奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

水と空気と場所で人の暮らしは良くも悪くも変化するという事・・・暮らしの時間を過ごすには、標準の考え方はそれぞれに違い、正解もまた家族によりそれぞれ。

2019年06月30日 | 和モダン 思想

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※暮らしの環境を提案するデザイン設計の過程でのCGパース

 

色々なところで間接的につながっている内容を

話したこと・・・・・。

 

色々な素材や環境について話していた時も

ある種の医学的な話と複合して・・・・。

健康的な暮らし、尊厳のある時間を

設計デザインするように。

 

そういえば、以前住まいの設計をさせていただいた

教授先生も会食の際に

そういった事を話題に出して

お話をされていたなと。

 

「空気・水・場所」の環境が

人間の健康と病気に影響を及ぼすという認識に至り、

自然学から「生理学・病理学」に

離陸させた哲学者・ヒポクラテスの話題を・・・・・。

 

とある事がキッカケで実は今朝も「その話題」に。

住まい手さんなのですが、

ある方とお話しをしていると

時々出てくるんです。

 

現代医学の幹のところに出てくる

ヒポクラテスの誓いは、

医師の職業倫理として

大事にされているそうです・・・・・。

 

それは別として、「空気・水・場所」は

建築も同じだなと。

 

安全と安心、耐震等の話題は良く出ますけど

紐解き暮らしを考えた時に

空気・水・場所は生きるという行為に

直接結びつくそれらは大切な「幹」の部分。

 

家づくりの基本を

しっかりと考えていませんか?

 

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(仮称)古民家と和モダン・奈良を味わうYさんのB&B・住宅付店舗(旅館)建築・新築工事・古民家風からのデザインコンセプト、和モダンの空気を盛り込み現場定例打ち合わせの時間。

2019年06月30日 | (仮称)古民家と和モダン・奈良を味わうYさんのB&B

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奈良西大寺で新築工事中の古民家風ゲストハウス・・・・・。

旅館(店舗併用住宅)新築工事の現場。

施主 Yさま

設計監理 やまぐち建築設計室

施工・管理 株式会社 南工務店

床の仕上げとなるフローリングも

一部張り終えた状態で工事中の養生をしながら

住まい手さん(クライアント)にも

張り終えた状態を少し確認していただきつつ・・・・。

吉野窓・悟りの窓を意識した

おなじみの丸窓(サークル窓)も現場では

場所の価値が見えてきていますが

同様に現場では特徴的な窓をデザインしていますよ。

この窓の形状とデザインの意味は

もう少し先の状態になって

このブログでも書こうかと思いますので

今回は少しスルーしますよ・・・・・。

 

 

現場の大工さんは手仕事の出来る大工さんが重要。

建築の業界全体としては

熟練の技術を持っている職人さんや技術者さんが

減っている現状もあるのですが、

担当していただいてる現場大工さん(棟梁)は

今・・・「刻み」をしてもらっています。

現場加工の出来る大工さん。

 

実は本当に加工の出来る

大工さんや職人さんは減っていて、

ほとんどは現場組み立ての大工さんですよ。

効率化の弊害と負の部分。

技術の継承など、

改善のポイントは「消費者さん」の意識ですよ。

質の時代に・・・それは重要だと思いますよ。

どんな人たちが実際に現場でそれに携わるのかで

後々の価値も基準も質も満足度も。

 

さて本題。

現場では、クライアント(住まい手さん)を交えて

現場打ち合わせを定期的に・・・・・。

現場での簡易打ち合わせスペースで

工事を進めていくうえで大切な事

予め選定している素材や部材、建築材料の

再確認と色の調整など色々と・・・・・。

この日は水まわりスペースで使う

防水用の仕上げ材の確認や進め方

工程の確認等・・・。

 

キッチン周辺や洗面・手洗い・トイレ等で

水掛かりとなる部分。

カウンター付近などで

クロス張りではなく

それを使う事で印象が変わったり

使いやすかったり、その後の掃除やメンテナンスが

やりやすかったり・・・・・etc。

 

初期投資の考え方も大事だけど

建築は長期にわたって使うので

イニシャルコストとランニングコスト

トータルでの考え方と価値観が大事。

それは水まわりだけではなくて

全体的な話しとして。

全体の工事も予定通りに進んでいるところ。

骨組みとなる柱・梁・壁下地の補強等も

順調に進んだ後に

設備関連の工事・・・・。

電気配線、コンセントスイッチ類の設置

給水排水の配管など

工事が進めば、天井裏や壁の中に

隠れる部分の状態確認。

そして各水まわり空間となる浴室部分や

給水排水部分の一関連の

墨だしで位置確認と・・・・etc。

工事の下準備と祖の確認にも

色々な段階があるので

準備に合わせて現場で打ち合わせですよ。

あと、この時期独特の梅雨・・・・・。

今後は台風などの接近も視野に

現場工程では施工者さんの

現場管理も重要。

 

天候の状況は工事に関連する

重要事項ですからね。

 

