奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしを支える空間としての間取り計画にリビングアクセス階段の価値観、階段を居場所として捉えて過ごす場所へ変換する考え方も注文住宅の設計から生まれる過ごし方提案。

2023年05月23日 | 家 住まい 間取り プラン

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

よく考えた住まいは暮しが楽しくなる。

 

※窓際に階段を寄せて環境のよい場所でくつろぐ事もできるリビング階段の設計間取り提案事例

 

 

家族の関係性をどのように読み解き

間取りと共に考えるのか?

というところはそれぞれの暮らしの価値観に紐づけしながら

イメージを整えますが

一つの考え方として

リビングアクセス階段のある暮らし。

 

※郊外の住宅・ウッドデッキとつながる芝生の庭を眺めつつ猫との暮らしを満喫する工夫として提案したリビングアクセス階段提案事例

 

 

よりよく暮らしを充実させる間取り。

 

住まいは子供だけではなく

家族にとって大きな影響を与える

基本の場です。

 

 

※階段の下部をリビング側の収納棚として利用できるように格子状の箱を積み重ねているリビングアクセス階段の提案事例

 

二階建ての場合は

階段が必要で

玄関をホールや廊下などを介して

階段があり、

2階の子ども部屋に直行できるような

間取りが主流だったかもしれません。

 

道路側の中庭を介して吹抜けをプラスして浮遊する照明など風景としてのリビング空間を愉しむ工夫の間取り提案事例

 

 

勿論、光熱費の事や吹抜けとの関係性

様々な要因も加味しながら、

生活環境を整える意味で

リビングなどを経由したリビングアクセス階段も

間取りとして

環境を整える考え方。

 

※LDK・リビングダイニングスペース側に階段下の余白空間にカウンターを設けてワークスペース・家事コーナー・フリーの書斎コーナーとして使える空間提案設計事例

 

 

単純に移動の場としての階段ではなくて

寛ぐスペースの一部として考えたり

室内で変化を生み出す場として考えたり

コミュニケーションをとる場として

移動を共通化させたり

様々な間取り的なアプローチ。

 

※リビング部分に小上がりスペースを設け下部を引き出し収納にして奥をピアノコーナーに、フリールームと一体化させたリビングアクセス階段の設計提案事例

 

 

親子の会話が自然に増えるなどの理由で、

リビングを経由して

2階に行く間取りという考え方もありますし

広さを生み出す要素として立案したり。

 

※インテリアとしてLDKをリビング側・ダイニング側+キッチン側・ダイニング側と区分する意識的な壁としてデザインを施したリビングアクセス階段の設計提案事例

 

 

階段を単なる上下移動の場として

見るのではなくて

暮らしの一部に溶け込む「過ごす場所」

として捉えると

過ごし方も変わりますよ。

 

※古民家リノベーションでの吹抜けとLDKを介してのリビングアクセス階段・二階からの間接的な自然光を取り入れる工夫と二階のフリールームへ直接つながる階段の設計提案事例

 

 

階段なのか

それとも居場所なのかをイメージすると

階段の価値観も変わると思います。

 

 

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家の間取りと同様に家の外側にも存在する間取りの計画、過ごしやすさと家の外の環境設計・ガレージの位置と建築のレイアウト。

2023年05月23日 | 設計の事デザインの事

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

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よく考えた住まいは暮しが楽しくなる。

 

※家と一体化した半ビルトインガレージの提案設計イメージCG

 

 

駐車スペースの考え方、

家づくりで見落としがちなのが

外構(エクステリア)。

 

最初の段階で建物の配置(レイアウト)を意識しながら

考えておくべきところ。

 

設計者側、つくり手側も

内装やインテリアは一生懸命に考えるのに、

庭を含めた家の外観や

外回りの使いやすさを

見落としているケースは少なくありません。

 

また予算の都合で外回りは将来、

落ち着いてからというケースもよくあります。

 

しかし、

将来的にという場合でも、

新築のプランの段階から

しっかり外回りについても

考えておくことが大切です。

 

外回りの中でも特に駐車スペースは注意が必要。

 

「車庫」とは屋根や壁などがある

車を入れる建物のことで、

「ガレージ」も同様に使われることが多く、

住宅と一体化したものは「ビルトインガレージ」と呼ばれます。

 

一方、エクステリア部材などで

簡単な屋根が付けられたものを「カーポート」、

柱や屋根はなくて

車を置くだけの場所を「カースペース」といいます。

 

ある程度のサイズの車になると

全長約4.9m、幅約1.8mになります。

 

この大きさに、

乗降などをするときに

必要な前後左右のスペースを考えると、

自動車置き場は

実は・・・想像より大きなスペースが必要になります。

 

実際にどれぐらいのスペースが必要なのかは、

駐車する向きや台数、

進入路の状況や車種など

いろいろな要因を考慮する必要がありますが、

あらかじめご自身が

どの程度のゆとりがあると

日々の駐車や車の乗り降りがしやすいのか?

