奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家新築工事・建築工事を終えて、空間の雰囲気を大切に拡張する暮らしの空間構成のデザイン設計を内覧にて。

2021年10月31日 | (仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※建築完成が完成した住まいの外観(外構工事は後日着工)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※LDK空間・リビング位置からキッチン方向へ

 

奈良市内にて新築の住宅が完成して

内観の状態がスッキリと・・・・・。

 

(仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家新築。

住まい手 S谷さま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

 

※リビングアクセス階段の踊り場兼フリースペースから吹抜けを介しての視界

 

外構工事をスタートする前に

住まい手さんに内覧して

いただきました。

 

雰囲気を大切に・・・・・・。

 

暮らしのイメージを表現しつつ

新しい暮らしの方向性も

きちんとレイアウトした空間。

※リビングアクセス階段の踊り場兼フリースペースから吹抜けを介しての視界

 

シンプルに装飾を排除しつつも

立体空間の構成を

程よい距離感として感じる様に、

吹き抜け空間を中心に

各セクションへの

中継空間としての役目をデザインしつつ

中和するデザイン。

 

斜めの視界が色々な位置関係で

効能が生まれる工夫。

 

例えば、視線がどちらの方へ向くのか?。

それによって

広さの意識・認識も変化しますから。

 

空間の仕掛けと

移動する際の動きによって

それを誘発するように・・・・・・。

※廊下~LDKへの内装扉(ドア)・神谷コーポレーション・フルハイトドア

 

ドアも今回は神谷コーポレーションの

フルハイトドアを提案・採用して

シンプルに拍車を掛けつつも

ドア本体がデザインとして

馴染むようなレイアウト。

 

枠の存在をなくした「ステルス枠」

とすることで「仕切り」の範囲を

シンプルに・・・・。

 

ドアの高さが天井高さになる事で

続きの空間となる工夫も。

 

シンプルが拡張する工夫ですよ。

※アイランド型レイアウトキッチン・TOTO・THE CRASSO

 

※アイランド型レイアウトキッチン・TOTO・THE CRASSO

 

 

キッチン周辺も同じく

LDK空間に

アイランドキッチンのレイアウトで

視線の遮る場所を少なくして

空間全体を視界へ入れる事で

拡張するように・・・・・。

 

勿論、和室にも同様の仕掛けで

スッキリとした印象を持つ

縁なしの畳と柱の見えない「大壁」仕様に。

 

視界に入る情報を整理整頓する事で

同じ間取りであっても

広さの認識や印象は大きく異なりますよ。

 

何を選定して

どんな空間構成とするのか?

着地点のデザインは最初に・・・・・。

 

適切な計画性は

居心地と安心感にもつながる

設計デザインの仕掛けと工夫・・・・・。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 

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暮らしの空間に意識と美的要素の価値観・・・そしてインテリアとしての心理面と暮らしに語りかけるカリグラフィーの魅力、設計デザインの効能と付加価値に連動する意識。

2021年10月29日 | 暮らしの事イロイロ

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※食卓空間にレイアウトしたインテリアとカリグラフィー(トーヨーキッチンスタイル大阪SR)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

住宅の空間に存在する事で

心理的にも思考的にも意味が向上する

インテリアの価値観。

 

暮らしの縁とインテリアが

日常を変化させる・・・・・。

そんな空間の彩りが存在するように。

 

暮らしの時間も空間も

彩りを丁寧に。

 

トーヨーキッチンスタイル

大阪ショールームにて

カリグラフィーを・・・・・堪能。

 

少し前の話しですが

色々な意味で

ターニングポイント。

 

そしてマザーテレサの言葉は

やっぱり良い意味で

胸に突き刺さります。

 

その都度大切に考えたいなと・・・・。

 

文字と言葉が日常に

様々な影響を及ぼしながら

暮らしを支えている様に

デザインされた食卓のカリグラフィーも

それ同様に・・・・・。

 

カリグラフィーとは

美しい書き物という意味の

ギリシャ語で、

アルファベットを

独特のタッチで書く技術。

 

その歴史は古く

ヨーロッパではグリーティングカード

名刺・看板・表札など、

さまざまなスタイルで

日常生活に溶け込んできました。

 

日本でも、

近年ではレストランのメニュー

クリスマスやバースデーカード

結婚式のウェディングボードなど

目にする機会が増えています。

 

手書きの温もりがあって

実用性も高く、

趣味に暮らしに仕事の環境に

幅広くその効能が・・・・・。

 

住まいの空間にも

そんなカリグラフィーの世界観が

同居することで

気持ちに変化も良い意味で生まれますよ。

 

暮らしの空間を程よく彩

さり気無く着飾る美の鼓動が

過ごし方の思考にも宿る事で

日常の過ごし方が至福に・・・・・・。

 

暮らしにおけるターニングポイント。

 

雰囲気も居心地も変わりますから。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体から・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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素材、色の検討は大切、暮らしの雰囲気や佇まいにも色々な効能の違いが生まれます、設計デザイン提案の深さをイメージする時間を大切に、提案の背景には暮らしの充実度と質感の存在。