工務店・現場代理人と大工さん、

天候を気にしつつ、

作業内容の検討色々とご苦労様です。

 

暮らしと空間の融合は

質的な完全を意識しながら

丁寧にコツコツと。

 

住宅は毎日の暮らしのイメージを

落とし込みつつ、理想だけではなくて

現実の暮らしのイメージを

間取りへと落とし込むことが大事ですよ。

 

 

店舗併用住宅・店舗付き住宅の特徴。

仕事で使う事務室部分、店舗部分や工場部分、

今回のケースだと、ゲストハウス部分になりますが

場所の価値の理想と現実を

イメージしながら、

事業としての位置づけは大事ですよ。

 

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日々想う暮らしのデザインと設計の意味・・・・毎日の継承が未来をつくりだすという事を大切に家づくりが持つ暮らしの意味を紐解きながら・・・・。

2019年06月29日 | 和モダン 思想

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スタディ模型を眺めながら・・・・・。

暮らしの記憶と背景としての空間を色々と。

 

記憶の中の景色はどのような場所なのか?。

本人の自覚の有無によらず、

思い出として記憶される景色には、

その主題に加えて、

周囲の状況を示す背景も同時に存在していますよね・・・・・。

 

 

イギリスの評論家ジョン・ラスキンが

The Seven Lamps of Architecture

(邦題:建築の七灯)において

We may live without her [architecture], and worship without her, but we cannot remember without her.

(邦訳:吾々は建築なくして生活することも出来よう、建築なくして禮拝することもできよう。けれども吾々は建築なくしては記憶することは出来ない。)

と述べているように、

多くの場合、

思い出が形成される背景には「建築」の存在が。

 

また、人は生涯において、

生活の2/3もの割合を家の中で過ごしているという事。

 

日々の何気ない生活の記憶は、

その背景としての住宅と共にあるという事。

そういう意味で考える建築の持つ意味は

深いなと思うんです・・・・・。

 

そんな大切な建築という場所と空間を

どんな意味で考えて

どんな人たちと関わりながら

つくりあげていきたいですか?

 

その原点は大事だと思いますよ。

 

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和室の改装計画でのご依頼、なぜ改装するのか?という原点の部分を整理、使わない和室から使う和室へのリノベーションは、部屋のデザイン設計と人の動きを変える意識から。

2019年06月29日 | 家 住まい 間取り プラン

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※和室改装デザインの素案を手書きでイメージ中

 

和室の改装デザインを依頼できませんか?

というホームページからの

お問い合わせから・・・・・・。

 

和室を継承しながら「washitsu」の

イメージ・・・・・。

既存の大きなお屋敷で

和室改装計画をイロイロと検討の途中。


単純に新しく仕上げを変更するのではなくて

根本的な改装に至る理由の部分を

紐解きながら・・・・・。


使わなくなった和室を使う和室へ。

そういう部分でのデザインと設計

インテリア構成の価値提供。

使う機会の少ない和室を

使う部屋として改善。


室内だけでは無くて

庭を取り込んだ改装計画。

それは単純に庭をキレイにしたり

部屋を綺麗にする改装、リフォームでは無くて

人の動きを変化させつつ

暮らしの場所の価値・意識を

良い意味で変化させるように・・・・・。


障子と襖の変革。

光・影・色・風・匂い・音・そして気配・実態が宿る空間。

室内の床の間へ、

坪庭・中庭の要素も取り入れながら

灯りと融合させつつ

心地よさを現代的に・・・・・。


飾りでは無くて、

実際に使う事の出来る機会が増える和室へと。


インテリアの可能性を整えながら

CGの前に手書きで状況整理の途中。

要素を整えながら

付加価値の部分を含めてイメージの中へ。


母屋の和室ですが、

庭の構成を一部変化させて

庭からも出入りが出来る様に、

そして「離れ」感覚の和室へ。


庭を囲んだL字型の建物の一角にある和室。

その特徴を活用する事で

今まで使っていなかった和室を

使う和室へとリノベーションです・・・・・。


つまり、あえて家の中からの案内ではなくて

別邸のように、庭を通じて

別次元で「個」の空間へ。


玄関に入りながらも

玄関を奥へ通り抜けて

そこから庭に出る事が出来て

その庭を通りながら、

自慢の手入れの行き届いた庭を

ある意味自由に見学が出来て

そのまま庭を満喫して

奥まった場所にある和室へ案内するという

ストーリーもデザインの中へ「人の動き」の変化も

リフォームの一環に据えて。


そして、和の素材に拘らない事で

表現の出来る可能性を

大切に出来ればなと思いますよ。


ゆとりの客間、ゆとりの空間としての和室に。

現代的にアレンジしながら

暮らしの要素を出来る限り

日常の要素で組み立てつつ

少し特別な意識も・・・・・・。


茶室の精神。


小さいながらも質素で簡素。

そんな和の精神も落とし込みながら

日常と非日常の対比を程よく盛り込みつつ

畳という低い位置の座面から見える世界を

程よく丁寧に感じる事が出来る空間へと・・・・・。

 