意外と分かりにくい周辺のサイズ感とあわせて

知っておくことは大切なことです。

 

そのため、家づくりの際には

日頃利用する場所の駐車場など

どのようなサイズ感で

駐車場がどの程度の広さなのかを知っておくと、

家づくりの際には役立ちます。

 

車のサイズだけではなくて

駐車スペースを計画する際は

車の乗り降り、

荷物の出し入れ、

土地の前後左右の状況と

道路と土地(敷地)の高低差と

道路の傾斜・・・・・etc。

 

関係のある範囲は運転技術、

車高やその他の要素も含めて

それらの知識と知恵は重要となりますよ。

 

日頃から運転しているのか

運転していないのかという違い。

 

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(仮称)自宅時間とスモールオフィスを愉しみながら自由を満喫する家・設計デザインの途中、暮らしの趣を相談しながら「在り方」の意味を丁寧に紐解く時間、畳の間だから生まれる案分範囲の空間。

2023年05月21日 | (仮称)自宅時間とスモールオフィスを愉しみながら自由を満喫する家

よく考えた住まいは暮しが楽しくなる

 

質の良い設計とデザインで

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和モダン 和風モダン 葛城市 増築 改築 リフォーム リノベーション 間取り 奈良県の建築士 奈良県の設計事務所 奈良県の建築家 住宅設計 間取りの提案 オシャレな暮らし デザイナーズ住宅 吉野 高取 桜井 橿原 建築家とつくる家 温泉旅館のような家 料亭のような家 ウッドデッキ

※アトリエにて住まい手さんご夫婦と内観イメージCGで共有化の打ち合わせ中

 

 

(仮称)自宅時間とスモールオフィスを愉しみながら自由を満喫する家、

住まい手さんご夫婦との打ち合わせ時間。

 

 

和風 和モダン 和風モダンの家 中庭 中庭のある家 和風住宅 注文住宅

※増築する事で中庭のある家としての優位性と過ごし方の変化を促す間取りと空間提案

 

 

増築する事で中庭化する部分の

リビングからの眺めと雰囲気の効能

そしてそれを中継する「案分空間」を

イメージ化しているところ。

 

LDK リビング キッチン ダイニング 憩いの場所 ブランチ ウッドデッキ

※既存のLDK空間からの眺めは南面に増築棟が出現しウッドデッキスペースは中庭化することで従来とは異なる価値で使う中間領域に・夜の時間は格子を通して灯りが情緒的に

 

 

それぞれの暮らし方のイメージから

具現化している途中ですが

間をどのように取るのか?

という根底の範囲について・・・・・。

 

 

勾配 和風 無垢 傾斜屋根 オシャレ 和風 和モダン オシャレな家

※増築棟の一部・こう配屋根と平屋の優位性から勾配天井として骨組みを現しにして照明の陰影を愉しむ空間に

 

 

場所の優位性を意識しつつ

和のモダンな雰囲気を考えて

ある意味「予感」をさせる空間に。

 

土間 秘密基地 ガレージ 駐車場 間取り図 見取り図 オシャレな土間 離れ リモートワーク

※増築棟の土間空間は趣味を楽しむ場としての多様性も兼ね備えた空間に

 

 

 

 

料亭のような家 和風 畳の間 オシャレ 和室 ルンバ基地 ルンバ充電 物入 可動式棚 奈良県の建築家 北条工務店 マイ工務店 

※既存住宅と離れの接続空間は中間領域としての「案分」をデザイン・畳の間として切り替える空間でありつつ濡れても大丈夫な畳とする理由も使い方提案のデザイン

 

 

特殊な使い方もこの空間には想定しているので

多様性を持たせつつ

濡れても大丈夫な「畳の間」として

素材を含めて提案中。

 

旅館的要素で考えると分かりやすいかも知れませんが

自宅だけどそういう気分を味わえる場所

という意味も持ちますし

汚れても水洗いも可能という

畳の特徴も「この空間」の特徴に。

 

暮らし方の自由度を

この空間には盛り込んでいますよ。

 

洗い場となる意図も含んで。

 

過ごし方の自由度と可変性を設計とデザインの感度で提案。

 

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LDK空間でのキッチンの存在、隠すキッチンではなくて全体からすべてが見えるアイランドキッチン(アイランド型)だからこそ考えておくべき間取り構成と生活と密着した使い勝手の設計デザイン感度と察し方の提案。

2023年05月19日 | 暮らしの事イロイロ

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

 

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※白いモノトーンカラーで統一した選択でのデザイン提案 設備機器メーカーtotoのザ・クラッソ 「アイランド型キッチン」

 

キッチンスペースが日常的に楽しくなる、

過ごしやすくなる、

家事が捗る場所になるように。

 

※吹抜け空間を設けたLDKの伸びやかな印象(リビング・ダイニング・キッチン)

 

アイランドキッチン特有の

すべて見えてしまう背面家電類を

パントリー化した状態で

使い勝手良く見せないデザイン提案

 

勿論冷蔵庫も隠す、

でも使用時は使い勝手良く。

 

使う作業場、調理場としての

キッチンだけど

リビングの一部家具として考えるキッチンの存在。

 

色々な角度から

リビング・ダイニングと繋がる

キッチンの使い方と見え方のカタチ。

 

 

※LDK・吹抜けと融合したリビングアクセス階段からキッチン周辺を望む

 

使い勝手を工夫して

背面の扉内容を提案。

 

使い分けを行う事で開閉の実働内容にも

デザインの工夫を施しています。

生活をキチンとデザインしているからこそ

生まれる優位性。

 

実際の暮らしから拡張する

生活提案は大切だと考えています。

 

日常過ごす場所の価値観を共有しつつ

綺麗な状態が日常空間として

リビングやその周辺からの視界として入るように。

 

場所の持つ意味を丁寧に。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

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(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築計画、住まい手さんご夫婦との打ち合わせ、間取りを考えつつ暮らしと生活習慣、ある意味ルーティンをデザインする設計の勘所。

2023年05月18日 | (仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

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アトリエにて住まい手さんご夫婦との

住まいの新築計画打ち合わせ。

※間取り計画を吟味中・アトリエにて暮らし方の整理をご夫婦でも相談しつつ内容の提案整理整頓の時間

 

 

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家

住まい手 Mさま

設計・監理 やまぐち建築設計室 建築家・山口哲央

施工・管理(工事会社) 未定の状態・設計完成後に価格だけではなく資質・要素を含めて適切な施工会社を選ぶ予定

 

この日は、暮らし方の順序を再度整理整頓。

 

つまり・・・朝起きて夜寝るまでの一日の動きを

平日、休日とシミュレーションすることで

何が起こるのか?

どのような過ごし方が実現するのか?

を色々と考える時間。

 

間取りが決まって少し時間が空くことで

色々と認識できる内容は変わってきます。

 

ある意味「時間差」で生まれる生活の見え方。

 

朝の着替えや帰宅後の着替え

鞄の置く位置等

実は生活に密着する内容だけど

少し意識が薄れる事もある「生活動線」の一部。

 

家事の動線だけではなくて

住まい造りの間取りに関連する「動線」は様々。

 

このブログでも記事としてよく書いていますが

生活動線・家事動線・来客動線・整理動線・平日動線・休日動線

生理的動線・・・・・etc。

 

様々な時間での行動の意味を再整理。

 

注文住宅だから「考える時間軸」を大切に

提案を施しています。

 

間取りと暮らしのプラン、

場所の持つ意味を丁寧に。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

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暮らしの目的とイメージ、家のイメージも大切に過ごす空間が自分たちにとってどんな仕上がりが良いのか?暮らしの前提条件を整える意味で家族間での意見交換とイメージ共有の差を考える事。

2023年05月16日 | 設計の事デザインの事

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

 

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人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

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※郊外での贅沢な敷地の使い方で数寄屋の暮らしをイメージした和風の邸宅提案設計での外観CG

 

日常的に視界に入る

ご自身の住宅が、

自分たちにとって良い印象を与えていれば、

毎日ワクワクしながら

心地よい空間と時間に満たされた生活を

送れそうだと思いませんか。

 

※実際に完成した数寄屋の邸宅

 

 

オシャレな暮しの空間、

落ち着いた暮らしの空間

馴染みやすい暮らしの空間、

デザインの決め方と

注意点を把握しておくことが大切。

 

※モノトーンを意識した黒い外観でモダンなデザイナーズ住宅をイメージした提案設計での外観CG

 

仕上がりをイメージする事。

その場しのぎで決めるのではなくて

暮らしのイメージを明確に。

 

※実際に完成した郊外の借景を愉しむシンプルモダンな黒い家

自身の実現したい住宅は、

全体的にどのようなテイストのものなのか

始めにイメージすること。

 

言葉や文章でも構わないので

ナチュラルな家が良いのか

北欧風が良いのか

和モダンやシンプルモダン等、

言葉のイメージだけでも

それは重要ですから。

 

※外構イメージを抜きに一旦建物外観のイメージを制作した外観CG提案

 

※外構・庭の設計もご依頼いただき完成したアウトドアを楽しむことが出来る広大な庭を持つビルトインガレージ付き住宅

 

※窓から漏れる夜間の佇まいをモダンに味わうモノトーンの実際に完成した外観

 

 

デザインの方向性が全く異なるので、

最初にイメージを

膨らませることが大切です。

 

次に外観のイメージを持つことです。

 

外観の形状は、

家が持つ印象に大きく影響を与えます。

 

例えば、曲線の多い住宅、

高級感のある住宅、

直線が多い住宅等

モチーフになる状態を考慮しておくこと。

 

四角い箱のような家というのも

考え方の一つですし

重力に逆らうような形状の家

というイメージもあるかと思います。

 

ご自身のイメージをそういったところからも

アプローチする事は大切。

 

つぎに、メインカラーをイメージする事。

 

黒い家、白い家、ベージュの家、

グレーの家等、

単純でよいので雰囲気をイメージするような

カラーの初期段階。

 

最後に屋根の形状をイメージする事。

 

外観の形状に加えて、

屋根の形状も住宅の印象に

大きく影響を与えます。

 

※和風の暮らしと数寄屋の趣を程よく味わう暮らしの提案外観CG

 

※瓦屋根が特徴的な数寄屋をモチーフに、実際に完成した住まいの外観

 

※土地(敷地)にゆとりを生み出すことで家の佇まいに余白と和の特徴を与えた外観

 

フラットな屋根、

三角の屋根、

とんがり屋根、

瓦の似合う屋根、

モダンな印象の片流れ屋根・・・・・etc。

※古民家・日本家屋をイメージした外観提案のゲストハウス

 

※吉野窓をイメージしたサークル窓と瓦屋根が特徴の和風古民家ゲストハウス実際に完成した外観

 

 

勿論「それらだけ」で家が決まる訳ではありませんが

イメージを共有する最初の段階でのお「手段」として

まずは家族間でそういったところを考えると

より解像度が高く

イメージがわいてくると思います。

 

目的は最初の段階で

家族間でのイメージを共有すること。

 

同じ考えなのか

それとも考えが異なるのか?

単純だけど複雑な考え方の初期思考。

 

意見がバラバラでも構いません。

先ずは同じ考えなのか

それとも意見があっていないのか?

それを認識することが重要。

 

先ずは大枠の範囲で

違いがあるのかどうかを知るというところ。

 

場所の持つ意味を丁寧に。

 

暮らしの空間、

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間取りの工夫と過ごし方の提案に設計デザインの話し、リビング・ダイニング・キッチンと自由につながるウッドデッキのある中庭空間の自由な使い方。

2023年05月15日 | 家 住まい 間取り プラン

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

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※中庭のある家・ウッドデッキとつなぎ屋外空間を豊かに過ごすことのできる家に提案

 

家の間取りを計画する際に、

家の中だけで考えるのではなくて

外側をいかに間取りと連動して考えるのか?

それによって、

暮らしの豊かさや充実度

過ごし方の密度も随分変化します。

 

窓の外側とのつながり・・・・・。

 

視覚的なつながりの付加価値もあれば

実働的な移動やスペースの使い方

という価値もあります。

 

例えば、ウッドデッキの存在。

テラスとしての存在価値もありますが

ディスプレイスペースとしての活用も

過ごし方の付加価値に。

 

中庭とした外側の間取りに

ウッドデッキを配置して

リビングの延長として活用しつつ

眺める風景の一部に存在価値を提案。

 

寛ぎながら眺める時間を愉しむように。

眺めに対しても

どのような風景を意識して暮らすのか?

 

価値観のデザインを

過ごし方の一部に。

 

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サロン・サードプレイスリノベーションの現場にて。美容師ご夫婦の美容室+多角経営計画・設計デザインの感度と工夫でアシストする空間の効能と場の引力を設計から昇華して現場での提案。

2023年05月14日 | サロン・会員制サードプレイスリノベーション

奈良市内での

サロン・サードプレイスのリノベーション

 

 

リノベーション りのべ りのべる 北条工務店 アイ工務店 住友林業 積水ハウス 人気建築家 谷尻誠 吉田愛 永山裕子

※リノベーション現場にて大工さん2人が手分けして作業中

 

 

美容室オーナー Mさま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

 

 

現場では大工さんの工事が進みつつ

下準備もほぼ終えたところ。

 

シンプルモダン 秘密基地 男の隠れ家 ビフォーアフター 奈良県の建築家

※現場打合せで最終確定済みの建材メーカー・Panasonicフローリング原寸材

 

 

構造的な補強工事も終え

段階的に設備機器類の設置と

床暖房のシート張りの準備中。

 

奈良県 奈良市 橿原市の建築家 橿原 設計事務所 橿原の設計事務所

 

※現場簡易打ち合わせスペースにて資料を見ながら打ち合わせ

 

