まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『神の贈り物ー14日』15話まで

2015-10-06 09:48:28 | チョ・スンウ関連

               

レビュー一覧は、こちらから。

 

指輪をめぐってドンチャンとスヒョンの必死の応酬。

どちらも引けません。ドンホとセッビョルの命がかかっているのですから。

でも、この時、ドンチャンは指輪を渡しませんでした。

自分の所為で死刑判決を受けたドンホを、このままセッビョルやスヒョンへの感情に流されて見捨てるわけにはいきません。

スヒョンだって、娘を失ったあの絶望を再び味わうことなんて耐えられません。

 

セッビョルを誘拐し、監視しているのはギョンスでした。

でもね、彼には父親としての思いもあります。セッビョルを殺すなんて、おそらく考えて無かったんじゃないかな?

恐怖で固まってるセッビョルのために、おもちゃを買ってきたりしてます。

それで遊ぶセッビョルが亡き息子とかぶるんですね。

 

スヒョンは偽の指輪を用意して、イ・ミョンハンと交渉しようとしました。

彼女には、イ・ミョンハンが唯一の黒幕だとは思えませんでした。セッビョルが描いたのは、確かに鳳凰の図。大統領を示すモノだと思えたからです。でも、ジフンはそれを否定しました。

彼女が指輪を持って交渉の場に行き、ジフンがセッビョルを迎えに行きました。

で、指輪を渡し、セッビョルがジフンの腕の中に駆けこんで来た・・・これで一件落着と思った瞬間、指輪が偽物だとばれちゃった

携帯って便利だけど、こう言う時マズイよね。

すぐさまギョンスに指示が下ったんです。セッビョルを奪い返せ・・・と。

結局、スヒョンはイ・ミョンハンの手下に殴られ蹴られ・・・。セッビョルも又も奪われてしまいました。

 

ドンチャンはドンホに会いに行ってました。事件当日、何があったのか、きちんと聞き出そうと思ったのです。

たどたどしくドンホは答えました。

ドンチャンが、スジョンとけんか別れのようにして出て行った後、自分がスジョンを守らなきゃ・・・と思ったドンホは、しばらくその場にとどまったのです。

眠りこんでしまって、どのくらい時間が経ったのか分からないけど、次にドンホが見たのは、何者かが、ドンチャンの上着を着た何者かがスジョンの首を絞めていたシーンだったのです。

ドンホはドンチャンだと思いこみました。

直後に何も知らない様子のドンチャンを見て、お酒の所為で記憶が無くなっているんだと解釈したのです。

そして、スジョンの遺体を池に投棄しようとしたのは、見つからないように・・・と短絡的に思ったからでした。

決定的だったのは、何者かが、ドンホを脅した事でした。ドンホが嘘の自白をしなくちゃ、ドンチャンが捕まってしまう・・・そう脅されたと言うのです。

誰?・・・とドンチャンが聞いても、怖いアジョッシだったとしかドンホは答えられませんでした。

イ・ミョンハンだね

 

こんな馬鹿な自分が兄さんでごめん・・・とドンホ。

ドンチャンは、その言葉が胸に刺さったようです。ここに至っても、優しい兄なんですもん。

 

ドンチャンは、指輪を持って警察に行きました。

でも、玄関をくぐる事が出来ません。セッビョルの自分を信じてる眼差し、スヒョンの思いが甦って、あっさりと指輪を提出する気になれなかったのです。

その時、ジフンから交渉の顛末を聞きました。

 

スヒョンが怪我をした・・・と聞き、病院に急いだドンチャン。

ベッドに横たわるスヒョンの姿を見て、ジフンを呼び出しました。

そして、必死に謝り、縋るジフンを殴る蹴る・・・。

スヒョンも、セッビョルも、全てジフンの所為でこんな目に遭ってるわけですからね。

ドンホの事だって、ジフンが気づいた時に対処してれば、こんな悲惨な事にはならなかった・・・という思いがあるのでしょう。まぁ、力及ばず・・・となった可能性もありますが。

 

ドンチャンは、自ら交渉に行きました。

ギョンスがセッビョルを連れて現れました。

指輪を示し、ギョンスがセッビョルの傍から離れた時、その指輪はビョンテの手に。釣り糸が付けられてて、するするっとビョンスの手に引き寄せられたわけです。

そして、ビョンテはセッビョルを連れて逃げ出したんだけど・・・。

別のヤクザの一団がやって来ちゃって。

ビョンテはセッビョルを廃ビルの中に潜ませ、自分が囮になってその場を逃げ出しました。

 

ドンチャンとギョンスは雨の日以来の格闘。

これがねぇ、長いのよ。それにハード

で、とうとうギョンスを押さえこみ、スジョンを殺した理由を問い詰めようとしたんだけど、ギョンスは言いましたよ。

「自分は殺して無い。」

なにおーっですよね、ドンチャンとすると。

ところが、次の瞬間、後ろから殴られちゃった。ビョンテを追ってた一味が戻ってきちゃってたよ・・・。

 

ギョンスたちは、ビョンテが囮になったと知り、セッビョルはまだ付近に潜んでると確信。

出て来なければ、ドンチャンを殺すぞと脅したのです。

ドンチャンは必死に声を張り上げました。

「これはゲームだずっと隠れてれば、俺たちが勝つ。未来の奥さんなら、分かるよな?」

 

セッビョルも、ドンチャンの言葉を信じようとしました。これはゲーム何だ・・・と。

でも、実際にドンチャンが土に埋められそうになってるのを見たら、じっと隠れてはいられなかったのです。

出てきてしまいました。

セッビョルの姿を見た時のドンチャンの悲愴な顔・・・。

「私がアジョッシについていけば、助けてくれるんでしょ?」

そう言うセッビョル。ギョンスを見上げて泣きながら言いました。

「行こう。」

ギョンスを手を取ったセッビョル。

ドンチャンは叫びました。ダメだーっと。

 

直後にビョンテがホグクとやってきました。

ビョンテは逃げる途中で警察に通報したのに、一人も警官は来ていません。

これもイ・ミョンハンの指示かも。

「指輪を渡して、セッビョルを救えよ

と、ビョンテに激怒するドンチャン。

でもね、ビョンテにはドンチャンの方が優先だったのです。長い間、ドンホの事で苦しんで来たのを見てますからね。

ドンチャンの頭をスヒョンから聞いた言葉が過ぎりました。

怪しいカフェの女主人・・・スジョンの母と思われる人物が言った言葉です。

「二人のうちどちらかが消える定めです。」

これは、ドンホとセッビョルの事だったのか?・・・と。

 

病院にいるスヒョンの元に行ったドンチャン。

その手に指輪を握らせて姿を消しました。

決してドンホを諦めたわけじゃ無く、セッビョルを救う事を優先し、その後、ドンホを救おう・・・と思ったのです。

 

チュ会長がイ・ミョンハンに会いました。

チュ会長、もっと大きな働きをするかと期待してたんですが、ここまでのところ、傍観してるだけに思えます。

この時も、セッビョルを誘拐するなんていう非人間的な行動を批判し、すぐ解放しろと言うんですが、ミョンハンには何の効果もありませんでしたよ。

全てを公開するぞと言いましたけど、全てを失いますよと言われるだけ。

それでも、チュ会長は、もうこれ以上傍観している事は出来ないと考えているようです。体調的にも時間があまり残されていないと感じているのでしょう。

でもねぇ、最後にまたミョンハンが切り札的なセリフを言ったら、心臓の調子が悪くなってしまいましたよ。

アメリカにいる家族の身が危なくなるぞと暗に示唆されたからです。

ミョンハンーっ

 

スヒョンは指輪を持ってギョンスに会いに行きました。

ところが、セッビョルを連れてきていません。

スヒョンはギョンスに手錠をかけ、自分の手首と結びました。

で、監禁場所に案内させたのですが・・・。

なんと、またもセッビョルの姿が消えちゃってたーっ

 

ギョンス本人は、ジフンに対して恨みなど持っていません。それどころか、物凄く必死に努力してくれたおかげで、息子を殺した犯人を死刑に持ち込む事ができたわけで。

感謝すらしているのです。

彼が殺したいと思ってるのはその犯人イ・ミンソク。死刑囚にもかかわらず、10年経った今でも刑務所で何不自由なく生活していて、決して反省もしていないんですよ。

政府は死刑執行を停止中で、公約として掲げた大統領も執行命令が出せないでいます。

執行命令を出してやる・・・と言うミョンハンの言葉で、その指示に従った事による今回の一連の事件だったわけです。

要するに、ギョンスもミョンハンにとっては持ちゴマの一つにすぎないわけですね。

セッビョルが監禁場所から消えたもの、ギョンスにとっても思いもよらない事だったのかも。

 

ギョンスはスヒョンをその場に残して去って行きました。

車の前に立ちはだかって止めようとしたスヒョン。

それを、ドンチャンが庇いました。ドンチャンは、ちゃんとスヒョンを見守っていたのです。

 

監禁場所でセッビョルが残した何かを見て、スヒョンは家に戻りました。

隠しカメラの映像に、重要なヒントが映っていました。

写真店のアジョッシから貰った古い写真は、2枚では無く、3枚あったのです。それを、セッビョルはドンチャンに・・・と隠しカメラに写していました。

写っていたのは、大統領の息子シニュがスジョンたち4人を撮ってる姿。

ギョンスではなく、シニュがジヌ曰く『へパイストス』だったのです。

 

これですべてが明らかになりました。

黒幕はやはり大統領。息子の罪を隠すために、ドンホを犯人に仕立てあげ、今回指輪が見つかってジフンの手に入ったことから、昔の事件の再捜査が始まるのを防ぐために、セッビョルを誘拐した・・・と。

でも・・・とスヒョンは不審に思いました。

前回の人生でもジフンは娘可愛さのあまり、指輪は渡した筈。なのに、セッビョルは助からなかった・・・何故?と。

そして、今も、指輪を渡したのに、セッビョルは帰って来ない・・・。

 

セッビョル、監禁されていた時、写真に写ってるシニョの顔をTVニュースで見たんですよ。つまり、男が大統領の息子だと言う事を知ってしまったわけで。

これでは、迂闊に帰す事は出来ませんよね。いくら幼い子だと言っても・・・。

ミョンハンは、セッビョルを始末するしかないと思ったのです。

 

入院中のシニョに面会に行ったドンチャン&スヒョン。

厳重な警備でしたが、シニョに写真を突きつけると、あっさりと通してくれました。

そして、シニョは全く悪びれる封も無く、スジョンを殺した経緯を話したのです。

スジョンを殺してしまった後、恐怖に怯えたシニョは父親に助けを求めたのかな?駆け付けて処理してくれたのが、ミョンハンだったのです。

激怒して理性が吹き飛んだドンチャン。

シニョの首を絞めました。

スヒョンが止めましたが・・・。

 

さぁ、残すはラスト1話です。

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