まったり まぎぃ

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『奇皇后』42話まで

2014-07-04 00:42:22 | 韓国ドラマのエトセトラ
Empress Qi OST (MBC TV Drama) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

「ヨン行首が宮中納品の独占権をもらった礼として陛下にと贈るモノです。」

と、スンニャン。そして、その言葉を裏付けするように、ヨンビスも言いました。

「お許しを。謁見が叶わぬゆえ、貴妃様にお願いをしました。」

でも、皇太后はその言葉をすぐには信じませんでした。他の箱にも入っているのではないかとね。

そしたら、スンニャンは全ての箱を開けろと命じましたよ。

他の箱は、確かに宮中への納品ばかりでした。

これも、スンニャンはとっくに予測していたようです。こういう不測の事態が起った時のために、あらかじめヨンビスには、何回かに分けて金塊を運びこむように指示していたのです。

素晴らしい、危険予知です。

 

タファンは、スンニャンが変わったと感じていました。戦争に反対しているのも一つですし、今回の事も、目つきや振る舞いが以前とは違うと感じていました。

二人の間に壁が出来たと思っているのです。

かと言って、スンニャンへの愛情が薄れたとか言うのではありません。

コルタが、このまま言いなりではいけないと助言をしました。タファンが支配してこそスンニャンを本当の意味で手に入れる事ができるのだ・・・と。

この時、“たかが側室ごときに・・・”とコルタが言ったら、侮辱するような言葉は許さないと激怒。

タファンにとってスンニャンは、母であり妻であり、命でさえあるのかもしれません。

 

タファンは、征服戦争を始めると臣下に告げました。

でも、皆大反対しました。飢饉が続き疫病も蔓延している今、民心を考えると、それは無謀だと。

タファンは、動じずぺガンに聞きました。臣下が皇命を聞かない場合はどうすれば?・・・と。

「それはすなわち反逆。ご下命くださればこの場で逆賊の首を斬りましょう。」

こんな脅しを聞いたら、皆黙るしかありません。

 

ぺガンは、皇命として、臣下それぞれに軍用の物資の提供を命じました。勿論、高麗にも、同様です。

そして、ぺガンに戦争の全権を委任したのです。

 

これには、タルタルも反対を唱えました。今は内政に励む時だと。武力で国を建てても、治めるのは学問と思想だと言いました。

でも、ぺガンは、全く聞き入れませんでした

そして、スンニャンも、ヨンチョルと同じだと反対しました。

それにも、ぺガンは一切揺るぎませんでした。ヨンチョルのように私利私欲にかられての戦いじゃ無いと思っているからです。

 

ところで、タンギセたちは、都に戻ってきていました。メバク商団の頭領から連絡が入ったからです。

いまだ頭領の正体は謎のままです。

でも、都のメバク商団の行首から、頭領は宮中にいる・・・とタンギセは聞いていたようです。

頭領に、タンギセは力を貸してほしいと頼みました。そしたら、頭領は何やら書いて渡しましたよ。

それを読んだタンギセたちは、物凄い驚きようだったんですけど・・・。いったい何て書いてあったんでしょうね。

で、今ふと思ったんですが。もしかしたら、頭領の正体は、コルタ?・・・誰

 

皇后パヤンが又もや悪だくみをしましたよ。今度は、マハ皇子を使いましたよ。

自分がマハとアユの両皇子を一緒に世話したいと皇太后に申し出たんです。兄弟の仲を取り持ちたい・・・なんて。

でも、そう言ったら、スンニャンが二人を・・・と言うに違いないと見越していたようです。皇后に我が子を任せるなんて事出来る筈がありません。

で、ヨンファに、マハをつねって痣を付けさせ、それがスンニャンの仕業だと思わせたんです。

 

皇太后は、スンニャンならしかねないと、いきなりやってきて平手打ち

激怒したタファンは、自分にとって一番大事なのは、スンニャンだと皇太后に宣言しましたよ。目上の者に対する態度じゃありませんよね。皇太后は、もう、いっそうスンニャンへの憎しみを募らせました。

でも、これもスンニャンがうまく解決しました。

マハを世話する者たちに抱かせ、幼い子でも、自分を苛めた者には嫌がって抱かれないと言い、判断したんです。

そしたら、案の定、ヨンファにだけ抱かれ様とせず、大泣き。

ヨンファはすぐに拷問にかけられました。彼女一人でできる事じゃないと、黒幕が居るに違いないということです。

勿論、既にスンニャンは、それが皇后だと分かっていましたけどね。

 

スンニャンは、命乞いするヨンファに言いました。助けてやる・・・と。

それは、いずれマハがタファンの実子じゃないと言う事を公表する時の証人として必要だからだ・・・とね。

そこにやってきた皇后に対して、ヨンファが吐いた黒幕は、皇太后だ・・・とスンニャンは言いました。

ヨンファが自分を売ることはしなかったと、皇后はほっとした表情です。

 

高麗に戻ったワン・ユは、王に復位しました。最初にしたのは、親元の大臣たちの処分でした。

その上で、元に対して貢物を送ることはしないと宣言。

 

これはすぐに元に報告され、タファンやぺガンたちは激怒。すぐに高麗を攻めるとぺガンは言うのですが、タルタルが反対。

征服戦争を控えている時だから、時機が悪い・・・とね。

そして、高麗の海上交易ルートを封鎖すればよいと進言。

高麗は、交易で財を得ていたんですね。それも、主に海上交易で。それを封鎖したら、国の財政が立ち行かなくなる・・・と踏んだのです。

でもね、ワン・ユはとうにこれも予測していました。

ヨンビスと昔約束した、絹の道を使う・・・と言ったのです。そして、元ではなくもっと西の国々と交易をする・・・とね。担当はヨンビス。

 

スンニャンは、戦争に反対の行首たちと裏で手を組んでいました。

様々な物資を供給するよう皇命が下っていたのですが、それに従うフリをして、火薬等のための材料は極力量を減らして出すように・・・と。

差額の物資は、ヨンビスとパン・シヌが作った商団から高値で買わせ、その差額を各行首に分け与える・・・と言いました。飢饉にあえぐ民を救う唯一の道だと。

それを聞いて、行首たちは、スンニャンの考えに共感したようです。

 

そしてとうとう戦争が始まりました。

最初は、連戦連勝で、タファンは大いに喜びました。

そんな時、コルタからタファンに一通の手紙が手渡されました。ワン・ユからスンニャンへの密書だというのです。

読んだタファンは、ショックを受け、燃やしました。

そして、スンニャンを強く抱きしめ、言いました。

「私の傍に居てくれてありがとう。とても幸せだ。何も言うな。このままがいい・・・。」

スンニャンは、意味が分かりませんでした。

 

この密書、勿論偽物でした。ビョンスがタファンとスンニャンの仲を裂くために用意したモノだったんです。

 

5年が経ちました。

成長したマハは、スンニャンに対して親の仇と言う目で見ています。それは皇太后がそう言って育てたからです。

そして、タファンは、酒びたりになっていました。

その頃、最初の頃の連戦連勝は嘘のように、連敗続きだったようです。

 

ぺガンは、戻ってきた将軍に、温かい言葉をかけました。

でもね、そこに現れたタファン、いきなり殺しちゃいましたよ。

殺気立った表情です。タファンーっ

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