2021年10月28日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※黒色を意識してモダンに外観を整えた場合(どちらも同じ間取り・外観)

※数寄屋のイメージを優先してソフトな外観イメージにと整えた場合(どちらも同じ間取り・外観)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

 

新築やリフォームの

失敗例でありがちなのは

こんなはずじゃなかった

という仕上がりイメージのズレです。

 

中でもズレが

起こりやすいのは「色選び」。

 

屋根や外壁にはじまり、

床、天井、壁紙など、

家づくりではたくさんの

色選びが必要になります。

 

完成を想像しながらの

色選びは楽しい時間でもありますが、

完成後に仕上がりのイメージがどうなのか?。

 

色選びで失敗する

原因のひとつは

サンプルブック(色見本)の

見ている状態・・・・・。

 

例えば、

同じ色でもハンカチとベッドカバーでは

イメージが大きく異なります。

 

また、太陽光で見るか

蛍光灯の光で見るかによっても

印象は変わります。

 

色のイメージは「面積」と「光」に

左右され、

面積が広くなるほど

明るい色はいっそう明るく、

逆に暗い色はいっそう暗く見える

そんな傾向にあります。

 

そのため、

小さなサンプルのイメージを

想定してる状態とは異なる

位置関係でそのまま

仕上がりをイメージすれば

こんなはずじゃなかった・・・という風に

なりがちなのです。

 

「色」には人それぞれ好みがあり、

落ち着く色というものがあります。

その落ち着く色であっても

配色が変われば、

色が持つ空間の意味も異なります。

 

色々な素材や色が重なって

うまれる空間が持つ意味はとても複雑。

 

実際の環境に近い状態で

色や素材の合成状態を視野に入れる事、

確認することが大切・・・・・。

 

ついついデザインや機能に

気を奪われて

うっかり見落としがちな「色」ですが、

打ち合わせの際、提案の内容で

ここでしっかりと「吟味」

しておくことが成功のカギです。

 

外装や内装などのイメージで

同じ間取り、

同じ外観であっても

採用する色や素材で

雰囲気も居心地も変わりますから。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体から・・・・・。

 

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暮らし方の実情を整理整頓する事は大切、間取りと生活習慣の関連を紐づけしながら暮らしの特徴を反映しる事で日常空間もさり気なく寄り添う程よい環境に、設計デザインの勘所。

2021年10月27日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※システム洗面化粧台採用事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

多くの場合、

洗面室は浴室の横に配置され、

脱衣室としてや

ランドリースペースとしても

利用されます。

※造作洗面化粧台計画デザイン設置事例

 

狭い空間には

洗面、脱衣、洗濯、収納スペースが

詰め込まれ、

顔を洗う、化粧をする、

服を脱ぐ、洗濯をする、

収納するといった

暮らしに直結した場所なのに、

実際はプラン作りの際に

意外と後まわしにされがちです。

 

しかし、家族構成によっては

使用頻度や使うタイミングが異なり、

求める機能も人それぞれなので、

十分に検討しておかないと

ドライヤーの置き場所がない

コンセントの数が足りない

洗濯洗剤などをストックする場所が足りない

といった不自由を感じる事にも

なりかねません。

 

そんな洗面脱衣室で

ポイントとなるのが

洗面化粧台の存在・・・・・。

 

洗面化粧台には

カウンタータイプや

洗面器一体タイプ

といったものがあります。

 

カウンタータイプは

空間に合わせて自由に選び、

組み合わせることが出来やすく

洗面器一体タイプは

比較的コンパクトで、

価格が手ごろなものが

多いことが魅力・・・・・。

 

化粧やヘアドライヤー、

ひげそりはどこでするのか、

家族が多い場合には

朝の洗面ラッシュに対応できるのかなど、

家族の行動を客観的に振り返って

プランを考えたいものです。

 

また脱衣室を兼ねる場合には、

バスタオルや

下着の置き場所が

どのようなカタチで必要になるのか?。

 

さらに見落としがちなのは換気。

 

お風呂から人が出た瞬間、

お風呂の湿気は

一気に洗面脱衣室に流れ込みます。

 

ですから浴室だけでなく

洗面脱衣室も、

窓や換気設備で

湿気対策をしておくことが大切。

 

具体的な生活シーンを想像しながら

プランを検討する事で、

暮らし始めてからの

使い勝手が変わります。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体から・・・・・。

 

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間取りと暮らしの紐づけは大切に・・・暮らしの空間として玄関の在り方を素直に丁寧に考える事、日常的な暮らしの居心地に居室化するような玄関の質を丁寧に設計デザインの感度を。

2021年10月25日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※設計デザイン事例(数寄屋の家・玄関ホール)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※設計デザイン事例(数寄屋の家・玄関ホール)

 

玄関」は家族の出入りだけでなく、

お客さまを迎える

大切な「場」でもある空間。

 

そのため家造りでは

玄関についても居室同様な空間として

十分に検討したいものです。

 

まず1つ目は「光」。

 

