非常に分かりにくい一方交通の路地を通って、やっとのことでお宿
”やまの湯”にたどり着きました。
(大袈裟ではなく”たどり着いた”という感じです)
◆お宿”やまの湯”
◆宿の前の川
筑後川水系の”田の原川”です。まさしく”清流”です。
◆ 同 2
竹細工の玉のようなもの(毬灯篭と呼ぶそうです)吊るされていますが、
夜の”湯あかり”の仕掛けです。
◆川辺の看板
◆旅館街
ご覧のとおり狭い路地ですので車の離合は基本的に不可能。
◆夕食(囲炉裏会席)
◆ 食 材
◆囲炉裏で焼上げ中
美味しい夕食を終えると、”湯あかり”の見物に散策に出ます。
◆湯あかり
◆ 同 2
◆ 同 3
◆ 同 4
すべてお宿の前の川に飾り付けられたものです。
耶馬渓から曲がりくねった山道を走って”日田市”へ到着です。
日田では、まだ”おひなまつり”が開催されていて、街中のそこかしこに
飾られています。
◆日田の街の様子
◆ 同 2
◆下駄屋さんの店頭
日田は木材の産地(山道を木材を満載した大型トラック・トレーラー
も走り回っています)でもあり、下駄の産地としても有名です。
売り物の履物を並べた上部には、おびな・めびなが展示してあります。
◆昼食を摂ったお蕎麦屋さん
”草八”といいます。
満席で入店待ち30分でした。
◆昼 食
◆展示された山鉾(クリックで拡大)
日田の山鉾は、青森県・五所川原の”立佞武多”を思い出しますが
こちらの方が一段と華やかです。
◆山鉾の台座部
両脇にぶら下げてある”米俵”のようなものは、係員さんに訊いたら
砂を詰めた重りだそうです。
バランスをとるために付けてあるのですが、最近では作れる
人が少なくなって困っている由。
◆醸造屋さんに展示されたおひまさま
味噌・醤油・ラムネをつくる醸造元の座敷に展示されています。
◆ 同 2
天領・日田の街は商人の力で栄えていたのだということを、
よく理解できました。
宿を出て金鱗湖を見た後、”耶馬渓”へ向かいます。
◆深耶馬渓(しんやばけい)
”一目八景”のあたりです。北海道の”天人峡”にも似た景観です。
柱状節理の奇岩が立ち並んでいます。
深耶馬渓(しんやばけい)は、山国川支流山移川支流に位置する渓谷。
一目八景が有名。 一度に海望嶺、仙人ヶ岩、嘯猿山、夫婦岩、群猿山、
烏帽子岩、雄鹿長尾嶺、鷲の巣山の8つの景色が眺望できることから名付
けられた。近くには鴫良、深耶馬渓などの温泉がある。耶馬渓と言えば、
通常、深耶馬渓のことを言う。 (Wikipediaより)
◆耶馬渓ダム
◆ 同 2
◆青の洞門の案内看板
◆青の洞門の様子
◆ 同 2
◆ 同 3
◆ 同 4
建設機械とか削岩機とかはない26年前に人力で掘ったとなると、
驚かされるばかりです。
青の洞門の前の川(山国川)の対岸には立派な国道が通っていますが、
回り道をして洞門の中も走ってみました。
道幅が狭いため信号による”片側交互通行”になっています。
3時過ぎに湯布院の宿”さくら亭”に到着し、チェックインして荷物を
降して街歩きに出発します。
◆由布見通り
湯布院の駅から由布岳方面へ延びる道です。
◆ 同 2
この通りも東アジア方面の外国人のほうが多いかというくらい若い
外国人が闊歩中です。
後述の金鱗湖方面へ至る道です。
◆通りから見える由布岳
◆金鱗湖
金鱗湖へは、翌朝お宿をチェックアウト後に行きました。
◆金鱗湖の様子
温泉が流入しているのか、湯気が立ち上っています。
◆ 同 2
黒っぽい小魚が群れていました。
◆ 同 3
さて、湯布院のお宿”さくら亭”の紹介です。
◆宿の入口付近
全室離れ造り・各部屋岩組露天風呂付きという、我が家としては過去に
ないくらい贅沢な宿でした。
◆フロント
◆庭園の河童像
◆部屋の入口辺り
左手の竹垣が露天風呂の目隠しです。
◆露天風呂
◆露天風呂のかえる像
別府温泉に到着して、駐車場に車を止めました。
この駐車場が混雑していて、しかも1台当たりのスペースがとても狭い
のです。別府を出てから一泊目の宿・湯布院に着いてから気づいたの
ですが、右フロントフェンダーに擦り傷がついていました。
凹みはありませんがハンカチで擦った位では消えません。
隣に止まっていた広島ナンバーのレンタカーに当て逃げされたみたいです。
小生が借りていたのは全く無傷のレンタカーでしたのでどっと気が滅入り
ました。 既定の任意保険のみで借りていますので、普通なら免責分と
レンタカーの休業補償の請求は先ず免れないでしょう。
これについての対応は”熊本編”でお伝えします。
◆別府温泉・海地獄入口
◆入口横の噴気口
約98度の噴気です。下手に触ると大やけどです。
春たけなわの強い日差しなのですが、キャップを小牧の空港駐車場へ
忘れてきたので温泉の海地獄の売店で買い求めることにしました。
◆売店のキャップ
これを是非買いたいと思ったのですが、奥に強硬に反対されやむを得ず、
ごく普通のものにしました。
◆海地獄
◆ 同 2
温泉のお湯の中に茹で卵を漬けてあるところです。
◆海地獄の横の池
不気味な色をしたお湯が湯気を噴き上げています。
◆園内の花
◆ 同 2
◆ 同 3
別府を出ると、今夜のお宿”湯布院温泉”へ向かい宿へチェックインした
のちに、湯布院の街に散策に出る予定です。
大観峰から別府方面へ行く途中で、”九重・夢の大吊橋”を見に寄ります。
◆駐車場の案内図
ここでも、アジア系の外国人が観光客の半分以上を占めています。
◆吊り橋入口
何が”日本一”なのかと思ったら、”高さ”だそうです。
歩行者専用の吊り橋としては、高さ173mで日本一だとか。
吊り橋というのは、渡ると大体ゆらゆらしてあまり気持ちの良いものでは
ないのですが、ここはびくともしません。
◆概要図
◆吊り橋の様子
◆ 同 2
◆途中に見える滝
吊り橋の中央部から右手に見えます。
吊り橋の見学を終えると、途中で昼食を摂って別府へ向かいます。
◆桂茶屋
建物の横には、水車があります。
店内に入ってみて”ビックリ”信じられない化粧をしたお二人が・・・・・・・・。
◆タヌキとキツネの化粧
お店のHPには、目隠しなしで掲載されていましたので、失礼して
載せちゃいました。
大分県は、もともと馬刺しと併せて鶏料理も名物なので頼んでみました。
我々は”唐揚げ”と称しますが、大分では”鶏天婦羅”です。
正確かつ分かりやすい命名です。
◆鶏天定食
◆鶏天丼
あとは、ひたすら”やまなみハイウエイ”を走って別府を目指します。
FDAで小牧空港から熊本空港まで飛び、レンタカーをピックアップして
”やまなみハイウエイ”経由で別府方面へ向かいます。
◆兜岩展望所
阿蘇外輪山を一望できる”やまなみハイウエイ”の一部”阿蘇ミルク
ご覧の通り、つい二三日前に行われた”野焼き”のあとで山肌は見渡す
限り黒々としています。風がちょっと強く吹くと煤が舞い上がります。
オープンカーや大型バイクで気持ち良さそうに走る人も見かけましたが、
大変だったと思います。
◆ 同 2
暫く走ると大観峰です。ここには確か2度ほど訪れたことがあります。
◆大観峰の案内文
◆大観峰からの景観
◆ 同 2
”阿蘇五岳(あそごがく)”方面。
北海道の大雪山と同じで、単体の山を”阿蘇山”というわけではなくて、
一連の山々を総称して”阿蘇山”と呼ぶようです。
◆ 同 3
◆パラグライダー
◆遠見鼻
大観峰の最高度地点。高度約936mです。
国土地理院による三角点が設置されています。
2泊3日の九州旅行から、帰って来ました。
別府の地獄めぐりの駐車場で、レンタ・カーに軽く当て逃げされて
小さい傷がついてしまったりして、平穏無事にとばかりは必ずしも
言えませんが、これも裏技を使い無事切り抜けられたしまあ楽しい
旅行でした。
このあと何回かに分けて様子をご報告します。