オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 土足で家に入る習慣

2019-08-23 13:06:04 | 日記

前回、オーストラリアでいただけないモノについて書いたんだけれど、

いただけないコト、のトップ10に、絶対入るのが、家の中を靴のままで入る習慣

 

宅に来る人々には勿論、靴を脱いでください、と、丁寧にお願いするんだけれど、うっかりしていると、

こっちの人は、いきなり遠慮なく、靴のままで入ってきます。

だってこっちの家、日本みたいに、外と中の仕切りが無いし、入り口に踊り場だって無い所、多いし、下駄箱だって、無い。

ドア開けたら、そのまま外につながってるんですから、油断も隙もあったもんじゃない。

 

この頃は、タイ、韓国人など、日本の様に、家では靴を脱ぐ、と文化があると言う事が

知られてきたから、自分から脱いでくれる人もいるけれど、

怒る人もいます。

大家さんだから、こっちは、遠慮がちに頼んでるのに、(特に脱ぎにくいブーツなど履いてる人) 

”ここはオーストラリアだ!” と、土足で侵入!

泣く泣く、彼が帰った後、カーペット、床掃除をしなければ気持ち悪い。(´;ω;`)

あと、電気屋さん。あれは、安全上靴を履いてないといけない、と言う決まりがあるらしくて、

 ”脱じゃいけないのよ” と言われ、土足で家じゅう、うろうろされます。(´;ω;`)

…これも最近は、お陰様で、ビニールの靴の上掛けをして、入室してくれる人が出てきました。

 

しかし、彼らは、何故、靴を履いて家に入ってほしくないのか、意味がわかっていません。

靴を脱げばいいんでしょ、と、靴を脱いでくれるのですが、

今度は、裸足のまま(もしくは靴下のまま、ビニールカバーのまま)、

外を歩き回り、通りまで出て行くき、そのまま、家に入ってきます。(´;ω;`)

 

家に来る、ピアノの生徒さんや、その親たちも、靴はしっかり脱いでくれますが、

車で靴を脱ぎ、駐車場から、裸足のまま、来ていたりします…(´;ω;`)

 

しかしながら、オーストラリアでも、よその家で靴を脱ぐのは、礼儀正しい事と思われているので、

私だって、他人に靴を脱ぐように頼む手前、自分も脱がなくちゃ、とは思うんだけど、

問題は、靴を脱ぐ人と、脱がない人が居ること。

脱がない人が居るのに、脱いで上がった日には、靴下真っ黒け、謎の毛や、鼻くそみたいな変なものだらけ、で、

その靴下で靴を履くと、靴の中も汚れるので、一石二鳥!?

 

…だからこの頃は、靴下も脱いで、素足になり、帰りは、汚い足を靴下でカバーして、靴を履いて帰ります…

もしくは、もう、きれいさっぱり、自分の事は棚に上げて、土足で入室します。

なんたって、相手は気にしてないんですからっ!

 

私は長年、日本でエアロビクスを教えていて、私の足を守ってくれる、靴の地位は高くて、

私を含めて、インストラクターはよく、無意識に机の上に靴なんて置いたりしていヒンシュクかってたけれど、

それだって、あくまで上靴。はるかにましです。

スポーツクラブだって、日本では2足制…外履きでは、当たり前にジムに入らない。

 

 

癇性病みの私としては、あの、公衆トイレに入って、誰かのおしっこを踏んだり、

犬の糞が、乾燥して、粉になったのを付けた靴で、家に入ってくるなんて、

なんとも耐え難い!

更に、何でこっちの人は、平気でベッドの上で、靴履けるのか?

うんこと、かゆい虫を素肌につけて寝るのと同じじゃないですか??

 

”人の心に土足で上がるな!” と言う言葉、こっちの人に言っても分かんないだろうなぁー。

”郷に入りては郷に従え”

…死にはしないって、分かってはいるんだけど、、、ねぇーーーーー?

 

あなたは、どう? 郷に従う?

 

 

 

 

 

 

 


オーストラリア いただけないモノ10連発

2019-08-17 13:11:04 | 日記

オーストラリアに来てからの10年、20年は、本当にあっという間で、

50年、60年だって、きっと、嘘みたいに早いかもしれませんか?

好きで来たオーストラリアだけれど、 ”これはいけません” と思うもの、とか

日本から持って来たい、と、思う、些細なもの10連発。

 

 No 10 自転車、自動車、飛行機

自転車の車輪が、載ってる途中で外れたという話は、ブログで書いたことがあるけれど、

大体、こういうものって、信頼しないと乗れないもんで、

今に、ブレーキが壊れるんじゃないかと疑いだすと、ソラ恐ろしくて、オーストラリアの乗り物、

何だって乗りたくない。

 

 

No 9 コンビエンスニストア

こっちにも、セブンイレブンとか、ローソンとかあるんだけれど、

ちっとも、コンビニエンスじゃなくて、品ぞろえも貧しく、

お弁当や、おそうさいなんて気の利いたものは無くて、

お値段も、同じものがスーパーの二倍以上のものも!

野菜や果物も売ってる所もあるんだけれど、

”一体何年前のジャガイモかなこれ???” みたいな…余程緊急でなければ、コンビニには行きません!

昔より良くなっては来ているんだけれど、

きっと日本のコンビニ、こっちに持ってきたら、

”向かう所に敵なし!”

一人勝ちすると思います。

 

No 8 自動販売機

自動販売機のジュース、こっちのは何でこんなに高いのか?

スーパーで買う方が安いのは日本も同じなんだけど、何でコーラ1本が、4ドルもしてるのか???

ついでに言うと、自動販売機で売ってる、ポテチやスナック類、これも日本の10倍くらいの値段。

それでも買う人が居る、それもお金もちじゃ無い普通の人ね。

だからお金たまらないんだ、と思うけど…

お礼を言ったり、当たりが出たりして、遊んでくれ、かつ品数豊富で安い日本の自販機。素晴しい!

 

 

No 7   ビニールの手提げ

あの白とか、グレートか、透き通った袋。

こっちの袋は、恐ろしく弱い。

最初はそれを知らなかったもんだから、日本に居た時と同じように、

自転車のハンドルにかけて、運転しようものなら、すぐさま持ち手が壊れ、ついでに袋も破れ、

中身を全部そこらにぶちまけるという、えらい目にあいます。

皆さま、ガラスのジャーに入ったジャムなど、壊れやすいものをかった折には

くれぐれも気を付けましょう。

…この頃は、その袋代も、請求されます。

資源を大切にする為、と言う名目ですが、あの袋は、貴重な生ごみ捨ての袋だった人が多いはず?

自分で、ごみ袋買えって言う事よね?

 

No 6  掃除機

こっちにも、掃除機で有名なブランドは色々あって、

Hoover, Miele, Vorwerk, Vax, Sauber, Electrolux, Bissell, Wertheim, Black and Decker, Pullman, 

こちらでの有名ブランド、ワット数と音はすごいんだけど…電気代高くつきそう…吸わない。

一生懸命お掃除しても、何だかとっても無駄な努力をしているような…

日本でも有名でな Dayson は、

お値段が、けた違いにお高く、流石吸引力もに悪くないんだけど、

 

正直言って、日本の掃除機、サンヨーとか、日立とかと変わらん、と少なくとも私の使っていた

ダイソンと比べて(私のは7万円のお安い方でしたが…)、思う。

おまけに音も小さくて、掃除機自体小さく軽く、値段も安い。

 

No 5 トイレクリーナー

家を借りたとき、トイレが黄ばんでいて、とっても嫌だったので、

ドメストとか、そのほか、少しお高いトイレ用の色々な洗剤を買って、スポンジや、ブラシなど色々使って、

何日間も掃除して、でも、なお、おちなかった汚れ…日本人の友人が、くれた、

日本から持ってきていた(彼女は英語が読めないのでなんでも日本で買ってきます)100均で買ったサンポール。

これで数秒少しこすっただけで、真っ白になりました!

…何なんでしょう?

 

No 4 スパゲティの缶詰

子供たちが学校に持ってくる、手抜きランチの中でも、ダントツ 母手抜き、で、驚きなのが、

スパゲティの缶詰。

あれを、食べている子供…愛されていない感が漂っているような気がするんですけど。

スパゲティって、ゆで具合が命じゃないですか?