玄関は毎日使用し、

自分達の暮らしの中でも

外と中をつなぐ出入り口の空間。

 

気分も大きく変化する場所に・・・・・。

 

勿論、お客さまが

最初に目にする

室内空間でもあるので

清潔でありつつ

上質な空間にしたいですよね。

 

一般的には窓を設けるなどして

光を取り込むのですが、

敷地や間取りの

状況によってそれが

難しいこともあります。

 

そのような場合には、

間接的に光を呼び込む

坪庭や廊下の延長とつないだ

空間構成を設計したり

吹き抜けを設けて

トップライトやハイサイドライトという

高い位置の窓などから

光を入れたり、

玄関ドアを光の取り込みやすいものに

計画するといった方法を

検討することで「玄関」が

もてなしの場でありつつ

自分達も心地よい空間となりますよ。

 

2つ目は「収納」です。

雑然とした玄関にしないためには

適切な収納が必要です。

 

そしてそのために最も大切なことは、

靴は何足ある?

ベビーカーはどこに置く?

ゴルフバッグは?

スリッパは?

といったことを

事前にしっかりと検討することです。

 

これを省略してなんとなく

成り行きで暮らすと

結果「・・・」な事になりますから。

 

暮らしに紐づけしつつ

住む行為として暮らしの空間が

どうあるべきか?

 

人は空間から

身体的に精神的にも

様々な影響を受け暮らしています。

 

居心地を考える際に

暮らし全体を意識する事が大切。

 

住宅計画での

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暮らし全体から・・・・・。

 

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暮らしの充実時間に寄り添う間取り提案と設計デザインの提供を・・・暮らしのリノベーション(リフォーム)プラン・日常的な間取りの中での居場所をフレキシブルに変化させながら既存のよい部分を再活用。

2021年10月24日 | リフォーム・リノベーション

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※住まい手さんのご自宅にて打ち合わせの途中

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

和風住宅のリノベーションプラン。

 

現場での計測の続きも行いつつ

間取りプランから派生する

暮らしの時間を提案しながら

現場でもある

住まい手さんの現在のご自宅にて

打ち合わせの途中・・・・・。

 

既存住宅の

固定化されていた

使い方の間取りから自由度を生み出すように

リノベーションプランを

拡張しているところ。

 

暮らしの時間、過ごす場所を

現在の間取りから

大きく方向転換しているのですが

中身の充実を補足しているところ。

 

暮らし方が馴染みつつ

新しい間取りの中で

どのような時間を過ごしていくのか?

 

間取りや設計デザインの提案は

単に家を新しくする事ではなくて

住み方が変化する事で

営まれる時間に

どんな豊かさが生まれて

過ごす時間に付随する喜怒哀楽に

家という暮らしの器が

どのよう接してくれるのか?

という観点。

 

暮らし方が変われば

気持ちもまた変化します・・・・・。

 

居心地の豊かさが生まれる事で

満たされる時間が

価値を与える様に。

 

そんな間取りの提案事項の要を

水まわり関連商品と使い勝手

空間の余白に生まれる時間の使い方の変化。

 

カタチと機能に促されることによって

過ごし方の自由度が

拡張する間取りに・・・・・・。

 

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間取りと暮らしのデザイン設計にインテリアのコーディネート、家具と暮らしの空間に心地よさと居心地が生まれる付加価値と効能をレイアウトするように窓際のデザイン。

2021年10月22日 | インテリア 家具 IDC大塚家具

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※IDC大塚家具×YAMADA  ショールーム

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

インテリアコーディネートと

空間構成の打ち合わせ・・・・・・。

※IDC大塚家具×YAMADA  ショールーム

 

IDC大塚家具×YAMADA 大阪南港SRへ

住まい手さんをご案内して

窓際・ウインドートリートメンの

提案と選択の打ち合わせに。

※ショールーム担当者とカーテン生地の吟味(カーテン・シェード実物生地)

 

いつもそうですが、

元々間取り・設計打ち合わせ前や

打ち合わせ中にインテリアの視野を

検討する為に

このようなSR案内は事前に行うのですが

その後計画が進み、建築工事が進む状態

そして完成間近と様々な段階で

インテリアも融合しながら

打ち合わせしつつ、

窓や床・壁・天井、

空間を構成する面の色や素材が

確定して、その空間に融合する様に

最終段階でも・・・・・・。

 

今回はその最終段階でのSRご案内。

 

※完成した住まいの内部空間(LDK)リビングアクセス階段・吹き抜け部分から

 

完成した住まいの空間

現場の「トーン」と「印象」から

紐解きつつ

窓際の印象がつくりだす居心地を

レイアウトする提案・・・・・。

※ウインドートリートメント生地サンプルを見ながら打ち合わせ(ロールスクリーン生地)

 

窓際をフォーカルポイント

として印象付ける手法もありますし

逆に馴染むポイントに考えて

スッキリ見せる角度も存在します。

※ウインドートリートメント生地サンプルを見ながら打ち合わせ(ロールスクリーン生地)

 

フォーカルポイントは

どちらかといえばメリハリを効かせる。

馴染むポイントは

空間と一体化させる・・・・・。

 

※ウインドートリートメント生地サンプルを見ながら打ち合わせ

※ウインドートリートメント生地サンプルを見ながら打ち合わせ(ブラインドサンプル)

 

どちらを検討するのかで

同じ空間であっても

印象は随分ことなります。

勿論そこには「家具」の存在も。

それぞれのトーンでバランスを

どんな風にイメージするべきか

異なりますよ・・・・・。

※ウインドートリートメント生地サンプルを見ながら打ち合わせ(プリーツスクリーン生地)

 

ひとつはカーテン類の色と模様。

 

模様の大小によって

遠近感が違って見えるので

小柄で薄い色を選択した場合は

広さを感じやすくなります。

 

でも、空間(部屋)における

窓の位置やサイズによって

その効果・効能は異なります。

 

そして光の透過と

基礎となる部屋の壁の反射率。

 

外からの光が透過して

カーテンやロールスクリーンを通し

壁に反射する色は

壁紙を異なる色に見せますから。

 

それぞれの選択による

効能・効果を

空間デザインにへと

落とし込みながら

適材適所のポイントを・・・・・。

 

暮らしと意識の共有を丁寧に。

全ては繋がっていく「行動と選択」の蓄積。

 

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(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家・大安、吉日、住まい手さんご家族にとって「晴れの日」に設計デザインのカタチが現場で生まれる為の神事「地鎮祭」。

2021年10月21日 | (仮称)古都の風情と「ぱーそなる&こもん」を満喫する数寄屋の家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※設計デザイン時の外観提案イメージ図(数寄屋イメージのCGパース)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※現場にて地鎮祭(起工式)

 

奈良県明日香村で新築計画の

(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家。

数寄屋の和風住宅。

11月中頃の現場着工を前に

住まい手さんご家族にとって

建築吉日の10月20日(大安)に

晴れの日という事で一足早く

新築工事の現場にて地鎮祭(起工式)を

執り行いました・・・・・・。

※現場にて地鎮祭(起工式)

 

地鎮祭(じちんさい)とは、土木工事や建築などで

工事を始める前に行う、

その土地の神さま(鎮守神)を祀り、

土地を利用させてもらうことの

許しを得る神事。

 

神式や仏式がありますが

今回は神式です・・・・・。

 

一般的には神を祀り

工事の無事を祈る儀式と認識されていて、

安全祈願祭とも呼ばれたります。

 

地域によっては鎮地祭、

土祭り、地祭り、地祝と呼ばれたり

様々な地域性が色濃く反映されます。

 

土地の四隅に青竹を立て、

その間を注連縄で囲って祭場となし、

斎主たる神職のもと、

施主(住まい手・発注者)・関係者

設計者

建設業者・各関連業者等の

参列の上で執り行われます。

 

祭場の中には木の台(案という)を備え、

その中央に神籬

(ひもろぎ、大榊に御幣・木綿を付けた物で、これに神を呼ぶ)を立てて

祭壇(南向きまたは東向き)に、

米・酒・魚・野菜・塩・水等の供物を。

 

五色絹は五行説における

天地万物を組成している5つの要素、

木・火・土・金・水を表しています。

 

昔は竜柱(祝い柱)を建て、

丑寅(北東)と未申(西南)の方向に

それぞれ矢を立てて普請の安全を祈り・・・・・。

※現場にて地鎮祭(起工式)

 

久し振りにお会いしましたが

明日香村という事もあり

今回は「飛鳥坐神社」の神職の

丁寧な祈祷にて・・・・・。

 

暮らしと付加価値を

奥深くカタチに反映した住まいが

またこちら現場にも

佇まいを生み出す予定です。

 

暮らしと意識の共有を丁寧に。

全ては繋がっていく「行動と選択」の蓄積。

 

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暮らしの空間に家具の存在価値と付加価値を設計デザインする事で空間の役割と感じ方、過ごし方も上質に・・・例えば余白の生み出し方で空間の広さ認識が変化するという事。

2021年10月20日 | インテリア 家具 IDC大塚家具

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※IDC大塚家具×YAMADA 南港ショールーム展示

(ガラステーブルの抜け感とソファの隙間余白は空間計画によってはデザイン上重要)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

注文住宅のインテリアを選ぶ際には

まずサイズを調べることが大切。

 

どれほど素晴らしい家具でも

暮らしの空間である

部屋のサイズと家具のサイズが

意図くあっていなければ、

空間を上手く使えない事に

つながりますから。

 

人が室内で移動する為に

必要な幅や位置(ルート)、

ドアの開閉や物の持ち運び

そして空き寸法によって

感じるサイズ感の違い・・・・・。

 

同じサイズの家具であっても

部屋によって「サイズ感」の違いを

感じる事がありませんか?。

 

家電量販店等で

展示されているテレビのサイズとか

思うところありませんか?

