まったり まぎぃ

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『善徳女王』52話まで

2013-02-27 10:28:00 | 韓国ドラマのエトセトラ
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ポニーキャニオン

前回の記事は、こちらから。

 

トンマンは要職を一新し、新たな国造りを始めました。

トンマンの元で頑張って来たメンバーが、それぞれ高い地位に付きましたね。

彼女が目指すのは、武力ではなく、人の力で国を富ませようと言う事です。国の利と民の利を同じに・・・と考えているのです。国の富強が自分の暮らしをも豊かにすると民に信じさせなければ三韓統一の道は進めない・・・と言いました。

 

トンマンは、ユシンに復耶会の解体を指示しました。

これまで、復耶会は、そのリーダーウォルヤやソルチと共に、トンマンの力となってくれました。その恩に報いるために、伽耶人を差別しないような法を確立しようとしています。

でも、復耶会という名前がやはり新羅の人たちには脅威なんですね。反逆の意味を持ちます。だからこそ、兵を兵部に組み込みその存在を失くしてしまわなければ・・・とトンマンは思っているのです。

それはユシンも同じこと。ウォルヤとは話を付けたと言ってます。

 

そして、時が経ちました。

ユシンは上将軍となり、他国との戦いに目覚ましい成果を挙げていまして、トンマンの右腕として皆の注目を浴びてます。

面白いのは、かつての郎徒だったメンバーがそれぞれ立派な武将になってること。特に、チュクパンの弟分だったコドなんぞ、人が変わったように無骨な力自慢の武将になってることが、笑えます。笑わないしね

 

ところで、ピダムの司量部は、容赦ないということで、恐れられるようになっています。

全ての部署を監察することが役目なので、どこの部署にも躊躇なく踏み込み、相手が誰であっても取り調べをするんですね。

その時、水戸黄門の印籠よろしく、司量部の紋を示します。それで相手が黙る・・・ってぇのも、水戸黄門みたいです

ピダムも不気味な雰囲気になってますよ・・・。表情がころころ変わります。だからこそ、本心が分からないんですね。

不正は許さない・・・という断固とした態度をとってます。

取り調べて、不正が無ければ、釈放する・・・といういかにも良心的と言うか、トンマンの意志を受けたやり方ですが。

でもね、裏では別の事を企んでいるようで・・・。トンマンの密命を受けてるようです。トンマン、ピダムを信用しているの?

 

ユシンの勢力に対抗するために、元伽耶人を次々と捕らえてるんです。復耶会の存在を明らかにしようとしているんです。

まず、ソルチが捕まりました。

ユシンも関係しているのでは?・・・とピダムから聞いたトンマンは、流石に慎重に・・・と指示しました。

 

でも、ピダムは疑わしい者たちを全て捕らえよとの命令を出しました。

どういう罪で捕らえているのかが周囲の者達にはわかりません。その横暴さだけが問題になりつつあります。

そして、ユシンにもその不満が伝わってきました。で、ピダムに問いただしましたが、もっともな話なので、文句のつけようがありません。

元々ユシンは、ピダムを信頼していますし、一度信頼した人を疑うような性格じゃないので、ピダムの言葉を信用しました。

 

ところが、とうとうウォルヤが捕まったんです。罪が何なのかもわかりません。

流石にこれには皆反発。ユシンも抗議しましたが、ヨムジョンは詳細は言えない・・・としか。

だから、直接再度ピダムに話を聞きに行ったのです。

そしたら、ピダムは、トンマンの許しも得ている…と言うじゃありませんか。だから、聞きたければ直接トンマンに聞けとピダムは言いました。

 

ユシンはトンマンの元に行って理由を聞きました。

「ウォルヤを捨てなさい。」

そう、トンマンは言いました。

驚くユシンに、トンマンは重ねて言いました。

「伽耶を捨てるのです。」

これまで、差別を撤廃し、税を優遇して伽耶人に報いて来た。新羅の民として平等に扱おうとしてきたし、自分の在任中はその方針で行くつもりだ。なのに、復耶会が活動しているのは何故だ?・・・という意味ですね。

 

ピダムは、ユシンは伽耶を捨てることは出来ない…と見ています。だからこそ、復耶会の存在を表沙汰にすることで彼の勢力を削ごうと言う計画なんですね。それはトンマンの意志にも沿う事ですし。

ピダムのやり方を見ていた元ミシル派の面々。ミセン、ハジョン、ソルォンは、彼がミシルに似ていると嬉しそうに話すんですね。

 

ユシンはトンマンの言葉に愕然としました。でも、弁護しました。

彼らは、長年の迫害の経験より、不安がぬぐえなかっただけで、反逆の気持ちは無いはずだ・・・と。

でもね、ユシン、思わず失態をしてしまうんですよ。

「伽耶の民は・・・。」

と言ってしまったんです。その言葉に、トンマンは珍しく語気を強くして言いました。

「伽耶の民?この世のどこに伽耶の民がいるんだ?全て神国の民であり、この私の民だ。」

 

そこにピダムが呼ばれました。

ウォルヤが復耶会の長である限り、その上司であるユシンとの関係ゆえ、ユシンも取り調べなければ…と言うのです。

さぁ、トンマンどういう判断をする

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