オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア アカデミック賞 追記

2018-03-31 20:30:50 | 日記
オーストラリアの学校は、日本と違い、”みな平等” 主義ではないことを言いましたが、


さらに驚くことを、今日子供たちが喋っているのを聞いたので、追加します。


”あの大学、あいついくかなぁ?”


" あいつC student だった? B student でないとあそこの大学行けないだろ?”



生徒たちは、A student、B student, C student, D studant, E student と言う、



ランクがあって、



余程ひどくなければ、E student にはならないそうですが、実際、誰がA なんだか、C なんだか、



お互い知っていて、その因果関係、例えば、宿題を熱心にやっていたから、それが成績に反映したとか、



勉強そっちのけで、ボクシングに熱中してるから、あいつはやったらできるけど、今期は、C student になってるとか、



を、分かっているのです。



何が人生の成功というのかはわからないけれども、




実際、大金持ちの子供が、D student であったり、



C student だって、AやB になれるような子供がいたり、お医者様の子供は、押しなべて勉強熱心で、A studentだったり、



勉強も、実に気前よく、できる子が、できない子に自分の時間を削って、テスト前なのに、家まで行って教えたりしています。



そこに、多くのほかのその賢い子に教えて貰いたい子供が集まってきます。



学校の補習授業や、カウンセリングは、C,D,E student 優先です。




私のテスト勉強は、実に孤独だったので、うらやましいなぁ!と思うのです。



PS 下の写真は、Astudent の Luke 君です。髪の毛をピンクに染めたりしてとってもおしゃれです。

  上の写真の真ん中は B student のIzac君。魚釣りがうまくて、スポンサーがついています。










オーストラリア 恋人同士 事情

2018-03-25 23:35:09 | 日記
この頃は、日本でも、恋人同士、人目を気にしなくなってきているかもしれないけれど、


オーストラリア人の恋人同士ほどではないと思うのです。



子供の行っている学校でも、カップル仲良く手をつないで夫婦のように歩いているし、


先生だってそれを見ても、驚きもしないし、咎めもしない。



第一、フォーマルナイトなんて言うのがあって、


先生が有無を言わせず、生徒のカップリングなんてやってのけて、まるで何処かの宗教の様?



次男曰く、”みんな、HAPPY 違うと思うで ”そらそうでしょ、自己主張の強いお年ごろ。


( …桜田淳子、幸せにしてるんだろうか???)



街を歩いていても、信号待ちしているカップル、男の方が、女の背中に手を入れたり、お尻を撫でまくっていて、


ここで、その気になっちゃうんじゃないか、心配しちゃう。




ビーチなんて歩いていたら、まあ、太めの体に、超細めのビキニを食い込ませているお姉さん(?おばさん)が、


 ”これ見よ!” とばかりに大股広げて寝そべっているし、それを取り囲み、見て見ぬふりをしている若いお兄さんたち、、、



その隣では、水着姿の若い男女が、向き合って、足を絡めて、抱き合っているし…赤ちゃんが出来ちゃうんじゃないかしらん?


見てるだけで妊娠しそうだわ、と、心配になるのです。



昔、動物の進化を勉強していた時、ハネムーン行為と言って、自分の気に入ったメスを自分の仲間たちから


横取りされないように、離れたところに連れて行って、ひそかに愛する、というのをかなり多種類の動物たちがしている、


というのを読んだことがあるけれど、


ここまでやれやれムードなのは、そういうことを気にしていないのか?



又は、諦めているのか?



”盗られたら、次があるさぁ!”  て? 隣のお姉さんの所に行く?


そうねー。離婚も再婚も多いし、こっちの男性、連れ子でも、チャンと可愛がってくれるし、


人類皆兄弟だわよねー。



香港から遊びに来ていた、高校生のうちの子の友達が、”なんという恥ずかしいことをしているんだ!” 



と嘆いてたので、それまで、すっかり見慣れ過ぎて、そういうラブラブシーンは視界に入らなくなっていた事に気づいたんだけど、


自分も含めて、このまま行って、大丈夫なのかな?



