い・ち・に・ち

明日が今日になって昨日になるような毎日

八十五番

2021-11-07 | 順番
四季を決めた時
地球の力を信じ
太陽の光に感謝しながら
本能の向上を満たそうとした

すべてのモノに境界線を引き
こちらとあちらを奇妙な名で分ける

生まれ方も生まれた場所も生まれた時代も
ひとつとして同じものが無いと知っていても
個々を中心として廻る世界に
歯向かうものを排除しながら

四方八方に張り巡らせた前向きの心が
届くことない幻になっても
重なり共有した明るい部分が
打ち負かされた闇の暗さで光を増す