![]() |
韓流時代劇の真実 (TJMOOK) |
クリエーター情報なし | |
宝島社 |
レビュー一覧は、こちらから。
スンニャンは、ワン・ユと組んで、ヨンチョルの隠し財産を手に入れようと動き始めました。
財産はヨンチョルの屋敷に隠されていると確信を持ったのです。
タンギセ達と、ぺガンたちには、鉱山の村に隠されていると思わせました。
タンギセたちは、ぺガンに奪われる前に・・・と先を急ぎました。
そして、ぺガンは、タルタルを送りました。
現在、ヨンチョルの屋敷には、ぺガンが住んでいます。
そこから財産を運び出すには、屋敷に入り込むしかないと考えたスンニャン&ワン・ユ。
ワン・ユが行くと言いましたが、それでは万が一ばれた時、危ないとスンニャンが止めました。
一番適しているのは、皇室の者たちと共に自分が屋敷に入り込む事だと考えたのです。
スンニャンは、王宮で流行り病が発生させました。井戸に獣を放り込んだり、侍女食べ物に、腐った牛乳を混ぜたり・・・。
幼い皇子達も居る事です。これは住まいを移した方が・・・となりまして。
でも、皇子がまだ幼いので、遠くの離宮にまで行くのは無理かも…てなことを言い、近くのぺガンの屋敷が手ごろだと提案したのです。
ぺガンとすると、皇室の面々が自宅に来るなんてことは、名誉な事です。快く引き受けました。
運び出すのは、ヨンビスに任せました。
タファンから、ぺガンに今回世話になるということで贈りモノをすることになる。その品物を運ぶ役目をさせたんです。
そしたら堂々と荷車で屋敷に入り込む事が出来ますからね。
ところで、ヨンビスは、スンニャンに初めてワン・ユへの想いを打ち明けました。そして、スンニャンは、ワン・ユのことを単なる協力者だと思っているのかと問いました。
ワン・ユは、今でもスンニャンを忘れてはいない・・・とヨンビスは言いました。そのせいで、苦しんでいると。
そんな姿を見たくないと言ったんです。
でもね、スンニャンはこの国の王の側室です。そんな質問自体、してはいけない事なんです。
スンニャンは、ふと昔の事を思い出しました。ワン・ユとの幸せだった短い時間を。
それと共に、自分が側室となった時、再会したワン・ユが言った言葉も思い出しました。
「謝ったり涙を流したりせずに堂々と道を歩まれませ。」
スンニャンの気持ちは、どうなんでしょうね。もうワン・ユへの想いは無いんでしょうか。そうは見えませんが・・・。
まんまと騙されたタンギセたち。
タルタルより先に村に到着し、小屋の中から、金塊と紙幣を発見。
大喜びでそれを運び出しました。
この時、ビョンスは、タンギセを始末して財産を一人占めしようと考えていました。
でもまぁ、とにかくタルタル達が来る前にここから逃げ出さなくてはいけません。その途中でタンギセを始末すれば良いと考え、出発。
直後にタルタル達も到着し、タンギセの事を聞き、後を追いました。
ところが、ワン・ユの手の者がタンギセたちの運ぶ荷物に火薬を仕掛け、爆発させたんですよ。
財産は、全て燃えてしまいました。
金塊は大丈夫だったかもしれませんが、その音を聞きつけたタルタルたちが駆け付けたため、それすら持って逃げる事が出来なくなったタンギセたち。
地団太を踏みました。もち、ビョンスは、タンギセを殺すなんて出来る筈がありませんでしたね。
しかーし、タルタル、流石です。燃え残った紙幣を見て、それが偽物だと感づきました。
そして、例の子供たちが歌ってる歌を聞いて、それからあっという間に謎を解き、財産が自分たちの屋敷の中にあると気付いたのです。
必死になってとって還しました。
でも、一瞬遅かったです。
タルタルが屋敷の中の秘密の部屋を見つけ出した時には、既にスンニャンたちが財産を運び出した後でした。
タルタルは、屋敷の見取り図を見たモノが自分以外にもう一人いた・・・と気付きました。スンニャンです。
即、スンニャンにその結論を突き付けました。
スンニャン、認める筈はありません。
「仮に持ち出したとしても、戦に使われる資金ならば渡しません。戦の資金が消えたのなら、いっそ幸いです。」
「真実を知っていても何もできない時がある。今の私がそうです。貴妃様は、師である私に勝ちました。一つだけ申しあげます。私は二度は負けません。その金がどう使われるのか、しかと見守ります。万が一我が家門に害が及べば、その時は覚悟なさいませ。」
タルタルは、そう言って行こうとしました。スンニャンは、その背に向かって言いました。
「家門は、国や民より大事ですか。師匠のような方が一族にこだわる姿は見たくありません。」
財産は、ワン・ユとスンニャンで半々に分けたようです。
そして、スンニャンの分が、皇宮に運び込まれて来ました。ヨンビスが皇宮への物品を一手に扱う事を許されていましたので、堂々と入って来る事が出来ました。
ほっとしたスンニャンなんですが、なんと、そこに、タファンが。
おまけに、皇太后もパヤンも一緒でしたよ。
タファンは、悪気無く、その荷物を見ようとしました。スンニャンがどんなモノを選んだのか、見たかっただけなのです。
ところが、スンニャンが、それを遮ったもんだから、一瞬にして不穏な雰囲気に。
タファンは、むっとした感じで、スンニャンの手をのけて木箱の蓋を上げようとしました。そしたら、中の金塊が見えたのです。
流石に、驚き、動揺しました。
でも、皇太后たちの手前、スンニャンの立場を悪くしてはならないと咄嗟に隠したのです。
それでも、皇太后が近寄ってきたため、スンニャンは、敢えてその蓋を上げました。
一同、驚きました。
スンニャン、いったいどうするつもり
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます