まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『大王世宗』

2009-01-13 10:48:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

え~と、確か、31,2話辺りまでだと思いますが・・・

 

いよいよ、忠寧大君が世子の立場になりましたっ

でも、これで安泰かと思えば、そーでもないようで。予告で

「私は世子にはむいてない・・・。」

とかナントカ言ってましたし。

 

あ・・・、今までの記事は、こちらこちらから。

 

朝鮮王朝の正統性を否定した事や、その他諸々の思惑から、忠寧大君は一時期宮廷から出され、辺鄙な地方へ追放されます。

それで流石の彼もやる気を無くし、時の流れるままに無気力な日々を過ごしてしまうのですが。

敵国と境界を接する村に暮らす人々の苦労や、はたまた敵との微妙な交流とかを見聞きし、少しずつ自分の立場や国のあり様を考えるようになるのです。

そして、世子の無謀な行動を切っ掛けとして、また宮廷へ戻る事になった時、彼の曖昧な態度は消え、国のために努力する事を決意するのです。

それは即ち、次期王になる事も厭わないと言う意思表示なのです。

 

一方、世子はつかみ難い表情の生臭坊主に見えましたが(・・・)その実は、なかなか頭の良い、部下思いの正義感に溢れる王子なんですねぇ。

彼なりに国の行く末を考え、様々な手を打とうとするのですが、それが、ことごとく現王の意見と衝突するもので、やればやるほど悪い目を出してしまうのです。

彼の一番可哀相な所は、期待し信頼していた側近が、信頼に足る人物じゃなかった事。その所為で、ありの穴から崩れ去るように、計画が事前に洩れたり、失敗に終わったりした事です。

結局、自分で自分の非を告発し、世子の座を降ります。

ただ一人愛した女性と共に、生きていこうとした訳なのですが、彼女は入水自殺してしまいます。

 

現王は、彼に”譲寧”という王子号を与えます。

弟に譲った・・・という意味だそーで。

「お前を捨てたわけじゃない。」

「わかっています。」

と、川べりで話す王と元世子の姿は、じんわり来ましたよ

 

この作品では、宮廷内部の人事や政策、思惑という、どっちかと言うと、”静”のストーリーが主です。

だから、暗いどろどろした政権争いかと思えば、そーでもない。

考え方の違いや立場の違いはあるけれど、それぞれが己の信じた道を真面目に進もうとしてる、そんな風に思えます。

だから、暗殺やら貶め等の陰湿な策謀は出て来ません。これが「イ・サン」との違いでしょうか。

 

これって、何話まででしたっけ

忠寧大君が即位してからも、一波乱も二波乱もありそうですが・・・。

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