恋せよ■シングルママ DVD-BOX1 | |
クリエーター情報なし | |
アット エンタテインメント |
レビュー一覧は、こちらから。
ソクビン母、思わずミソルを殴っちゃったけど、その後の言動を見ると、至極当たり前に思えてきました。
理不尽でも身勝手でも無いように思えるのは、息子を持った母の勝手な考えかしら・・・。
最初は、息子が騙されたと思いたくなり、その後、どーにかして世間にばれないように、息子の将来に禍根を残したくないと思い・・・。
これって、母親のサガかもしれません。
それでも、ミソルのことも、友達の娘として決して傷つけたくないと思うのも本心のようです。
ソクビン母は、ソクビンを即、留学させようとしました。
後の事は全て母が上手く始末するから・・・と言って。
その楽な方法に逃げたくなるソクビンの気持ちもわからないことはありません。突然突き付けられた思ってもみない事態に、まだまだ子供のソクビンは、逃げたい気持ちが一番だったんでしょうね。
入試という人生において大きな節目でもありますし。
ソクビンは、留学なんて、自分だけ逃げるようで、気がとがめました。だから、母に反発するんです。
でもね、母はこれまで自分の事を一番大切に思ってきてくれたわけで。留学という方法も、自分の為に必死になって考えてくれたわけですからね。
従うしかありませんでした。
まぁね、この年の男の子なんて、こんなもんでしょ。
ミソルの知らないところで、ソクビンの留学の話しは一気に進み、あっという間に数日後には旅立つことになりました。
その一方で、ソクビン母は、ミソルをこのままにしておけば、将来必ず息子の障りとなることに気が付きました。
で、有無を言わさず産婦人科に連れて行き、堕胎させようとしました。
自分がちゃぁんと傍についているから・・・と。こういうところ、冷酷とは言えないですよね、ソクビン母。
でもね、直前になって、ミソルは手術室を飛び出してしまいました。
超音波で見たお腹の中の赤ちゃんの心臓がぴかっと光った・・・と言うのです。このまま殺してしまうなんて出来ないと。
ソクビン母は、追い掛けて手術するように懇願しました。
でもミソルの気持ちは変わらなかったのです。
ソクビン母も、根負けしたようです。
ミソルが産んで育てると言い張るので、それを飲みました。でも、子どもの父親がソクビンじゃないと言う事を約束させたんです。
決してソクビンの名前を出すんじゃない・・・とね。
もしかしたら、それをミソルが拒否したら、病院に連れていくつもりだったのかしら。
とにかく、ミソル、産む決心をしました。
ソクビンがアメリカに出発する日。
言いたい事がある・・・とミソルは空港に駆けつけました。
その時、ソクビンは、母に見送られて搭乗手続きのゲートをくぐるところでした。
ミソルを先に見つけたのはソクビン母。
もう、必死でミソルを止めましたよ。勿論、ソクビンをゲート内に急いで追いやって。
でも、ソクビンの名前を呼ぶ声に、ソクビンが気付いたようです。
振り向きました。
どーするの
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます