創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

敷地内の畑、野菜

2018年10月30日 | 日記

天気が崩れ始め、気圧配置も冬型になって来た。
太平洋側は例年のごとく良い天気、こちらはしぐれ。
うらみ節ではないけれど、きびしい季節の始まりだ。

冷たい雨に打たれた南天、
紅葉が進み、実も赤くなってきた。
難を逃れるようにと植えた南天、
いいことが続けばなぁと思う。

                                    やわらかピーマン 10月15日

去年に続いて植えた、やわらかピーマン、
何故か夏には1個も収穫できず、10月になって実を付けた。
 

きっと成長しないだろうと思っていたが、
意に反して、3倍くらいの大きさになって来た。
気温が急激に下がって来た昨今、このまま大きくなるか?

白菜苗10本を分けて頂き、
虫と戦いながら今日まで。

                                                巻き始めた白菜

気温低下と共に順調に大きくなってきた白菜、
広がっていた葉が新芽を守るように丸まりはじめ、
この調子だと立派な白菜に育ってくれそうな気もする。

                                                   ブロッコリー

2本のブロッコリー苗が虫に食われ、
再度苗を植え、どうにかこうにか大きくなってきた。
あとひと月もすれば大きなブロッコリーを収穫できるかも。

                                                     ローズマリー

取材で地中海に出かけるたび、
タベルナ(レストラン)で食事をすると、
とても香りのよいハーブを使った魚介類や肉料理、
我が家でも作ってみようとハーブ類を育てた。

しかし、どういう訳か、セイジやレモンバームは絶え、
ローズマリーだけが唯一残り、今も元気いっぱい。
あの時、料理と共に味わったハーブティー、
やはり地中海で飲むのがいいようで....。

 

 

 

 

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屋根の修理

2018年10月25日 | 日記

9月初めに襲来した台風21号。
報道されなかったが、石川県内にも被害をもたらし、
我が家の屋根瓦にも被害が出た。

今日、ようやく修理の順番が回ってきて、
二人の職人さんが屋根に上がり、点検と修理をして下さった。

ここに居を建てて40年、
その間、大きな被害が出たのは2回。
今回の台風の被害は屋根だけに起きたが、
県内中に被害が出て、中々修理に来てもらえなかった。

丁寧に点検して、直すところと、
取り換えるところなど、屋根全部を点検してもらった。

以前は自分でも屋根に上って直していたが、
今はさすがに高いところは苦手になってきて、
とてもではないけれど、上がれなくなった。

お二人に、屋根裏の状態を説明し、
その個所の瓦も徹底的に直してくれるよう頼んだ。

下から見上げていたが、
見ているだけでムズムズしてしまった。
割れた瓦もあったり、何カ所も不具合が見つかり、
それらも丁寧に直してもらった。

修理が終了し、お二人と話をした。
40年前の瓦は今と違ってクセがあるとのこと。
説明を受けながら見上げると、確かにそう。
瓦がねじれているのが分かった。

瓦職人さんと話す機会はほとんどないが、
今日来て下さった職人さんとは色々話も出来、
なるほどと思うことも多く、勉強になった。
これで大丈夫です、と彼らは帰って行った。


 

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ササリンドウ、ツゲの垣根剪定

2018年10月20日 | 日記

素焼き作品を徹底的に検品し、再度、窯の中へ。
次は白磁釉薬と青磁釉薬を慎重にほどこす段階となった。

釉薬を掛けるときは大変緊張する。
サッと、軽く、うすく掛ける普通の焼き物なら、
それほど緊張することは無いけれど、私の作品は少し違う。
かなり分厚く釉薬を掛けるので、作業に移るには覚悟がいる。
心を落ち着かせるために庭木の剪定続行。

                  ササリンドウ

庭には花を付ける植物は無いだろうと思っていたが、
庭木の根元に品のいい、楚々としたササリンドウ。
大好きな花、今年も忘れずに咲いてくれた。

 

                   ツゲの垣根

敷地をグルッと囲んでいる垣根、カイヅカイブキとツゲの垣根。
隣地との境に目隠し用にと植えたツゲ、それの剪定を行った。

カイヅカイブキもかなり大きくなっているが、
このツゲも勢いをまして背丈が伸びて来た。

                  段ボール箱50センチ幅

小松市のごみ収集は、かなり細かく分類されていて、
庭木などは50センチの長さにそろえる事、
太さ10cm未満の枝に限る、
等々決められている。

たしか以前は80センチ長さまで、となっていたはずなのに、
いつ頃から規定が変わったのだろうか?
市の広報を見落としたか?

