考や人生に

程よく寄り添います。

 

※玄関・玄関ホール・廊下の設計デザイン実例

 

注文住宅を建てるとき、

あなたはどこをどんな思いで

大切にしたいですか?。

 

寝室やリビング、

キッチンなど数ある

注文住宅スペースの中でも、

玄関というのは

毎日家族を送り出したり、

向かい入れたりしてくれる

大切なスペースです。

 

すべての空間は

気持ちにも触れる場となりますが

玄関をきれいにすることで、

色々な意味でも

一日をきれいな気持ちで

過ごせるのではないでしょうか。

 

※玄関・玄関ホール・廊下の設計デザイン実例

 

※玄関・玄関ホール・廊下の設計デザイン実例

 

注文住宅の玄関を

きれいに保つためにも

玄関収納には

毎日の暮らしの範囲を

しっかりと考えておきたいところ。

 

※玄関・玄関ホール・廊下の設計デザイン実例

 

 

玄関収納の場所について・・・・・。

 

玄関は靴や傘、

コートといったものを

収納するスペースが必要です。

※玄関・玄関ホール・廊下の設計デザイン実例

 

では、収納を設置する位置は

どこがいいのでしょうか?。

 

例えば、玄関ドアに近い場所。

 

土間に玄関収納があるので、

多少汚れた靴や傘も

玄関ホールに上げずに

収納ができます。

 

その次に玄関ホールへ

収納を設置するケース・・・。

 

玄関の土間部分が広くなるので、

置物や傘立てといったものを

置けるスペースができる

メリットがあります。

 

しかし、汚れた靴を

玄関ホールに

持ち入れなければならないので、

こまめに掃除をする必要があります。

 

そしてもう一つ・・・・・。

玄関土間と玄関ホールの間に

収納を設置する場合。

 

1つ目と2つ目の

いい面を取り入れたイメージ。

 

玄関収納のサイズ一般的に、

玄関収納のサイズ幅は

40センチ単位程度で変更できます。

 

注文住宅の場合は、

玄関の大きさも

玄関収納の大きさも

ある程度自由に計画出来ます。

 

玄関の大きさとして

般的に考えるのは

約一坪(畳二枚分)かと思います。

 

※玄関・玄関ホール・廊下の設計デザイン実例

 

 

でも家全体の広さ(サイズ)や

家族人数、

玄関とその周辺の

使い方のデザイン(間取り)によって

本来は割り振りすべきです。

 

※玄関・玄関ホール・廊下の設計デザイン実例

 

どのような使い方の

意味をもった玄関なのか?。

 

※玄関・玄関ホール・廊下の設計デザイン実例

 

 

趣味のシューズ類を大切に保管しつつ

コレクションとして飾る空間

というケースは玄関に趣味室的な要素や

そもそも玄関という概念も

別空間にしたり、

来客を玄関で応接間のように使う

というケースもあります。

 

※玄関・玄関ホール・廊下の設計デザイン実例

 

そんな場合は玄関にプラスして

玄関ホールを広くリビングのように

計画する事もあります。

 

玄関だからというセオリーでは無くて

玄関だけどこのように使うという

方向性を大切に収納や居心地に拘った

快適な空間として

意識する事も大切。

 

収納の位置関係と

玄関周辺の繋がり方。

 

玄関や玄関ホールという概念から

少し考え方を捻ってみると

関の収納と過ごす場所次第で、

玄関のイメージが大きく変わります。

 

過ごす場所としての

玄関・ホール・廊下の考え方。

人が基本的に行き来する

玄関周辺だからこそ、

スッキリきれいな状態を保ちつつ

気持ちの良い場所でありつつ

過ごす感度も併せ持つような

幅と奥行、拡張性を生み出す

優位性ある空間に。

 

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう場所の意味を

丁寧に考えてみませんか?。

 

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リノベーションで空間の役割に優位性をデザインして設計しつつ、この日は現場となる美容室で二階部分の詳細についてキッチン周辺を含んでデザインの効果と着地へのプロセスを深堀りする時間。

2022年10月27日 | リフォーム・リノベーション

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※現場となるショップでのオーナーとの打ち合わせ

 

よく考えられた場所は

人の思考や人生に

程よく寄り添います。

 

美容室から派生する

多角経営のリノベーション計画。

 

機能性では無くて

使い方の多様性を考えて

リノベ計画・・・・・。

 

既存で営業中の一階にプラスして

二階部分の再活用を

リノベーションで多角的に

計画するデザインのカタチ。

 

何度かの現地調査や

構造的要素を検討しながら

この日は現場となる

現地ショップで

計画中での終盤の打ち合わせを。

 

キッチンもそこには必要で・・・・・・。

 

多角的に使うための

トリガー的な要素も含んでの

選択で今回は「Kitchen house」の

アイランド型キッチンを選択。

 

その空間にレイアウトする

キッチンの目的。

 

場を変化させる

という意図を持つアイテムとしての選択。

 

色々なキッチンメーカーがありますが

それぞれに特徴がありつつ

存在意義も。

 

基本的な家事の要素と

そうではない要素・・・・・。

 

今回はそうではない要素も

特に重要視した計画。

 

使い方の意義を

レイアウトする計画。

 

計画内容についての

派生をデザインする意味で

深掘りしている途中。

 

フリールームが持つ

キッチンの役目と活用。

 

A to Zへ至る

空間リノベーションの

レイアウトパーツ。

 

他にも色々と着地すべき

内容へのプロセスも

幅をつくる優位性ある空間に。

 

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう場所の意味を

丁寧に考えてみませんか?。

 

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和風住宅のリノベーション(リノべ)工事が完成したので設計デザインのカタチを「アフター」で残す竣工写真の撮影、写真家が撮影する写真での写真集も引き渡し後の記念に。

2022年10月25日 | フォトグラファー 西村仁見さん

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

よく考えられた場所は

人の思考や人生に

程よく寄り添います。

※LDK・アイランドキッチン周辺のアフター写真

 

リノベーションを手掛けた住まい。

(仮称)暮らしの自由度を愉しむフレキシブルモダンの家

建築工事は少し早い段階で

完成していましたが

庭(外構)工事も最近に完成したので

竣工後にお渡しする予定になっている

写真集の制作にも必要になる

竣工写真の撮影に・・・・・。

※スケルトン・リビングアクセス階段周辺のアフター写真 

 

 

※玄関・ホール周辺のアフター写真

 

※広縁(縁側)周辺のアフター写真

 

リノベーションのカタチ。

 

過ごし方に沿う内容と

この住まいのカタチだから

逆により一層の良さを引き出す

設計の工夫を落とし込んだ空間。

※和室室内窓周辺のアフター写真

 

勿論リノベーション独自の

現場での臨機応変な

考え方も必要な場面がいくつもありましたが

少し懐かしい空間にも感じられる

新しい空間にこの日は

写真家も同行して「撮影の時間」。

※写真カット確認中の様子

 

住まい手さんにもご協力いただき

撮影カットの相談と

臨機のスナップ写真も・・・・・。

 

※写真カット確認中の様子

 

ビフォアフターの状態が分かる様に

写真集ではカットも振り分けつつ

状態の変化が特徴的にわかる

雰囲気の仕上げになる予定。

 

※リノベーション工事の解体中の様子(既存押入・和室×4部屋・縁側解体中)

 

※リノベーション工事の解体中の様子(既存ダイニングキッチン周辺解体中)

 

※リノベーション工事の解体中の様子(既存応接間・ホール・廊下・広縁周辺解体中)

 

場所が変化する事で生まれる

暮らしの優位性を表現した空間に

生活と馴染んでいるお話しも

住まい手さんから

拝聴ができ有り難い時間。

※リビング・ダイン二ング周辺のアフター写真

 

写真集の完成までは

またしばらく・・・・・。

※リビング・ダイン二ング周辺のアフター写真(和室の続き間だった名残・現在も和室が壁の向こう側にあるので欄間を残したデザイン)

 

空間の意味をデザインする事で

居心地の質は

大幅に変化します。

 

暮らしのカタチを丁寧に

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう住まい造りを

リノベーション・リフォームで

考えてみませんか?。

 

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答えの無い答えを考える時間を愉しむように、明治美術界の先覚者でもある岡倉天心のお話しから「神は細部に宿る」まで・・・デザイン界隈の至福の時間に。

2022年10月24日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

少し思想と答えの無い

至るところへの

考えなどについて

色々な話しをする時間に・・・。

 

思想家でもあり、

明治美術界の先覚者でもある

岡倉天心は

完成品ではなく、

未完成品ゆえに、

受け手の完成に向かう

想像力によって完成に至る、

と発していて・・・。

 

故に・・・ではやはり、

完成へと誘発するには

空白の重要性が存在していて

詰めすぎないデザインは

やはり大事だな

という意見に一致しつつ。

 

そういうところで、

空間に対する

比重の範囲を

いつも考えています。

 

何度も生まれる

日常のシーンにも

きちんとした余白を

空間の関係性に対して

設計を施して「程よさ」を

寸法に置き換えていますよ。

 

リアルで感じる

「間」の距離感を大切にして

カタチに組み立てています・・・・・。

 

全く異なるところから

「空白・余白」の話しと

よく聞かれると思いますが

「神は細部に宿る」という話になり、

そこでもロジカルにもラテラルに。

 

余白という観点から言えば、

神とはその作品側のみに

名付けられた

固定的なものではなくて、

作品とその作品を享受する

受け手との出会いの

まずは一瞬に出現する「空間」の

そのものを指すのか?

 

それを感じる為の

誘発させるなにか?

なんて話しは多分「スパイラル」で

ぐるぐるまわるんですけど

ある種、

思考の時間・・・。

 

余白は不完全というのではなくて、

手抜きで良いという訳では勿論なくて、

だからと言って、

力んで細部を詰め過ぎても、

出会いの空間となるべき「神」は

ある意味では壊れてしまう

といったところ。

 

細部というのは、

思った以上に儚くて

それであって感度も揺れやすく、

ある意味厄介な部分

なのかもしれないですけど、

それ故に細部には

ある感情を育む

何かが大事で・・・・・。

 

という、

思考作用の結果生じた「意識内容」に

考えたりする

時間の共有を愉しんだり。

 

すこし・・・久し振りに

思考と思想の談議。

 

 

◼️設計デザインの問い合わせ
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暮らしの空間と質感が生み出す暮らしの心地を丁寧に細部から設計デザインの提案をインテリア空間の効能にきちんと着地するように間取りの前に検討するべき暮らしの質感とイメージ。

2022年10月23日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※IDC南港ショールーム「ROLF BENZ」

 

よく考えられた住まい、

「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

※IDC南港ショールーム「FENDI」

 

暮らしの印象と居心地を

心地よく整えるデザインの意識。

MOLTENI&C/DADA大阪ショールーム

 

MOLTENI&C/DADA大阪ショールーム

 

MOLTENI&C/DADA大阪ショールーム

 

建物(建築)の内装・・・空間には、

居心地や印象に対して

さまざまなデザインが存在します。

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

住宅を考える時、

住まいの場である印象は

過ごし方にも

大きな意味を持つ大切な考え方の

始まりの部分・・・・・。

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

内装・インテリアの

空間デザインには理想もありますが、

実際に住んでみてから

気づくポイントも多いハズです。

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

デザインのテイストを

考える際には、

いくつかのポイントがあります。

 

内装デザインは、

決めなくてはいけないことが

多くあるからこそ、

なかなか決まらない事も・・・・・。

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

実際に、店舗などの

商用空間とは異なり「住む」という

前提条件の中で

インテリアの存在価値で

気分の違いも随分生まれやすくなります。

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

充実度と満たされる

意味を持つ空間として。

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

だから計画段階と実施段階では

引き寄せるように

暮らしのイメージのデザインについて

大きな雰囲気の意味でも

詳細という

ディテールの部分についても

計画段階間取り提案前から

間取り提案中、

そして設計段階から

施工(工事)期間中も絶えず

検討の時間として

取り入れています、

そういう経過を・・・・・。

※フローリングメーカー・朝日ウッドテックショールーム

 

※フローリングメーカー・朝日ウッドテックショールーム

 

 

住まい手さんにとって

意識出来る状態とそうではない状態

つまり「適切で正確な情報」が

量に関しても質に関しても

整うという準備が必要ですから。

 

そのうえで、

例えばですが状況として

家族内で内装の好みが違う、

間取りなどを含めて

決めなくてはいけないことが多い、

家具などのインテリアとの

相性がよく分からない等の

「混沌」カオスな時間も

生まれてきます・・・・・。

 

僕は建築家としても

頭の中でつねにデザインの

リアル化を稼働させているので

着地点への意識を持っています。

 

だから「住まいのチェックシート」を

読み解く時間と

直接の建築ではない

話しの時間とゆとりを持つ訳です。

 

最初に「間取り」の話をしないのも

そういうところの意図。

 

役割が船頭ですから・・・・・。

オーケストラで言う「指揮者」の立ち位置。

 

ですが、通常はこちら側の人間も

「カオス」混沌は多いと思いますよ。

特に住宅に関しては

多種多様な暮らしの文化と

価値観が存在していますから。

 

そうならないように、

といっても難しいですが、

次のことを意識して

内装デザインの意味を

考えていくと「判断」も

つきやすくなりますよ。

 

まずは、住宅の好みの

デザインを大まかに決めます。

 

住宅内装のデザインテイストを

決めると使いたいと思えるカラーや

素材が決まるでしょう。

 

住宅内装のデザインによって

住宅設備や家具なども

決まりやすくなるかと思いますよ。

 

住宅内装に使われる

カラーや素材については、

いくつかのものに分かれます。

 

言葉や文字で表現すると

ナチュラル、クール、シンプルモダン、

和風、純和風、和洋折衷、古民家、

ラグジュアリー、モダン、

和モダン、北欧など、

さまざまなデザインがあります。

 

住宅内装を決める時には、

最初にデザインの

方向性を決めることで、

そのほかに決めなくてはいけない

事柄も順次見えてきます。

 

住宅のデザインの方向性が決まると、

使用するカラーの意味も

ある程度が決まってきます。

 

内装は、カラーやデザインがお洒落でも、

カラーバランスが価値観が

揃っていないと、バランスの悪い

気持ちも優れない

インテリアになってしまいます。

 

住宅内装のデザインで

使用する基本色となるカラーは、

3つにまとめる事が近道。

 

内装デザインのカラーは、

同系色で似たようなカラー、

カラーを揃えると内装デザインに

統一感が出るインテリアに

つながります。

 

内装デザインの中で、

家具や建具を決める時にも、

住宅デザインの

テイストにあったカラーを

参考にしていくと

お洒落でありつつ

過ごしやすい内装デザインに

仕上げることができます。

 

また、内装インテリアで

大切なのはカラーと使用する素材。

 

インテリアに使う素材感によって、

部屋の印象は変わってきます。

 

インテリアのカラーや

素材感を揃える方法は、

似たような材質でまとめる方法。

 

いくつかの材質を使用することで、

住宅に奥行きを出す

方法などもあります。

 

内装である空間に使われる素材には、

布、紙、金属、プラスチック、

レザー等々があります。

 

布は住宅内でカーテンやブランケット、

紙は壁紙や障子、

ランプシェードなどに使われ

部屋の中の柔らかな

雰囲気につながります。

 

金属は、

住宅の重厚感などにつながり

フレーム等にも使われます。

 

ナチュラルな素材などでは

無垢材や漆喰などの

素材も・・・・・。

 

住宅内装は家具なども

インテリアの一部とするのが

ポイントとなるので

ある意味早い段階で僕は

インテリアショップや

家具セレクトショップへ

ご案内していますよ。

 

間取り計画までの期間で

キッチンや浴室等の水まわりの

設備メーカーショールームに

まわるのと同じように。

 

部屋のテイストを

揃えるだけではなく

住宅設備や家具のテイストを

揃えることがポイントですから。

 

そういう意味で、

家具を考える時は、

家具なども内装デザインの

ひとつとして検討するのが良いです。

 

これは、住宅設計の際に

造作家具として

オーダーメイドで用意する事も視野に。

 

住宅の内装デザインを

考えるときには、

このブログでも何度も

記事として紹介している

内装の基本カラーとなる

ベース、メイン、アクセントカラーを

中心に考えるのが重要。

 

また、照明などにこだわることで

建築の空間により一層の

空間の質を押し上げる事が出来ます。

 

細かな話しですが、

全体だけではなく

ドア取手やスイッチといった

細かな部分もきちんと考えることで、

より繊細につくりあげる空間に

仕上げることができますよ。

 

建築は常に究極の「マルチタスク」・・・・・。

システム化された

単純な再現性の

考え方での住まいと

それらとは居心地は随分異なります。

 

思い当たる事等はありませんか?

