オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア プライベート旅行覚書き

2022-02-13 20:18:32 | 日記

今、オーストラリアの子供たちは、夏休みです。

オーストラリアの子供たちの夏休みは、長くて、QLDでは、11月の終わりごろから、1月終わり頃まで、

更に大学は、2月の中頃まで、お休みです、が、

社会人のお正月は、クリスマスから元旦までですので、カウントダウンして、二日酔いで元旦を過ごした次の日は、

殆どの人が、お仕事に出かけます。

ころころと変わる、オーストラリアの規則。コロナに対しても例外ではありません。

今は、州境を、14日のホテル待機無しで移動出来ることになったけれど、ホリデー中に変わることもあり得るので、

大学生でありながら、卒業後の仕事が決まった長男は、インターンとしてありがたく働かなくちゃいけなくて、

28日から正月2日まで、短めの夏のバカンス、同じ州内、の Carins ケアンズ に、行ってきました。

同州内と言っても、広いオーストラリア、 1762km。

車では約20時間かかるので、ここは、飛行機で2時間25分。

年末年始の超お高い時期ではありましたが、$956 一人当たり 往復で$320 くらい。

一番安い時なら片道 $64 往復 $128

 

宿泊は、かの有名なヒルトン系列の、Doble Tree By Hilton  ダブルツリーバイ ヒルトン。

お値段は $1993.08 一泊で$380 まあ、お安い? 

もっとお安い時で$220 くらい。 

このホテルのレビューを見ると、清潔さとか、心地よさ、設備の良さ、部屋のクオリティ、いずれも 8.5 という高い

評価になっていますが、これ、絶対 嘘です!!!

食事は 7.8.... これも絶対 嘘! 

私なら、前者は 3, 食事は4にします。

なんたって、ヒルトンなんだから、お掃除はいくら忙しい時期でも、悪くはないだろうと思ってたけど、

窓なんて、3年は拭いてないだろうと想像します。ガラスは汚れて曇ってるし、窓の側によると、埃とカビの匂い。

4日間通ったジムなんて、窓は勿論、床には埃が積もって、固まりになってふわふわしてるし、

大したジムじゃないせいか、利用者は少なくて、殆ど、私一人貸し切りなのに、

ごみ箱は、紙くずであふれていて、最後の日まで、そのまま、テレビは、リモコンが無いので、あっても見られません!

ヒルトンの名前を傷つけますね?

従業員は、レビュー評価では9.1、、、まあねぇ~。愛想は良いよね...でも、

なにも、ホテルマンじゃなくても、オーストラリア人って、皆ホテルマン見たいに愛想は良いし、

これは今さら評価したくない。

サービスについては、レビュー評価 8.1‼ これも絶対嘘!!

部屋の電話機が壊れていて、フロントに電話できないので、わざわざレセプションまで行って、

そう言ったら、" かしこまりました。ただいま、マダム "  だったのに、結局ずーっと直らなかったし、

シャワーのお湯がぬるくて、お風呂にしたら寒くなってくるので、"お湯がぬるいので、熱くしてほしい"

と言ったら、それも " かしこまりました。ただいま、マダム"  だったのに、結局、毎日、

寒いお風呂に震えながら入りました。

 

ついでに言うと、隣の部屋の人が、廊下でタバコを吸うので、ドアの下からうちの部屋に入って来るので、

わざわざレセプションまで行って文句を言ったのに、もちろん、" かしこまりました。ただいま、マダム "

だけでした。

...ついでに言うと、レセプションはいつも一人しか働いてないので、行列ができていて、

たった一言いうために、文句ひとつ言わず、長々と、行列して、愛想よく、

貴重な遊び時間を費やすのは、ヒルトンにふさわしい客の私!でした。

 

も一つオマケに、全くドキドキしない食事。

回りの地理が分からないので、朝食バイキング付きを選んだんだけど、、、

朝のバイキングと言えば、パンケーキとか、トーストとか、ワッフル、沢山のペストリー、

沢山のサラダとかフルーツを期待してたんだけど、

パン類は、2種類ほどのペストリーだけ、、、野菜は、シェフ謎のチョイス、トマトとマッシュルームだけ。

フルーツは、きっと、近所のスーパーで買ってきた、いつもの、オレンジ、スイカ、リンゴ、マスクメロン。

卵料理は、スクランブルエッグだけ、それに、ソーセージだけの、元旦の朝も含めて、トキメキの無い

ガッカリな毎日でした。

ヒルトンホテルが、お客さんの夢壊したらいけません!

