まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『善徳女王』58話まで

2013-03-19 17:16:34 | 韓国ドラマのエトセトラ
もっと知りたい!韓国TVドラマvol.37 (MOOK21)
クリエーター情報なし
共同通信社

レビュー一覧は、こちらから。

 

ユシン軍は、百済のケべク達に攻めかかりました。

四つに組んでの互角の戦いでした。でもユシン達が別動体を百済の本陣に攻め込ませていたので、本陣はやむなく退却。

新羅軍も、陣を引くことになりました。でも、奪われた地を取り戻す事が出来たんで、またまたユシンの力を皆思い知ったわけです。

 

ところで、トンマンも、ピダムのことを本当に好きだったのねぇ。疑ってすまないねぇ

王と言う顔しか持てないと思っていたトンマンですが、唯一、ピダムだけが人間として、女としてのトンマンに戻してくれるのですね。

ピダムは、嬉しそうでした。本当に嬉しそうでした。そして、自分の真心を示す意味で、トンマンに誓約書を差し出したのです。

『万が一、私より先に陛下が他界された時は、朝廷の全ての政務と権力から手を引き俗世を離れます』

・・・なんて純粋で一途な

「陛下がいない世なら神国などどうでもいい。権力も朝廷も何の意味もありません。不安にならないでください。」

切実な表情のピダムに対して、トンマン・・・ど~もイマイチ表情が平たん

でも、最後にはやっとトンマンの目に涙が少し浮かびました。感情が表に出ないわ…トンマン。そういう設定なのか、はたまたヨウォンさんの演技?私には、ちょっと物足りない表現でしたね。

 

ところが、この誓約書がピダムを苦境に追い詰めることになるんですよ。

 

ユシンが凱旋しました。

トンマンはその戦いを褒め称え、褒美に土地を与えました。そして、ウォルヤには兵部の職を与え、ユシンの配下に入る様に命じました。

新羅は戦時体制をとると宣言。ピダムの元に置いて訓練している貴族の私兵を兵部に組み込み、軍の体制を強化すると言いました。これには、ちょっと貴族たちは不満のようですね。

最後に、トンマンは、ピダムとの婚姻を発表しました。

これまた、皆、驚きましたね。相手がピダムだと聞いて、余計に動揺が。

 

ユシンは、言いました。

「寂しいです。」

・・・と。不安でもあります・・・とも。

でもね、ユシンには分かっていたのです。トンマンが安らげる場所はピダムのところだけだと。自分ではその場所を与えてはあげられない・・・と。

 

ユシンとピダムが顔を合わせた時のシーンが何とも複雑な感情表現のやりとりでしたね。

「そなたは私より陛下に信頼されている。」

と、ピダムが済まなそうな嬉しそうな表情でユシンに言いました。

「陛下を慰めてあげられるのはそなだたけだ。陛下を頼む。そなたの恋心で陛下を苦しませるな。」

ユシンは、そう言いました。穏やかな諭すような兄の様な表情でした。

そして、すれ違った後、ユシンは言ったのです。

「おめでとう。」

ピダムも、この時は、素直にその言葉を受けましたね。

ピダムの表情が、どんどん素直になってきてます。ひたすら、自分を受け入れてくれたトンマンの為に…と言う事だけを考えているようです。

 

ピダムは、隠しておいた『三韓地勢』を取り出しました。ムンノと一緒にヨムジョンの協力で作り上げたモノです。

それを、ユシンに渡したのです。自分の夢を渡したようなものですね。

 

トンマンは、ピダムが書いた誓約書をチュンチュにも見せました。その内容に、流石にチュンチュは驚きました。ピダムの気持ちがここまでのモノだったと改めて知ったんですね。・

でも、人の気持ちは変わる・・・と言いました。

もし守れないなら、どうするのかとチュンチュが言った時、トンマンは、一通の勅書を差し出したのです。

自分の死後、ピダムが盟約を守らなかった場合、チュンチュはピダムを刺殺しろという内容です。

なんと

自分の心が揺らぐこともあるかもしれないから、チュンチュに渡しておく・・・とトンマンは言いました。

ここまで綿密に事を予想し対策を立てておかなくちゃいけないのね、王様って。

と同時に、

「ここまでしても、ピダムを傍に置きたい自分の気持ちを分かってほしい。」

とトンマンは言いました。ピダムへの気持ちはここまで強く真剣なものだと、策略ではないと言いたかったのでしょう。

 

「三韓地勢」をピダムが持ちだしたと知ったヨムジョン。焦って探しまわっていたら、なんと、トンマンとの間で交わした誓約書を見つけちゃったよーっ

これは、トンマンへの愛情の証であるはずなのに、ヨムジョンやその他の貴族から見ると、トンマン亡きあとの自分たちの勢力はどうなってもよいという内容になっちゃうんですね。二人の気持ちなんぞ、どーでもよいんです。

 

怒った貴族たちは、どうあってもピダムを自分たちの仲間に引きずり込もうと考えたのです。

つまり、ピダムをトンマンの後の王に据えようと言うことですよね?これは、当初ピダムも目標としていた事ですよね。ミシルの遺言でもあるし・・・。

彼らはまず、唐の使節団をとりこみました。

 

使節団は、女王だから他国に甘く見られるのではないかと、トンマンを侮辱しました。だから、唐の皇帝の親族を王として迎えては?・・・なんてね

トンマン、その言葉を聞いて、即、使節団を幽閉しました。今の言葉が本当に皇帝の意見なのか、はたまた使節団の勝手な言い草なのかを確認するまで、幽閉すると言ったのです。

これは、ミセンたちの予想とは違う方向に行ってしまいました。彼らの予想の上を行くトンマンなんですよ。

トンマンは、唐には、高句麗との戦いの時、新羅から兵を支援してもらおうと言う魂胆があると睨みました。それを確認しようとしたんですね。

ところが、その時既に、使節団に、ピダムの名前でその兵力支援の密約を記した書面が渡っていたのです。

勿論、それはヨムジョンやミセン達の策略です。ピダムは全く知らない事でした。

怒りにふるえるピダムです。

 

その書面、烏の羽の扇に隠されていましたが、チュンチュが見つけ出しました。

トンマンの目の前で・・・。

 

ピダム~っ

皆が純粋なあなたの気持ちを汚してしまうよ~っ

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