甘めのトマトソースに、スパゲティの少しとろけたとろみがつき、野菜も肉も何も入っていない、

ゆですぎ、更に放置しすぎ、更に、ぐにょぐにょのくせに、パサパサのスパゲティを

美味しそうに、カンから食べる、子供たち。

うちの子供に言わせると、

”あれ、結構人気あるで”

”えーーーー、あんなもん?!”

で、実際うちの子が食べて見せてくれました…美味しい???

で、試食したけど、 どう考えても ”おいしくないー!”

味の感覚、おかしくないですか? 私がおかしい????

 

No 3 電気鉛筆削り

学校関連で思い出したけど、

こっちには、電気鉛筆削りが無い。

マニュアルだって無くて、あるのは3㎝ 以下の小さな、鉛筆を中に突っ込んで、鉛筆をクリクリ回して

削る、日本で言う携帯用のやつだけ。

新学期には、12本の鉛筆や、24色の色鉛筆を、ぴんぴんにして持って行かせなくちゃいけないのだけれど、

あの小さな、鉛筆削りで、何十本もの鉛筆を削るなんて、

こっちのお母様たちは、腱鞘炎にならないのだろうか????

なんて丈夫な、手首をしてらっしゃることでしょう!

 

No 2 ミシン糸

ああ、それからミシン糸。

新学期になると、袋物なんか、子供に作って持たせてやったりしたもんですが、

こっちのミシン糸。

大体糸なんて、何を買っても、どこの国でも糸なんて同じようなもんだろうと思っていたのが間違い。

針の穴に、糸を通そうとする度に、イライラが頂点に達する。

なんたって質が悪すぎて、針の穴に通らない。

糸の先を、しごいて、細くして、穴に当てるんだけれど、穴のところで糸の先が、へなるか、

先が微妙に毛羽立っていて、穴に当たっているのに、穴に通らない。

…仕方ないので、超太い針(編み物用に近いやつ)使ってます。

 

 

 

No 1  水洗トイレの消臭剤

最期に、これはいけないというか、センスの問題だと思うんだけれど、

日本にもあると思いますが、小さな平べったいボトルみたいなやつに、においのする液体の入ったやつ。

あれを、トイレのふちにかけておくんだけれど、

色々、種類があって、ラベンダーとか、オーシャンとか、森林とか。

で、レモンの香を買ったんだけれど、、、

レモンの香はさておき、水がほんのり黄色くなり、おまけに、あぶくが…

何だか、よけい汚らしく見えませんか?

 

 

例えば、私はミントチョコが、どう頑張っても、歯磨き粉とチョコを一緒に食べているような気がして、

好きじゃないんだけど、好きな方、きっといっぱいいますよね?

あと、サンマを家で焼いていた、隣人から ”変なにおいがする” と苦情を受けたことがあるし、

沖縄に住んでいる時、お祝いに食べる、ムーチー、という、お餅を何かの葉っぱで包んだ奴。

沖縄人たちは、いい香りだーと言っていたけれど、私は、

葉っぱが無い方がきっとおいしい、と、思っていましたから。

 私なんか、5月のチマキ、ササの葉っぱのにおいが、お餅に凄く合うと思うけれど、

きっと沖縄人、好きじゃないでしょうね?

以上、いつものように私の偏見と主観ですが、賛同していただければ、嬉しい うれしい (^O^)

 

 

 


オーストラリア お土産事情

2019-08-07 13:31:36 | 日記

オーストラリアから日本に帰るとき、困るのがお土産。

オーストラリア人には、お土産と言う習慣がないので、

仕事を休んで、皆に迷惑をかけかけして、日焼けして、すっかりホリデー気分で帰ってきても、

少しも悪びれることなく、言い訳のようなお土産も、全く無く、平然としてるんだけれど、

日本だと、たとえ迷惑かけていなくても、

どこかにいった、というだけで、お土産を期待されますね?

