オーストラリア お掃除のおばさん事情

オーストラリアに来てからずっと、アパート暮らしをしています。

海の近くが好きなので、必然的に、お値段の高いお家住まいより、アパート住まいを選ぶしかなかったのです。

（海辺は、内陸部よりも土地がうんと高いので、お家賃も高くなるのです）


アパートに住むと、毎朝、お掃除の女性や男性が来るのですが、

流石オーストラリア、自分でも”レイジーオージー”　Lazy Augy　と認めている、オーストラリア人。



凄く怠け者の人が多いのです。


私は、朝一番、アパート併設のジムに行くのですが、行くとすごく嫌がっている人がいるのを知っています。


そういう人は、


″貴方が早く来るから、お掃除できない”

と、言ったりするのですが、そういう人に限ってお掃除していないのです。


単に、私が来ると、遅刻しているのがばれて、マネージャーに言われる怖れがある、


掃除しないで、何処かで休んでいるのがばれる、、、、というところでしょうか？


マネージャーはその事実を知らないで、早く来すぎて、掃除の邪魔をしないでね、と言う人もいますが、


私を見張り役に使うマネージャーもいて、お掃除の人は、


私のお陰で、遅刻できないし、掃除は最低限でもしないといけないし、恨まれる訳なのです。


別に人のお仕事、監視しようなんて思ってないけれど、

昼間は忙しいし、夜も、子供がいるので、子供の未だ寝ている、早朝しか時間が無いのです。


お蔭様で、
シャワールームに忘れた、水着やタオルは帰ってきたことが無いし、（あいつ捨てたな？！）



消臭剤の匂いがきつすぎるので（掃除したフリしてる）　


”控えめにしてね”と頼んだら、


翌日から、ジムだけでなく、サウナの中まで、前の5倍は撒かれて、折角のさわやかな朝のエクササイズは、

公衆トイレの中にいる気分だし、


おまけに、



シャワールームのドアがロックされて使えなくなっていたり、（使わさないつもりだな？！）


ジムのテレビのコントロールがなくなっていたり、(隠したな？！）


走っている途中でランニングマシンが止まったり（ブレーカー、落としたな？！）、、、、ああ、鬱陶しい、くだらない、


”あのゴリラジャイ子め！”

と内心思っているわけで、

悶々いらいらとして、ついには、頭にきて、


トイレットペーパーを撒き散らすと言う、ささやかな仕返しをしている、くだらない私なのです。


くだらないなぁ！



…でも、これが効きました。


お掃除、よっぽど嫌いなのね。