いとしのソヨン コンプリートスリムBOX 26枚組(本編25枚+特典1枚組) [DVD] | |
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泣き続けて目が痛いですよ・・・
ソヨン父の容体は一進一退。意識が戻りません。
ソヨンとウジェは、それぞれ自分を責めています。
ソヨンは、自分がウジェと出会っていなかったら・・・、ウジェを愛さなかったら・・・、父を憎みながら生きるだけだったら・・・こんな事態は避けられた。
そして、ウジェはウジェで、自分が電話なんか掛けて無かったら・・・、ちゃんと検査を受けさせておいたら…等々。
ソヨン父が死ぬような事があったら、ソヨンとは本当にダメになる・・・とウジェは考えていました。お互いの顔を見たら、どうしてもソヨン父の事を思い出してしまうから・・・。
ソヨンが、サンウに自分を責めているのを聞いてしまったんです、ウジェは。もう、ソヨンの顔を見る勇気が出ません。
ホジョン父は、迎えに来てくれたホジョン母と和解し、家に戻りました。
こちらも、お互いがどんなに大切な存在だったかを思い知ったんです。
ウジェの両親も、ホジョンの両親も、大きな危機を乗り超える事が出来ましたね。以前とは全然違う円満さですよ
そんな時、とうとうソヨン&サンウの関係が彼らの知るところとなったのです。
家に戻ったホジョン父が、ホジョンに連絡を入れた事から、内緒にしていた事が一つ一つ明らかになって行ったのです。
ホジョンの舅が危篤だと聞いたホジョン母が、お見舞いに行き、そこでソヨンの姿を見かけたんです。サンウやホジョンと一緒のところを・・・。
サンウの姉はアメリカに留学中と言う事しか聞いて無かったんです。
ホジョンを問い詰め、もう、ここに至って隠す事は出来ないと思ったホジョンが、事情を全て話したようです。
ホジョン母は、極めて常識的な人でしてね。普通の母親ならするだろう正直な反応を見せました。で、ホジョンには内緒にしておいてほしいと言われたけど、ここは自分たちが大人の判断をするべきだと思い、ウジェの両親にその事情を話したのです。
ウジェの両親は、これで全て理解しました。
直前に、ソヨンが突然訪ねて来て、父親を死んだと嘘をついた理由を正直に話して帰ったことがありましてね。
何故今?・・・と、不思議に思っていたんです。
時期を逸したと後悔する前に・・・とソヨンは言いました。ウジェと復縁するつもりなのかと、最初は勘繰ったウジェの両親。でも、そんな気持ちじゃない事はすぐに判りましてね。一層、疑問が残っていたんです。
ウジェの命を救ってくれたのが、ソヨン父だということ。ソヨン父は、偶然結婚式を見て、ウジェが娘の夫だと知っていたこと・・・等々。
ソヨンがどうして嘘をついたのか、自分の言葉がソヨンに嘘をつかせたのかも・・・とウジェ母は思ったようです。
そうなると、ウジェ両親は行動が早かったです。
ウジェとソヨンを呼び、すぐにソヨンに帰ってこいと言ったのです。
ソヨンにとっては思いもよらない言葉でした。お金持ちは自分のような環境の人間を信じ受け入れてくれるなんて思って無かったからですね。本当に良心的な人たちです。
でもね、ソヨンが戸惑っているうちに、ウジェ先にそれを止めました。これ以上ソヨンを苦しませてくれるな・・・と言ったのです。ただでさえ、苦しんでいる時に・・・と。
そして、自分は再婚する気持ちは無い・・・とはっきり言いました。
このウジェの言葉、ソヨンは少々ショックだったかも。常々ウジェが自分の周りをうろつくのは、復縁しようと言う気持ちがあるからじゃ?・・・と想像していたからです。
そのままウジェからの連絡が途絶えました。
でも、ウジェはソヨンを遠くから見つめていたんです。ただ、顔を合わせる勇気が無かったんです。
ソヨンはソヨンで、ウジェの気持ちが理解できないでいました。
ある夜、ウジェがしこたま酔っ払ってマンションの前に座り込んでいました。
ウジェが苦しんでいる事を改めて知ったソヨン。自分を責めるなとウジェに言いました。
この時、初めてウジェは、ソヨン父が亡くなってしまったら、ソヨンとはやり直すことは出来ないと言いました。お互い苦しむだけだから・・・と。
肩を落として帰って行くウジェを、ソヨンは追いました。
そして、初めて生まれて初めて自分の気持ちをぶちまけたんです。
気持を言葉にするなんて事が出来ずに生きて来た・・・と。
「父を捨てた自分が親になることが怖かった。だから避妊していた。」
「ごめんなさい。愛してたわ。あなたを愛してた。今もそう。あなたを愛しているし、必要としているし、そばにいてほしい。」
ウジェ、初めてソヨンの心からの言葉を聞いて、駆けよって来ました。
もう、この二人は大丈夫ですね。
あとは、ソヨン父が回復することだけです。
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