(...私の場合は、良く、日本のものを送って戴いたりするので、当然お土産買います、、、はい)

中でも、多くの方に、ご挨拶で配るような、1000円以下のお手軽価格のものがなかなか見当たりません。

大体、オーストラリアの名産と言うのがあまりなくて、

コアラとか、カンガルーの製品をかうと、Made in China だったりするんですから、

何処からのお土産何だかわからないし、

オーストラリアワインなんかも、飛行機で行くので、そう沢山は持てないのです。

 

そこで、例えば、世界的にも少しだけ有名な、UGG ムートンの履物とかは、バーゲンだと$50位からあります。

御世話になった会社の皆様、お得意様に、スリッパ1足づついかがでしょうか?

40人分くらい❓必要?

 

羊さんの、ウール100%のセーターとかも、オーストラリア名産で、喜んでいただけそうですね?

1着5万円くらいから。

お世話になった方へ、ここは一気にお喜び頂きたい気持ちは、山盛りなので、

その中で20人ほど、超お世話になったビップの皆々様に、これを買いましょう…安い安い。

 

…と、貴方にはお勧めしますが、

御世話にはなっているものの、どなたもお世話していない上、

なにせうちは母子家庭。 (…と、いう言い訳をどれだけ使ったことか…)

差し上げたい気持ちは山盛りですが、そこは、気持ちだけにしておいて、

 

そこで、私なら、きっと買うのは(多分今では日本でも買えるんだけど)は、

 

例えば、日本でもきっと、少しは有名な、マヌカハニー。

これは私も愛用していて、凄くお役立ち。

勿論、パンに塗っても食べられるんだけど、勿体ないのでそういう使い方はしないし、食べない。

ケガしたところに塗ると、ケガの直りは良くなるし、化膿止めにもなります。

水で薄めて、顔に塗ったりして、化粧品代わりに使うと、お肌がとってもしっとりするのです。

小さなボトル、100gほどで、5000円前後。どのくらい、抗菌作用が強いかで、値段が変わってきます。

はちみつごときに、この値段!?

じゃなくて、自然化粧品、何でも塗り薬、と考えると、お高くないでしょ? 

かなり長持ちするし。

 

プロポリスも、天然の抗生物質、とも言われていて、こっちはひどい味なんだけれど、

凄く殺菌作用が高くて、おなか痛とかにもいいし、抗生物質の代わりに使ってます。

子供が風邪ひいていて、移らないように、子供も私も、スポイトで一滴2滴、自分を消菌。

プロポリスも、ドラッグストアーで買えば、スーツケースに沢山いれても、

お手軽サイズ、25ml で1000円くらいから。

 

それから、ポーポークリーム。

赤いプラスチックのチューブや入れ物に入って、100年ぐらい前に作られた、ロングセラー。

スーパー、ドラッグストアなどで売っています。

日本で言うメンソレータム(今でもある?)みたいなもの。

手が荒れたりしたときに、これは私の定番です。

因みに、ポーポーと言うのは、パパイヤの事で、パパイヤの薬価成分が入っているようです。

この軟膏は、食べても安全、と言って売られていますが、

...油が多くて、全く美味しくはありません。

25g チューブ入りで500円くらい。

写真は、宅の坊がつかっているアロエ入り、です。私は、マカデミアナッツオイル入りを使ってます。

 

ティーツリーオイル、これも、この頃は、日本のアマゾンとかでも売っているようですが、

筋肉痛や、関節痛を和らげてくれるので、私は塗ったりしています。

お風呂にいれると、ヒノキのような良い香りがして、リラックスできるし、

洗濯機に入れて選択すると、除菌にもなるし、シラミが嫌いなにおいだそうなので、

ペットのものを洗う時にも良いかもしれませんか?

衣類のにおいが消えて、さわやかな香りになるので、柔軟剤より、ずっと体にも良いと思います。

50MLで、1500円くらい。

お土産屋さんで買うと、同じような製品が、堂々と、2,3倍のお値段だったりするので、スーパーや

ドラッグストアで買いましょう。

 

それと最後に、ホントにどうでも良い、愛想だけで良い方へのお土産は、コアラのクリップ、

一つ100円ー200円くらい。

 

 

オーストラリアにお越しの際は、是非お声をおかけくださいね!

見所や、お得なお買い物場所など、ご案内します :)

 

…ああ、日本からのお土産はビップ専用でお忘れなく❣

でも、どうでもよい方専用お土産専門でも、喜びます!