 

そういう事です・・・・・。

 

リビングに設置(レイアウト)するソファ。

ソファにはアームソファと

3WAYソファという

2種類のものが存在します。

 

2人以上で座りたい場合には

140㎝以上の幅があるソファを

選択することが有効・・・・・。

 

3WAYソファは高額なものが多いですが、

その分使い道が多いという

メリットもあります。

 

リビングにスペースが

あまりない場合には、

大きなソファを選択してしまう事によって

圧迫感が生まれ、

同時に人の室内での移動が困難になったり

様々弊害、居心地の悪さを生み出すので

注意が必要・・・・・。

 

そういった場合には

脚がないローソファを選択肢に。

 

そして・・・リビングに

ローボードを置く事も多くなります。

 

ローボードはテレビ台としての機能と

収納機能を併せ持つインテリア。

 

壁面ボードを選択することで、

一層収納スペースを

増やすことも出来ます。

 

ボードのサイズは

テレビのインチに合わせる事で

実用性も雰囲気もより良くなります。

 

60インチを超えるテレビの場合には、

幅170㎝以上のボードが最適。

 

インテリアを選ぶ際には

何を基準とするのかで

選択肢は大きく変わります・・・・・。

 

間取りと並行して

サイズ感を意識しつつも

色や質感、空間との比率

バランンスを明確にして

空間構成を考える事は

その後の暮らしの質を左右しますよ。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

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(仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家新築工事・現場で行うデザイン設計の昇華から空間のカタチと意味がリアルに吹き抜けと立体構成の付加価値

2021年10月18日 | (仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※シンプルな空間に馴染むように統一化したアイランドキッチン

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

内装仕上げ工事が

ほぼ完成の状態に・・・・・。

※リビングアクセス階段踊り場フレキシブル空間から吹抜けを介してLDKを望む

 

(仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家新築。

住まい手 S谷さま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

 

室内のクリーニングも行いながら

全体像が見えた状態に。

※リビングアクセス階段踊り場フレキシブル空間から吹抜けを望む

 

基本的にはシンプルモダンですが

随所に色々な暮らしの仕掛けを

盛り込んだ空間・・・・・。

※LDK空あKン・リビング部分から吹抜けを見上げる

 

日常的な暮らしの動線の途中に

段差活用を意識した

立体的空間の存在が

視界を拡張したり

単調な吹抜けに

あえてデザインしていますが

逆にそれが空間に

変化を促す要となったり。

 

そぎ落としつつも

意識がその変化の拡張性に対して

柔軟に引き寄せられる空間。

 

白い壁の奥に潜む「工夫」が

夜の時間にはまた異なる

空間の奥行を生み出しますよ・・・・・。

 

吹き抜け空間が階段の拡張性と

つながる事で「広さ」を感じつつ

あえてサイズと高さを合わせて

天井と繋がるスッキリとした「フルハイドア」が

連続空間を生み出す「美空間」。

※LDKと廊下の出入り口をつなぐフルハイトドア(引き戸)

 

その繋がり方を適所に盛り込んでいますよ。

 

欲しい見え方と視界が

つながりを生み出す事で

日常的な生活空間に

程よい非日常性を誘発する

設計の仕掛け・・・・・。

 

適切な計画性は

居心地と安心感にもつながる

設計デザインの仕掛けと工夫・・・・・。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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ガレージのある暮らし、車庫と車の関係性に過ごし方の価値観、連動するべき車と人の移動場所は土地と道路の関係性だけでは無くて暮らし全体に紐づけする間取りの設計デザインが大切。

2021年10月17日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※ビルトインガレージのある家過去の設計デザイン事例

※ビルトインガレージのある家過去の設計デザイン事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※ビルトインガレージのある家過去の設計デザイン事例

※ビルトインガレージのある家過去の設計デザイン事例

 

自動車を所有している人が

注文住宅を建てる場合には、

自動車の置き場について

考える必要があります・・・・・。

※屋敷内の門屋横に別棟の車庫棟を持つ数寄屋の家過去設計デザイン事例

※屋敷内の門屋横に別棟の車庫棟を持つ数寄屋の家過去設計デザイン事例

※母屋棟・門屋・ガレージ(車庫棟)全景

 

玄関からすぐ近くに

自動車がある場合

荷物の出し入れなどの点で便利ですし、

雨天時には家から自動車までの

移動が楽なので、

どのような位置に車を停めておくのかで

過ごし方も変わりますから。

 

車両へのいたずらを防止するためにも、

ガレージがあった方が良いです。

 

注文住宅に設置するガレージには

様々な種類があります。

 

最もシンプルで

コストを抑えられるのが「カーポート」で、

これは金属製の柱を立てて

それらの上に屋根をつけて計画する

駐車スペースです。

 

さらに、この屋根の上に

ソーラーパネルを配置出来るケースもあります。

 

また、柱には左右両側にあるものと

片側あるいは後ろ側のみのものに

分かれているため、

車庫入れが苦手な人は

片側か後ろ側のみのタイプを選ぶと

柱が邪魔になりにくいので

おススメです・・・・・。

 

