【早期購入特典あり】ショッピング王ルイ DVD-BOX 2(ポストカード付) | |
クリエーター情報なし | |
TCエンタテインメント |
レビュー一覧は、こちらから。
ルイが見つけたオルゴールを、実はルイも持っていたのです。
裏に“コボシ”と、愛犬の名前を書いて、大切に宝箱にしまいこんでいたくらいです。
小さな記憶が時々ルイの頭を過ぎります。
一生懸命思い出そうとするんですが、まだ断片ばかりで、手がかりにはなっていません。
ルイは、ショッピングの才能に関しては、優れているけど、問題は、経済観念が無いということです。
と言うより、昔から物の値段に関して、意識したことは無かったのでしょう。ほしいと思った物、良いと思った物は、何でも手に入れる事ができた環境に育ちましたから。
だから、記憶を失った今でも、ボクシルの経済力を全く考えないで、必要だと思ったものは、何でもネットショッピングしてしまうのです。
ボクシルは、それが頭に来る事でした。
買う前に一度良く考えてからにして・・・とルイに言いますが、分かっているのかどうか・・・。
今回の詐欺の被害も、彼にすると、“大金”だと思えないのです。育ちってホント、重要よね
ルイは、ネットショッピングをすると、必ずコメントを投稿していました。
“ショッピング王ルイ”というIDで。それは、ルイ自身が実際に使っていたものでした。
ただ、誤字が多いので、小学生がいたずらで投稿していると、みなされていました。
ジョンウォンも気になって見てみました。
そのコメントが的を得ていると思ったかも。
後日、ルイの執事キム・ホジュンも、この書き込みに気付きました。
グムジャは、ボクシルの事を心配してます。
貧しいし、頼れる人もいないと言うのに、ルイなんていう厄介者を背負い込んじゃって・・・ってね。
インソンも含めて、なんだかんだと図々しい振る舞いはするけど、ボクシルとルイを家族のように思ってる事は確かですね。
ルイとインソンはデパートに出かけました。
なんだか、ホームグランドのような気がして落ち着くルイ。一方、インソンは、どうも落ち着かない気分でした。
その時、ルイの姿をマリの母ジェスクが目撃。
大騒ぎとなりました。死んだと思ってますからね。
知らせを受けたぺク社長。
ふと車の外を見ると、ジュンウォンとルイらしき人物が話しているじゃありませんか。
ジュンウォンは知らない人だと言いましたが、ぺク社長にはそう思えませんでした。脛に傷持つ身とすると、何でも疑わしく感じるもんでしょうね。
で、ジュンウォンの周辺を見張らせる事にしたのです。
ボクシルは、ジュンウォンに、新商品のアイデアを考えろと指示しました。
オリジナル商品の開発をしていますからね。
ルイに相談すると、ボトルはどうかと提案してくれました。
それをボクシルは自分なりに膨らませ、オリジナルボトルという提案にまとめました。
ところがですよ。
それを、マリがぱくっちゃいました。
ちょっと相談したんです、ボクシルが。
お下がりの洋服をくれたり、何かと助けてくれていたので、すっかり信頼していましたからね。
マリは、他の社員の前では天使のような人間のフリをし、ボクシルを平気で裏切りました。そして何の罪悪感も感じていません。
ボクシルは、ショックを受けました。
信頼していた人だけに、余計にショックは大きかったのです。でも、誰にも言いませんでした。マリには抗議しましたけどね。
悶々とする気持ちを抱えて家に帰りました。
途中で雨が降って来ました。
傘を持っていないボクシルは、そのまま濡れて帰ろうとしました。
その時、傘をさしかけてくれたのは、ルイ。
誰も味方はいないと思えていた時、ルイという味方が・・・頼り無いけど、優しいルイという味方がいたことを思い出したのです。
嬉しくて泣けてきたボクシルでした。
ルイはそっとボクシルを抱きしめてあげました。
「僕も、君がいてくれて嬉しい。」
喧嘩をしながらも、二人はとても幸せでした。
翌日、出社するとボクシルの机の上に靴が置かれていました。
皆、マリからじゃないかと言いました。
ボクシルは、マリからの物は受け取れないと、捨てようとしました。
それをジュンウォンが止めました。
彼からだったのです。ボクシルの靴がとても古びていたのに、気付いていたのです。
ジュンウォンは、ボトルの案を考えたのは、ボクシルだと知っていました。ボクシルのメモを前もって見た事があったからです。
なのに、彼もマリの事を責めませんでした。これまた大人な対応ですね。
「コ・ボクシル。世の中には、お前を裏切る人だけじゃなく、応援してる人もいる。靴は俺からだ。それを履いて頑張れ。」
ボクシル、その靴を履いて、頑張りました。
どんどん輝いています。
ある時、ボクシルは熱を出してしまいました。
ルイは慣れない看病をするのですが、寝てしまってね。
心配したグムジャがお粥を作ってくれたのに、それを食べないで出社したボクシル。
ルイはお粥を持ってゴールドライン社まで届けに行きました。
そしたら、そこで顔を合わせたのは、ぺク社長。真正面からの体面です。ルイに間違いないとぺク社長は思ったでしょうが、ルイは、気がつきません。
あいやぁ~っ
もう、素性が明らかになっちゃう
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます