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OST/私の心が聞こえるの(MBC韓国ドラマ) |
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前回の記事は、こちらから。
面白くなってきましたよ。月~金の放送なんで、とっとと話が進むわけで。
それなのに、ついつい気になってネット検索しちゃいましたよ。ナムグン・ミンくんの切なさ全開、悲痛さ満載の表情がたくさん出て来ちゃったので、よりいっそう興味を惹かれてしまいました。
全然ドンジュ義父には、ドンジュ達の化粧品会社の件は報告されて無かったようですね。
ミンスが研究員として参加してるってことも、父親であるカン理事には内緒だったみたいです。
元々、化粧品部門は、ドンジュの亡き祖父が推し進めていた事業のようです。祖父亡き後、ドンジュ義父がその事業を売却したんですね。
理事会のその場では、流石に怒る事も出来ず、黙っていたドンジュ義父。でも、会議が終わって、ドンジュを詰問しようとしていたところに、突然、ウリが現れたのです。
ウリは、父親の解雇の事でドンジュに会おうとしてたんです。植物園の所長の話では、ヨンギュが手知的障害者だということが解雇の理由だと聞かされたんでね。
ウリは言いたかった事を全て吐き出しました。
ウギョンの所為で、母や兄を失った。父まで解雇されたんじゃ、黙っていられない。ウギョンを恨んでも、ドンジュは恨まないようにしようと思ったけど・・・。
そこでドンジュは、ウリを知ってるとは言えませんでした。全く覚えていないフリをしたんです。義父が居ますからね。
ウリが、その場を追いだされ、とぼとぼと歩いていたら、ミンスが声をかけて来ました。
一緒にお酒を・・・とね。それで、しこたま二人でお酒を飲んだんです。
その様子を、遠くからジュナが見守ってました。
酔い潰れたウリを、家まで送ったジュナ。
寝ちゃったウリを、ジュナが起こそうとするんですが・・・。最初は、
「ウリssi。」
と呼びかけていたんですが、全く起きません。それで、
「ウリやぁ。」
と、呼びかけるんです。もしかしたら、その声で起きるかと思ったんですが、ウリ、爆睡ですよ、起きません
それで、仕方なく、家までおんぶしたジュナ。
え…家族に会っちゃうよ
マズイんじゃないのかしら・・・と思ったら、どうも玄関先に置いてっちゃったみたい。ピンポンだけ押して。
おんぶされながら、ウリは、“オンマ・・・”と、何度もつぶやきました。切ない表情でジュナは黙っておんぶしていましたね。
その二人を、これまた遠くからドンジュが見ちゃうんですね。
ドンジュは、ヨンギュと親しくなってて、家で手の怪我を手当てしてあげたんですよ。その時、ヨンギュが懐中電灯を忘れて行ったので、届けようと家を探していたんです。
口では、ウリたちと関係を持ちたくないと冷たい事を言ってるジュナですが、妹を大切そうにおんぶしてる姿を見ると本心はそうじゃないって判りますよね。
「僕は、一つの事しか出来ない。運転する時は、電話出来ない。話せるけど、聞く事は出来ない。雲を見てたら、兄さんと話せない。ポン・ウリを知らないフリをしてもごめんと言えない。でも、兄さんは僕の兄をやりポン・ウリの兄さんもやって。」
そう、ドンジュは言いました。
化粧品会社のイベントの準備をしてる時、一瞬明かりが消えました。会場が真っ暗になってしまったのです。これは単に手違いだったんですけどね。
ドンジュは、耳が聞こえないし、相手の顔が見えない限り、何を言ってるのかも聞こえないから、暗闇が一番怖いんですね。だから、パニックになりかけましたが、ジュナが寸でのところで現れてくれて、事なきを得ました。
準備の終わった会場に、ウリの幼馴染スンチョルが現れました。
スンチョルは、ウリが飲まないお酒を飲んで正体なく酔っ払っちゃったり、ヨンギュが解雇されたり・・・となるのが我慢出来なかったんです。
ヨンギュの絵の代金300万Wを返しに来たんです。これは、いったいどうやって用立てたんでしょう・・・???
「母親を殺し、兄を家出させ、本人をだまし、父親を植物園から追い出し、次は何だお前がいくら悪いヤツでも、あいつの暮らしを知ったら、出来る事じゃない。」
スンチョル、いいヤツだねぇ
ちゃらいし、仕事をしないけど、ウリの事が好きで、ウリの家族が好きで、本当に善良なヤツですよ
化粧品会社の発表イベントが無事終わりました。ドンジュは代表として、立派にスピーチを務めたようです。
でも、こういう公の場に出るのは、かなりの負担がかかるんで、ドンジュにはまだ相当のストレスを与えてしまうようです。
家に戻ったものの、ふらふらですよ。
そんな時、ヨンギュを探してウリがやって来ました。
解雇されたはずなのに、行くあても無いのに、家に父親がいない為、もしかしたら・・・と、訪ねて来たんです。
で、ドンジュに、あれこれ文句を一方的に言ってたら、突然ドンジュが倒れてしまいました
驚いたウリ。
思わず傍に寄って声をかけますが、朦朧としちゃって目もうつろ。
で、いきなりウリを抱き寄せるんです。
昔、幼かった頃、耳を押さえ、目を閉じていても、“聞こえる”と思えば聞こえるし、“見える”と思ったら見えるんだ・・・と二人して言い合った事が思いだされたドンジュ。
目を閉じて、意識を失いそうになりながら、“ウリの声が聞こえる”と思ったんでしょう。
「聞こえる。お前の声。」
と呟きました。一筋涙を流しながら・・・。何度も・・・。
ウリは、その言葉を、抱きよせられたまま、ドンジュの胸で静かに聞いていました。
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