イ・ジュンギin 朝鮮ガンマン<スペシャル・メイキング>vol.2 [DVD] | |
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山元は、捕盗庁のジョンフンが捕まえて行きました。
でも、山元はユンガンが自分の部下を殺したと証言。ユンガンを庇いだてするなら、日本はあらゆる手段を講じる・・・と半ば脅しにかかったのです。
外交問題に発展させたくはない高宗。又も迷います。
ここで、中宮が、背中を押しました。国のためにユンガンを捕らえ、処刑が必要なら、そうすればいい・・・なんてね。
高宗は、結局、その言葉に従ったのです。
いつものように王宮に来ていて、その会話を漏れ聞いたスイン。
すぐさま、ユンガンに知らせました。
でも、既に、ウォンシンの兵が、商会所に押し寄せてきちゃいましたよ。
必死に隠し部屋に逃げたものの、発見され、後を追われたのです。
山の中に逃げたスインとユンガン。
ウォンシンはもとより、兵も追っ手に加わり、四面楚歌ですよ。
足を怪我しながらも、必死にユンガンについていくスイン。今別れたら、今度は本当に会えなくなってしまいそうで、怖かったのです。
でも、ユンガンとすると、追っ手は自分狙ってるわけですから、スインだけでも安全に山を下りてもらいたいのです。
結局、ヨナのいる寺で落ち合う約束をして、二人は別れました。
スインは、無事に寺にたどり着きました。
でも、ユンガンは、待っても待っても姿を現しません。
ユンガンは、ウォンシンたちに追われて、崖を転落。頭を強打し、意識を失ってしまったんですね。
そして、そのまま姿を消してしまったのです。
ウォンシンたちも必死で行方を探しましたが見つかりません。
実はユンガン、オッキュンの要請で王女の夫であるパク・ヨンヒョが長を務める広州留守府に助けられていたのです。
ヨンヒョも、開化派であり、その中心的支柱でもありました。
意識を取り戻したユンガンは、すぐにでも都に帰りたいと言いました。でも、今は兵が彼を探してる状態です。オッキュンは、しばらくここで養生するよう命じたのです。
彼は、ユンガンに銃を兵たちに教えて貰いたかったのです。
ビョンジェは、ホギョンを左営の指揮官に推薦してもらいたいと中宮に言いました。実は、息子なんです・・・ってね。
命を助けてくれた一人だと覚えていた中宮は、快く引き受けました。
ただ、左営は既に決まっているから・・・と、前営の指揮官を挙げました。
山元は、日本に送還されました。
帰り際、ウォンシンに、ユンガンを始末するよう命じました。そしたら、自分が又朝鮮に戻って来る事ができるからです。
ワルよのぉ・・・おぬしも
ウォンシンは、ユンガンを追ってる時、広州留守府の兵を見たと言う話しを耳にしました。
そこには、パク・ヨンヒョが居ると知ってますから、ユンガンが匿われている可能性が高いと気付きました。
即、調べるようです。危ないわぁ・・・ユンガン。
スインは、最後オッキュンから女官の話しを持ちかけられました。
ユンガンの行方が分からず、心配な毎日を過ごしているスインは、その話を真剣に考える余裕はありませんでした。
オッキュンに聞きました。
「これが成功すれば、本当に世が変わりますか?」
無実の罪を着せられることのない世の中、ユンガン様のように追われる事なく生きていける世界が来るのですか?
「そうなるだろう。」
と、オッキュン。
その言葉を聞いて、スインは決心しました。ユンガンが自由になるなら・・・と思ったのでしょう。
でも、女官になると言うのは、生半可な決心じゃダメだったようですね。母は猛反対しました。
おいそれと実家に帰る事も出来ず、結婚だって無理で、一生宮中で暮らす事になるからですよね。
ホギョンも、それを聞いてやってきました。
「ユンガン殿は?どうするのだ。忘れるのか?忘れて生きていけるのか?」
「はい。忘れるわ。女官になるからには忘れねば。」
と、スインは答えました。
ユンガンとの愛は、そんなに簡単なモノだったのか?・・・とホギョン。
忘れられる想いなら、何故私ではダメだったのだ?
でもねぇ、無理なんですよね、スインには。兄としての思いしか無かったんですもんね。それに今では理解できない恨めしい存在と鳴ってしまってますからね。
ホギョン、本当に可哀相な人です。
やっと、ユンガンが寺に現れました。
ヨナと再会を喜ぶユンガンですが、スインが女官になると言う話しを聞いて、ショックを受けました。
それも、その日、宮廷入りをする・・・と言うのですから。
急ぎスインの家に向かったユンガン。
既に、門の前には、迎えの輿が待っていました。
スインは、母に別れの挨拶をして、裏庭に回りました。
そこは、ユンガンとの思い出が詰まっているところでした。
振り向いたら、そこにユンガンが。
必死に止めるユンガン。
でも、スインの決心は変わりませんでした。
ユンガンのために、ユンガンを守る事が出来たら、何も怖くない・・・。
「よりよい世界で一緒に暮らすためです。そのためにしばし別れるだけです。」
そう言って、スインは輿に乗りました。
ユンガン、見送る事しか出来ませんでした。
号泣ですよ、あたしゃ
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