『最高の愛～恋はドゥグンドゥグン～』１４話まで

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前回の記事は、こちらから。

 

ピルジュは、ジンの心臓の事を知りましたが、彼の覚悟のほどがわかったからでしょうかね、エジョンには結局話しませんでした。

でも、“カップルメイキング”を降板したいと担当者に話しました。エジョンは、担当者からピルジュを止めてほしいと言われますが、彼女としても、ピルジュをこれ以上傷つけたくないと言う思いから、降板の意思を伝えました。

そんな時、セリが、ピルジュ母に偶然会い、エジョンが本当は恋人がいるのに、番組に出た・・・と嘘を言っちゃうんですよ。まぁ、今現在は嘘じゃないけど、当時は違いましたもんね。

それを聞いたピルジュ母が、雑誌記者にうっ憤をぶつけちゃったことから、事が大きくなったんです。

 

エジョンの恋人が誰かと言う事から、ピルジュや番組に対する迷惑等々・・・。

それが、例の元マネージャーとかが煽るもんんだから、ますます大きくなって。

結局、エジョンは、仕事を自粛し、挙句の果てに、記者会見まで開かなきゃいけない事になってしまったのです。

この間、ピルジュは関係者に会ったりして、エジョンを助けようと奔走していました。でも、誰も自分自身の保身の為に、口を開かないんです。特に、ミナは・・・。

ミナは、エジョンに、元マネージャーに会った事を話し、また守ってほしい・・・なんて頼み込んでましたし。

 

記者会見で、エジョンは、ただただ何も話せないと謝る事だけを考えていました。事務所の代表からも、ジンを守るために・・・と言われてましたからね。

で、いざ、会見場に…と言う時、ジンが現れました。

ジンは、二人の関係を話すよう言います。そして、自分の心臓の事を話しました。手術の予定はあるけど、成功率が低い・・・と。

自分を売って、今の危機を脱出しろと言うのです。

エジョンがジンの言うとおりにする筈がありません。聞いた直後は、茫然としましたが、ジンの話がいつもの冗談ではなく、嘘でも無い事を感じとり、だからこそジンを自分と同じ様なレベルに落とすなんてことは出来なかったんです。

会見で、エジョンは言いました。

「みなさんを失望させて済みません。全て私が悪いんです。自粛し、反省します。」

ここで、記者からきっつい質問が飛ぶんです。

「これまで問題を度々起こしてきて、好感度ゼロのまま生きて来た感想は？」

何なのよこの質問

エジョンはしばらく黙っていましたが、我慢できずに涙を流しながら話しました。

「死ねばいい？死ねば抜け出せますか？死ねば、誰を売っても誰を愛しても、全て美化されるんですか？攻撃も中傷も受けなくなりますか？そうしたら、好感度ゼロから抜け出せますか？そんなのいけない。死んだら、何もかもおしまいです。」

 

これを聞いて、ジンは、自分の病気の事をマスコミに流すよう代表に頼みました。そうやってエジョンの噂を世間から消しさってしまおうと考えたんです。

その通りになりました。

 

ジンは、ニュースが流れる前に、エジョンを拉致。自宅に二人で閉じこもりました。

家の周りを記者に囲まれてるため、エジョンが抜け出す事も出来ません。

ジンのやり方に、怒っていたエジョンですが、ジンが病気の事をマスコミに流したと知り、それで自分を助けたと知り、素直になりました。

 

ピルジュは、セリとミナを会わせました。

やっとミナが国宝少女解散の理由を話したんです。これまでエジョンの事だと言われてきた噂は、全て自分の事だった・・・と。

そして、エジョンがセリを殴ったのにも理由があったと。当時、ミナはアイドルと恋愛中で、妊娠していたんです。だから、脱退し、結婚しようと考えていたんですね。

で、セリがエジョンの飲み物に何か薬を入れた事件が起こります。それを、エジョンの代わりに飲んだミナが流産。それで、エジョンがセリを殴ったのです。

つまり、エジョンが口をつぐんでいた為、セリも、ミナも守られたってことです。

事情を知り、流石のセリの心にもエジョンの思いが届いたようです。

例の元マネージャーがあくまでもエジョンをつぶそうとするのに対して、エジョンを擁護する発言をするようになったんです。

 

ジンは、エジョンの甥っこに、指輪を預かって貰いました。

「エジョンの一番大切にしている物のところに、隠しておけ。」

と言って。

甥っこは、それを、以前ジンがネットオークションで買ってくれたエジョンのスニーカーが入ってる箱の中に隠しました。

甥っこは、その指輪を見て、聞きました。

「アジョシ。この指輪を叔母さんに渡して結婚するつもり？」

「ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン」

と、ジン。

 

また、マネージャーのジェソクに、代表に渡すよう言った物もあります。

エジョンとの写真やＣＤ（？）です。二人の交際の証拠・・・ですな。

万が一自分が死んだら、エジョンがまた中傷されかねないから、ジンが彼女を愛した証拠として託したんです。

「これでエジョンを最高の恋人にするつもりね。」

そう代表は理解しました。

 

世間は、成功率が低い為、ジンが死ぬかも・・・という考えを持ってる人が多いようで。番組のディレクターが、エジョンに、ジンの手術前に又インタビューをしてくれないかと頼むんです。

だから、エジョンは、

「手術後、インタビューします。」

と、きっぱり言いました。

 

エジョンは、ジンの手術のときには、傍で「恋はドゥグンドゥグン」を歌ってあげると約束していました。

それが応援歌だ・・・とジンが言ったからです。

ところが、エジョンが生放送中に、ジンの発作が

丁度、エジョンがコメントする時に、そのニュース速報が入ったんです。

エジョンは、たまらず、その収録会場を出て行ってしまいました。

そして、病院に行ったのですが、報道陣がどの入り口にも詰めているので、入る事が出来ません。

そのうち、ジンの手術が始まってしまいました。

エジョンは、病院の敷地の片隅で、そっと歌いました。ジンに届け・・・と。

 

いやぁ～、こんなに泣かされるとは思いませんでしたね

ジンの台詞は、独特で面白くって、表情も普通の人じゃない感じなんですが、彼が一旦シリアスになると、どーしてあんなに素敵なんざんしょ

この１８０度違う表情を、一人の人間の性格として演じきるって、やっぱチャ・スンウォンｓｓｉ、凄い

そう思ったまぎぃでした

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