次に、「独立型ガレージ」についてですが、

これはいたずらなどへの防犯性が高い上に、

前方のシャッターを閉めれば

風雨もしのげるので、

車が傷まずに済みます。

 

しかし、敷地面積が小さい場合には

ガレージ部分はあ面積制限に入る事も

法律的に条件付けされるので

ある意味では

建てにくいという欠点があります。

 

僕的におススメなのは

敷地を有効活用できる「ビルトインガレージ」。

 

これは、建物の1階に作るガレージなのですが、

独立型と同じく

入り口にシャッターもつけられるので、

防犯性が高い上に

風雨をしのげるという利点があり、

建物の一部となり

一体性がうまれつつ

人の移動と乗り降りが

日常的に「スマート」に

なるところが魅力・・・・・。

 

ただし、ビルトインガレージには

いくつか注意点があります。

 

まず、車がギリギリ入る大きさに

設計してしまうと、

車庫入れの際、

壁に衝突しそうになったり、

車を出そうとハンドルを切っても

曲がりきれなくなるなどの

トラブルがあり得ます。

 

また、家の周りにある道路の幅も

考慮に入れておかないと

カーポートから出るよりも

車を出しにくい危険性もあるので、

建築前の綿密な設計が重要となります。

 

つまり車と運転との相性も

十分考慮する事が重要。

 

他には、建物内につくる為、

車から出る排気ガスによる

一酸化炭素中毒にも

注意しなければなりません。

 

その為、必ず窓や換気扇を設置して、

換気出来るようにする必要があります。

 

さらに、

車の運転を誤った場合に備えて、

壁や柱を補強しておくことも大切。

 

どんな暮らしが必要で

家で過ごす時に

どのような関連性のあるものに

囲まれて暮らすのか?

 

車との関係性も家づくりには大切。

過ごし方と価値観

そして車を使う環境下を視野に

間取りと暮らしを見る事は大切・・・・・。

 

適切な計画性は

居心地と安心感にもつながる

設計デザインの仕掛けと工夫・・・・・。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

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片付けと整理整頓・・・居心地と家事のしやすさにも繋がる計画性、キッチン収納としてのパントリーと物の出し入れと収納計画、設計デザインの工夫で主脳を日常的な過ごし方のメリットに。

2021年10月16日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※キッチンとリビングからの死角に設けた扉の無いウォークインパントリー

 

※キッチン横にロールスクリーンによる仕切りを設けたウォークインパントリー

 

※LDKの中心に使い勝手の良いように幅3メートル奥行1メートルで設けたパントリー

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※勝手口からキッチンに続く土間パントリー

 

キッチン周辺は家の中でも

とても多くの物を収納する場所。

 

食器や調理器具、

そして食品等ストックも含めて

たくさんのもので

あふれかえってしまい、

収納が足りないという

悩みを抱える人の多い場所にもなりがち。

 

そんなキッチンの収納不足を

解消しつつも

整理整頓が

出来やすくなるのがパントリー。

 

これはキッチンに隣接する

収納スペースで

食品庫としての役割が

主な使い道です。

 

キッチンの収納が

足りないからといって

キッチンをむやみに広く取るよりも、

調理する場所であるキッチンは

それ程広い面積がなくても、

パントリースペースが

しっかりと確保できていれば、

キッチンがものであふれかえる

心配も少なくなるといった具合に。

 

生鮮品について

それ程在庫をたくさん抱えることは

一般家庭ではあまりないかもしれませんが、

必ず使うような

保存のきく調味料や缶詰、

飲み物などといった食品は、

ついまとめて買ってしまうものです。

 

まとめて大量に買ったのはいいのですが、

それを保管する場所がなくて

キッチンの床周辺や玄関周辺、

勝手口や他の空いているスペース等に

どんどん積まれている状態では

見た目にもごちゃごちゃとしてしまうし、

いざという時に

すぐに取り出すことが出来ず、

せっかく買ったものがあるのに

そこに「ある事」を忘れて

同じものを

買い足してしまったりという

失敗をしてしまいがちですよね。

 

パントリーを計画することで

食品などのストック用に

ある程度の買いだめも出来るので

忙しい家庭におすすめです。

 

特に買い物は

週末にまとめてしておく

というような家庭には

とても便利なスペースです。

 

また近年自然災害に対する

備えの充実は

各家庭である程度しておくことが

必要だといわれており、

水や緊急用の食料など

災害時の保存食を

多くストックできる場所としての

役割もとても重要です。

 

パントリーは

キッチンから続いた場所に

壁などで仕切られて

設置を計画する事も多いため

リビングからは

見えにくい位置にあるので、

物置きとしても使えるという

メリットもあります。

 

食品ばかりでなく

年に数回しか使わないような

季節のもの、

時々は使うけれど

しまう場所を

確保するのがたいへんな

ホットプレートなどの

大きな調理器具など、

パントリーの使い道は

家族の習慣や物の整理整頓方法によって

随分収納物も変わります・・・・・。

 

パントリーや

ウォークインンパントリーを

計画する時に最も大切なのが、

中に設置する棚を

浅めに設置することです。

 