スーパーに行って、50センチ幅の段ボール箱をもらってきて、
ほぼ50センチの長さに入るよう枝をそろえた。

               小枝を50センチ長さに束ねた。

この作業をする前に市役所に電話し、
どれくらいの長さ、重さなら収集してくれるのかと聞いたら、
手で持ち上げられるほどの重さ、なら。
そして2束までなら、の返答。

             小松市提供、ゴミダイエット袋

木くずや葉っぱなどは、ダイエット袋に入れて出して下さいと。
50センチ長さに切りそろえたものの、全部を完璧にできず、
小枝や、枝のくずなど、破れないよう小袋に入れ、
その袋をダイエット袋に入れて完成。

先日の木曜日は燃えるごみを出す日、
2たばと、ダイエット袋を集積場に出したが少し心配。
完璧に50センチにそろえられなかったので、
もしかしたら持って行かなかったかもと思い、
夕方見に行ったら持って行ってあった。......ヤレヤレ

月曜日も燃えるごみを出す日、
同じように枝や袋を出そう。

 


 

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素焼き点検

2018年10月15日 | 日記

とりあえずの展覧会は無事に終えることができ、
次は日本伝統工芸展の、金沢展を待つのみとなった。

天気の良い日に外で仕事をしようと思っていたが、
うまい具合に天気に恵まれず、庭木を伐採していた。
そして今日、程よい晴れに恵まれ工房前で作業を行った。

型起こしで制作した鉢、
素焼きも無事に焼き上がって、
点検とホコリを取り除く作業をした。

このごろ、やけに目が疲れるようになってきた。
今も裸眼で、左右とも1,2。数値はかなり良い。
けれど目が疲れるようになってきた。

素焼き作品の点検も老眼鏡がはなせなくなった。
度数違いの老眼鏡も、作業によって変えている。
それでも以前のように長い時間が苦痛になった。

前回の日記にも書いたが、
いま庭には花らしきものはほとんどない。
ただ八重ツバキだけがひっそりと咲いている。
やさしい色合いは目の疲れにやさしい。

                   白菜苗

9月後半に植えた白菜苗、
育つか心配していたが、大きな葉っぱを広げている。

ここまで大きく育てば大丈夫。
これから寒くなると同時に葉の数も増え、
次第に丸く巻き始めるだろう。

去年初めて植えた大きくなる、やわらかピーマン、
今年も楽しもうと植えたが、まったく実らなかった。
ところが今になって花が咲き、豆粒のような実が付き始めた。
気温も下がり始めてきたが、はたして大きくなるか?

畑のすきまに撒いたミックスサラダ菜、
種の売り場で美しいサラダ菜の写真を見て、
もし我が家で作れるならばと購入してきた。
いまのところ順調に芽が出始めて来た。
もう少ししたら間引きをしよう。
種々のサラダ菜を楽しめるかも。

 

 

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素焼きと庭木の手入れ。

2018年10月10日 | 日記

第43回 九谷と花・選抜出合い展,
昨日9日、無事に終了しました。

多くの方々からお声を掛けて頂き、
とても嬉しく幸せな展示会となりました。
来年も良い作品を出品し、出合い展を楽しみたいと思います。

花と出合い展が行われている間、
素焼きを行っていました。

早朝に火入れをし、ゆっくり時間をかけ、
少しづつ温度を上げて素焼きを行いました。
今日現在、まだ窯を開けていませんので、
まだ結果は分かりません。
きっと大丈夫、そう思っています。

ずっと気になっていた庭木、
天気もよく、思い切って剪定と伐採を行いました。
この「ラカン樹」、好きな木でしたが、あまりにも背丈が伸び、
高さを抑え、加えて茂っていた枝もスッキリと剪定しました。

今年もキレイに咲いてくれたサルスベリ、
秋だというのに、今も美しく咲いて楽しませてくれました。

種々の庭木の中から樹=みき=が伸び、
全体の姿も悪くなっていましたので、これもバッサリと。

良く見えなかった柿も太陽光線が当たるようになり、
これから寒くなると同時に色付くのではと思っています。
富有柿ですが、果たして甘くなるかどうか。
この柿も不必要な枝は伐採する予定です。

自分で出来る範囲の伐採と枝落とし、そして剪定、
それらを行なってきましたが、まだまだすることが一杯。

玄関先にはドウダンツツジ、
秋深くなると小さい葉っぱが真っ赤に紅葉します。
それを愛でてから背丈を低くしようと思っています。

デザインを考えなくては、
粘土の調合をしなくては、
ロクロに向かわなくては、

すべきことが山積、
なにから手を付けていいやらと思う毎日。
福井の東尋坊にも出かけたいし、東京にも出かけたいし。
明日は明日の風が吹く、そう思い、出来る事から片づけます。

 

 

 

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