オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 日本人が許しにくい事

2014-01-26 21:06:53 | 日記
それは、何もオーストラリアだけじゃなくて、ヨーロッパ系の国は皆そうなんでしょうけど、


家の入るとき靴を脱ぐと言う習慣です。



それは私の場合、外をはだしで歩かない、と言うことでもあります。



日本では、何か事情が無い限り、はだしで歩いている人はあまり見かけ無いと思いますが、




こちらでは、あらゆるところを、はだしで歩いていて、そのままお家に入るのです。


子供の頃から、お家に入るときには、必ず靴を脱ぐようにしつけられた私にとっては、気持ち悪いこと、この上ないことなのです。




病院の中ですら、はだしの人が結構います。



お母さんは、赤ちゃんを、病院の待合室で床にはいはいさせています…ほらほら、赤ちゃんが床舐めてるよ、病気になっちゃうんじゃない?!



と、少しだ潔癖症の私には、赤ちゃんを不憫に思わずにはいられない光景なのです。



公共のトイレだって、御用をしている間、ハンドバッグを平気で床に置きます…おしっこ、こぼれてないかなぁー…で、そのハンドバッグ、

後でベッドとか食卓の上に置くんじゃない???




ベッドの上だって平気で靴で上がります。

うわーーー!!!一緒に寝ていても、シーツを即行はがして洗いたくなります。


…だって、聞いた話では、ベッドバグっていうのがいて、不運なら、夜中に体中、ダニに噛まれて、恐ろしいことになります。




要するに、こっちの人は上と下の区別が余り無いのです。



“最近は家で靴を脱ぐ家庭が増えているよ”



と言うことも知っていますが、あくまでリラックスの為であると思います。



何故って、あくまで中途半端。ある日は脱いでいるけれど、邪魔くさければ履いたまま。



そこを靴下を履いたまま歩いたら、靴下は真っ黒け、その靴下で靴を履いたら、靴の中は不衛生。




文化の違いって、一緒に暮らす場合、そういう小さなことなのです。



これって、私の友達も言ってましたが、夫婦喧嘩のネタにさえなることがあるんですよ!









オーストラリア 日本人の就職活動

2014-01-20 20:59:10 | 日記
日本でも、就職難ですが、


そう言うことは、やはりこちらでもあります。



”シビア”と言う言葉も、日本と共通でしょうか?



私も、こちらに来た当時は必死でした。



日本人の場合、何とかビザスポンサーを見つけなければ、帰国、しなければなりません。



学生になれば、滞在できますが、兎に角、働かなければお金が続かない、




それも、ビザに繋げる所を探さなければ、いつまでも学生をしていなければ滞在できません。




当時私は、電話帳でジムのある所を調べ、Gold Coastにある、ジム付のアパート全てを含めて、



履歴書を持って、学校が休みの日は朝から晩まで、学校のある日は、放課後、自転車で走り回りました。




120-130件は回ったと思います。




今ならアパートのジムにインストラクターはいないし、パーソナルトレーナーでは、



ビザは取れないことは知っていますが、もう日本には帰るところが無いので、




少しでもビザに繋がる仕事の可能性のありそうなところなら、下手な英語で、必死でお願いしに行きました。




…お願いされても、的外れな所では、困ったような顔をされたし、(そら、困るだろなー)





英語も高校生レベル。




誰に相談しても、“そら、君、可愛そうだけど、(こっちに)残れる確立は2%くらいだな”と。




そんな中で、助けてくださったのはやはり、日本人の方でした。




有難いですね。




私はそれまで、人間は一人で生きて行けると思っていたし、友達とつるんだりするタイプの人ではなく、



いつも一人で決めて一人で行動していましたし、寂しいと思ったこともありませんでした。




結局、その方のお世話にはならなかったのですが、今でも心で手を併せています。




人同士の繋がりって、大切ですね。




このブログを見てくださっている方の中で、オーストラリアへの移住をお考えの方は、気楽にお便りくださいね!



何も出来ないかもしれませんが、こんな私でも、アドバイスくらいは出来るかもしれません。



















オーストラリア 学校事情

2014-01-15 22:07:49 | 日記





ご存知の方も多いと思いますが、こちらの学校はとても自由です。


授業だって、机の前に正座するように賢く黙って、先生の話を聞く授業ではなく、



自分たちで実際に動いてやるものが殆どです。まるで、




”百聞は一見にしかず”


と言う言葉そのままに授業をしているようです。




それに、



”プロジェクト” と言って、友達同士で何かを調べたり、研究したりしますから、何だか皆仲良く楽しそうです。




いじめとか言うものは、公立学校ではどうなのか知りませんが、



少なくとも、うちの子供の行っている私立学校では、無いようです。



勿論、子供の中には、いじめられそうな大人しい子や、わがままな子もいますが、



だからと言って、いじめたりしません。




見ていると、周りの子供が実にうまくかわしている様に思います。



“あいつ、しょうがないなぁー” と言う風に。



オーストラリアは、他民族の国だと言うせいもあるからでしょうか、



自分と違う他人に、鷹揚なところがあります。




子供も、それなりに、他人への理解が、鷹揚なのかもしれませんネ!




なのに、どうして離婚率が高いのでしょうねぇ????











オーストラリア 夏休み事情

2014-01-14 22:14:43 | 日記
聞かれた事あると思いますが、日本と違って、長い!

それも、私立の学校は、1週間前後、長くて、大体2ヶ月くらい。

おまけに、4学期ありますから、学期毎の休暇も1回多いのです。


日本のママは、大変だと思われるかもしれませんが、送り迎えをしなくてはならないこちらのママにとてっは、


早く起きてお弁当と、モーニングティー、アフタヌーンティーの用意に、頭を悩ませなくて良いので、


結構助かるのです。



こちらは土地も広く、お家も大きいので、子供の友達が、行ったり来たり、泊りがけもありです。



私も最初は、食事をどうしようかとか、どこに寝させようかとか、気を使いましたが、



こちらが出かけても、凄く気楽に子供たちだけで、出したり片付けたり、お客様扱いしないで勝手にさせているので、



私も余り気を使わなくなりました。



でも、こちらでも、ちゃんとご挨拶の出来る子供とできない子供がいたり、


お行儀が悪かったり、気をつけないとお里が知れてしまいますが、


子供同士のやり取りを見ていると、ボスがいたり、我侭なやつがいたり、



小さな、人間社会を見るようで、とても面白いのです。




こちらは公園も遠くて、子供だけで行かせるのが心配なこともあって、車で連れてゆきます。




夏休みなので、子供の友達も誘って連れてゆくのですが、



子供をぞろぞろつれてお出かけするのは、何だか子沢山になったみたいで、



とっても楽しいのです。