オーダーメイドと

そうではない場合での

満たされる質の違い。

 

紙は細部に宿るという

この一節は有名ですが、

意味は、

細かい部分までこだわり抜くことで、

全体としての完成度が高まる

そういう風に、

一般的に解釈されています。

 

全体や表面的な

見た目ばかりを気にし、

細かい部分を疎かにすれば、

結果として全体の

質も完成度も落ちる。

 

だからこそ本物は、

細部に至るまで

念入りにこだわりが貫かれている、

ということを表現した言葉。

 

考え方の基本ですが、

詳細をリアルな現場でも

でも1/1スケールの原寸状態で

確認する意図は

そういう部分も含みです。

 

空間構成を

暮らしの居心地へ繋げる

内装を考える

検討時間を丁寧に。

 

暮らしのカタチを丁寧に

愉しみと価値を生み出す

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住まいの設備機器・建材・インテリアパーツの選択肢、設計デザインの感度に選択肢の方向性・モダンに暮らす「らしさ」が生み出す空間の感度を引き出す為の選定提案。

2022年10月22日 | 住まいの水まわり住宅機器

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

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※住まいの建材設備メーカー・PanasonicSHOWROOM大阪

よく考えられた場所は

人の思考や人生に

程よく寄り添いますから。

 

 住まいの空間パーツとなる

建材設備関連商品の検討。

 

建材設備メーカー

PanasonicSHOWROOM大阪。

※建材扉材・床材展示コーナー

※建材扉材・床材展示コーナー

 

住まいのコーディネートにも

様々な空間の展示が

各コーナーに。

※アイランドキッチン空間展示

 

※アイランドキッチン空間展示

 

トータルな商品展開は

住まい手さんにも「理解」しやすい

構成で選択肢の

割り出しにも有効です。

 

※ペニンシュラ・テーブル一体型キッチン

 

例えば色ひとつとっても

これしか選べないという

枠の狭さでは無くて

商品展開の多さが

空間のコーディネートにも

役立ちますから。

 

※書斎・仕事場・趣味室・SOHO建材利用提案空間展示

 

※空間構成の建材利用提案デザイン・空間展示

 

 

※洗面脱衣室・浴室(システムバス)空間展示

 

※洗面コーナーを居室化した考え方・寝室コーナーやミセスコーナーとしての選択

 

 

色の印象を扱う事で

住まい手さんが

随分満たされる事・・・・多くなります。

※トイレ提案の空間展示

 

トイレの便器にも

そういうところがあって

そのものの色では無くて

便座によるカラー展開は

空間の印象表現そのものにも

大いに役立ちます。

※便座蓋カラーリング選択肢の展示

 

インテリアとしての

大胆な使い方や、

コーデを引き立てる「差し色」にも。

 

空間の印象として

自由度は暮らしのカタチを

良い意味で随分変化させます。

 

※便座蓋のサンプル帳にて

 

そんな存在感で

暮らしの「ダーティーゾーン」も

鮮やかであるように。

 

気分もそういったアート空間で

随分変わります。

気持ちが空間に引き寄せられる。

皆さんも経験があると

思いますよ。

気分が滅入る空間と

そうでは無い空間の存在。

 

暮らしの裏側の空間という表現が

適切かどうかは別として

空間・場所の雰囲気を

どんな風に考えて居心地に反映するべきか?

 

そういった「ダーティーゾーン」だからこそ

丁寧に考えておきたい「カラー」による

場所で変化する気分の事。

 

色の効果と選択を

暮らしの場で丁寧に。

 

暮らしの奥深さを

生み出す為の経過も

建築家の仕事として

僕から住まい手さんへの

提案デザインの時間です。

 

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう場所の意味を

丁寧に考えてみませんか?。

 

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間取りと暮らしと環境の設計デザインに窓の特徴と計画性・・・東西南北のそれぞれの環境負荷とメリットデメリットを読み解き暮らしの環境計画と法律上の関係性にも取り入れ方の工夫を。

2022年10月21日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※数寄屋をモチーフに設計デザインを施した過去設定design事例の住宅

 

よく考えられた住まい、

「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

※玄関西側の坪庭と北側の坪庭に設けた窓を通じて風と風景を取り入れる間取り

 

北側に窓は必要なのか?。

という疑問もあるかも知れませんが、

例えば、

窓の効果に何があるのか?

というところを考えてみれば、

北側に限らず、

窓の重要性について。

※リビング全体に設けた南側の窓は一日の時間の流れで光の強弱が大きく変化するので外部の屋根で日差しの調整を施した間取り計画に

 

 

建物を計画する際の

基本となるところに

建築基準法という

法律の存在があります。

※和室北側と東側2面に窓と内障子を設け時期によって窓の使い方を変化させることが出来るように計画

 

※風の通り道となる細い路地裏のような位置にも窓と庭の優位性を施す計画提案に

 

基本的に窓のない部屋は、

居室では無い場所に限られていて

色々な諸条件や

建物の種類等により

それらは区別されているのですが、

基本的に部屋ではなく

納戸やサービスルームの

扱いにしかならない部屋扱いとなります。

※風の通り道となる細い路地裏のような位置にも窓と庭の優位性を施す計画提案に

 

また、住宅の居室に限っては

必ず窓をつけて

床の面積の1/7以上の

光をとりいれなければならないなど、

建築において窓の持つ意味は

非常に重要です。

 

窓は、部屋の通気性をよくしたり、

光をとりいれて

快適で過ごしやすい

空間をつくりだす存在です。

 

しかし、窓の配置や選択を誤ると

それらが失われるだけでなく、

部屋の間取りや家具の配置など

生活に悪い影響が

でてくることも事実です。

 

家の周辺の気候や、

周囲の特徴にあわせて

窓の数、方角、大きさなど

家にあった窓を計画することで、

部屋が爽やかになったり

明るくなったり

快適性が保たれやすくなります。

 

そのうえで、

方位的に負の側面が多そうな

北側に窓を設置する意味。

 

勿論「道路」や「周辺環境」によっても

それは異なりますが

まず1つ目のメリットは、

北側に窓をつくることで

ある程度日中は

安定した光が得られることです。

 

北側からは、

直接光が室内に入ってくる事は

ありません。

 

しかし、光をしっかりと

取り入れられる設計をすれば、

ある程度の明るさで、

時間などに極端に

左右されることなく

安定した光が入ってきます。

 

ですので北側に窓がある部屋は、

書斎や仕事部屋にも

おすすめです。

風景によってはリビングや

生活環境を北側に計画する事で

逆に南側に面するよりも

過ごしやすくなる事もあります。

 

2つ目のメリットは、

風の通り道をつくれるという点です。

 

特に夏の季節は、

南側と北側の窓を同時にあけることで、

他の面と比較して

空気の通り道が出来やすくなります。

 