 

今回も現場打合せでは

美容師ご夫婦のオーナーと共に

現場の確認をしながら

工事の工程に伴う準備の打ち合わせ。

 

現場内の簡易打ち合わせスペースで

内容の整理を終えてから

リノベーションならではの現場での整理整頓。

 

 

※現場の施工(工事)進行具合の確認と部材・設備機器類の位置関係を昇華中

 

 

既存部分と計画で新設する部分の

微妙な位置関係を「おさらい」しながら

リアルサイズで納まりの検証を行い

臨機応変に位置関係を調整。

 

細かな寸法値を現地で確認しながら

位置を少し調整して

全体のバランスも整えているところ。

 

仕上げの内容も順次昇華していますが

初期段階で計画していた「色の配置」を

候補からより絞って確定へ。

 

カラーコーディネート インテリア インテリアコーディネート 建築家の設計 

※関西ペイントのサンプル帳・色見本帳から抽出して2色の候補を提案

 

 

色サンプル帳から僕の方で

現場にて吟味した「二色」をご夫婦と確認して

少し大きな色サンプルを発注。

 

次回はそれらも含めて

細かな仕上げを確定予定・・・・・。

 

徐々に「検討の要素」が固まる事で

吟味の幅も見えやすくなります。

 

サードプレイスとしての「秘密基地」。

 

ご夫婦のイメージを大切にしながら

昇華も段階的に。

 

住まいの計画同様に

美容室+週末住宅的サロンの要素を丁寧に。

 

現実的な空間づくりの範囲に

暮らしの豊かさの時間を生み出す

空間構成を考えてみませんか?

 

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階段下空間の有効活用とリビングとつながる余白空間の優位性を設計デザインしながら過ごし方の程よさを提案、日常空間のゆとりを生み出す間取り提案。

2023年05月13日 | 家 住まい 間取り プラン

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シンプルモダンの家 モダン デザイナーズ住宅 新築 間取り オシャレ

※リビングアクセス階段の下部を活用してLDK側から使う事の出来る書斎コーナー(家事・ワークスペース)を併設

 

 

階段下のデッドスペースの活用。

 

LDKや多目的空間等部屋の内部に

階段を取り込む場合と

廊下やホール、

玄関などに近いエリアに階段を計画する場合で

利用方法も異なりますが

空間を融合する活用で

スペースが持つ意味も変わります。

 

モダンリビング モダン住宅 デザイナーズ住宅 奈良県 奈良 橿原 注文住宅 設計事務所

※キッチンすぺースからも近く、ミセスコーナーとしても活用できるように提案

 

 

階段の下部となるデッドスペースは

収納空間として利用されることも多いかと思いますが

空間を取り込み

奥行きを活用してリビングの一部として

棚を造作で設けて

コーナーとして利用することで

生活時間も生活の動線も

良い意味で変化を促すことが出来ます。

 

テーブル 書斎コーナー 家事コーナー スタディーコーナー 勉強場所 台所 家事 キッチン 間取り 奈良県の建築家 奈良県の設計事務所 オシャレ 過ごしやすい家 リゾート リゾート設計 別荘設計 週末住宅 

※インテリアと融合するように白いカウンターを造作で設置・カウンターを二段式にして収納可能な棚に、向かって右側階段奥も収納スペースに活用・左側壁はリモコンスペース二ッチ・周辺にはコンセントも整備

 

 

 

家事コーナーとして活用したり

読書や勉強スペースとして

最近は随分多くなった自宅勤務時の

ワークスぺースや

趣味のコーナーや書斎コーナーとして

活用するスペースに。

 

オシャレ 人気 インテリア 間取り 有名建築家 人気建築家 設計の上手な建築家 家 注文設計 注文建築 注文住宅 マイホーム マイハウス スーモ アットホーム 住友林業 積水ハウス 北条工務店 マイ工務店 アイ工務店

※カウンター周辺もコーディネートする事で居心地の良い場所へ・コンセント類も整備してパソコンやタブレット・スマートフォン(アイフォン)の利用も便利に

 

 

 

本棚などを併設すると

リビングでくつろぐ時間にも

それぞれ家族の居場所が

自然に程よい距離感が生まれたりもします。

 

 

余白の空間を計画する事で

多目的な活用も見えてきます。

 

現実的な空間づくりの範囲に

暮らしの豊かさの時間を生み出す

空間構成を考えてみませんか?