毎日の暮らしのイメージを

落とし込みつつ、理想だけではなくて

現実の暮らしのイメージを

間取りへと落とし込むことが大事ですよ。

 

場所の価値の理想と現実を

イメージしながら暮らしの価値観を丁寧に。

 

 

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アルコーブのある暮らし、住まいの設計とデザインで拡張性を暮らしの中に表現する様に間取りの打ち合わせ、和モダンの暮らしの中に将来性の間取り計画

2019年06月28日 | (仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家

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住まいの設計新築デザインの途中・・・・・。

(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家

くぼみのあるスペースの存在に

住まい手さん曰く「もはや謎のスペース」。

この表現、今回のblogの最後の方にも出てきますよ。

 

 

この日は住まい手さんと橿原アトリエにて

間取りとキッチン(台所)レイアウトや

生活環境の整理として家事、

生活動線の打ち合わせ・・・etc。

 

意図の動きを左右する空間(部屋)のサイズと

ドア(扉)窓、壁の位置関係。

それに伴ってレイアウトする

住宅設備機器類や家具等、

家を構成するパーツは多種多様で

場所のイメージもそれによって

大きく変化しますよね。

 

今回の課題はキッチンの構成。

キッチンのレイアウトで

部屋の構成は大きく変わります。

ドアの位置、移動方向と距離、

廊下の幅等様々。

 

今回はそのキッチンの選択と

種類の方向性が決まったので

レイアウトスペースの検討に・・・・・。

 

キッチンはアイランド型キッチンを

ペニンシュラ型でレイアウト。

ペニンシュラとは「半島」の事。

ペニンシュラキッチンとは、

カウンターが半島のように突き出た

キッチンのレイアウトの事をいいます。


キッチンの左右どちらかが壁に接した対面キッチンです。

従来の「壁付けIキッチン」よりも、

カウンターの奥行きが広いタイプが多く、

ダイニング側にも収納を付ける事が出来るメリットを

存分に活用するイメージで

レイアウトを検討中ですよ・・・・・。

それに伴って生まれる

リビングスペース側の凸凹部分。


平面的な形状はまさしく「アルコーブ」。

アルコーブは、例えばですけど

片廊下型マンション等でもよく見られる

マンション各住戸の玄関前等の

くぼみのスペースの事。


元々はヨーロッパでよく見られる

部屋や廊下の壁の一部を、

わずかに後退させて作るくぼみや

空間を意味する言葉でした。

この言葉が日本に入ったとき、

マンションの共用廊下から

少しくぼんだ玄関前の空間を指す言葉に変化し、

そちらの意味が広く定着しましたけど、

今回はこれをあえて「その場所」に・・・・・。


先にも書いたように、

住まい手さん曰く「もはや謎のスペース」

という表現をされていましたが、

謎のスペースだからこその「拡張性」が存在しますよ。

つまり「確定」ではないので暮らし方による

「可能性」の存在がそこにはある訳です。


アルコーブを活用して

暮らしの可能性を拡張する様に。

 

次回、住まい手さんとの打ち合わせは7月6日(土曜日)。

アルコーブの可能性を含みながら

暮らしの拡張性のある間取りと

和モダンの暮らしをイメージ出来ればと思いますよ。

 

毎日の暮らしのイメージを

落とし込みつつ、理想だけではなくて

現実の暮らしのイメージを

間取りへと落とし込むことが大事ですよ。

 

場所の価値の理想と現実を

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階段のある暮らしと階段の昇降の観点色々と斜めの空間で考えておきたい歩きやすさと移動のしやすさ、人の体形や移動の癖を加味した段差の設計デザインと安全思考。

2019年06月27日 | 家 住まい 間取り プラン

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※中庭に面する壁際の階段デザイン設計提案事例CG

 

二階建てや三階建てなど、

階数が平屋でない場合は階段の存在がありますよね。

 

勿論・・・平屋の場合でも暮らす空間を

有意義にするために「あえて階段」を

空間構成に加えることも・・・・・。

 

空間の要素として、

実はかなり階段は大事。

そしてポイントがあります。

心地よさとデザインのバランス。

 

階段と言っても、一直線にのぼっていく直階段から、

階段を曲げたり折り返したり

ひと段落させる為の(勿論高さによっては法規的に必要な踊り場もあります)

踊り場があってそこで折り返すモノ、

ぐるっと廻って上がるモノ、

直角に折れるモノまで色々ありますが・・・・・。

 

廻り階段にも色々と計画の仕方があって、

踊り場の所で何段か上がっていくタイプの階段。

踊り場はフラットで一段もあがらないのが、

一番いいかも知れませんが、

やっぱりプラン上の制約だったり、

小さなスペースでの家では

出来るだけ階段の面積をとりたくない場面もあったり

踊り場で段数を稼ぐ事もあります。

 

階段の考え方にも色々とあり

法規的な規定の寸法値の事もありますけど、

昇降のしやすさは実は歩幅のバランスが大事。

危険防止の為にもその辺り・・・関係してきますから。

単純に階段の勾配を緩くしたとしても

歩幅としての「歩きやすさ」が大事なんです。

だから「段差」にはそういう観点を大事にしていますよ。

 

勾配が緩いという考え方だけで考えると

足の運びがズムーズにはならないという事です。

 

「階段」って、急な階段は問題外だけど、

勾配が緩ければ緩い方が上りやすいか?