涼しい風が部屋や

廊下をながれるので、

こもった熱気が外にでていき、

窓をあけるだけで

部屋の気温をかなり下げられます。

 

3つ目のメリットは、

まぶしい直射日光を

気にしなくて良いことです。

 

北側以外の窓なら、

夏の厳しい日光のことを

意識しますが、

北側の窓なら間接光が

ほとんどなので

もし北側にきれいな風景があれば

単純な状態でも

窓を大きくとることが可能です。

 

勿論それ以外にも多くの

意味を持ちますが先ずは

代表的な3点というところ。

 

計画には適した周辺環境も

大切ですが

基本的な方位の優位性等も視野に

窓と間取りの計画は

連動するものであるという

考え方は大切です。

 

暮らしの環境がもたらす

様々な意味。

 

窓にはそういう要素も

含まれています。

 

暮らしのカタチを丁寧に

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう住まい造りを

考えてみませんか?。

 

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暮らしを良い意味で上質に心地よく変化させるリノべーション・リフォームという選択肢と大切な検討事項と暮らしと住まいに対する価値観の連動、過ごし方の意味を丁寧に設計デザインする意味。

2022年10月20日 | リフォーム・リノベーション

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※リノベーション前・ビフォー

 

 

※解体工事中

※解体工事・設備配線工事中

 

 

※解体工事・補強工事・設備配線工事中

 

よく考えられた住まい、

「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

 

※リノベーション後・アフター

一部既存の建具を再利用しモダンに計画した玄関・ホール

※リノベーション後・アフター

一部既存の建具を再利用しモダンに計画した玄関・ホール

 

暮らしと環境を最適化し

心地よく充実した暮らしを

手に入れる手段として

住まいのリフォームやリノベーションという

考え方もあります。

※リノベーション前・ビフォー

和室そのものを新しく

 

※リノベーション後・アフター

琉球畳(縁なし畳)+壁の塗り替えと襖・障子新調で和モダンな場所に

 

今過ごしている住まいを

その考え方でリノべーション(リフォーム)する場合と

一戸建ての住宅・中古物件や

分譲マンションの中古物件で

住戸をリノベーション(リフォーム)するケースも

存在すると思います。

 

※リノベーション前・ビフォー

 

※リノベーション後・アフター

 

※リノベーション後・アフター

 

※リノベーション後・アフター

 

 

リフォーム・リノベーション前提の

中古物件購入で

注意すべき意外な落とし穴も存在します。

 

※リノベーション前・ビフォー

 

※リノベーション後・アフター

和室の一部+DK+廊下+水まわりを一体空間としてLDKに

※リノベーション後・アフター

和室の一部+DK+廊下+水まわりを一体空間としてLDKに

 

中古でマイホームを購入する際は、

戸建てにするかマンションにするのか、

場所はどこが良いのか、

家族それぞれの希望や

譲れないポイントを

取り入れるにはどうしたら良いのかなど、

先ず前提条件という段階でも

考えるべき事はたくさんあります。

※リノベーション前・ビフォー

DK+廊下+水まわりを一体空間としてLDKに

 

※リノベーション後・アフター

和室の一部+DK+廊下+水まわりを一体空間としてLDKに

 

最近では新築で家を建てるのではなく、

中古物件を購入して

自分たちの暮らしやすい状態に

リフォーム・リノベーションするという

選択肢も一般的に認知されています。

 

※リノベーション前・ビフォー

階段の向きを変え階段下空間の優位性をデザイン

 

※リノベーション後・アフター

 

※リノベーション後・アフター

 

※リノベーション後・アフター

階段下と階段向きを変えた空間にWCを計画

 

某テレビ番組の影響も

あるようですが、

一つの価値観として大切な考え方。

 

※リノベーション前・ビフォー

和室6帖+押入れを収納と水まわり空間に(浴室・洗面脱衣)

 

※リノベーション後・アフター

浴室+洗面脱衣空間+WICL(ウォークインクローゼット)

 

※リノベーション後・アフター

システムバス空間を広く感じる裏庭を借景としたバスコートデザイン

 

しかし、物件によっては

希望の範囲でのリフォーム・リノベーションが

できるとは限らないため、

購入前にしっかりと内容を

把握しておくことが重要です。

 

リフォーム・リノベーション前提で

中古物件を購入するのに

チェックすべきポイントと、

戸建て・マンション別の注意点・・・・・。

 

中古物件をリノベーションするメリットは、

単純な表現で考えると

新築よりもある程度ですが

「費用を抑えられる」

「住みたい場所に住める」

「好きな間取り・デザインにできる」の

3つが挙げられます。

 

費用を抑えられるという部分については

一般的に建物の価値は

建築年数に応じて低下して

価格が安くなるので、

中古物件のリノベーションは

注文住宅を新築するよりも

確かに比較的費用を抑えられます。

 

国土交通省の令和元年 住宅市場動向調査によると、

物件の購入資金平均は

中古戸建住宅世帯の場合2,585 万円、

中古マンションの場合は2,746 万円です。

※あくまでも平均的な内容です

 

一方、注文住宅新築世帯は

平均 4,615 万円、

分譲戸建住宅は3,851 万円、

分譲マンションは4,457 万円となっており、

中古のほうが新築よりも

1,000~2,000万円程度安価で

購入できることがわかります。

 

リノベーション費用も含めた場合でも、

新築戸建てや

分譲住宅より2~3割程度は

費用を抑えられるといわれています。

 

浮いた費用でインテリアのグレードを上げたり、

新築よりも広い住まいを手に入れる

事も可能という意味で

メリットの存在も多いかと思います。

 

住みたい場所に住める・・・・・。

新築で家を建てる場合、

自分たちにとって

住みやすい場所に更地(新しい宅地)を

探すのは難しいケースも多いです。

 

実際に僕も、新築ご相談で

ご相談者さん(住まい手さん)と一緒に

更地を探す事も多いですが

新興住宅でもない限り、

同じエリアで更地が数多く売り出されることは、

少ないからです。

 

住みたい場所の条件は

人それぞれ異なりますが、

職場から近い、学校が近い、

スーパーや病院が近い、

治安が良く子育てしやすい等、

さまざまなご希望があります。

 

しかし、条件の良い場所では

すでに多くの住宅が建てられていたり

同じご希望を持っている方も

多くいらっしゃる場合は

やはり手に入りにくい事も多いのも事実。

 

更地で販売されていればよいですが、

古家付きを新築で建てる場合は、

更地にするため

既にそこに建っている住宅や

その他の建物の全部解体の費用が必要になり、

別予算組みの予定も大事になってきます。

 

その辺りを圧縮しようとすると

実際の希望よりも

敷地面積が狭くなるなど、

再検討の要素が多く出てきます。

 

また、駅の近くなど

利便性が高い場所は

すでに家や商業施設が多くあり、

土地探しが難航することも多い場所です。

 

しかし、中古物件であれば

駅の近くやアクセスの良い場所、

治安の良いエリアなどの

希望する条件にマッチする物件が、

比較的見つかりやすくなります。

 

新築同様の仕上がりにできる

中古物件をリフォーム・リノベーションしても、

ある程度希望通りの家にはならないのでは?

とお考えの方もいるようですが、

勿論それは状況によります。

 

行政の許認可の必要な範囲になるのか?

そうではないのか?

