オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア ホルモンと性格の関係

2021-06-30 15:43:52 | 日記

前に書いたことがありますが、私は、自閉症のお嬢さんに、ピアノをお教えしています。

その彼女が、その日はおそろしく機嫌がよく????レッスンの間中、

もう、嬉しくて笑いが止まらない、

間違った音を、注意をしても、高笑いしていて、

聞いているんだか聞いていないんだかわからない。

という感じで、大丈夫かいな?と思ったので、終わった後、

お父様に伺うと、仰ることには、”幸せになる薬'” なるものを飲み始めたんだそうです。

自閉症は、ドーパミンとセロトニンが上手く働かずに起こるので、たぶん、そういう系統のお薬なんでしょうか?

でも、

次の、次に、来た時は、にこやかではあるんだけど、随分落ち着いてらっしゃる。

薬の量、調整したのかな?

いつも彼女を教える時だけは、彼女と同じ高いテンションで教えないと襲われるので、

いつもかなりテンション高くして教えるのですが、その日は、

私のテンションに負けると、他の子供たちがそうであるように、緊張して、キーを間違えるのです。

変だな???

おまけに、上手くゆかなくても、イラついて襲いかかってこないし、さらに、

出来た時は、嬉しそうに ”にっこり” 私を見てうれしそうに笑う顔を見た時、

”普通のお嬢さん” の顔じゃない?

 

そう、どういうお薬飲んだのか分からないけど、

ドーパミンかセラトニンが足らないだけで、顔まで変わるんだ...

自閉症の特徴的な攻撃行動 (自閉症国立特別支援協会)

(1) しばしばかんしゃくを起こす。
(2) しばしば大人と口論する。
(3) しばしば大人の要求、または規則に従うことを積極的に反抗または拒否する。
(4) しばしば故意に他人をいらだたせる。
(5) しばしば自分の失敗、不作法を他人のせいにする。
(6) しばしば神経過敏または他人からいらいらさせられやすい。
(7) しばしば怒り、腹をたてる。
(8) しばしば意地悪で執念深い。

 

遺伝子的に性格というものは、脳内のホルモンの分泌の仕方で遺伝してゆくのですが、

これは民族によって差があることも判明していて、

オーストラリア人の性格っておおざっぱに言うとドーパミンとセラトニンが多めだそうで、

誰でも目標を達したりするとドーパミンが出て快感を得ることができますが、

ドーパミンが出やすいと、安易に好きなことだけにしか興味を示さなくなります。


同時に気持ちが落ち着くことに関与するセラトニンも高いと、

満足感が得られて、もうそれ以上努力しようとは思わなくなるのです。


だから、何かを手に入れたい、したい、という要求も少ないので、邪魔臭いことは一切しないし、

人と争ったりせず、楽しければいいじゃん! みたいに、快楽主義の人が多いのは事実です。

日本人は、ドーパミン感度を高めるある種の遺伝子を持っている人が153人中1人しかないという事が判明しており、

全体的に日本人のドーパミンは低めなのだそうです。

さらに、セラトニンを有効利用するための、セラトニントランスポーターを作るたんぱく質の長い遺伝子をもっている日本人は

2%以下であり、セラトニンが低い可能性が大だそうです。

だから、何をやってもなかなか満足できなくて、何処までも努力して、

努力しても、満足感が得られにくいので、自分に腹を立ててストレスが溜まってしまう?けど、やっぱり努力する日本人。

さて、日本人とオーストラリア人。

どちらの遺伝子がサバイバルしやすいかと言うと、

やっぱり日本人ですよね?