 

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間取りと暮らし方を丁寧に過ごしやすく、価値観を整理整頓してストレスを出来る限り少なく「家事」と「生活」が連動する洗面脱衣室等バックヤード空間の誠実な間取り設計収納デザイン。

2023年05月11日 | 家 住まい 間取り プラン

住まいの設計は建築+生活の知識と知恵が大切。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※カウンター+洗面ボウルを広く使うことが出来る洗面化粧台「LIXIL-ルミシス」を採用して商品特徴とリンクしてシンプルモダンな空間に

 

 

バックヤード的な場所として考えがちですが、

心地よく過ごす場として

洗面脱衣室を快適空間にするためのポイント。

 

※衣類や日用品を整理整頓しやすく散らからないように機能的な収納空間にレイアウト提案

 

多くの場合、

洗面室は浴室の横に配置され、

脱衣室としてやランドリースペースとしても利用されます。

 

狭い空間には洗面、脱衣、洗濯、

収納スペースが詰め込まれ、

顔を洗う、化粧をする、服を脱ぐ、洗濯をする、

収納するといった暮らしに直結した場所なのに、

実際はプランづくりの打ち合わせでも

住まい手さんの意識としては

意外と後まわしにされがちです。

 

しかし、家族構成によっては

使用頻度や使うタイミングが異なり、

求める機能も人それぞれなので、

十分に検討しておかないと

ドライヤーの置き場所がない

コンセントの数が足りない

洗濯洗剤などをストックする場所が足りない

といった暮らしの基礎部分なのに

不自由を感じることにもなりかねません。

 

そんな洗面脱衣室でポイントとなるのが

洗面化粧台です。

 

洗面化粧台には

「カウンタータイプ」や「洗面器一体タイプ」

といったものがあります。

 

カウンタータイプは

空間に合わせて自由に選び、

組み合わせることが可能な「造作」が魅力。

 

一方の洗面器一体タイプは

比較的コンパクトで、

価格が手ごろなものが多いことが魅力です。

 

化粧品やヘアドライヤー、

日用品、

身だしなみをどこで整えるのか?。

 

家族が多い場合には

朝の洗面ラッシュに対応できるのかなど、

家族の行動を客観的に振り返って

リビングや個室等と同様に

じっくり考慮が必要・・・・・。

 

また脱衣室を兼ねる場合には、

バスタオルや下着の置き場所が

必要になりますから

それなりの「行動の分析」も重要。

 

さらに見落としがちなのは換気計画です。

 

お風呂(浴室)から人が出た瞬間、

バスルーム(浴室)からの湿気は

一気に洗面脱衣室に流れ込みます。

 

ですから浴室だけでなく洗面脱衣室も、

窓や換気設備で湿気対策をしておくことが大切です。

 

具体的な生活シーンを想像しながら

プランを検討する事で、

暮らし始めてからの使い勝手が変わります。

 

場所の持つ意味を丁寧に。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

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ご相談・ご質問・ご依頼等は
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暮らしを紐解く丁寧な空間、間取り経過計画と暮らしの価値観、日常生活と非日常の融合を程よく設計デザインで付加価値のある過ごし方、何気ない時間を幸福と感じるように。

2023年05月10日 | 家 住まい 間取り プラン

住まいの設計は建築+生活の知識と知恵が大切。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

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※平屋の暮らし提案事例・週末住宅のような過ごし方を愉しむ間取り

 

プランニングの重要性。

 

住宅の住み心地を左右するのは

プランニング。

 

建築する目的地とその周辺環境の特性をつかみ、

街並みを構成する

一要素としての視点が必要です。

 

家のもつ快適性の向上をはかるためには、

周囲との関係性を

整えることも忘れてはいけません。

 

敷地に家を配置するという考え方ではなく、

敷地自体のもっている

様々な特質を読み取りながら、

敷地全体を生かしきるための

プランニングをすることによって

土地の有効性が高まります。

 

光の入れ方、

風の抜け方を読みつつ、

居住する空間に

心地よい広がりを持たせることを意識しながら、

外部空間、内部空間、

そしてそれらを繋ぐ

中間的な空間を適切に配置し、

ボリューム化することで、

場のもつ快適性を得ることが可能となります。

 

壁の配置や窓の取り方、

天井の構成の仕方によって、

視覚・感覚的に感じる広さは

明らかに違ってきます。

 

心理的な空間構成を意識しながら

デザインすることで

物理的な面積以上の

広やかさを得ることも可能となる訳です。

 

これまでの空間体験や、

ご希望などを確認し、

ご家族の関係性・趣向・個性に鑑みて、

そこで繰り広げられる生活を意味。

 

空間配置や動線計画、

部屋の大きさや

空間の質をデザインしていくことで、

本当の意味での快適な住まいを

つくるということになります。

 

願望を満たす為という意味ではなくて

価値観と暮らしの持つ意味を紐解くために

一度全ての要望を精査して、

本当に必要なものを抜き出しながら、

快適の意味を精査した空間となるように。

 

暮らしを取り巻く

まわりの空間や、

自然から受けている「意味」にもっと気を向けて、

より「暮らしの質」を考えた空間となるように。

 

四季折々の自然と共生する住まいとして、

陽の光の移ろい、

雲の流れ、風の心地よさ、

木々の緑などに心を潤し、

日々の活力を再生させる空間・・・・・・。

 

可能な限り、

自然と人工のバランスを考慮して

過ごす内容を精査するように。

 

場所の持つ意味を丁寧に。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

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サロン・サードプレイスへのリノベーションプラン・現場での工事が進み補強工事もある程度終えたところ、設備・電気配線工事が進んだところで机上打ち合わせから現場での確認。

2023年05月09日 | サロン・会員制サードプレイスリノベーション

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

サロン・サードプレイスデザインリノベーションの現場。

 

※現場簡易打ち合わせスペースにて

 

美容室オーナー Mさま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

 

室内の仕上げに関して内装打ち合わせの途中。

予め設計・デザイン当初に決まっていますが

この時点で再度引き戻して

イメージの方向性を・・・・・。

 

立体的にリアルな状態が生まれる事で

新たにクライアントにも「見えてくる」情報がはっきりしてきます。

 

図面やイメージ図、CGとは異なる正味の情報が

徐々に「精度」よく出現することで

細部の「YES」がわかるように。

 

今回のポイントは室内扉。

 

元々設計時に採用を決定していた「扉」。

床のシリーズが決まった状態から紐解き

デザインを少しアレンジした状態で

選定し直してバランスを整え雰囲気を融合・・・・・・。

 

色のトーンや素材感との融合、

そして空間の雰囲気を価値観と紐づけながら。

 

※打ち合わせの段階で調整しつつ前々回の現場打合せで最終決定した床材(フローリング)・

 

今回の現場打合せでは

それらとの融合も調整を・・・・・。

 

一部が変われば全体を俯瞰で

再度良い方向へ調整する。

 

空間の要素が居心地を変えますから

そういう意味で「現場」では絶えず「整理整頓」を行って

計画の中で良い結果へ着地するように

昇華を行っています。

 

「現場」をキチンと昇華する事。

 

予めの計画性ではなく「意見交換の場と時間」として

大切に考えています。

 

単純に「丁寧」だけではない

質的にも良い「状態」と「常態」を

生み出す為の時間経過。

 

新築も勿論そうなのですが

特にリノベーションは骨組みを見ながらの時間が大切。

 

日常的に「考える時間」は

設計密度への変換作業ですから、

その密度を大切に。

 

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暮らしの基本を紐解きながら過ごし方の「カタチ」となる意味を間取りに提案、過ごし方、間取りと環境が日常の価値と暮らしをアシストするように設計デザインする感度を丁寧に。

2023年05月08日 | 家 住まい 間取り プラン

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

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※浴室へ続く洗面脱衣室に設けたウォークインクローゼットの扉

 

※寝室横にも計画し、洗面脱衣室横にもウォークインクローゼットを提案

朝の散歩後に入浴して身支度を整えご自身が経営する会社へ出社のルーティンから紐解く間取り提案

 

歩いて入る納戸のように

ウォークインで使うことが出来る

様々な用途を持つ収納スペース。

 

収納は広さや位置、動線がポイント。

 

ウォークインクローゼットとは、

着替えや作業ができるスペースを確保した

主に衣類を収納する空間(部屋)のこと。

 

衣類だけでなく

カバンや季節用品など

多様な物をまとめて

収納する事で利便性のあるスペース。

 

一般的にウォークインクローゼットが配置されるのは、

寝室などのプライベート空間の

中や近くに設けたプランが多いかと思います。

 

ですが、

洗面脱衣エリアの近くに設け、

洗濯した後すぐに片づけ、

分別が可能となるようなプランも

生活の基準や価値観

暮らしの方向性によってはポイントになります。

 

身だしなみを整えたり

洗濯などを行う事の多い洗面脱衣室・

部屋干しを兼ねた「ユーティリティー」エリア等からも、

短い移動距離や単純な移動「動線」で行き来できることも

暮らしの環境を整える事にもつながります。

 

また、家族全員衣類を収納する

ファミリークローゼットも考えておくことも

暮らしの環境を整える工夫にもつながります。

 

衣替えの時期など四季を通じて、

衣類の管理や着替えなど、

使い勝手がとても良くなります。

 

ウォークインクローゼットを有効活用するには、

収納する物や量、

収納方法に適した内部のつくり、

ラックや棚、

ハンガーパイプなどの計画性が重要。

 

プランニングによっては

湿気がこもりがちにもなるので、

換気扇などを効果的な位置に

設けることも大切で

窓という考え方だけではなくて。

調湿機能を持つ室内の仕上げを

検討しておくことも

収納空間での環境整備の一環。

 