も含みながら

家の躯体のみを残した

スケルトンリフォームや

建築確認や許可の必要な迄の計画あれば、

内装や間取りはもちろん、

外観も新築同様の仕上がりが可能です。

 

建築の自由度は

一からつくる新築には及びませんが、

仕上がりに関しては

間取りやデザイン、

キッチンやバスタブなどの設備の

グレードアップや使い勝手自由度までの

間取り変更や空間構成の再構築デザイン、

構造的な範囲も含む補強による

耐震性の向上なども可能です。

 

壁紙などを張り替えたり

設備の一部を変えたりするだけの

部分的なリフォームとは異なり、

イメージとしては、

新築同様の仕上がりが

デザインや設計の課題にもなります。

 

リフォーム前提で

建物を購入する際のポイントは「構造」。

 

中古の戸建て住宅を

骨組み・躯体と呼ばれる部分

だけを残す

スケルトンリフォームや

フルリフォーム(リノベーション)を

計画するとと新築同様の仕上がりを

期待できますが、

もちろん、

すべての希望が

叶えられるわけではありません。

 

中古物件をリフォームする場合の

自由度が高い構造と

その耐用年数、意外な落とし穴の存在。

 

リフォーム前提で購入するなら

ある程度の件について

チェックしておきたいのが「構造」です。

 

建築における構造は、

構造材料と構造形式から表されます。

 

同じように木を使った

木造住宅としての構造でも

在来木造とツーバイフォー(2×4)

などのように

構造形式が異なる場合は

明記が変わってきます。

 

では、なぜ構造をチェックするべきなのか?。

 

それは、構造によって

リフォーム・リノベーションの

自由度が異なるからです。

 

中古物件を購入後に

間取りを変えたいと思っていても、

構造によっては

ある程度自由な間取り変更が

できない物件もあるため、

間取り変更などを伴う

大規模リフォーム・リノベーションを

前提とした中古物件の購入には

構造が重要になります。

 

構造で違うリフォームの

自由度も存在しており

「重量鉄骨造」と「鉄筋コンクリートのラーメン構造」

という選択も。

 

この2つの構造は

柱と梁で建物を支えており、

極端というか

少し乱暴な表現になりますが

柱と梁、そして床の基本となる

部材を残して

構造を心配せずに

壁を取ったりすることが可能です。

 

そのため、大胆な間取り変更や

壁を取り去った「大空間」を

リフォームで叶えることが可能です。

 

構造によって変わるのは

自由度だけではなく、

耐用年数も違います。

 

耐用年数を簡単にいうと

その資産の使用可能期間です。

 

ここでいう法定耐用年数は

あくまで減価償却年数を定めたものであり、

実際の建物の寿命ではありません。

 

実際の耐用年数は

メンテナンスによっても

大きく変わってきます。

 

ですが、構造の目安として

捉えておくのに間違いではありません。

 

この耐用年数でも

重量鉄骨造が34年、

鉄筋コンクリートが37年と

他の構造よりも長いです。

 

これから長く住み続けるなら、

耐久性が長いとされている

構造体の方がより安心感は持てます。

 

中古住宅をリフォーム前提で

購入したいとお考えの方が

注意しなければならない、

「鉄筋コンクリート造」

「鉄骨造」「ハウスメーカー」この3点について。

 

構造としてあげた

鉄筋コンクリートですが、

鉄筋コンクリート造には

リフォームが行いやすい

ラーメン構造と

リフォームが行いにくい

壁式構造があります。

 

ラーメン構造は先に書いた通り

柱と梁で支える構造に対し、

壁式構造は壁自体が構造体の

役割を果たしているため、

構造壁を撤去したり

移動したりすることができません。

 

そのため、大胆な間取り変更は

難しい構造体なのです。

 

ただ、既存の間取りが

気に入っているのであれば、

ラーメン構造のように

柱や梁がないため、

スッキリとした室内空間を叶えられますし、

耐震性や遮音性は

壁式構造の方がどちらかといえば

優れているという考え方もあります。

 

そして骨造にも

重量鉄骨と軽量鉄骨があり、

リフォームの自由度が高いのは、

重量鉄骨になります。

 

鉄骨造でも重量鉄骨と軽量鉄骨では

耐用年数にも差があります。

 

築年数が経過した軽量鉄骨は

構造躯体の劣化が激しい場合があり、

 

その補強には高額な費用がかかります。

 

その場合、

新築の場合とあまり変わらないというよりも

逆転する場合も多く見受けられます。

 

また、重量鉄骨造が

リフォームの自由度が高いのに対し、

軽量鉄骨造はリフォームの

難易度が高くなります。

 

その理由は、軽量鉄骨造で建てられている

ハウスメーカーの工法が、

そのハウスメーカーごとに違うため、

ハウスメーカー独自の工法故です。

 

ハウスメーカーが建てた建物なら

安心と思われ、

中古物件を購入の際に

メリットに感じている方も

多いと思いますが、

 

ハウスメーカーの構造体として

よく使用されるのが軽量鉄骨造です。

 

先に書きましたように、

ハウスメーカーの軽量鉄骨造は

ハウスメーカーごとに

独自の工法が用いられています。

 

そのため、

工法が複雑で軽量鉄骨造の建物について

理想と現実の内容、

リフォームは難易度が高いと言われる所以です。

 

その中には、筋交い(ブレース)で

強度が保たれていることがあり、

この筋交い(ブレース)によって

間取り変更に制約が起こる場合も

多々あります。

 

勿論それを逆手に取ったデザインや

計画も可能ですが、

展示場では無いので

住む事を前提にした内容と

それが合致するのかが重要・・・・・。

 

このように、

ハウスメーカーで建てた家は

独自の工法となっている事が前提の為、

ハウスメーカーの住宅を

リフォームした経験が無かったり、

浅かったりすると

リフォーム依頼を

受けてもらえないケースもあります。

 

自社の工法を熟知している

同じハウスメーカーに依頼をするか、

ハウスメーカーのリフォームを

多く手掛けている、

経験豊富なリフォーム会社に

依頼する事が無難です。

 

もちろん、ハウスメーカーの

戸建て住宅がリフォームできない

という訳ではありません。

 

構造を理解する技術力があれば、

間取り変更などの

大規模なリフォームでも

可能な場合もあります。

 

次に、分譲マンションの住戸を

リフォーム・リノベーション前提で

購入する際のポイントですが、

意外に大切なのは「管理規約」。

 

中古マンションを購入して

リフォームできるのは「専有部分」のみです。

 

専有部分とは、

購入したマンションの居室内で、

一般的にはマンションの

外観に関係する窓やサッシ、

バルコニーや共有で使用する廊下、

メーターボックスやパイプスペース(PS)などは

変更することができません。

 

ただし、各マンションの管理規約によって

それの一部等は異なるので、

行いたい(施工したい)

リフォーム・リノベーションが

可能なのかを

購入前にきちんと確認する事が大切。

 

当然可能だと思っていたリフォームでも、

管理規約によって

行えないケースもあります。

 

床の仕上げを既存の絨毯から

タイルに変更を希望しても、

管理規約に荷重制限があり、

希望している仕上げや固定される荷重の関係で

使用できないケースもありますから。

 

内装の変更なので

当然可能だと思っていた

リフォーム内容でも、

制限が起こるケースもあるので、

購入前にそのマンション(共同住宅)の

管理規約を確認しておくことが大切です。

 

ご自身での確認が難しい場合は、

不動産の担当者に確認するか、

リフォームをお願いしたいと思っている

リフォーム会社に

確認してもらう事が大切。

専門用語も多いですから・・・・・。

 

専有部分の間取り変更の

マンションリフォームでも

それさえクリア出来れば

一部の大胆な間取り変更は可能です。

 

※但し排水の勾配やセキュリティーサービス・消防設備等

諸条件はあります。

 

リフォーム前提で

中古マンションの検討をしているのなら、

現状の水回りの変更は

難易度が高く

不可能なケースもあるので

注意が必要です。

 

通常、マンション(共同住宅)では

パイプスペースや

パイプシャフト(PS)と呼ばれる

上下水道や、ガス管などの

配管スペースが存在し、

住戸内に上階の配管が通っているので、

縦管は移動することが困難です。

 

そのため、パイプスペースから

大きく離れた位置に

水回りを移動するのは難しく、

大規模なリフォームの場合は

パイプスペース(PS)の

位置を意識して

計画を行う必要があります。

 

通常リフォームが

出来ないとされている、

窓やサッシ、玄関ドア、

バルコニーや専用庭などの

共有部分でも

管理規約の内容によっては

行えるケースもあります。

 