というと、それは違います。

 

だから、なかなか難しい部位なんです。

だから思い込みで階段の勾配が緩い方が昇降しやすい

という事では無くて、足の踏み場と一段辺りの段の高さ

そして全体での歩幅での勾配と人の動きとしての足の上げ下げ。

様々な寸法の要因で考えていくことが大事ですよね。

 

でもそれは、階段だけの話ではなくて

建築の空間構成、住まい・・・家(住宅)の

大きさの基本的な考え方としての意味の持たせ方。

 

大事な空間イメージの発想は

学問的な計画論だけではなく心理的要素も踏まえて

そういうところからの計画です・・・・・。

 

生活環境を整えるデザインと設計で

住まい手さんの意識を質的に心地よく・・・・・。

 

毎日の暮らしのイメージを

落とし込みつつ、理想だけではなくて

現実の暮らしのイメージを

間取りへと落とし込むことが大事ですよ。

 

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(仮称)あすかの趣をエスプリに伝える和モダンの家新築工事・奈良県明日香村の住宅新築工事、外部からの印象と内部空間での遊び心、心地よさの設計デザインの効能がカタチに見えてきた状態。

2019年06月26日 | (仮称)あすかの趣をエスプリに伝える和モダンの家

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奈良県明日香村で新築工事中の住まい・・・・・。

 

 

 

(仮称)あすかの趣をエスプリに伝える和モダンの家

現場は作業が後半に入ってきたところ。

 

 

一階LDKの雰囲気も分かりやすくなり

部屋としてのカタチも具体化してきた状態。

 

 

 

LDKスペース、ダイニングエリア上部の

二階吹き抜けと連続するホール部分は開放感を

十分につくりだして、

その周辺への「遊び心」もカタチが見えだしたところ。

 

 

この日は住まいてさんとの現場打ち合わせ。

現場簡易打ち合わせスペースで

資料を見ながら相談の途中・・・・・。

インテリアの要素ともなる「ランダム」だけど

統一感のある椅子という事で、

ご提案させていただいている「マスターズ」での

場所の印象効果を含めて心地良さをつくりだす

打ち合わせの途中・・・・・。

 

見た目だけでは無くて

座り心地も体に馴染むようにfitするので

長時間座っても癒しの時間を与えてくれます。

 

 

 

外周部、建物外部の照明の一部にも

少し楽しさと意味を込めたアイテムを選択。

 

 

 

吹き抜けと部屋を区切る部分は

丸窓(サークル窓)で室内の

ポイントカラーとなっている

ターコイズの青いイメージをそのままに

和風のイメージと青い海からの丸窓が似合うイメージに。

 

 

そして扇状の窓で視界を調整した部分も

見えやすくなり、手前と奥での連続した

視界のデザインもその効能が見えてきたところ。

 

勿論丸窓には和風の「吉野窓」や「悟りの窓」のイメージも

落とし込んでいますよ・・・・・。

 

二階ホールは仕切りとしては納戸とホール、

吹き抜けスペースを区分したのみで

ほぼホールを一体化させています。

 

広さを十分に確保しつつ

将来的な生活環境の変化にも対応出来る様に・・・・・。

建物内部での開放感の作り方。

 

廊下を減らして居住空間を拡張させる。

廊下に割く部分を室内に取り込む事で

場所を一体化させて

場所を連続させるだけでも

随分と広さの認識は変化しますからね。

 

 

勿論階段をLDKへ仕込んだ

レイアウトもそうですよ。

 

 

 

二階全体は一つの空間のように・・・・・。

その開放的で自由な空間の床に

ゴロンと寝そべった時や

椅子を置いて意図的に窓を通じて外を見た時

奥行のある空間から見え隠れする

その奥の風景と重ねるデザインが心地よく感じられるように

位置関係がランダムに配列されることで

受ける印象のイメージもつくりだしていますよ。

 

ポイントとなる遊び心には

先の写真にもあった

LDKのリビングアクセス階段と

階段下の収納BOXもそうですが、

デザインと実用性を兼ね揃えて

バランスよく程よく遊び心を加えていますよ。

 

過ごす空間の構成や質によって

毎日の暮らしの印象も変わります。

家で過ごす時間が心身を癒して

毎日が充実した時間となる様に

生活環境を整えるデザインと設計で

住まい手さんの意識を質的に心地よく・・・・・。

 

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居心地と部屋の広さ奥行、過ごす時間の違いにも色々な設計デザイン、インテリアコーディネートの価値・LDKだけではなく建築空間と過ごし方の差、座る行為や状態での違い。

2019年06月25日 | 家 住まい 間取り プラン

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※LDK空間、ソファーやスタディーコーナーでの座面での居心地と認識の違い

 

新築住宅・リノベーション住宅・リフォームでも

勿論・・・マンションや社宅等

暮らす空間での生活シーンとしての

バランスは大事ですよね。

 

日々過ごす時間をどのように感じるのか?