いったい人類に、どういう変化が起こっているんだろうかと、、、思った、と


言うか、単に私が年取っただけかもしれん、



とふと不安になったのです。







 

オーストラリア アレルギー事情

2018-03-17 23:49:52 | 日記
日本は、もう、花粉の飛び交うシーズンですね?


私は、超ラッキーなことに、長年悩んでいた花粉症、こっちに来てぴったりと止まったので、


今となっては他人の痛み、どうでもいい話ですが、


未だ、多少の後遺症も残っていることなので、


ここは、えらそうに、フィットネスインストラクターらしく、アレルギーのお話をします。


まず、自慢をさせていただくと、


メルボルン日本人は、せっかく治ったスギ花粉が、こっちに来て暫くしてから、ほかの花粉症になったなんて話は聞くけれど


クイーンズランドでは、湿気が多いので、こちらでのアレルゲンになる、アカシアやユーカリの花粉も飛びにくくて、


ここで、マスクをしているのを見たのは、手術をするときのお医者様と、風邪ひいた日本人くらいです。



日本では、木材も輸入が多くて、戦後せっかく植えた杉も伐採しないから、今はちょうど微妙なお年ごろ(30年ぐらい)になって、


これから先、2000年ぐらいは、花粉まき散らすから、お気の毒になぁ、と同情いたします。



で、ご存知の方も多いと思いますが、一度アレルギーになったら、食物アレルギーにも気を付けなければいけません。


特に、私のように、特定の食べ物が、すぐにブームになってしまう事がある方は、危ないものだらけです。




例えば、スギやヒノキの花粉アレルゲンはトマトのアレルゲンと似ているので、


トマトでアレルギーになる人は同じナス科のジャガイモ、セリ科のセロリやパセリなど食べ過ぎでも危ない。


同様に、イネ科のブタクサは、ウリ科のメロンやスイカだけでなく、カボチャ、キュウリ、ニガウリ、なんかも、危ない。


ゴムノキから採れるラテックス(天然ゴム)でアレルギーを起こす人は、


バナナやアボカド、マンゴー、パパイアなども、要注意。


反対も同じ、というのはわかりきった事実(Ex. バナナやマンゴーなど食べ過ぎると、ラテックスアレルギーになるかもということ)


嫌ですねー、面倒くさい話ですねー。


アレルギーの症状も様々で、重篤なショックを起こすこともあるけれど、


単に口の中がイガイガしたり、


うちの子の友達の Jermey 君は、キウイフルーツを食べると、手のひらが痒くなる、とか、


お姑さんは、何だか動悸がして心臓がおかしい、と言って、あちこちの病院に行って、精密検査なんかもしてたんだけれど、



ある日、ふと気が付いて、大好きだったパパイヤを食べるのをやめたら、ぴたっと治っちゃった、とか。



私なんかは、ココアゼリーブームで(自分で作ってました)、食べた日は胸騒ぎの様な、変な感じがして、



ココアが原因だなんて気づいたのは、数か月もしてからなんです。


食べ過ぎたのでしょうねぇー、、、



大したことないのも多いけれど、好きな食べ物が食べにくくなるのはいやだし、花粉症がひどくなることは請け合いなのです。



副腎も疲労させてしまいます。



対策方法は、エンドルフィンをできるだけたくさん出すこと。



ドパミンよりも10倍以上強い幸福をもたらす上、


調子の狂った免疫機能を整えてくれます。


すごいですね!!!



そのためには、15分でいいから、運動をすることです。




…でもなんでインストラクターのくせにアレルギーになってたんだろう? なんて野暮なことは考えたらいけません。



何だか、私、殴られそうですね?


運動が嫌なら、


ここは宗教みたいですが、”ありがとう”と言うこと。


人間は、人に感謝され有難がられると、エンドルフィンが出ます。


これは、人が生存競争で勝って行くには、仲間を養って、有難がられることにより、


より権力を持つことができたからではないかと言われています。


そこで、、、


脳は、主語を持たないといわれていて、



自分でありがとうと言っても、人から言われても、効果は同じだそうです。




ですから、皆様どうか怒らないで、ありがとうと、言いまくりましょう!



実験結果報告をお待ちいたしております。