たくさんのものを

収納できるようにと

奥行きの深いたっぷりと

モノをしまえる棚にしてしまうと、

結局奥のものを

取り出しにくく

死蔵品を作ることになってしまいます。

 

中のものが見渡せるような

使い易いサイズの棚を

計画する様に・・・・・。

 

適切な計画性は

居心地と安心感にもつながる

設計デザインの仕掛けと工夫・・・・・。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

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建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

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間取り検討と暮らしやすさの設計デザインで生み出す日常の蓄積空間へ・・・家事や生活、人の移動のしやすさと日常的な行動空間をどのように意識しているのかで生まれる差。

2021年10月15日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※間取り検討提案内観鳥瞰図設計デザイン事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

注文住宅で良い意味での

こだわりを考えて

暮らしを改善したい・・・・・。

 

部屋、家の形、サイズなど、

考える点はたくさんありますが、

快適でありつつも

機能的に過ごすには動線計画が大切。

 

特に、毎日行う家事に関する

動線計画は必須です。

 

動線とは、

家の中の移動を結んだ線のことを指し、

家事動線、通勤動線、衛生動線、

来客動線等があります・・・・・。

 

それぞれの動線を考えるのは、

家づくりのために必須で、

動線が効率化されていないと

余計な負担が掛かる住まいとなりますから。

 

家事動線は単純化すると

掃除、洗濯、料理の3つに分けられます。

つまり、これら3つを行うための移動が

長かったり複雑すぎると

負担がかかり、

短いほど効率的だという事です。

 

そのため、家事動線を短くし、

移動が少なくなるよう

間取りを考える事が大切。

 

例えば、洗濯の負担を減らすために

洗濯機とベランダを結ぶ線を短くする、

ベランダやバルコニーと

洗濯物をたたむ部屋を短くする等が有効的。

 

料理に関して言うと、

玄関とキッチンが近くなるように配置したり、

キッチンをコンパクトにしたりすると、

負担を減らす事には有効的です。

 

玄関とキッチンの距離が近いと、

重たい買い物の荷物を

運ぶ距離が短くなるためです。

 

勿論、駐車場や道路から近い位置にある

勝手口やサブ玄関、通り土間等の

別ルートも有効的だったりします。

 

キッチンは広くて大きくしたいと

考える方は多いですが、

あまりに大きいキッチンだと、

調味料を取る、

シンクで洗い物をする、

食材を切るといった

簡単な作業でも

大きく移動しなければならず、

逆に不便になる可能性も含みます。

 

普段のご自身は

どのような動きをしているのか?

比較的冷静な分析と検証も大切ですよ。

 

そのため家事動線の面から考えると、

コンパクトにまとまったような

キッチンスペースも有効的な場合があります。

 

移動を円滑にするためには

回遊動線の視野も大切・・・・・。

 

回遊動線とは動線が1本道ではなく、

円を描くように

繋がっている動線のことです。

 

円形の動線だと、

より近い道を選んで回り込むことができ、

移動を短縮できます。

 

他にも、2本の道があるため

家の中で渋滞が起こりにくい、

といったメリットもあります。

 

朝早い時間だと、

通勤と通学で大人も子どもも

慌ただしく動きますが、

移動ルートが複数あると

ぶつからずに移動も自分本位で

スムーズになりますから・・・・・。

 

残る動線に来客動線の存在。

 

来客動線とは、

お客様が家に上がり、

部屋に案内するまでに通る動線の事。

 

来客動線が家事動線と

大きく被っていると

どのようになるのかは

分かりやすいですよね・・・・・。

 

2つの動線がなるべく

被らないようにするのも

ポイントだったりします。

 

動線は家の内外で人の移動と共に

過ごし方にも

大きく関係する要素ですから。

 

ある意味では人の移動を

誘導する空間構成・・・・・。

 

適切な動線計画は

居心地と安心感にもつながる

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(仮称)ミニマムな「BASE LIFE]を楽しむ家新築計画・設計デザインの工夫と仕掛けが活きる空間と佇まいに暮らしの心地を添えながらガレージライフを満喫できる暮らしのカタチ。

2021年10月14日 | (仮称)ミニマムなBASE LIFEを楽しむ家新築

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※設計デザイン時の外観提案CG

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※※工事用仮設足場が外れて外観が見える状態(備品取り付け前)

 

奈良市内で新築工事中の木造平屋の

インナーガレージ住宅。

そしてミニマム(狭小住宅)な価値観の家。

(仮称)ミニマムな「BASE LIFE]を楽しむ家新築計画

 

住まい手 Mさま

設計・監理・コーディネート 建築家 山口哲央

施工・管理 株式会社 伊勢田工務店 

 

工事用足場が外れて

外観そのものが確認出来る状態に。

 

あと少し備品の取り付け等が

残っていますが、

イメージの状態がリアル化された状態に。

 

黒い外観がその雰囲気を醸し出しつつ

ミニマムを

モノトーンの付加価値で心地よく。

※モノトーンを基調とした内部空間ワンルーム計画+ロフト

 