専用庭にリフォームで

水盤を設けたり、

床に勾配が見つかり、

駆体の傾きを確認した結果を踏まえて

外部サッシを取替え、

新たに断熱材を加えることで

住環境を改善したり・・・・・。

 

また、玄関ドアの

外側の変更は行えなくても、

室内側はインテリアに合わせて

変更することも可能なケースもあります。

 

難しいと思われるリフォーム内容も、

まずは相談してみることが大切です。

 

中古物件リフォーム費用の相場ですが、

中古物件リフォームと

一口にいってもさまざまな物件、

さまざまな工事があります。

 

どのような物件で

どのようなリフォームを

行うのかによって

費用は大きく異なりますが、

比較的大規模に

戸建て住宅のリフォームを

行う場合の費用相場は1,800万円~。

 

一方マンションリフォームの場合は

1,000万円~が、

目安とされています。

 

戸建て住宅の場合は

耐震補強や外壁の修復などを

行うケースも多いため、

マンションよりも

基本高額になっています。

 

勿論、住宅の規模や

行うリフォームの難易度、

内装材に使用するグレードや、

キッチン・浴槽など設備の

グレードによっても費用は変動します。

 

費用面や住みたい立地を

選びやすい等

さまざまなメリットのある

中古物件のリノベーションですが、

注意したいポイントもあります。

 

築年数が古いとリフォーム・リノベーションの

費用が高くなるという事。

 

これは1981年6月に

耐震基準が見直されたことが

関係しています。

 

勿論その後も色々と

大きな地震や災害の度に

見直しは行われています。

 

旧基準で建てられた物件の場合、

リフォームするときに

新基準に対応するように

工事を行う事が前提です。

 

比較的大規模な

耐震工事が必要になるので、

物件自体が安かったとしても

工事費用は多くかかります。

 

また、木造であれば

構造や基礎部分に

シロアリの被害があったり

基礎が腐食していたりする

そんなケースも少なくありません。

 

この場合は補強工事が必要です。

 

古い物件は

断熱材が入っていない、

もしくは足りないケースもあり、

冷暖房がききにくく

住み心地が悪くなっている事も

多く見受けられます。

 

そのため断熱材を

新しく入れ直したり、

必要に応じて追加したり

サッシや窓ガラスを

断熱効果の高いものに交換したりと、

楽観的に物件を検討すると

費用が必要以上にかさんでしまう

そんなケースも考えられます。

 

そして大規模なリフォーム・リノベーションは

ある程度工期に時間がかかるため、

すぐに引っ越したい

そんな場合は不向きです。

 

スケルトンという

骨組以外をほぼ解体し

計画し直す方法では、

建物の検査から設計、

施工まですべて含めて

少なく見積もっても

半年以上はかかります。

 

もちろん、

新築よりも工期が必要なケースも

数多くあります。

 

新築の建売住宅や分譲マンションを

購入したときのように

契約後すぐに住めるわけではありません。

 

リフォーム・リノベーションでは

実際に解体を行ってみないと

分からない部分も多く、

予期せぬ事態も起こりえます。

 

事前にある程度の

調査を行ったとしても

解体してみたら、

シロアリに躯体が侵食されていたり、

雨漏れで躯体が脆くなっている

ケースなどはよくある話です。

 

この様に予期せぬ事態で

施工開始が遅れてしまえば、

必然的に完成も遅くなるため、

最初からある程度余裕を持った

工期・工程計画の方が安心です。

 

躯体・骨組みのみを残した

スケルトンリフォームや

家の内装すべてをリフォームする

フルリフォームを行えば、

中古の戸建て住宅も

中古マンションも

新築同様の仕上がりが期待できます。

 

しかし、叶えたい希望によっては

リフォームでは難しいこともあります。

 

大規模なリフォームになればなるほど、

当然費用もかかります。

 

中古物件を活かして

叶えられるケースであれば、

リフォームで行えることは

限界もあります。

 

既存の中古物件から

かけ離れた要望をお持ちの場合は、

むしろ新築の方が適したケースもあります。

 

リフォームで叶えられること、

新築の方が適していることを

見極めることが大切です。

 

大開口や大空間を望んでいる場合は、

新築とどちらが適しているか

比較することをお勧めします。

 

中古物件のリフォームは

新築の注文住宅や

分譲マンションを

購入するよりも

費用を抑えられるケースが多く、

好きなエリアや立地を選びやすい、

間取りやデザインの変更も

可能である程度は

自分好みにつくりかえる事も可能

というメリットがありますが、

戸建て住宅・マンションそれぞれに、

リフォームできる部分と

できない部分があるため

しっかりとそういう

不確定要素も視野に、

リフォームの際には

その価値に適したパートナーを

考える事が大切。

 

中古物件を購入して

リフォームするか新築かで

迷われている場合は、

新築もリフォームも

行っている建築を行っている

専門家が最適です。

 

リフォームだけ、

新築だけを行っている会社では

基本的には正しい判断は行えません。

 

また、行っていても

事業所が別の場合や

営業マンが異なる場合は

祖の場合と同じことが言えるので、

注意が必要です。

 

公平な立場で

ジャッジできる専門家に

相談するように・・・・・・。

 

最近は「その最中に頭を打った方々」からの

ホームページ経由で

新規のご相談事も多いので

随分長々となりましたが

しあえて書いてみました・・・・・。

 

出来れば早い段階で

僕では無くても、

条件にあった適切な設計者(建築士)や建築家、

建築工事業者さんに

めぐり合っていれば事前に

解決出来た事柄も

多いのになと思いながら。

 

※この記事を書く事に関して、

他でトラブルになってから新規ご相談いただいた複数名から許可はいただいています。

 

ソフト面からもハード面からも

暮らしの事を、

丁寧に考えてみませんか?

 

暮らしのカタチを丁寧に

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空間デザインが持つ

魅力を味わう住まい造りを

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暮らしの奥行を生み出す間取りと空間構成の設計デザイン・ゆとりを生み出す場所の計画、ロフトや小屋裏収納と場所づくりの融合性、趣味部屋や秘密基地のような空間としての使い方も。

2022年10月19日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※ロフト・小屋裏・趣味室の融合空間設計デザイン事例

 

よく考えられた住まい、

「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

住まいの環境を考える時に

重視しておきたい事・・・・・。

 

収納スペーについて。

 

※ロフト・小屋裏・趣味室の融合空間設計デザイン事例

 

家の中に収納スペースが

より良い形で確保されていれば、

所有物の管理がしやすくて、

スマートな生活を

送ることができるものです。

 

※ロフト・小屋裏・趣味室の融合空間設計デザイン事例

 

例えば、ロフトの計画や小屋裏収納の計画。

 

普段頻繁に利用するものでは無くて

なかなか利用しないけど

決まった時期や

いざという時に必要なもの。

 

※ロフトへの通路部分・玄関土間延長部分

 

 

個人的な趣味のもので

個室化した状態で

使いたいもの等、

状況によって様々だと思いますが

日々を充実した状態で過ごすには

収納で使わなくても

視覚的にも効果的なスペース。

 

また、収納スペースとしての空間が

増えることで、

もしもの時の対応として

非常に効力を発揮します。

 

部屋の中に出しっぱなしになっている物を

突発的に整理する場合にも役立ちます。

 

取りあえずの対応と思って

近くの押し入れなどに

収納してしまうと

日常的に収納しているモノと

ごちゃごちゃになってしまい

使いづらくなってしまう事も

多くありますから。

 

その点、ロフトや小屋裏収納に

退避させておけば、

日常使いの収納スペースは

窮屈になりませんし、

うっかり視界に入ってしまう、

といったこともありませんから

便利な使い分けも可能になります。

 

日頃から場所の使い分けを意識すると

視界に入る範囲は

綺麗に片付いた状態で

居心地も随分良くなりますよ。

 

