まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『キング~Two Hearts』8話まで

2013-01-17 08:18:59 | 韓国ドラマのエトセトラ
キング~Two Hearts DVD-BOXI〔初回限定仕様〕
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アミューズソフトエンタテインメント

前回の記事は、こちらから。

物語は動きが早くなり始めました。目が離せません。

で、私は、一番最初の・・・え~とぉ、なんて言うんでしたっけ?タイトルが出た直後、物語が始まるまでのあのシーンが好きでしてね。どの作品も…と言うわけじゃ無くて、この作品に限ってです。

曲も良いし、パッパッ・・・と流れるシーンが、イ・スンギくんの滑稽な表情でも切なくて、ハ・ジウォンさんの敬礼も胸が痛むようで、北と南の軍人が仲良く肩を組んで写真に収まるシーンも、何か泣けそうで・・・。とにかく、気に入ってます。30秒くらいなんですけどね。

 

粛々とジェガン夫妻の弔いの儀式が行われます。

ジェハは、ジェガンと交わした最後の言葉を思い出し涙が一筋流れます。でも、立ち止まっては居られません。

王様として、それらに臨まねばならないのです。そして、国王としてやらなきゃいけない事がたくさん待っているのです。

その中に、“日省録”と言うのがあります。それは王の日記です。全てコンピュータ化されてるようで。先王の肖像画に話しかけたら、録画が始まる様になっているのです。開始と終了のパスワードは王本人が設定します。つまり、当代の王しか残せない日記になっているのです。

ジェハは言いました。

「満足か?」

「見るな。」

開始と終了のパスワードになりました。

あまりに早くその部屋から出て来たので、ウン・ギュテが“もう?・・・”と言うのですが、ジェハは強がって言うんです。

「使者に何を話すんだ?」

その時から、物凄い量の片付けなければいけない仕事にジェハは追われることになりました。

 

ウン・ギュテに、先国王夫妻が亡くなった事件の調査報告が入りました。

ペンションの煙突が詰まっていた・・・と。窓も半分しか開かなかった・・・と。暖炉から木炭の粉も発見されたと。

だから、一酸化中毒になったのだと。

点検もし、場所も極秘にしていたのに・・・と言われ、思い当ったんです。自分がグレイグに漏らした・・・ということを。

茫然とするギュテ。

その時、彼の携帯にメールが入りました。“ご協力に感謝する”…と言う。

自分のうかつさに呆然とするギュテです。

 

ジェシンは命をとりとめましたが、まだ意識は戻らないままでした。でも、やっと意識が戻ったのですが…。

下半身は麻痺したままでした。そして、転落した事故のことがイマイチ思い出せないままだったんです。

 

ジェハに、この一連の事は本当に事故だったのかと聞かれたギュテは、

「私の責任です。」

と言いました。告白するのかと思ったんですが、違いました。

「点検が行きとどかなかったのは・・・。」

と、だけしか言いませんでした。居場所を漏らした事は言えなかったのです。

そして、辞職して責任を取ると言い出しましたが、ジェハは許しませんでした。

「辞めさせない。俺の傍で俺に仕えてクズみたいな王を真人間にしてみろ。クビにできるほど、暇じゃない。」

 

結局、先王夫妻の死は、事故死と片付けられました。

キム・ボングは、ギュテの弱味を握ることに成功したってことです。

 

ハンアは、ジェハもジェハ母も忙しく動いているのに、自分だけじっとしてはいられませんでした。

ハンア父は、ハンアの唯一の後ろ盾だったジェガンが亡くなり、娘の事が心配でならなかったようですが、ハンアは北朝鮮に帰ろうとはしませんでした。

そんなハンアを見て、ジェハは気持ちが初めて和んだようです。

王族としての仕事と、ジェシンの看護で、ジェハ母がとても疲れている事を心配したジェハは、ジェシンのことをハンアに頼みました。

 

ジェシンは、一人でいた時、おもらしをしちゃうんです。でも、それをどうする事も出来ず、ただ、うろたえて、自分で始末しようとしました。でも、当然、身体が動かないわけですから、出来ません。

丁度その時、ハンアが来たんですね。

「入ったら死んでやる

と叫ぶジェシンに、シギョンたち、護衛官は怯みました。

でも、ハンアが一人入って行ったのです。

そして、騒ぐジェシンをお風呂に入れ、布団を洗い、何も無かったかのように片付けたのです。決して同情心を露わにせず、真面目に毅然と対処しました。

ジェシンに、ジェハ母がどのくらい大変な状況にあるのかを説明し、このくらい、何でもないと叱ったのです。

ハンアのお陰でジェシンはプライドを取り戻し、以前の彼女に戻る事が出来ました。

戻って来た母にもさらっと言えたんです。

「うんち漏らしちゃった。」

勿論、まだ完全じゃないけど、立ち直りかけていることは確かです。

 

ジェハ母は、ハンアの心遣いに感謝しました。

そして、一緒に台所に行き、韓国に・・・いえ、自分たち家族王族に伝わる秘伝の料理を教えるのです。感謝の気持ちを表したんですね。彼女を家族の一員として受け入れたのです。

ハンアが作った料理を、初めてジェハ、ジェハ母、ジェシンとハンアの家族4人で食しました。あれこれと和やかに亡き兄ジェガンの話をしながら・・・。

この食事のときは、皆笑顔で頑張って過ごしました。

でも、一人になった時、ジェハ母も、ジェシンも耐えきれず泣き崩れるのです。公の前では決してそんな姿を見せられない王族の宿命が悲しいです。

 

ジェガン夫妻の正式な葬儀が執り行われました。

 

涙を見せずに国務に励むジェハを見て、ハンアは言いました。

「爆発させて。心の健康を保つことは何より大事です。心をさらけ出して。」

それでも、ジェハは我慢し続けるんですね。だから、ハンアはギュテに頼みました。3時間だけ何とかならないか・・・と。

 

全てのスケジュールをキャンセルしてもらって、ハンアは料理とワインを準備。そして、韓国ドラマで可愛い女性の口ぶりの練習もしました。

ジェハは、彼女の涙ぐましい努力を笑って歓迎。

KARAのダンスをやったのは、かなり笑えましたよジェハも、爆笑してました

リラックスしたジェハ。

ふとジェガンの話が出ました。亡くなった日に、写真を送ってくれたとハンアが言いました。同じモノがジェハにも送られただろうけど、ジェハはつまらないものだろうと思って削除しちゃったんです。

その写真を見たジェハは、初めて心の底から兄を恋しいと思い、電話をこっちから切った事を後悔しました。押さえることなく、泣けました、ハンアの胸で。

 

そのまま寝ちゃったジェハ。

 

ギュテのところに、またもボングから連絡が。

韓国に入国する…と言うのです。今度は拒否しないように・・・という暗黙の脅しですね。

そして、ジェハとの対面を要求。

「またお目にかかれるなんて、感慨無量です。」

また・・・という言葉に、ジェハが訝しい表情をしたところで、つづく・・・です。

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