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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『大王世宗』

2009-04-28 15:50:22 | 韓国ドラマのエトセトラ
大王世宗(テワンセジョン) DVD-BOX I

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多分、60話ちょいと過ぎた辺りまでかと・・・

これまでの記事は、こちらこちらこちらこちらから。

 

このところ、大切な人達が相次いでお亡くなりになってまして、その度に私はおいおい泣かせて貰ってます

 

まずは、世宗の長女の王女さま。

まだ13歳なんだけど、とっても親思いで優しくて、正義感も強い女の子です。

彼女は、無実の罪で死に追いやられた母方の祖父の無念さを思い、また、それに連座させられて地位も身分も剥奪されにまで落とされて、過酷な日々を送っている祖母の事を、とてもとても案じて居ます。

だから、折に触れて、父王に祖母を救って欲しいと話すのですが、世宗は立場上出来ないでいます。

そんなある時、祖母の誕生日に一緒に祖母の所に行って欲しいと彼女は父に頼み込み、どうにか約束を取り付けます。

でも、時を同じくして、朝廷に大問題が起こり、世宗はその約束を守る事が出来ませんでした。

王女さまは、来ない父を、ずーっと待ちます。雨の中、何時間も・・・。

結局、それがたたって、彼女は床についてしまうのです。

そんな苦しむ我が子の見舞いにもなかなか行けない世宗。忙しい仕事が済んだ真夜中、彼はそっと娘の顔を見に行きます。

それに気づいた王女さまは、あれほど反感を抱いていた父が、どんなに優しく泣き虫なのかを知るのです。自分達の傍に居たい気持ちは山々だけど、煩雑な毎日の仕事に追われ、それもままならない。だけど、心から愛してくれているんだと、知るのです。

ところが、彼女の容態は良くなるどころか、ますます悪くなって行きます。

再生不良性貧血だったんです

皆の願いも空しく、彼女はあっという間に亡くなってしまうのです。

「あんなに我慢強い子だったのに、今度ばかりは、何故こんなに早く逝ってしまうのだ。」

と言う、母の台詞が泣けました

 

それから、物語の最初の頃に出てきた、イ・チョニ氏のお相手さんのお嬢様。

相思相愛の間柄だったのに、明に、貢物として送られた彼女。皇帝の側室となっていましたねぇ。

明から、星の動きとか位置とかを記す天体図(・・・だったかな?かなり曖昧な記憶ですが)の作り方とか諸々の技術を盗もうとチョニ氏が明に行くのですが、その時に二人は再会するのです。

そして、彼女は、チョニ氏に便宜を図って上げるのですが・・・。

その皇帝が亡くなりましてね。通常だと、どーも朝鮮から連れていかれた人は、母国に帰されるらしいのですが、今回は、殉死させられるとか

それを知った朝鮮からの使節達は、どうにかして彼女を救おうと画策します。

この時、いっつも悪役のあの方(え~とね「テジョヨン」では、ジョヨンの母親を拷問してたアヤツだったし、「バリでの出来事」では、ハ・ジウォンさんのガイド会社の社長だったあの人をやってましたね)が、珍しく

”母国民なんだから、助けなくちゃ

なーんて事を言いましてね。我が目を疑っちゃいましたよ

ま、そんなこんなで死体をすり替えるという手法で・・・と思っていたのに。

口の軽い役人が、ぽろっと

「手助けしてくれてる明の役人は朝鮮人・・・。」

とかなんとか口走っちゃうのですよ

それを小耳に挟んだ明側の役人が、その明の協力者を訴え出るのですわ。

結局、その計画はつぶれ、チョニ氏の想い人は、殉死させられてしまうのです

昔二人が一番幸せだった頃、チョニ氏が上げた花火が忘れられないと、彼女が言っていたのを思い出し、チョニ氏は、彼女が死のうとするその時、すっごい派手な花火を上げるのです。彼女が見る事が出来るように・・・。

 

この作品も「イ・サン」と同じ様に、なかなか幸せなシーンというのを見せてくれません。

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