韓国ドラマ公式ガイドブック 優しい男 (MOOK21) | |
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ウンギは、マルが自分が芝居してることに気付いているとは、全然思ってなかったようです。
自分とジェヒに復讐すればすむ事なのに、何故自分まで傷つけるようなことをした?・・・とマルはウンギに言いました。
ウンギは言いました。
マルに夢中になっている間に父は死んだ。あなたたちに復讐出来るなら何だってする・・・と。
でも、本心はこれだけじゃ無かったようです。
記憶が戻って事実を知った後になっても、マルの事を恨めなかった・・・と言うのです。憎もうとしたけど、出来なかった・・・と。
そして、こうなった今でも、マルに会いたい・・・とね。
世間に三角関係を公表したら、自分が混乱してマルの元に走ろうとしたら、誰かが止めてくれるだろう・・・と思ったというのですよ。自分がマルを忘れる事が出来るかどうか、自信が無かったのですね。
マルの元に行く事は亡き父を裏切るように思えて、そうしないように世間からのプレッシャーを与えようと考えたみたいですね。
それを、パク弁護士に泣きながら話しました。
パク弁護士、辛いですね。ウンギを想う気持ちは本当です、だからこそ、彼女の苦しみを目の前にして、どうしてあげればよいのか分からないのです。
マルは、ジェヒのところに現れました。そして、最初っからジェヒを取り戻すためだと言っていただろうと・・・と言いましたよ。
この言葉に、ジェヒ、表情が一変しました。一気に女性の顔になりましたよ。
でもね、気づいたのです。これも全てウンギのためのマルの策略だ・・・と。
ジェヒが全て捨てて、全て本来の持ち主に返したら、一緒にいる・・・と言うマル。
ジェヒはその言葉に従いそうになる気持ちを、ぐっと堪えています。
アン弁護士は、そんなジェヒにとうとう高圧的な態度をとるようになりました。限界ですよね、もう。
マルが肩代わりした殺人事件の事を持ちだし、ジェヒを脅迫めいた言葉で脅したのです。
ジェヒは切羽詰まって来ましたよ。会社の理事会ではスキャンダルを取り上げられたようですし。ま、こちらは嘘だと押し通すつもりのようですけどね。
ある日、マルの携帯に非通知の電話がかかって来ました。
相手は何も話しません。ただ、BGMにウンギと一緒に聞いた曲が流れていました。それで、ウンギだ・・・とマルは気づきました。
お互い、何も話しません。
心の中で、聞きたい事話したい事をつぶやくだけです。
二人とも、相手を想っているのです。マルやぁ・・・正直な気持ちを話しなよ。嘘八百はたくさん口を衝いて出るのに、ウンギへの正直な想いは全然言わないんだからぁ。
まぁ、ウンギは自分を信じていない・・・と思ってるからねぇ。言っても無駄と思ってるのかしら。
ジェヒが酔っ払ったのを送って来たマルは、そこでウンギに会いました。
ウンギは家に戻っているのです。もち、ジェヒには記憶が戻った事を秘密にしてます。
二人の姿を見たウンギは、マルへの気持ちをふっ切ろうとします。
元気だった?ご飯食べてる?・・・と聞くマル。
それに対して、“うん”としか答えないウンギ。
一旦ウンギの部屋から出たマルですが、ドアの前でウンギに電話をかけました。
「君の居場所はこの家だけか?」
その時、ウンギもまた、ドアの前に立っていたのです。内側の・・・。
ウンギは父が死んだ日の事を調べています。
ジェヒとアン弁護士が疑わしいと秘書さんから聞いていましたしね。
で、パク弁護士に何か知らないかと聞きました。パク弁護士は、その時の録音を持ってる筈ですよね。でもそれを公にするという事は、パク弁護士の父が犯した罪、ウンギ母を殺す指示をした事を知られてしまう事です。
ウンギに打ち明けるかどうか、迷っています。
ただ、ジェヒとアン弁護士の不貞に関して、既にウンギ父が知っていたということは話しましたね。それでよりいっそう、ウンギはジェヒ達に対して憎しみが湧いて来たようです。
で、今話のラストは、マルが泣きじゃくるジェヒの肩を抱き寄せているのを、遠くからウンギが見つめているシーンです。
この意味は?
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