 

子供たちは、" ママ、おこったらあかん " と言って、楽しく過ごしていました。

そうよね…

気を取り直して、次の日は前から予約してあった、Grren Island Tour グリーンアイランドツアー。

世界遺産グレートバリアリーフに浮かぶ、ケアンズから最も近い珊瑚礁の島です。

ホテルから歩いて15分ほどの所にある、デッキから、フェリーで45分の送り迎え、ランチバイキング、

シュノーケルの道具レンタル付きで、一人 $114

残念ながら、雨だったけど、日焼けが恐ろしいうら若い女性には、有難いことでした。

でも、少し寒い上に、着替える所が無く、濡れた服で、船に用意されたランチバイキングを食べるには、

冷房が効き過ぎていて、何故か、ヒマラヤでの食事を想像してしまいました…あくまでポジティブ。

私は、BigCat という、会社のフェリーを使いましたが、会社によっては、着替える場所があったり、

島内のホテルにランチが用意されていたりと、色々違いがあるようです。

 

次の日は、これも世界遺産、キュランダ kuranda 熱帯雨林地帯の観光にいきました。

 

まず行きは、Skyrail スカイレール ケーブルで上から熱帯雨林を見ながら移動して行きます。

 

 

なにも無く行けば、約30分の旅のはずですが、途中2つの駅があり、各駅から、ハイキングコースがあり、

少し散策できるので、時間は大目に見積もっておきましょう。

 

最後、キュランダ駅で降りて、ここでキュランダの町を散策します。

ここには、お土産屋さんだけでなく、カフェやレストランがいっぱいありますが、なんでも高くて、、、

何でも倍の値段を想像してください。

アートを売っている店も沢山あって、絵に興味ない長男が何故か熱心に絵を見てると思ったら、

ウチの子のタイプの若い女性の店員さん。

で、買わないのに写真撮るな、みたいなことを注意されて、ムキになって結局お高い絵を買っておりました。

…お前も、女に弱いのね。

で、電話番号くらい聞いたの?って聞くと、、、いや...せっかく長いこと喋ってたのにね~。

 

帰りは、キュランダ駅 Kuranda 駅から、キュランダ鉄道に乗りました。

キュランダ 鉄道は、125年以上の歴史を持つ観光列車で、ケアンズの中心地ケアンズセントラル駅から

キュランダ 駅までの32kmの区間を結んでいます。

かつて、日本のテレビ番組「世界の車窓から」のオープニングの映像を飾っていたことでも有名な列車です。

 

片道、大人$50、子供$29ですが、追加料金$49で、GoldClassが買えて、こちらは、シートがソファーになってるのと、

 

よく冷えたビール、スパークリングワイン、赤白ワイン、ジュースが飲み放題、と、

数種類のチーズクラッカーのおつまみと、おやつに、マカデニアナッツが付いてきます。

子供たちは、ワインやビール飲んで、楽しそうでした...

 

今日まで、ママは、息子たちがこんなに酒飲みだとは知りませんでした。

今まで見たことのない、熱帯雨林と、酔いどれる息子を見ながらの列車の旅は、とっても楽しかったです!

 

 

次の日は、漸く雨も止んで、、、最後の日。

サンシャインコーストに住んでいる、次男の友達が、1時間自動車で飛ばしてきてくれて、

あちこち連れてってくれました。

先ずは水族館...これは、泊まったホテルのまん前なんだけど…彼の入場料と昼食私持ちて、案内していただきました。

 

次は、彼の実力を発揮して、何処かわからんけど、ビーチ、、、、うちの近くと似てるなぁ…当たり前か。

その後は、滝もある、きれいな川に連れて行って貰いました。

 

とっても楽しかったです!!!

 

この時期だし、自分では取れないだろうと思って、旅行エージェントにホテルと飛行機は頼みましたが、

よく見て見ると、自分で簡単にとれたと少し後悔していますが、

内容同じでも、高めのアクティビティを買わされることになってもいいなら、

手数料$57で、何も考えないで、注文だけするのは、ラクで、調べる時間も節約できます。

私は地理感が無いので、今まで、3回ほどエージェントを使いましたが、前回と今回使ったのは

Flight Centre フライトセンター と言う所で、たまたまいた、Kelly ケリーにお願いしましたが、

彼女は、何だか役職が付いているくせに、ボケナスでした。

行く日や、日付を忘れるだけでなく、何の特別なサービスもありませんでした。

前回のお姉さんは、言わなくても、アップグレードしてくれるなど、実に気の利いたお姉さんでした。

 



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