それは建築のスケール感による部分も

大きいと思いますよ・・・・・。

 

そして日々過ごす時間は座るという行為でも

成り立っているという事。

どんな場所に座って過ごしているのか?

という事は大切ですよね。

 

そして座る行為と状態で部屋の広さの認識が

変化するという事・・・・・。

 

日頃の生活を考えると

座る行為が色々とある事が分かると思います。

※畳の間・和室での座面で感じる部屋の広さ・認識の違い

 

食事をする時。

休息の時、寛ぐとき。

勉強する時。

化粧をする時。

テレビを見る時。

本を読むとき。

パソコンを使うとき。

会話の時。

座敷、和室、炬燵を使うとき。

リビングでソファーを使ったとき。

オットマンを使ったとき・・・・・etc。

トイレやお風呂を使うときもそうですよね。

 

座面の位置は、それぞれの場合で

それぞれの行為、

それぞれ腰を掛けるタイミングで大きく異なります。

 

同時にイスなどは

体に合った適切な大きさが必要であり

それぞれのサイズ感での居心地も変わってきます。

 

広さや寛ぐ認識での心地やフィット感は

建築の空間の要素もそうですが

置く家具などでも変化するという事。

建築にはソフトとハードの関係性が

絶えず存在していて、

同じ空間での認識の差は色や幅、奥行、

素材感、明るさ、暗さもそうですが、

そういった人の座る椅子の居心地と

椅子やソファーに座った時の

状態での認識も大きく関わりがありますよ。

 

座る行為によって変化する認識・・・・・・。

 

毎日の暮らしのイメージを

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間取りと住まいと暮らしの計画デザインイロイロと・・・検討する内容の吟味は大事ですよ、住まいの設計とデザインは家そのものではなく暮らしをイメージするように。

2019年06月24日 | 家 住まい 間取り プラン

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※住まい手さんとの打ち合わせ風景

 

理想のマイホームに近づけるための発想にも色々と。

 

家づくりでは、

しばしば「理想と現実のギャップ」に悩まされます。

夢がどんどん膨らむ一方で、

予算や資金調達、土地の広さや立地条件、

地域環境や風土といった

シビアな現実問題が立ちはだかりますよね。

 

たとえば明るく開放的なリビングを希望していたとしても、

敷地は狭いしまわりの家も迫っているから無理だろうなと

あきらめてしまったり・・・・・。

 

けれど家づくりの良いところは、

間取りやプラン作成の際に、

建物単独では無く、

土地と周辺を意識して検討したうえでの

設計とデザインの工夫とアイデア次第で

理想と現実を加味したのマイホームに近づけられることです。

 

敷地が狭く隣近所が近いなら、

2階にリビングをもっていくことで

近隣からの視線を遮ることができ、

そうすることによって

日当たりの悪さもクリアできます。

 

リビングに少し広めのベランダをつなげれば、

居心地の良いアウトドア空間も

確保できる事も出来ます。

 

ただし、玄関が1階にあると訪問者の対応が大変で、

高齢になったとき

階段の上り下りが心配になるといった

デメリットも考えられます。

 

となれば玄関を2階にしたり、

将来を見据えてホームエレベーターや

階段昇降機が設置できるスペースを

確保しておくといった選択肢も見えてきます。

 

家づくりにはさまざまな

メリット・デメリットがあります。

 

その中で、できるだけ理想と現実を

バランスよく加味した

マイホームに近づけるには、

「何を優先するのか」

「デメリット部分の対策をどうするか」

といった発想で

家づくりに取り組むことが大切です。

 

住まい手さんの中で

デメリットだと思っていたことが、

設計とデザインの工夫とアイデア次第で

わが家の個性になることはよくあります。

 

計画の内容をあきらめるという意味では無くて

使い方の発想や状況をどのように

価値に変換するのか?

という事・・・・・。

 

毎日の暮らしのイメージを

落とし込みつつ、理想だけではなくて

現実の暮らしのイメージを

間取りへと落とし込むことが大事ですよ。

 

場所の価値の理想と現実を

イメージしながら暮らしの価値観を丁寧に。

 

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住まいの設計と暮らしのデザイン・・・毎日の生活時間と生活環境を間取りに落とし込むように、移動の仕方やモノの持ち運び、家具のレイアウトや窓の位置、扉で変化するモノゴト。

2019年06月23日 | 設計の事デザインの事

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

 

 

※LDK参考事例CG窓と家具レイアウト、ドアの位置関係での違い・同じ広さであっても人の移動や使い勝手、広さの認識が変化します。

 

 

ドアの位置を少し移動させると

ゆとりの収納スペースや物入れ

クローゼットなどを計画できる場合もありますよね。

 