収納空間のセレクトと使い方でも

暮らしの心地は随分変化します。

 

日常的に使う場所、

使わない場所での選定も

間取り計画には

重要ですから。

 

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間取りの工夫と暮らし方の価値観・設計デザインの工夫と感度で生まれる中庭(坪庭)の光井戸としての価値空間、吹き抜けとリビング階段の相乗効果をリビング・ダイニング・キッチンの優位性に。

2022年10月18日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

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※格子・ルーバーを用いて外観にもポイントをつくり中庭化したデザイン(交通量の多い道路際)

 

よく考えられた住まい、

「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

中庭のある暮らし・・・・・。

 

※夜の外観・中庭と格子を通して灯りが漏れるように(過剰ではないウインドートリートメントは備える)

 

空からの恵みである

光と風を、

室内いっぱいに

採り込むことが出来るように。

※中庭(坪庭)から空を望む風景

 

広い庭と開放感のある場所で

建築する場合は別ですが

そうではなくて、

例えば道路際であったり

近隣に見たいと思えるような

風景が広がっていない

そんな場合もあります。

 

※奥行は限られているがそこへ適切にデザインする事で空間は拡張する場所へ

 

建築予定地の

周辺状況によっては・・・・・。

 

中庭のある住宅という考え方。

 

※外からは見えにくいですが、部屋内からは格子のデザインによる仕掛けで開放的に視野も確保

 

※格子のシルエットと吹き抜けを通じて入る光のグラデーションも空間のデザインに

 

周辺要素や風景が

限られた敷地では

住宅の間取りをL字型に、

ゆとりがあれば

コの字型の間取りにするなどの

設計のバリエーションも

いろいろあります。

※室内全体の仕掛け、吹き抜けと共存させることで奥行のある採光も確保出来るように

 

※室内全体の仕掛け、吹き抜けと共存させることで奥行のある採光も確保出来るように

 

それも難しい場合は

浴室専用庭である「バスコート」や

坪庭を拡張したイメージを

用いることも。

 

※LDK全体に広がる吹き抜けと格子を纏った中庭の付加価値と効能

 

そんな中庭に面して

大開口(おおきな窓)を設ければ、

室内空間と外部空間がつながり、

室内に広がりと

開放感をもたらします。

 

カーテンやロールスクリーン等の

ウインドートリートメントを

積極的に使わずに

開放的な室内を生み出す事も・・・・・。

 

それだけ「視野」は暮らしの心地や

印象に、良い意味でも悪い意味でも

影響があるという事です。

 

中庭を設けるという事。

 

プライバシーを確保しつつ

快適な住環境を考える。

 

「中庭」を設けることで

光や風を取り込みやすい環境を。

 

中庭とは、

建物で囲まれた

屋根のないスペースのこと。

 

屋外でありながらも、

プライバシーが保たれた

空間を生み出す事が可能になります。

 

都市部や住宅地では

建物が密集して

建てられているエリアが多く、

採光のための窓(開口部)を

日当たりの良い方向に設置にすると、

逆に外部から内部を

見やすくなってしまうため

必然的にプライバシーを

保つことが難しくなります。

 

住宅の設計では、

明るさとプライバシーを

両立できる窓(開口部)を

適切な位置に適切な状態で

サイズや開閉方式も検討して

設置することが課題になります。

 

中庭はそういう意味で考えると

室内を明るく保つことに

大変有効です。

 

勿論明るすぎない、

そして程よさや

いつ様に応じて程よい暗さも。

 

中庭を取り囲むような

間取りとすることで

太陽の光を

建物内に取り込むことができ、

逆にある程度日差しも調整しやすく、

過ごし方に沿って

住まい手さんも

開放感の意味も

意識しやすくなります。

 

住宅の間取りの一部を

コの字型の間取りとして、

外部に面する部分には

縦方向の木製ルーバーを設ける。

 

すると木製ルーバーは、

外観のアクセントにもなり、

ルーバー間の隙間より差し込む

光や風を室内へと取り込みます。

 

その中庭に面して窓(開口部)を

設けることで、

住宅の中に光と風をもたらしつつ、

プライバシーも・・・・・。

 

過ごし方のシーンも「やんわり」とした

空間美を生みだしつつ

カレイドスコープや

日時計の法則のような

影の動きて

時間的経過をゆるやかに

感じる眺めも・・・・・。

 

空間の意味をデザインする事で

居心地の質は

大幅に良くなりますから。

 

暮らしのカタチを丁寧に

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう住まい造りを

考えてみませんか?。

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住まいの設計デザインコーディネート・暮らしの空間の細部・ディテールとカラーコーディネートで生まれる心地よさと居心地のデザイン提案の要素、サッシ枠と色と空間。

2022年10月17日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

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※和に馴染むように枠提案とサッシ枠選定して細部を調整

 

よく考えられた住まい、

「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

家づくりは小さな部材の

集合体です・・・・・。

※和とナチュラルモダンに馴染むように枠提案とサッシ枠選定して細部を調整

 

※本格的な真壁和室にも内障子と連動して馴染むように枠提案とサッシ枠選定して細部を調整

 

 

全てが重なり合って

一つの物体や空間として

見えてきます。

※外観の数寄屋にも馴染む窓枠の選定と提案

 

打ち合わせでは

想像以上に細かいコトを

決めていくのですが、

家づくりが進むにつれて

住まい手の皆さんの見るポイントが

変わってきます。

 

そんな細かなポイントだけど

大事なポイントは沢山存在していて

例えば、外観のサッシ色。

 

窓枠の色部分のことです。

 

地味に印象が変わりますから。

ホワイト系、

白い外壁を採用する場合は

白いサッシ色を使うと、

同じ白でも少し色の差は出ますが

壁と同化するようなイメージで

白が一体化するので

凄く爽やかに、

そして外壁と同化することによって

窓の存在感が薄まります。

 

対して、色の変化を外壁で計画した場合は

多種多様な色と素材感に対して

複雑化した外観には

ステン色・・・・。

グレーの吹付とも相性が良く

樋や屋根、外壁の足もとにも

バランスよく馴染みやすいカラーリング。

 

ベージュ系の吹付外壁とも相性が良く

自然な風合いというか

さりげない存在感というか

外壁との相性も程よく馴染みます。

 

ダークブラウン系は

屋根の軒が深い場合は

黒に見えるかもですが

ダークブラウンが故の安定した雰囲気も

生まれやすくなります。

 

外壁が黒系になると

ダークブラウンも同色に近く

マッチしてきますが

ブラックも白の時と同じく

目立たない工夫としては

切り取った窓の雰囲気を出しやすくなります。

 

枠一つで見た目の印象が

かなり変わります・・・・・。

 

外側の見え方と同じく

内側からのイメージも。

 

室内側の色味と

外側からの色味を

変える事も

サッシの種類やカタチによっては

選定が可能になります。

 

インテリアの印象が

大きく変わるので

これも気を抜けないポイント。

インテリアコーディネートの

範疇にもなります。

 

ホワイトナチュラル系の床材に

白いクロス(壁紙)と

白いサッシも安定の

シンプルナチュラルな空間となります。

 

床材を主役にしたいインテリア。

アクセント壁を

主役にしたいインテリア。

 

こういった場合は

特にお勧めです・・・・・。

 

存在を主張せずに

脇役に徹するパターンです。

 

主張もせず邪魔もせず

そんな印象のサッシ色。

 

グレーのクロス(壁紙)やタイル、

塗り仕上げ等との相性も

良い方です。

 

ベージュ系にもま

相性があり、

室内の雰囲気やその他の仕上げ

持っていきたい「空間構成」によって

選択や提案はその都度異なります。

 

全体的な内装をイメージして

どのような雰囲気を主役にして

どうマッチングさせていくかが

大事です・・・・・。

 

外観でもそうですが

室内に出てるく色味を考える。

 

窓枠単品で考えずに

全体像をイメージして選択する事が重要。

 