世界中の資源はこの先、減ることはあっても増えることはない。

因みに、

アメリカのグランドキャニオン周辺の湿地帯に、トラフサンショウウオという両生類がすんでいるのですが、

彼らは、水や食料が豊富な時は穏やかな性格をして、

生活環境が苦しくなると性格が凶暴になるだけでなく、筋肉が増え、頭と口が大きくなり、

巨大な歯が生え、共食いをするようになるそうです。

このとき、いち早く凶暴にならなければ、共食いされてしまい、生き残ることができなくなります。

近年では、環境ホルモンの影響で、ホルモンバランスが崩れることも問題になっています。

男性の場合を考えてみましょう。

男性は、問題が難しければ難しいほど、達成感があり、それがテストステロンを高めるのにも役立っていて、

テストステロンが低いと、ストレスになるのですが、

最近は、環境ホルモンの影響で、テストステロンの上昇が抑えられてしまい、

それがストレスとなり、益々、テストステロンが下がってきているというデータがあります。

環境ホルモンは体内に入ると、エストロゲン様の働きをして、エストロゲンのレセプターと

結合してしまうものもあります。

エストロゲンが上がると、男性は、感情的になり、怒りっぽくなりますが、

ホルモンと言うのは、その行動よって、出方が決まってくるので、

感情的になると、余計に、テストステロンが抑圧され、そのことにより、

女性への興味も減り、抑うつ気味にもなります。

女性の場合は、脳が、エストロゲンが、十分にあると間違った判断するので、

エストロゲンを生産するような、行動をしなくなります。

本来は、本能的に、エストロゲンを上げたいと思うので、エストロゲンが下がってくると、

本能的に、エストロゲンをあげるような行動、

例えば、人を愛する、世話をする、男性に近づく、などの行動をとろうとしますが、

脳は、エストロゲンがいっぱいあると勘違いするので、

そういう事への興味も無くなりがちです。

オキシトシンも上がりませんから、Lovelyなフィーリングも無くなります。

人間、幸せな時というのは、

”アイツ殴ったる!” とか、意地めてやろう、なんていう考えは普通は出てきませんよね?

ドーパミンやセロトニンが正常な量でないと、私たちは幸福を感じることができません、が、

ドラッグやそう言う類のものを使えば、

ドーパミンはブーストアップし、直ぐに、幸せになり、快感に浸ることができます。

...しかし、ご存知のように、ドーパミンは一挙にたくさん出過ぎると、

ドーパミンレセプターが壊され、今度は、快楽や喜びを感じにくくなる、という現象が起こり、

その後のあなたの人生は、その分だけ、味気ないものになります。

人間の依存性にたいしてされた有名な実験結果があります。

サルを、それぞれのグループに分け、

カフェイン、ニコチン、アルコール、アンフェタミン、ペンタゾシン、モルヒネ の中毒にさせ

そのあと、レバーを何回も押さないと、各薬品が出ない装置を与え、何回まで頑張って薬を得るためにレバーを押すか

依存嗜好の検査をするのです。


その結果、

 

サルの実験による精神依存性の強さ
薬  物  名 最高レバー押し回数
カフェイン     100
ニコチン                        800~1,600             
アルコール(少数) 3,200~ 6,400
アンフェタミン           3,200~ 6,400
ペンタゾシン              6,400~12,800
コカイン                      1,600~6,400
モルヒネ                        12,800~25,600
モルヒネ (身体的依存)12,800~25,600

モルヒネ(身体的依存)は,あらかじめサルを身体的依存状態に
してからテストしたときの成績。   (柳田知司,1983 より)


他の条件下では、20000-30000回以上、押し続けたという結果もあるそうです。

サルよりも知能の高い人間なら、もっと、快感を求める欲求が高いので、この結果はさらに多くなるだろうと言われています。

何時間も諦めずにレバーを押して、薬物が体に入ると、サルも、恍惚の表情をするそうです…で、

又、挑戦する、を繰り返す、そうなれば、寝食してる時間、ありませんね?

まさに、 “人間やめますか? 麻薬やめますか?”の世界なのです。

そう、このデータでは、タバコが1600回。

一秒に1回レバーを押すと考えて、1600秒、なら、おおよそ30分。

何を意味するかと言うと、タバコをやめ、吸いたい発作が来たあと、大体30分我慢すれば、欲求が弱まると言うことですね?

頑張ってください。

 

ここ、Gold Coast 市中で、初めて新型のコロナが2件発覚したのに伴い、ロックダウンになり、、、オーストラリアは、たいへん用心深いですねェ~。

何もできないので時間があって、書きたい発作が、止まらなくなってきたので、

このままでは、きっと、本1冊分くらい書いてしまいそう…

そんなことして、アナタに飽きられても危ないので、

中途半端な所で終わりますが、本日は、ここで終わります。

 

長々とご精読、ありがとうございました‼

 

 

 

 


オーストラリア 夢を追う人

2021-06-22 11:48:21 | 日記

今日は、

プロ野球選手を目指して、UCLA大学に野球入学された方から、お話を聞く機会があって、

胸に感じる所があったので、シェアさせていただきます。

" ボクは、野球を始めてからずっと、ベストプレイヤー、とか、ベストピッチャーと言われてきた。

8歳で始めた時、...ほかのどの子供よりうまいって言われてた。

9歳の時には、18人中13人まで、三振をとった。

10歳、11歳の時も、同じように三振を取ったし

12歳の時は、パーフェクトゲーム、18人中15人三振を取ったんだ。

ハイスクールになった時、僕は南カリフォルニアで、ベストピッチャーの一人だった。

誰よりも早い球を投げられたし、ボールをカーブさせたり、カットさせたり、フライさせたり、

自由に操ることが出来たんだ。

高校生レベルでは、いつも、他のベストチームと戦っていて、

そのことは、大学入学にも有利になると言われていたし、プロへの道もあり得る事だと言われてた。

僕が、UCLAの1年生として入学した時、スタジアムに、申告しに来いと言われて行った。

野球のシーズンは終わっていて、新学期が始まろうとしていた。

僕がスタジアムに行くと、チームのメンバーたちと、他の新入生が来ていた。

約束の時間になると、コーチの Adams が来て、僕たちに話し始めたんだ。

”君たちは、高校では、上手かったかもしれない、皆にもてはやされたかもしれないし、テレビや新聞でも

もてはやされたかもしれないし、スターだったかもしれない。

でも、大学レベルでは、皆同じくらいか、ほんの少しくらいは上手いかもしれない。

僕たちの仲間の、ほんの一握りは、メジャーリーグに入って、有名になったり、何億も稼いだりする。

でも、殆どの者たちは、プロのレベルには到達できなくて、

” 君の才能はプロのレベルで活躍するのには、十分ではない” と言われることになる。

ある日、ピッチングの練習をしていた時、僕が投げた球が打たれたんだ。

僕が、茫然としていたら、監督が僕に聞いた。

”今のは、お前のベストボールか?”

”いいえ、ベストではありませんが、かなり良い球でした”

僕の球は、こんなふうに、打たれたこと無かったんだ。

 

僕の仲間には、ドジャースや、エンジェルズ、カブズ、ヤンキーズ、ロッキーズのメンバーになって行った奴もいるし、

僕自身、Barry Bonds (Arizona State), Randy Johnson (USC), Mark McGwire (USC), など、

沢山の、有名なチームと戦ったりもした。

勝てる時もあったけれど、何時も勝てるわけでは無かった。

僕は、これらの、驚くべき才能のある選手たちを見て、

僕には、プロとして投げる才能や、技術はない、と言う事を思い知ったんだ。

僕は、野球をあきらめた。

何故なら、諦めろとか、お前は十分ではない、と言われるのが嫌だったからなんだ。

僕はここで今、野球を辞めるべきだ、という選択をした。

僕の到達すべき道は、ここには無い、と、決断したんだ。

誰かが僕に、野球を辞めろ、と言う前に、自分で行く道を自分で選んだんだ。

野球の思い出はいっぱいある。

負けて、辛い思いをしたこともあるけれど、幾つかのチャンピオンシップで優勝もしてきているし、

僕は、プロとしての道を上って行くのに十分だった。

メジャーリーグで最高のレベルまで行く、.005% に、なれたかも知れない。

僕は、良いピッチャーだったんだ。

だけど、最高のレベルに行くまでの、才能は無かったかもしれない。

 

だから、僕のプロ野球への夢は、ここで終わりにした。

そして、大学のビジネスコースに専念した。

 

僕はここでいろいろなことを学んだ。

忍耐することとか、頑張ること、自制すること、チームワーク、コミュニケーション(ピッチャーと、キャッチャー、監督)

このことは、ビジネスや人生にも色々なことを教えてくれた。

悔しかったのは、チャンピオンシップでは、毎年勝てなかったこと、で、僕のゴール、

プロへの道を諦めなければならなかったこと、そして、

プロ野球への夢の、次の道を用意しなければならなかったこと。

 

野球は、残酷なゲームだ。

子供や、若者を駆り立てて、試合で、勝たせたり、苦戦させたりする。

でも、最終的には、全てのプレーヤーは、諦めなくてはならない日が来る。

それは、年齢であったり、才能であったりすることで、

ベストプレーヤー、ベストピッチャーだと、ずーっと言われ続けていたとしても、ある日、

” おまえは、十分ではない” と言う厳しい現実を知らされ、少年の、栄光と名声への夢は、終わる。

 

彼は今現在、セキュリティの会社を運営なさっていて、色々な人々や会社を助け、右上がりに成長しています。

https://cintinc.com/

                 

彼が、プロ野球への夢を諦める決心をしたこと、

貴方はどう思われるでしょう?

 

私の知り合いに、同じようにプロテニスを目指していた方が、2人います。

一人は、彼の様に、ある時点で諦め、精密機器輸送会社を設立して、忙しい日々を送っておられます。

この方は、耳が不自由で、喋ることが出来るようになったのは、初めて私と出会った10年ほど前で、

かなりご苦労されたことと思います。

あとの一人、

この男性もテニスプレーヤーで、ウィンブルドンのランキング100に、かろうじて入ってらしたくらい、

かなりの腕前で、いまでも、シニア部門でテニスしてらっしゃいます。

ハンサムで、ニュースショーの中に枠をもらって、独自のテニス解説をなさっていた事もありますが、今は殆ど仕事がありません。

でも、女性にモテるので、いつも、お金持ちの女性に好意を寄せられることをあてにして生きてらっしゃるように、私には見えてしまいます。

好きなことを仕事にしようとか、会決めなければ必ずできる、と、言われる昨今。

それは、勇気と希望を与えてくれる言葉だけれど、何だか、胸に感じる所があって、書かせていただきました。

貴方は、どう思われますか?

 

 

 


オーストラリア と関係ないけど、幸せになるホルモン

2021-06-06 20:42:39 | 日記

人によって、幸せの定義は違いますが、

ホルモン的に言うと、ドーパミン、セロトニン、オキシトシンが十分分泌されている状態でしか、

幸せを感じることはできません。

セロトニン幸福とは、一言で言うと、健康の幸福。心と体の健康です。

オキシトシン的幸福とは、一言でいうと、つながりと、愛の幸福。友情、人間関係、コミュニティなどへの、所属の幸福です。

ドーパミン的幸福とは、お金、達成、富、名誉、などを得ることによって感じる幸福です。

セロトニンは、性ホルモンとも連動していて、

男性の方が約52%、脳内セロトニンを生産する能力が高く、ストレスにも強いと言われています。

女性ホルモンとも、連動していて、セロトニン低下の原因に、

閉経などによるエストロゲンの減少が原因であることも分かってきています。

 

ホルモンは、人間の行動や、感情を操っていて、

行動によって、出方が変わってくるという事にもなります。

 

基本的に、男性は、達成することに、喜びを感じるように出来ています。

仕事もですが、基本的に男性にとって、女性が喜ぶことは、男性の喜びとなります。

例えば、自分は、家でテレビを見ていたいんだけど、彼女がピクニックに行きたいというなら

ピクニックに行きたい、と思う、それは彼女が喜ぶからであって、だからこそ、ピクニックに行くのが喜びに変わります。

自分を押さえて、苦しんで達成し、報酬を得る事が喜びであり、それがテストステロンを高めることにもつながります。

しかし、女性には、自分が我慢して、相手を喜ばせると満足できる、と言う資質はありません。

彼が、家でテレビを見ていたいなら、本当は、ピクニックに行きたいんだけど、彼にあわせて家でテレビを見たら、

最初のうちは我慢できるかもしれませんが、段々、憤りが湧いてきて、しまいには爆発します。

女性は、まず、ふんだんに与えられてからでないと、与えることはできません。

与えたとして、それに対する報酬があると、それは、テストステロン的な行動となるので、ここでは

そのことは言っていません。

 

例えば、よくある男女関係での間違いにもこのことが起こります。

女性が男性に一目ぼれした場合、

本当は、男性の愛情を与えられ、思いやりを十分感じてから、愛を感じていくのが、異議をおそれずに言うと、

女性としての愛のカタチであるのに対して、

まだ、相手の事を十分分からないのに、又は、愛されている確信が無いままで、全てを与えることがあります。

自分が相手に対して、十分でないと感じたり、全てを与えないと、愛されないだろうという、

間違った認識をするからです。

相手の男性は勿論、その時は喜びますが、コトが済んだ後で、

”何故この女性と寝たのだろう?” と言う事になりかねません。

まだ、彼女の事をよく知らないし、

大体、テストステロンの性質は、好きな女性のことを気にかけ、女性に好きなことをしてやり、望みをかなえてやり、

相手を分かって行くうちに、好きになって行きますから、

その部分を飛び越してしまったら、多くの場合は、そこで終わってしまいがちです。

女性にすれば、その後男性から連絡が来ない、と言う事になったりします。

ついでに言っておくと、

夫婦や恋人同士であっても、男性はコトが済んだ後で、そっけなくなることがあります。

それは、コトの後は、うんとテストステロンが下がり、無意識に、テストステロンを再構築しようとするからです。

よくわかりあえている夫婦や恋人同士でも、そういうことが起こるのですから、

良く知らない相手ならなおさらで、

更に、テストステロンが下がると、Super Hi Vision になります。

どういうことかというと、テストステロンが高い時は、時には現実以上に女性が凄く美しく見えますが、

下がるとそうは見えないという事です。

それは、女性のエストロゲンが高い時は、細かなことにでも、悦びを見だすことができるのに、

エストロゲンが下がると、例え、バラの花をもらっても、大して感激しなくなるのと同じです。

 

女性は、排卵の5日前あたり、もしくは、生理が終わった女性なら、満月のあたりから、

エストロゲンが、普段の約2倍にまで、上げなければならない時期が来ます。

従って、この時期になると、彼氏や旦那様に対して、要求がましくなってきます。

エストロゲンは、何かしてもらう、与えられることによって高まります。

例えば、レディファースト、ドアを開けてもらう、荷物を持ってもらう、等、や、

特に、恋愛はトップエストロゲンブースターで、特に愛する男性から

自分で出来ることでも、してもらうと、エストロゲンは上がります。

この時期に、デートしてあげたり、構ってあげたりすると、正常にエストロゲンが上昇し、

そのことにより、オキシトシンも上昇し、愛情深くなります。

その次の時期には、プロジェストロンが出て、今度は、エストロゲンは比較的に重要ではなくなり、

社会的な交流が必要になってきます。

それは、友達とお茶を飲んだり、グループ活動をしたりすることで、先に、エストロゲンが十分に上がっていると、

今度は与えたくなります。

と言うのは、プロジェストロンは、テストステロンからできているからかもしれません。

このように、適当な時期に適当な刺激があることによって、ホルモン分泌が正常になり、

幸せと満足を感じることができますが、

特に、排卵前、にエストロゲンを上げられないと、それは、水を飲みたかったのに飲めなかったような感じで、

後の18日間、ずーっと、渇きは、治まりません。

プロジェストロンも正常に上がりません。

排卵の5日前や、満月の頃に恋人や夫からのケアを期待できない女性は、

お金を払ってでもいいから、与えられる、所に出向き、エストロゲンを高めましょう。

それは、お医者様に行くのでも良いし、好きな習い事をするのでも構いません。

最後に、

男女ともに、仕事をして、困難に打ち勝ち、成果を出し、報酬が得られると、

ドーパミンは上がり、それはそれで快感ですが、基本的な部分が満たされていないと、幸せは感じられません。

男性は、

テストステロンが高くなるという事は、健康的であり、女性に関心を持ち、

又、戦いにおいては、冷静、沈着、といった要素を高めます。

しかし、テストステロンが高くなりすぎると、ハイテンションのままになって、

少しゆっくりする必要を感じます。

その時に、エストロゲン、オキシトシンが必要で、これは、愛情とか人をいたわり慈しむことによって生じます。

 

女性は、男性よりも、感情を感じる、扁桃の部分が男性の倍はあるので、愛を感じることは男性より敏感な傾向があり、

困難に打ち勝ち、成果を出し、報酬が得られドーパミンが上がっても、

エストロゲンは下がれば、身体的にストレスになっていることに加え、どことなく心寂しいものです。

 

人間は、皆、愛が必要です。

でも、頭でアレコレ考えるより、

人間の本能通りにやれば、結構うまくいきませんか???