家具の配置やドアの位置の連動性。

 

家具のレイアウトを考えるときは

造り付けの収納はもちろん

室内の扉や外に向かっての窓との位置関係は

ポイントになりますよ・・・・・。

 

例えば、壁から壁まで棚や収納スペースを

計画しようと思っても

そのままでは扉(ドア)を開閉できないといった場合

扉(ドア)の位置を少し移動する事で

棚にぶつからずに収納スペースを計画出来る事もあります。

 

また採光や通風に必要となる窓も

沢山計画しすぎると家具のレイアウトが出来なくなる原因にも。

 

窓下にローボードを置く予定があ場合には

それを計画に盛り込んで

窓のサイズと設置位置に配慮する

設計デザインの工夫を施すように。

 

家の間取り、プランを計画の段階で

家具のレイアウトを

決めておくことが大事・・・・・。

 

コンセントの位置関係も

スイッチの位置関係も

ドアの開き勝手や種類によって変わりますからね。

 

単独では無くてすべて連動するということを視野に

住まいの計画は考えていますよ。

 

毎日の暮らしのイメージを

落とし込みつつ、理想だけではなくて

現実の暮らしのイメージを

間取りへと落とし込むことが大事ですよ。

 

場所の価値の理想と現実を

イメージしながら暮らしの価値観を丁寧に。

 

Produce Your Dream>>>>>-------------------------------------------------

建て主目線+αの提案・・・「明日の暮らしを設計する/建築と住まいとその暮らしを豊かに」

URL(ホームページ) http://www.y-kenchiku.jp/

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住まいの設計とデザイン、暮らしの空間に拡張性と広さの意識をイメージ出来る様に・・・吹き抜けや窓、中庭等の視界と体感の融合と同様に、移動する意識も同様に。

2019年06月22日 | 家 住まい 間取り プラン

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※回遊性のある間取りでのLDK+中庭のある空間提案デザイン事例CG

行き止まりが無いぐるぐると家の中で間取りを

移動出来る回遊式のデザインとプランは

室内での居心地として

空間の広々感を味わえるという事の魅力・・・・・。

 

空間に広がりを感じる住まいのデザインと工夫。

 

間取りに広がりを感じる為には

色々な要因がありますが、

家の中で視界以外に

人の動き(動線)をぐるりと回遊させる方法があります。

 

例えば、玄関からLDKを経て洗面室や

脱衣室、ユーティリティースペース、廊下を経て

もう一度玄関に戻れるようなイメージ。

 

目的室に行くときに後戻りせずに

移動する事が出来る間取りだと

窓の効能と同じく

閉塞感を感じにくくなり、

結果・・・空間を広く感じる事になりますよ。

 

決まった特定の場所では無くて

動線の途中に窓の配置を工夫したり、

屋外への出入り口やウッドデッキ、テラスや土間等

外空間の仕掛けを組み合わせることで

視覚的、体感的な要素がミックスされて

より一層空間の拡張性が生まれます・・・・・。

 

キッチンも広さを求める工夫にも物理的要因もありますが

アイランド型にレイアウトする事で

周辺をくるくると移動出来る距離が増しますから

家事動線との連結をうまくデザインすれば

より効果的ですよ・・・・。

 

見える風景が室内ですけど、

窓の外と部屋が一体的に視界に入る事で

キッチンでの居心地にも単独性ではない

一体感が生まれて家事の時間での過ごし方も

寛ぎの時間の融合につながりますからね。

 

暮らしの中に存在する家事も

作業でありつつ暮らしの一部ですから・・・・・。

暮らしとの連続性をそういう部分でも

デザインする事で、

広がりのある暮らしの間取りから

心地よい時間の恩恵を感じてみませんか?

 

場h所の価値の理想と現実を

イメージしながら暮らしの価値観を丁寧に。

 

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(仮称)郊外に佇む借景とアウトドア空間のあるシンプル和モダンの家新築工事・・・テラスとLDKから風景を眺める心地よさ郊外の贅沢、庭での過ごし方とセカンドLDKという庭のデザイン設計。

2019年06月21日 | (仮称)郊外に佇む借景とアウトドア空間のある

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※建築工事完了後の外観(全景)

 

家の設計デザインと同様に

外部への意識・・・・・。

※建築工事完了後の外観(ウッドデッキで縁側・濡縁を表現するテラス部分)

 

 

庭・外構・エクステリアでの重要性。

アウトドア空間を第二のリビングやキッチン、

ダイニング空間としてデザインしていますよ。

※外構計画を含んだ提案外観CGデザイン(玄関周辺を含むファサードエリア)

 

エクステリア空間を「セカンドLDK」という発想で・・・・・。

アウトドアの要素を日常に持ち込み

連続した生活環境を室内と室外にレイアウト。

※建築工事完了後のLDK・アイランド型キッチンからウッドデッキ工事予定部分を眺める

 

居心地の良い場所を郊外の贅沢として

セカンドエリアに・・・・・。

 

