創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

個展ご案内・玄関風よけフード

2018年05月30日 | 日記

液体ガス(ブタン)燃料置き場の修理完了、
勝手口の修理完了、玄関はいつになるのか?
と思っていたら、サッシ屋さんが来てくださった。

二日間掛かって、40年あまり風よけしてくれたフードを外し、
新しいサッシを取り付けて下さった。
さすがにプロ、ぴったりはまった。

ガラス屋さんも来て、すべての寸法を測り、
「土曜日にガラスを入れにきます」と。
豪雪の被害、もうコリゴリ。

個展準備を続けながら畑も見回っている。
サヤエンドウは毎日収穫でき、いろいろと調理して食べている。

スナップエンドウと甘ーいエンドウのうたい文句の2種。
甘ーいエンドウ、甘いのか甘くないのか判断がつかない。
とにかく毎日とれる。贅沢だけど、そろそろ.....。

 

お隣の空き地、
オバちゃんご夫婦が長年育てていたイチゴがある。
「忠正さん、採って食べて」、お言葉に甘え採らせて頂いている。

「孫ちゃん達に食べさせてあげたら?」と言うと、
「所帯が別だし、バアバが採って来たものなんか食べん」と。
せっかくのイチゴ、なんだかなぁ、もったいないなぁ、
そう思って、朝夕採らせて頂いている。

エンドウ豆ではないけれど、
毎日、朝夕、どんぶりに1杯のイチゴ収穫、そろそろ....。

イチゴ狩りが収穫時季になると行われる。
いままで滅多にイチゴは食べたことは無いが、
朝夕、毎日収穫できるイチゴ、食べても食べても減らない。

イチゴ農家にとって、
イチゴ狩りでお客さんに来てもらった方が一石二鳥。
市場に卸しても、採っても採っても余ってしまう、
じっさい毎日収穫して、それが分かった。
そして味にあきてきた。ぜいたく!

先日まで小っちゃかったキュウリ、15センチほどに成長してきた。
もう数日で採れそう。これまた毎日採れそうな予感。
すべて無農薬野菜、どうしよう....ぜいたくな話し。

 

 

 

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仙台・藤崎個展準備と野菜

2018年05月25日 | 日記

藤崎個展の準備を続け、
先日は日本工芸会、石川支部伝統工芸展の作品搬入。
そして翌日は、審査が終わった作品の整理に出かけた。

支部の幹事から、
工芸展の手伝いをと依頼があったのは今月初め。
頭の中で計画を立て、作品整理なら出かけられると話し、
その通りに準備を進め、とどこおりなくお手伝いも出来た。
 

そして今は仙台藤崎個展の準備、真っ最中。
すべての作品がそろい、出品する作品を選び出し、
今日、そのリストを藤崎に送った。

問屋、中間業者、等々、私には誰も付いていない。
九谷焼中心の地元には、多くの問屋が作家を扱っているが、
残念ながら、誰一人として私の作品を扱ってくれなかった。
と言うより、私の作っている青磁など、分からないようだ。

私の作品、いわゆる、本窯(ほんがま)作品は、
上絵の九谷焼とは全く異なって、別の世界感なのである。
どうすれば色が出るか、焼き上がるか、等々の説明が難しい。

若い時から、幸か不幸か誰一人として扱ってくれなく、
こんなもんだ、と、どうにかこうにか仕事をしてきた。
仕事をする上で大変なことも多いが、すべて私が決めるので、
お客様には適正な価格でお渡しできる利点もある。

数年前まで銀行を退職した方が、約15年間お手伝い下さった。
この時季、藤崎個展前になると、亡くなった方を想いだす。
4年前の2月、藤崎に行くのだから、頑張って、と
励ましていたのが、ついこの前のようにも思える。

個展作品の準備を進めながら、
疲れてくると敷地内の畑を見ることにしている。
スナップエンドウは一気に成長し、もう少しで食べられる。
問題は、一気に実って食べきれないほど実る予感がする。

キュウリはまだ小さく、もう少し時間が掛かりそう。
12日に仙台に向かうが、その頃には大量に実るだろう。
トラばあちゃんのお世話を頼むオバちゃんに食べて頂こう。

トマト2種、ナス2種、ゴーヤも順調に育っていて、
野菜不足の心配がいらない位、勢いが良い。
その他、葉類もすべて芽が出て来た。

さ、作品の準備、確認しながら完璧に行おう。

 

 

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仙台・藤崎個展

2018年05月20日 | 日記

仙台・藤崎個展のご案内を申し上げます。
自然との対話でひらめいた作品です。
ぜひ、ご高覧くださいますよう、
ご案内申し上げます。

きびしかった冬から、ようやく芽生えた植物たち、
いままさに花開こうとする姿を青磁壺で表現しました。
ふんわりとした、やわらかい線、愛らしい形に創り上げました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

