W (ダブル) - 二つの世界 OST (2CD) (MBC TVドラマ) (韓国盤) | |
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千葉の自宅のデッキ、お仕事完璧でした予約していた番組は、全て録画できていました。
当たり前の事なんですが、何故か録画ミスすることも何度もありましたからね。油断はできません。毎回、心の準備をして、デッキのスイッチを入れる私です。
腐乱死体となって発見されたチョル。そこには遺書も残されていました。
“脈絡のない殺人、目的のない銃乱射、ねつ造された音声ファイル、俺はむなしく死ぬ”
そして、
“銃乱射犯とハン・チョルホ 二人はつながっている、通話履歴を調べて”
真犯人一人だけじゃなく、ハン議員も逮捕させようというチョルの計画でした。
その情報を得たハン議員は、意味が分からず悶々としていました。
このままでは自分も・・・と焦りました。彼は自分が意図してもいないのに、真犯人によって勝手に共犯者にされようとしているのですから。ま、正確に言うと、チョルによって・・・ですが。
これによって、ハン議員は真犯人を殺そうとするだろう・・・と読んでいました。
チョルとヨンジュは普通の恋人たちの様な時間を過ごしていました。
待ち合わせをしてカフェでお茶を飲む・・・。ただそれだけの普通の事がヨンジュには嬉しかったのです。
計画がうまく行ったら、“W”はハッピーエンドになり、父ソンムも元通りになる。チョルは娘の婚約者としてソンムや母に会う・・・。父親とすると素直に喜べないけど、徐々に受け入れて行く。
そうやって現実の世界でチョルとソンムたちと幸せに暮らして行く・・・とね。
漫画の世界と現実の二つの世界を自由に行き来できるようになったチョル。
計画を滞りなく遂行するために、また漫画の世界に行きました。
ところがですよ。
その直前、ペントハウスのモデルとしていたホテルの前に行った時、そこでソヒの姿を見たのです。目が合いました。
ソヒも自分の存在を確認したのが分かりました。一瞬ですが・・・。いる筈のないソヒなのに・・・。
チョル、その時分かったのです。
主人公である自分が漫画の登場人物のことを思い浮かべたら、その瞬間、その人物を現実の世界に呼んでしまうと言う事です。
自分がそうする事で、知らない間に誰かを呼んでいたら、何が起るか分からないわけで・・・。
次の瞬間、思い出しました。
真犯人のことも頭に浮かんだことを。
真犯人が取調室から消えたという連絡がドユンの元に届きました。
そうです。真犯人をチョルが頭に思い浮かべた瞬間、現実の世界に呼んでしまっていたのです。
真犯人は、ソンムの家に居ました。
そして、何も知らずにやってきたヨンジュを拉致したのです。
漫画を読んだ真犯人は、二つの世界を行き来する方法も把握していました。ヨンジュと共に漫画の世界に戻ったのです。
その方が、自由ですよね。
ソンムを操り、タブレットに自分が要求する通りに絵を描かせました。
ハン議員に電話し、隠れ家を用意させました。
自分たちは共犯者で、本当は生きているチョルを捕まえたければ、言うとおりにしろ・・・と脅したのです。
その直後に、ソンムにタブレットを壊せと命令しました。勝手に行き来させないためかしら?
チョルは急いで現実世界に戻りました。
ヨンジュに連絡しましたが、携帯に出ません。
携帯やバッグが残されているのを見て、既に拉致されたと直感。漫画の世界に行きました。
ただ、行けるのはモデルとなった場所が現実の世界にある場所のみ。ハン議員の事務所でした。
そこで、真犯人の行き先を問い詰めたのです。
突然目の前にチョルが現れ、ハン議員は心底驚きました。以前、ヨンジュが現れた時と同じ状況です。
チョルには、そんな混乱に付き合ってる暇はありません。
殴り、蹴り、力ずくで行き場所を吐かせたのです。
ハン議員が指定した隠れ家は、どこかの倉庫。
真犯人は、ここでヨンジュを殺すつもりです。彼にとっては躊躇は無いのです。そう性格設定されていないから。
彼の存在理由は、チョルの家族を殺す事ですから。
どうか、助けて・・・と父の顔を持つ真犯人に泣きながら頼むヨンジュ。
でも、憐憫の情など一切持たない真犯人は容赦なく銃口を向けました。
その時、外に車の音が。
ハン議員が寄越した手下たちでした。
車の音で、真犯人は一瞬そちらに気が向きました。
その隙に、逃げようとしたヨンジュ。
でもね・・・。無理でした。
真犯人は容赦なく彼女を撃ったのです。倒れたヨンジュは、それでも逃げようとしました。
その身体に、トドメをしようとした真犯人。
その時、倉庫に手下たちが入って来たので、それは免れました。
が・・・、ヨンジュは意識を失ってしまったのです。
そして、“つづく”の文字が。
チョルは必死にその場所に向かっていました。
ところが、途中で“つづく”の文字が出ちゃった。
一瞬で現実の世界に戻ってしまったのです。
携帯で“W”の更新を知ったチョル。真犯人がヨンジュを撃とうとしているところでした。
ヨンジュが凶弾に倒れた瞬間、漫画は続くとなったのです。
悔しさ、怒りがこみ上げてきたチョル。また漫画の世界に戻りました。
現場に到着したチョル。
真犯人が車で向かって来ました。
正面衝突そして、銃撃戦
弾が尽きるまで撃ったチョル。
真犯人はその場で死んでしまいました。
チョルも左手に負傷。
現場には倒れた血みどろの手下たち。
そして、奥には、大量の血痕。でも、ヨンジュの身体はありませんでした。
そうです。“つづく”の文字が出た時、ヨンジュは現実の世界に戻っていたのです。
チョルが戻った時、既に病院に運ばれていました。
でもね・・・危篤状態です。
血だらけの身体。その指にある結婚指輪を見て、チョルは涙がこぼれました。
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