奈良吉野郡下北山村での住宅新築工事。

(仮称)郊外に佇む借景とアウトドア空間のあるシンプル和モダンの家

建築本体の工事が終わり、一旦引き渡しを終えて、

外構・・・外側の要素を整理して

内側からと外側からの居心地を・・・・・。

※住まい手さんご夫婦と外構エリアの位置関係打ち合わせ中

※住まい手さんご夫婦と外構エリアの位置関係打ち合わせ中(構造物予定位置をマーキング)

 

エクステリア(外構)庭スペースの工事。

 

仮称・・・タイトルにもあるように

住まいのコンセプトは毎回暮らしのイメージを

反映させて名付けています。

 

そういう部分・・・・・。

※外構計画を含んだ提案外観CGデザイン(屋外のセカンドLDK)

 

家の内側、室内からの見える範囲、

郊外の贅沢でもある借景を活用しつつ

雰囲気を連続させてスクエアにエッジを効かせながら

柔らかな雰囲気にも。

 

そして地域的な結びつきと日頃の

ご近似の風景・・・・・。

 

それらを反映したアウトドアが日常に

さり気無く存在する様に、

外構(エクステリア)計画もプランを練ってありますよ。

住まい手さんの暮らしの意見を

カタチに変換しているデザインで。

 

建物のデザインとコンセプトからのバランスと

ウッドデッキやテラスからの暮らしの誘発動線。

範囲とカタチが人の動きを促しつつ

生活環境を生み出し、

従来からの暮らしの環境を

改善する事で「意識」も変化するように・・・・・。

 

毎日の暮らしの積み重ねは

気持ちやココチを良い意味で変化させますからね。

提案の原点を思考しながら。

 

建物も庭(エクステリア)外構もまた

オーダーした衣服のように

身体に心地よくfitする事を意識の中に

住まいを設計デザインです・・・・・。

 

適度と適切のバランスを検討しながら 

それぞれの意識のバランスと違いを確認する事で

「その後」が良い意味で変化する様に。

 

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日々の思考・・・暮らしの時間を豊かに過ごす空間に、庭もその要素で毎日の過ごし方や環境が良い意味にシフトする事で気持ちや生活のスタイルも意識せずとも質良く変化するように、設計デザインの価値空間。

2019年06月20日 | 日々・・・思考

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※(仮称)もてなしの家・和のエスプリを継ぐ家

 

 

建築とその周辺で考えるナイトタイムエコノミー。

それは、ある意味・・・・・暮らしの時間を豊かにする

ポイントだという事。

 

もてなす時間と空間で過ごすという事の意味。

※(仮称)もてなしの家・和のエスプリを継ぐ家

 

 

観光地での夜の話しではなくて、

家での過ごし方基準としての時間の拠り所・・・・・。

 

夜の時間を有意義に、そして質良く過ごす

スイッチのような仕掛けと空間と暮らしのイメージを。

 

庭もその仕組みの中に・・・・・。

見える風景と隠す部分、

想像域を空間に生み出す事で

印象的な暮らし方に。

 

そういう意識を暮らしの中に考えると

家庭環境も良い意味で

質良く変化するといいなと思うんです。

 

適度と適切のバランスを検討しながら 

それぞれの意識のバランスと違いを確認する事で

「その後」が良い意味で変化する様に。

 

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僕が考える建築家の仕事・・・住まいや図面、間取り設計デザインする、それらは仕事のごく一部、住まいの設計の本質と原点は価値観と家、暮らしのイメージから大切なモノゴト。

2019年06月20日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

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※引き渡しの終えた完成済みの住まい

※インテリの要素も色々と建築途中からの要素もご覧いただきながら

 

住まい手さんと住まい手さん・・・・・。

(仮称)暮らしの趣を時間と一緒に楽しむ和モダンの家にて。

※引き渡しの終えた完成済みの住まいにて、住人である住まい手さんと、新規ご相談プラン中の住まい手さんとの交流

 

設計・監理を手掛けさせていただいた

建物の引き渡しから引っ越しを終えて

新しい暮らしの始まっている「住まい手さん」と

現在、住まいの設計プランを

ご依頼をいただいている「住まい手さん」との交流の時間。

 

※間取りデザインプラン・現在相談打ち合わせ設計進行中の外観イメージ図(交流中の新規住まい手さんの為のプラン)

実際の体験と、その設計監理を終えた

住まいでの暮らし心地や、住まいの実際のモノゴト

家を建てたことによる経験、体験を

お話ししていただき、またそれを聞いていただく

本音の部分を色々と・・・・・。

 

※プラン進行過程での間取りイメージ2階図面

 

※プラン進行過程での間取りイメージ1階図面

 

 

この日はそんな時間を用意させていただきました。

 

家づくり、本音の部分は大事です。

だから、着飾った言葉ではなくて、

着飾ったハウスメーカーの住宅展示場や

ビルダー、工務店、分譲や見せる為の住宅ではなく

実際に住まい手さんが存在して

暮らしの空気がある「引き渡し後」をご覧いただくようにしています。

 

