匂いを見る少女 Blu-ray SET1 | |
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驚いてチョリムの顔を凝視するヨム警部補。
でもね、ムガクが“オ・チョリムと言う友達で・・・”と説明したので、勘違いだと思ったようです。
結局、チョリムはそのまま警察署のソファーで朝を迎えてしまいました。
朝になって、酔いが冷めたチョリムは、現実に引き戻されてしまいました。劇団から追い出された事です。
で、ムガクに思う存分怒りをぶつけたのです。
で、思わずムガクの頬を殴ってしまったのですが、感覚の無いムガクには、何の効き目も無くてね。却って殴ったチョリムの手の方が痛かったりして。
私はこんなに悔しくて悲しくて心が痛いのに、痛いのは私だけ・・・とチョリム。
「全部あなたの所為よ。もう二度と会わない。」
そう捨て台詞を言ってチョリムは背を向けました。
流石に責任を感じたムガク。劇団のワン代表を訪ねました。
自分の責任だ・・・と頭を下げ、チョリムを劇団に戻してやってほしいと頼みました。何でも責任は取るから・・・と。
「じゃぁ、俺を笑わせろ。」
と、ワン代表。
ワン代表は笑わないので有名なんです。
ところが、劇団員が部屋の外で待っていると、中からワン代表の大爆笑する声が聞こえてくるじゃありませんか。
皆、唖然・・・です。
あっさりとチョリム復帰となりました。でも、その条件が相方にムガクを連れてくる事。
チョリム、あんな散々な憎まれ口を叩いた後だけに、ムガクに会うのは気まずい。
で、警察署の刑事仲間に謝りがてら、愛想を振りまいたのです。
ムガクは元々怒ってはいなかったので、ま、仲直りはあっさり成功。
ある日、公演に又変死体が。腕にはバーコードのような傷がありました。
だから、カン係長たちチーム員は、皆、バーコード殺人事件が起ったと判断。少々条件が違うんですけどね。
でも、ヨム警部補は、何か違和感を感じていました。
被害者はスポーツジムのトレーナー。
容疑は、チョン院長に絞られて捜査が始まりました。
ヨム警部補は、バーコード殺人じゃないかもしれないから、被害者の足取りから捜査を・・・と言いました。
元々、バーコード殺人事件も、手頸の傷跡だけが共通点として判断されているところがありました。だから、今回が違うと見るのは、なかなかはっきりとした根拠が無いと難しい状況で、ヨム警部補の意見は無視された形となってしまったのです。
でも、ムガクは、チョリムの話を聞いて、別の事件と考えるようになりました。
被害者の着ていたジャージの匂いが、上と下で違うと言うのです。上着は焼き肉の匂い、それも最近の。そして、ズボンの方はお酒とアイスの匂いだとか。
亡くなって36時間ほど経ってるとみられるのに、つい最近の焼き肉の匂いが付くのはオカシイ・・・とムガク。
調べた結果、同じジムのメンバーが最近焼き肉店て食事をしたという事が分かりました。
で、ムガクは、ジムのトレーナー仲間を調べ始めました。
ある日、チョリムは偶然街でジェヒとぶつかりまして。手頸を負傷してしまいました。
ジェヒは、知り合いのチョン院長のところで治療を受けさせました。
チョン院長は、良い機会だと、言葉巧みにレントゲンを撮らせたのです。それによって、チョリム=チェ・ウンソルだと確信しました。
ムガクはヨム警部補に、トレーナーの同僚も疑うべきだと進言。
囮捜査を提案したのです。
重要な証拠が見つかったと嘘を言い、翌日もっと詳細な捜査をすると知らせたのです。犯人は、絶対に証拠を探しにやって来る筈・・・とね。
ところが、誰も網にかかる者はいなくて。
反対にチョン院長のペンが発見されて終わりましたよ。発見者はチーム員のタク刑事。
結局、チョン院長が犯人として拘束されてしまったのです。
ヨム警部補は、本庁に戻されてしまいました。
でもね、あっさりと犯人は逮捕されましたよ。
チョリムがトレーナーの一人がタク刑事と同じ匂いを持ってると発見しましてね。二人が兄弟だと分かったのです。
タク刑事の弟は被害者と喧嘩の末、殺してしまいまして。兄に連絡したら、タク刑事は、ボーコード殺人事件に見せかけたというわけ。一つの事件としてより、連続事件の一つとしてしまった方が、ばれませんからね。
チョリムは、ムガクの事を意識し始めてます。友達のエリからも指摘されてますよ。
で、ある日、エリが勤めてるお店にムガクが来てる・・・との連絡を受けていそいそとやって来たんだけど。
なんと、ムガクはヨム警部補と二人だったんです。それも、とても仲良さそうに見えます。
ショック受けちゃったと、チョリム。
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