まったり まぎぃ

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『善徳女王』42話まで

2013-01-24 08:07:06 | 韓国ドラマのエトセトラ
「善徳女王」公式ガイドブック 下巻
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前回の記事は、こちらから。

 

トンマンたちは、チュンチュが見せかけの姿とは違って、かなり世情に通じていて、人の気持ちの動きに敏だと気付きました。

ミシルに従ってると思わせてるけど、本当はミシルを操ってるんだ・・・とね。そして、チュンチュの思惑通り、ミシルの周辺がいきなり慌ただしく動き始めたのです。

 

勿論、それはセジョン側とソルォン側の対立です。

ポジョンと結婚したとチュンチュが言った事から、セジョン&ハジョンの親子は、自分たちと立場が逆転してしまうことをソルォンが企んだ…と受け取りました。ソルォンがいくら誤解だと説明しても、信じようとはしませんでした。

そして、両派閥は、それぞれに親しい花郎を味方につけるのに躍起になり、兵を集めようとしました。

 

ミシルは、その頃、ピダムとチルスクを従えて遊山に行っていました。行き先は、真智王を排除すると決めた時にも行った場所らしいです。

ピダムもミシルもお互いに母と子だと知った上で、それには何も触れませんでした。

でも、ピダムは、初めて母としてのミシルと一歩踏み込んだ話が出来、嬉しそうでもありました。

ミシルは、王妃なるのが自分の夢だった・・・と言いました。

ピダムは、トンマンへの想いをミシルに指摘され、あっさりと認めましたね。鴨が初めて見たモノに追従するように・・・と。

そして、トンマンの傍で三韓統一の夢を実現したい・・・とね。いえ、正確に言うと、トンマンは三韓統一をし、自分は歴史の中に名を残したいということです。恋も夢も手に入れたいと言いました。

「王女様は私を手に入れて大業を成し、私は王女様を得て歴史に名を残す。」

く~っ ピダム、やっぱりカッコ良い

 

都では、ポジョンが先に動いてました。セジョンを拘束したんです。

それを知ったハジョンが、今度はソルォンを拘束。睨み合いですな。

中で一番冷静なのがソルォン。いやぁ…元々ソルォンだけがミシルの気持ちを理解できてたわけですが。

ソルォンは、セジョンを説得。両派、どーにか剣を置きました。

そこに、ミシルが帰って来たのです。

 

ミシル、都の騒動を聞き、急ぎ戻って来ました。

自分の気持ちも定まったからです。

ミシルの目を覚ましたのは、図らずもトンマン&チュンチュの世継ぎへの立候補となってしまいましたよ。

チュンチュは、ミシルを見くびっていたんです。単なる権力者に過ぎない・・・とね。

確かに、ミシルはそれまでの慣習を破る考えは浮かばなかったようです。でも、トンマンが“女王になる”と言い、チュンチュが“骨品制は下品”なんて言いだした事で、新しい考えが浮かんだんです。ヒントをあげた結果となりました。

 

つまり、王妃を目指すのではなく、自分が王となって新羅を発展させていく・・・ということですね。

真骨で女性の自分でも、副君に立候補することは可能だと気付いたわけですよ。

 

トンマンは、チュンチュに言いました。

「私の手を取りなさい。ミシルの相手は私がする。」

やっぱ、チュンチュ、読みが浅いわ。

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