勿論「引っ越し後」の住まい手さんの

気持ちの配慮と実際を赤裸々に・・・・・・。

という内容がありきお話しです。

 

家を建てる事への価値観と実際の暮らしを

知る事は、これからの住まいを計画する

前段階ではすごく大切な時間だと考えていますよ。

 

実際のイメージと実際の暮らしという

理想部分と現実部分のリアルを知る時間・・・・・・。

 

出来る限り僕は、そういう「本音」を大事に

家づくりに携わっていますよ。

人が暮らす場所ですからね「家」は。

僕の設計者、建築家としてのデザインと

住まいの設計意図は、

そういう原点を大事に提案させていただいていますよ。

 

暮らしの原点を。

 

そういう部分を踏まえて「暮らしの設計」という

現場を大事にと思いますよ。

 

生活の環境を注意深く吟味しつつ・・・・・。

提案の原点を思考しながら。

 

建物もまたオーダーした衣服のように

身体に心地よくfitする事を意識の中に

住まいを設計デザインです・・・・・。

 

適度と適切のバランスを検討しながら 

それぞれの意識のバランスと違いを確認する事で

「その後」が良い意味で変化する様に。

 

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住まいの設計とデザインの検討要素・・・窓や間取り、壁の位置や屋根のカタチと間取りの構成要素に耐震と安全のバランス設計の意識と工夫を暮らしの価値に。

2019年06月19日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

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※木造住宅新築計画での構造計画検討シミュレーションCG実例

 

木の家・・・・木造建築、その用途、

種類は色々ありますよね。

代表的なのは寺社・仏閣、

勿論住宅にも多いですよね・・・・・。

 

住宅だから木造が絶対に良い。

という訳では無くて、建物には様々な構造や種別があり

その特徴や優先順位、恩恵・・・etc。

 

様々な要因を加味して最終的に「構造」を決めています。

でも・・・一番多いのは住宅では木造という

結果になります。

 

暮らし心地にも自然の素材を使う場合でも

馴染むというところでしょうか・・・・・。

 

勿論、そういう木造という結論に達した場合にも

構造面の特徴を加味して計画をいつも練っています。

カタチやサイズ、バランスが異なれば

その都度、同じ木造の住宅であっても

耐震、制震、免振などの要素を

どのように考えるのかで

選択や構造への意図は異なりますよ。

 

どれが「正解か?」という意味ではありませんけど、

一部をクローズアップするのではなくて

全体を加味して最良をデザインする事が大切。

 

例えば・・・木造住宅での考え方の一部。

 

「筋違」、この読み方をご存知ですか?。

これは「すじかい」と読みます。

「筋違い」や「筋交い」、または「筋交」と

書かれる場合もあります。

 

建築基準法施行令などでは「筋かい」と

表記されていますが、

現場では「筋違」を

使うことも多いので

目にされたことがあるかも知れません。

 

木造の建築で一般的な構造方法となる

木造軸組工法などでは、

柱と柱の間は上下の土台と梁(はり)や桁(けた)に囲まれて

長方形のカタチになります。

 

この部分に対角線に入る材が「筋かい」です。

地震や暴風など横からの力を受けたときに、

この長方形部分が

平行四辺形に変形しないようにする役目があります。

 

そのため、特に耐震という個と場の意味から

という観点で非常に重要な部分です。

この筋かいは金物などを使い

適切に工事することはもちろんですが、

建物全体にバランスよく配置することも大切です。

 

窓が大きかったり、窓が多い場合等も

そういった「バランス」を意図して

カタチや建物全体の構造計画をイメージします。

 

完成のときには壁に隠れて

見えなくなってしまう筋かいは、

構造見学会等がある時には

それを確認することをお勧めします。

 

「柱と柱の間にできた長方形?」

「梁?桁?ってどの部分」といった疑問も

構造の見学会でなら簡単に解消されますよ。

 

ちなみに、同じ木造の構造であっても

2×4(ツーバイフォー)工法には筋かいがありません。

2×4工法は19世紀に北米で生まれ、

1970年代頃から日本でも

一般的に建てられるようになった構造。

 

日本での正式名称は「枠組壁工法」といい、

断面のサイズが2インチ×4インチの材で枠を組み、

それに構造用合板を張ったパネルで壁を造ります。

そして床、天井、屋根の「面」全体で

建物を支える構造となっています。

 

同じ木造でも細かな部分は随分違いますし

筋違と構造用合板やそれに替わる「面材」を

使って最近では構造を補う事もあります・・・・。

 

 

様々な時代の流れや制度、考え方

建物の変化、工法の進化、価値観の違い・・・・・etc。

そんな要因を踏まえて、

建築の安全にも色々な価値観があります。

間取りやデザインの裏側には

そういった「構造とのバランス」を

考えているという事です。

 

デザインの要因にも色々な角度。

適度と適切のバランスを検討しながら 

それぞれの意識のバランスと違いを確認する事で

「その後」が良い意味で変化する様に。

 

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