個展準備を行っている最中、
大工さん3人が自宅軒下の修理に来て下さった。
傷んだ木材を取り外して、新しい材料を付け替えて下さった。

工房の、窯ガス燃料置き場の屋根の修理は先日完成、
自宅屋根の、雨どいの取り換えも終了。
勝手口の屋根と囲いも新しくなった。

あと残っている修理修繕は、
玄関の風よけフードの取り外しと新品の交換だけになった。
まだ何も連絡が無いが、そろそろ来てくれそうな気がする。

となりの空き地、スイカ苗を2種買ってきて植えた。
ラグビーボールの形をした小玉スイカと中玉スイカの2種。
スイカが好きだった母、遺影に供えられるだろうか。

健康にも良い冬瓜2種。
草刈りを行った隣の空き地、
ツルが伸びる、これらの野菜や果物を植えれば、
葉が茂って草の生えるのも少なくなるだろう。
一石二鳥、オバちゃんも喜んでくれている。

 

 

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工房、自宅まわりの修理

2018年05月15日 | 日記

こまつの美も、今日の夕方、無事閉幕した。
近県の方々や、遠くは大阪からも来られた方にご覧頂き、
とても高く評価していただき、幸せいっぱいでした。
来年も趣向を変えた作品を出品しようと思います。

ガスボンベ置き場の工事も順調に進み、
屋根も新しく取り付けられ、無事完成した。
鉄骨が30cm折れ、屋根が短くなったが仕方ない。

これまでのスレートの廃材、
アスベストが入っているとのことで、
工事屋さんが廃棄処分をして下さることに。

次は自宅屋根の雨どい交換、
そして勝手口の屋根と、囲いの工事。

傷んだ屋根や囲いをすべて取り払い、
材料もこれまでの物より頑丈なものを使って工事開始。

どうにか天気も良く、作業も順調に進んだ。

以前より明るくなった勝手口の囲い、
この囲いはポリ製で、かなり頑丈とのこと。
トラばあちゃんも冬はこの中の専用の家で寝ている。

この後は、自宅軒下の修繕と玄関の風よけフードの取り換え。


まだ順番待ちとのことで、いつになるかは分からない。
修理は痛いが、新しくなるだけでも良しとしよう。

管理していた実家の畑も使えなくなったし、
我が家のとなりの空き地、管理しているオバちゃんに話しをし、
ここで野菜を植える許可を頂いた。

工房や、自宅の修理を行っている最中、草刈りを行った。
荒れ放題だった空き地、キレイになった。
オバちゃんも喜んでくれ、ホッと。

さっそく、カボチャ苗を買ってきて2本植えた。
このあと、冬瓜2本、スイカ2本を植える。
今日の作品搬出の帰り、苗を買ってきた。

育つか分からないが、葉が茂れば草も生えないだろう。
何本かの木も植わっていたが、それらも切り倒した。
これからは、この空き地で野菜を育てよう。

 

 

 

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こまつの美、工房修理開始。

2018年05月10日 | 日記
 
第58回 小松美術展・こまつの美
昨日9日からサイエンスヒルズこまつ、で始まりました。
期日は、9日~15日(火)まで。
 
 
 
会場に出かけ、私も鑑賞者になって作品を観てきました。
サイエンスヒルズこまつ、天井が高く、空間のある会場です。
作品まで照明が届くか、毎回心配していますが、
これが目いっぱい、と言うところでしょうか。
 
 
今回の出品作品は、窯変鉄燿壺、天目の一種の作品です。
窯変、と名付けたように、どんなふうに焼き上がるか、
焼き上がってこないと結果が分からないのです。
 
 
この作品のように、全体に結晶が浮き出るのは偶然なのです。
きれいに結晶が出ても、フォンデュのように流れてしまったり。
流れてしまった作品は、くっついて取れなくなってしまいます。
うまく焼き上がるか、失敗するか、どちらかの作品。
 
 
上絵中心の九谷焼作品の中で、
ご覧いただく方々には、この作品はどのように映るでしょうか。
青磁作品を主に創っていますが、時には趣も変えたりします。
 
 
この美術展と併設して、
入札展も行われ、大振りの青磁ゆのみを出品しました。
どなたかのお目に留まれば嬉しく思います。
 
 
仙台・藤崎個展がすぐそこに。
いまだに良い作品が焼き上がらないかと、窯焚きを行っています。
気温の低い毎日、窯の周りは暖かく心地よく感じます。
作品さえ良い焼き上がりになるなら、言うことなし。
 
 
そんな日々を送っていましたら、
燃料置き場の修理が始まりました。
割れた部材を取り除き、新しく屋根(スレート)を取り付け。
50キロガスボンベが雨に打たれなくて、一安心。
 
まだ完全に仕上がっていませんが、
この屋根の修理が終わったら、次は勝手口の修理、
その次は、自宅屋根、雨どいの修理と続きます。
 
玄関のガラスサッシフード(風よけ)の修理はまだ。
サッシすべて取り外して、新品の風よけを取り付けます。
 
雪の力って、思いもよらぬ力があるんです。
ガッチリと組んであるサッシまでずらしてしまいます。
豪雪から、思いもかけなかった被害続出、
自然災害には太刀打ちできません。
 
雪さえ降らなければ、良い地域。
温暖化が進むと、更に豪雪になるかも。
日本海からの蒸気が冷やされて、この地域に雪が降る。
数年ごとに繰り返される雪被害、起きないことを願うのみ。
 
 
 
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