室内もその物理的な広さを

より拡張する空間の使い方で

カタチをつくり、

色の効果と重ねて融合させながら

より住いのカタチが近づいてきたところ。

※モノトーンを基調とした内部空間ワンルーム計画+ロフト

 

以前までは下地工事の状態でしたが

仕上げ部分の壁紙も張り終えて

内部備品も少しずつつ設置しながら

細かな部分も丁寧に・・・・・。

 ※シンプルにそぎ落としたサンワカンパニー洗面化粧台+水栓

 

 

ある意味で空間の彩でありつつ

構造の要であり

フォーカルポイントとなる

化粧梁も設計デザインの中で確定した

着色で床とは異なる視界の範囲で

モノトーンの雰囲気が漂うように・・・・・。

 

物理的な広さの拡張で

ただ広く見せるという

空間の使い方ではなくて

空間を引き締めるデザインを施す事で

印象は別次元での

付加価値を持ちますよ。

 

居心地と安心感にもつながる

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暮らし方のデザインに和の意識と和室の程よさを融合する暮らし・・・間取りと過ごし方の価値観に設計デザインの工夫で畳の魅力を活用する暮らし方提案。

2021年10月13日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※モダンなデザインを施した畳敷きの和室デザイン過去設計事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※モダンなデザインを施した畳敷きの和室デザイン過去設計事例

 

昭和時代はほとんどの部屋が

畳の家というのが当たり前でした。

※昔ながらの真壁和室で数寄屋の佇まいを意識した畳敷きの和室デザイン過去設計事例

 

ところが洋風の建物がおしゃれだと流行したり、

こたつよりテーブル、

布団よりベッド、

と生活スタイルや家具なども

洋風が主流になってきたため、

全室フローリングの建物が

流行っていた時期がありました。

※昔ながらの真壁和室で数寄屋の佇まいを意識した畳敷きの和室デザイン過去設計事例

 

マンションなどは

特に見た目が大切にされるため、

畳の部屋が全くないタイプが

歓迎されたりした時期もありましたが、

新築の注文住宅を建てる際、

勿論リノベーションや

リフォームの際。

 

全てではありませんが

畳の部屋を検討する機会も

増えています。

 

分譲住宅や分譲マンションにも

畳の寝室が一部屋は設けられることも多いです。

 

色々と理由もありますが、

畳の持っている

素晴らしい効能にも

理由があります・・・・・。

 

畳は調湿機能に

優れているという利点があります。

 

畳は呼吸をしている、

と言われますが、

畳は湿気の多い時は

空気中の湿気を吸い取ってくれます。

 

空気が乾燥した時には

吸収していた湿気を吐きだし、

自然と調湿機能を果たしてくれます。

 

これは新建材ではなくて

自然の素材を利用した

畳ならではの効果です・・・・・。

 

暑い夏にフローリングに

転がるとすぐに汗でべたべたとなりますが、

畳は調湿機能があるため、

さらっとしていて

快適なさわり心地がします。

 

畳は高温多湿の日本の夏に

とても役立つ素材なのです。

 

また、畳には断熱効果や

防音効果もあります。

 

フローリングの床の部屋は

冬場の足元が凍るようにとても冷たい時でも、

畳の部屋はそこまで

寒々と感じないのは、

コンクリートや外気から伝わる寒さを

畳がふさいでくれているからです。

 

勿論どのようなケースでも

断熱はきちんと施しますが

その状態での差も生まれるという事です。

 

寒い地域ではフローリングの床に

カーペットなどを敷くよりも、

畳の部屋にしておく方が

ずっと暖かく過ごす事ができます。

 

実は畳でも床暖房を

設置出来るケースもありますし。

 

また・・・畳は

音を吸収するクッションのような

役割を果たしてくれるため、

上下の騒音が気になるつくりでも、

畳のある和室であれば

例えば二階建て住宅の場合

階上の足音も響きにくくなります。

 

子供の足音や、

生活が不規則な人も防音の工事以外で

そのような選択肢もあります。

 

和室を作るメリットは

いろいろな所に・・・・・。

 

畳の部屋を作るのは

日本らしさを取り入れることに

繋がります。

 

日本の文化を守って、

子供たちに畳の部屋での

過ごし方を伝えて行くためにも

畳の部屋が家の中に

一部屋は欲しいものです。

 

畳ではお行儀よく

正座をする事も出来ますが、

リラックスしている時は

ごろっとくつろぐ事も出来ます。

 

ちょこっと昼寝をしたい時などにも

とても便利です。

 

そして部屋を様々な用途で

使い方をフレキシブルにする際にも

畳の部屋として

メリットを生かしていけば、

可変性を活用して

ますます生活しやすい家になり、

快適に便利に過ごす事ができます。

 

家時間(家で過ごす時間が増えた)

コロナ禍で見直される生活様式や

生活文化もありますよ。

 

大切な家時間、

元々の過ごし方の意味を

きちんと考えると

和室の多様性と過ごし方のリアルを含めて

家の効能と意識を考える機会に。

 

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