場所の持つ意味を丁寧に。

 

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間取りと暮らし、機能との融合を丁寧に、家庭の生活環境を整えつつ過ごしやすさの原点を見極め見直す事で住まい手さん自身も価値観を再認識するように設計デザインの前に情報の整理整頓を提案。

2023年05月07日 | 家 住まい 間取り プラン

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

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※兼ねる空間構成でアイランド型キッチンを配置しつつ広く活用できるLDK空間の提案+家事時間をコンパクト化する家事動線提案

 

 

間取りと暮らしの環境を整える計画性。

 

住まいのプランニングを進める際には、

各部屋のゾーン別け(ゾーニング)や

動線、採光・通風など

さまざまな検討をすることが大切ですが、

家事のしやすさも重要なポイントのひとつです。

 

忙しい毎日では、

効率的に家事を進めつつ、

住まいを美しく保つのはなかなか難しい事。

 

しかし、間取りや設備機器の計画性や

選定によっては、

家事の負担を軽くすることは可能です。

 

そのためには、

具体的なプランニングする前に

いつ、誰が、どのような家事を行うのか、

家事の流れ(方法)を洗い出してみること。

 

現状の使い勝手の良いところ、

悪いところ、

欲しい機能(機器)

慣れている過ごし方、

いつも気になっている事等を書き出して、

家族でも意見交換しておくこと。

 

そのうえで、土地の特徴や

過ごし方を網羅して

設計やプランの最中で「間取り」が見えてきた際に

一日の動きをイメージしながら

確認してみてほしいと思います。

 

家事作業の動きや

休日や日々の過ごし方を反映して

それらを線(家事動線・生活動線)で

記入してみるといいと思います。

 

家事動線は、

できる限りシンプルに、

短い動線となることが理想的かと思います。

 

生活動線は、様々な時間帯で「重ならない」事を意識しながら。

自分たちにとってのポイントを

チェックすることも大切です。

 

各家庭による生活環境の違いや

日常的な暮らしの常識は様々です。

 

自分たちの価値基準がどうなのか?

先ず最初に考えるべき基準の整理整頓が

家づくりの前段階として

家族時間を再認識する

大切な時間・・・・・・。

 

過ごす場所の持つ意味で

様々な意味での「居所」が変わります。

 

良い意味での「場の環境」により

気持ちの環境と行動・思考が

繋がるように家族間での意見の違いを洗い出す。

 

場所の持つ意味を丁寧に。

 

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サロン・サードプレイスへのリノベーションプラン・現場での工事が進み補強工事もある程度終えたところ、設備・電気配線工事が進んだところで机上打ち合わせから現場での確認。

2023年05月05日 | リフォーム・リノベーション

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

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サロン・サードプレイスデザインリノベーションの現場。

 

※補強工事をある程度終えて電気設備関係の配線をほぼ終えた状態

 

美容室オーナー Mさま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

 

※補強工事をある程度終えて電気設備関係の配線をほぼ終えた状態

 

既存建物の補強工事もある程度終えて

まだ仮設の状態の部分もありますが、

壁の中に隠れてしまう配線設備機器類、

スイッチやリモコン、

コンセント類の現場打合せを

美容師オーナーご夫婦立会っていただき

確認または考慮する時間。

 

※現場にて美容師のオーナーご夫婦を交えてスイッチ・コンセント類・設備系の現場確認

 

予め設計段階にて

机上での打ち合わせ済みですが

現地で詳細を再確認。

 

柱の右左や床からの高さ、

扉との関係を再確認していただく時間。

 

日常的に使用する間取りや家具と同じく

スイッチ・コンセント類は

家電や日頃使用する「移動ルート」等と

キチンとリンクしておくことが重要。

※リモコンとスイッチの壁への並びを再確認(スイッチ+コンセント用壁二ッチ)

 

家具のレイアウトや家電の使用する目的や場所

様々な情報を再確認しながら最終決定。

 

 

実際にその場のリアルな広さを認識することで

使い勝手の部分をご自身でも

再認識していただく時間。

 

DXが進んだとしても

こういったっ分はリアルという「アナログ」でしか

認識できない範囲もあります。

 

実際に体を動かし

自身の利用目的やサロンを利用する顧客の内容等。

 

一通り設備機器類の現場確認と

打ち合わせを終えた後は

次回・・・内装仕上げの再確認の為の準備を整えつつ

工事は順調に。

 

経過の違いは質の違いに反映されますよ。

 

カタチの結果を生み出す

クリエイティブな質は重要・・・・・。

 

新築も勿論そうなのですが

特にリノベーションは解体後の時間が大切。

 

日常的に「考える時間」は

設計の密度への変換作業

その密度を大切に。

 

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