扉の色、キッチンの色、

照明の色、外構の素材や

色沢山の色が建築には出てきます。

 

トータル的にどう見えるか

どう空間を演出するか、

窓をどう演出するのかによって

見え方、感じ方が全く違ってきます。

 

外壁や外装色と合わせる軒裏が

意外と見えてきたり

外構の素材や色も

建築と重なって見えてきます。

 

これらすべてを色と素材で

トータル的に考えて

コーディネートしていく必要があります。

 

身近にある色ですが

家づくりの際は驚くほど

色に様々な要素が作用し

そして左右されます。

 

色をきちんと操って

空間の意味をデザインする事で

居心地の質は

大幅に良くなりますから。

 

暮らしのカタチを丁寧に

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう住まい造りを

考えてみませんか?。

 

 

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間取りと暮らしの質的な向上と付加価値、設計デザインの感度で変化する過ごし方の心地よさ、間取りからの上質な暮らしの基準をイメージする事の大切さ、人の動き方と日常生活の動線が持つ意味。

2022年10月14日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※生活習慣を間取りの中に・朝の散歩後に朝風呂後直ぐに着替えて出勤の動線と日常的な着替え動線の兼用

 

よく考えられた場所は

人の思考や人生に

程よく寄り添います。

 

間取りの基本構成を考える際に

大切な要素となる

生活空間全体での人の動き・・・・・。

 

動線計画の考え方について。

 

動線とは、

家の中を移動する

人の動きを示す線のことです。

 

では、動線計画を決めるのは何のために?

 

それは「間取り」と「暮らし方」にも

大きく関係するからです。

 

間取りは単純に見れば、

部屋と部屋を

つなぎ合わせた部屋割りです。

 

でものの部屋を使う際の

人の移動や使い方、

過ごす時間的な配分が

きちんと設計を

されているのか?

それともされていないのか?

それによって

間取りの中での充実にも

大きな質的な差が生まれます。

 

良い意味での差なのか

それとも悪い意味での差となるのか?

 

暮らしの中身と生活の理を

きちんとデザインとして

設計に反映する事が可能な

意識のくみ取りが成されているのか?

 

この差は暮らし始めて

意識の違いが随分生まれますから。

 

では基本構成として

動線にはどんな振り別けや意図

ひも解く為の原点があるのか?

というところですが・・・・・。

 

多くの方は、

動線の距離を短くして

移動距離を短くすると

良いと考えるかと思います。

 

でも・・・動線計画には

単に移動距離を

短くする考え方だけでなく、

動線の種類分けをして考える必要があります。

 

1つ目は、家事動線で

調理や掃除、

洗濯といった家事に関した

動きを表す動線。

 

この動線計画は、

家事のやりやすさを決めるものです。

 

例えば、洗濯に関する家事動線には

一連の流れとして「洗う、干す、乾かす」があります。

 

この流れをする時に

洗濯機と干す場所との連動性を

家事の癖や生活スタイル

家事の得意不得意分野での差を基本に

紐解きながら、

配置する位置関係を考えます。

 

2つ目は、衛生動線で

トイレやお風呂場などの

衛生面に関した動きを表す動線。

 

例えば、寝室とトイレの位置を

近くすることで

夜に目が覚めて出来る限りの不便を無くす。

 

また、来客があった時に

浴室を使う家族と

ゲストが居合わせないような

動線を考える・・・・等。

 

3つ目は、一部衛生動線と被る来客動線で

来客時にゲストの移動に関した

動きを表す動線。

 

主に、玄関と客間をつなぐ

距離感や移動の範囲考えることで、

家族とゲストが居合わせるのか

そうではないのかを振り別けます。

 

4つ目は、通勤動線で

朝起きてから通学、

通勤などの家族の動きを表す動線。

 

朝の時間がない時は

洗面所やトイレなどの

行き来がしやすくして

スムーズに朝の準備を

しやすいような動線を・・・・・。

 

あくまでも一般的と思われる

動線の種類と考慮すべき

範囲の目安としての動線計画ですが、

そこに加えて「暮らしの価値観」や

生活の文化により

種類分けや動線が持つ意味も

変わってきます。

 

効率化だけではない

あえて「複雑化」・「煩雑化」

させたほうがよい動線計画も

暮らし方によっては存在します。

 

移動距離を増やす事にるメリットや

質的な向上が

見込まれるケースもありますから。

 

優先すべき暮らしの価値は

何処に存在しているのか?

 

動線計画で

考えるべきポイントは

何処に存在しているのか?

 

効率化が暮らしの

豊かさを生み出すのか、

それともそうではないのか?

 

様々な暮らしの上質と

常識のラインは

家族にとって、

過ごす人にとって

どんな意味を持つのか?

 

コモンな空間も

パーソナルな範囲も

丁寧に意識しながら

暮らしの趣を提案。

 

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう場所の意味を

丁寧に考えてみませんか?。

 

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サロンデザインリノベーションの計画を精査の途中・既存建物の一部解体で骨組み調査を行った結果を踏まえてデザインのカタチと構造の補強計画の吟味とイメージ。

2022年10月12日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

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※現場を一部解体して調査した骨組みの内容を踏まえての打ち合わせ中

 

よく考えられた場所は

人の思考や人生に

程よく寄り添います。

 

今日は「サロン化リノべ」打ち合わせを

アトリエにて・・・・・。

 

一階美容室で運営中の建物、

二階部分を使っていない状態でしたが

事業の「A to Z」化を検討の中で

店舗リノベーションご相談を

美容室オーナーさんから「お問い合わせ」いただき

段階的にプランから現場調査

打ち合わせと進んでいますが、

今回は見積もりを発注の工務店も交えて

リノベ対象建物現場の「骨組み」から

深く掘り下げての打ち合わせ・・・・・。

 

補強の対象や内容を吟味しながら

サロン化するべき内容も

吟味して「状況判断」の過程です。

 

可能な範囲の「精査した空間化」の中で

意図をカタチにする内容を

多角的に検討しているところ。

 

構造となる骨組みの組み方が

新築とは異なり

「既存」と「新設」の「はざま」を

どのように考えるべきか?

 

段階的な打ち合わせは

もう少し続きますが

「既存の間取り」を

現場調査した「骨組み」とあわせて

プランのリアル化は

ミニマムを意識する方向性になりそうです。

 

多様性の考え方を

ロジカルにラテラルに「精査」の途中。

 

次回は、方向性に照らし合わせて

再度「現場の調査」予定。

 

場所の「付加機能」と「要素」。

暮らしの奥深さを

生み出す為の時間の過ごし方も

建築家の仕事として

僕からのデザインの時間です。

 

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう場所の意味を

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暮らしの情緒と趣を丁寧に、過ごし方の価値基準を住まいのカタチに毎日が愉しいというだけでは無くて日々の喜怒哀楽に寄り添う暮らしの意味を間取りと空間要素に設計デザインの感度で。

2022年10月09日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

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※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

よく考えられた場所は

人の思考や人生に

程よく寄り添います。

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

 

住まいと暮らしの事を丁寧に。

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

暮らし方を考えながら

間取りや要素を「住まい手さん」の

意識と共に考えて

提案するカタチはどんな時も「情緒」・「風情」・「趣」を

視野に入れながら。

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

晴れの日には光を愉しみ、

雨の日には雨を愉しむ・・・・・。

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

あるがまま、

なるがまま、

良い時も、

悪い時もある人生の中で、

日日是好日というコンセプトを

いつも

住まいの設計という「カタチ」へと

考えていますよ。

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

環境的要因から進化する

行動や認知、

そして情動の範囲・・・・・。

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

居場所が生み出す事柄。

 

 

 

間取りや住まいのデザインには

暮らしの動機づけと

環境との心理的相互作用が

存在しています。

 

※数寄屋を意識した和モダンの住まい設計デザイン事例

 

 

パーソナルな範囲も

丁寧に意識しながら

暮らしの趣を提案。

 

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう場所の意味を

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