世界のどこにもいない優しい男 韓国ドラマOST Part. 2 (KBS) (韓国盤) | |
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“ウンギが戻って来た”
そう、マルは察しました。
と言うのは、ウンギの部屋で、日記を破り捨ててあるのを見つけたからです。
『カン・マルほど優しい男はいない』
そう書いてあったページを・・・です。
ウンギの机に、事故の報告書を置いたのは、マル?それとも、マルは、それを単に見つけただけ?
その辺がちょいとはっきりしません。
ウンギは、マルに気付かれているとも知らず、今まで通りの記憶喪失のウンギの演技を続けました。
ウンギは、秘書さんから全てを聞き出していたんです。父の死についての疑惑も。
ただ、それらの話が、全て秘書さんの目と考えを反映したものだったことが、マルにとっては不運でしたね。今でも、マルの事をイマイチ信じられない秘書さんですからね。
ウンギは、秘書さんに記憶が戻った事を内緒にするよう指示。
今まで通りを装いながら、ウンギは、周囲の人たちに小さな復讐をし始めました。
皆が自分に対してついていた嘘を、疑問点として指摘したんですよ。
マルは、そんなウンギを痛々しそうな目で見つめています。
まだ、マルは待っているのです。ウンギが自分のところに来るのを。
ジェヒは相変わらずマルを自分のものにしようと思ってるようで。いったい何時になったら目が覚めるんでしょう。
まだ自分はマルに愛されてる、忘れられていないと思いたいんですね。
ウンギの後見人を立てようと動くジェヒとアン弁護士に対抗するように、ウンギとマルの結婚が発表されました。
秘書さんは、もう、結婚しなくても・・・と言うのですが、ウンギはそのまま準備を進めました。ジェヒに手伝ってもらったりして、気持ちを逆なでしてますよ。
ジェギルは、本当は大きな会社の御曹司なんですね。ただ、父に反発して家を出てるんです。
で、最近その父が亡くなったのですが、戻る気は無いようです。
ある日、お墓にお参りに行って、一つ頼みをしました。
マルを助けてくれ・・・ということです。マルの命だけは助けてくれ・・・と。
彼の真っ直ぐで迷いの無い友情は、泣けるものがあります。
ジェギルは、ウンギと結婚したら、絶対にマルを手術させよう・・・そう思っていました。
そんなある日。ウンギが会社にお弁当を届けた時のこと。
マルの部屋にジェヒが来ていまして。二人の過去の話をしていたんですね。
マルの頭には、ウンギの事しかないの?・・・と詰め寄るジェヒ。この部分をウンギに聞いてほしかったですねぇ・・・。
でも、ウンギが聞いたのは、二人の過去のこと。それも、一方的にジェヒが迫ってる図式。マルの拒否の言葉が出るかと思ったのに、そこにパク弁護士が来ちゃったんで、ウンギはその場を離れちゃって・・・。
結局、誤解する言葉だけを聞いちゃったことになりましたよ。
一生懸命取り繕うパク弁護士。
意に介しない態度をとっていたウンギですが、さりげなく記憶が戻った事を分からせたんです。昔、二人で交わした言葉を使って・・・。
あまりの嬉しさに思わず涙がこぼれたパク弁護士でした。
アン弁護士はというと、ジェヒが今でもマルを忘れられず、縋りついてるのが我慢ならないようです。
当たり前だよね。
で、今回、ウンギが自分の口で記憶喪失のことを公表し、あっけなく会社を手放すような態度をとったのが、気になっているんです。
これには、裏があるんじゃないか?・・・と。
流石です。
そんな時に、マルの事しか考えてないジェヒを見ると、もう腹立たしいですよね。
ところで、マルは、会社から退いたウンギの代わりに、今でも仕事を続けています。
ジェヒは、こうやってでも、マルと会いたい・・・なんてとんでもないことを言ってます。
でもね、マルは、ウンギが芝居を続け自分を信じられないでいるのを見て、決心したようですね。ウンギが戻って来る時までに、彼女にとって敵となる者は、自分の手で排除しておこう・・・と。
これが、マルの愛情の示し方なんですね。
もっと、ウンギの誤解を解くようしてほしいんですが。
そして、二人の結婚式の日が来ました。
ところが、マルが式場に現れません。
それどころか、マスコミにジェヒとウンギ、そしてマルとの三角関係が流されちゃったのです。
これは、ウンギの仕業でした。
式場にマスコミが押し寄せ、マルも現れないので、結局、式は流れてしまいました。
ウェディングドレスのままマルを待つウンギ。
夜になって現れたマルは、ウンギの手をとって、式場を出て行きました。
「記憶が戻ったんだろう?」
マルの言葉に、ウンギは一瞬声が出ませんでしたね。
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