むやみに切なく DVD-SET2 | |
クリエーター情報なし | |
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン |
レビュー一覧は、こちらから。
自分の幸せは全て諦めるから、命さえ諦めるから、ノ・ウルを助けてほしいと神に祈ったジュニョン。
願いは聞き届けられました。
そして、交換条件のように、ジュニョンに余命宣告が降りたというわけです。
ジュニョンは一次を通ったと言うのに、検事への道を諦めました。
自分のような人間が検事なんかになるのは間違ってると思ったのです。
そして彼は芸能事務所に入ったのです。
元々事務所の代表は以前からジュニョンをスカウトしていましたのでね。きっとすんなりと行ったのでしょうね。
漢江に飛び込もうとしてる・・・と思ったのは、ジュニョンの早とちりでした。
ノ・ウルは、橋の下に芸能人のカップルを見つけたので、乗り出してスクープ写真を撮ろうとしてただけだったんです。
ジュニョンが勘違いしてるとウルも気付いたでしょうが、ドキュメンタリーの仕事をすると言ったので、特に訂正もしませんでした。
ノ・ウルはジュニョンの家に打ち合わせ(・・・かな?)に行く事に。
ジュニョンもなぜか張り切って準備してます。意識していないつもりだけど、デートの前みたいに張り切っちゃってます。
ウルの親友ナリは、ウルにメイクを施し、派手な洋服を準備しました。スターのジュニョンに気後れしないように・・・という親心みたいなもんです。
お初に見るノ・ウルの姿に、グギョンは笑いますが、ジュニョンは見惚れてしまった感じです。
でもね、相変わらず意地悪で、すぐに玄関を開けてあげないんですよ。
だから、ノ・ウルは自分の携帯で自撮りしまくり。その様子を、家の中でジュニョンは見てました。
ナリが、アクセサリーまで借りて来て、玄関先でノ・ウルを仕立てあげました。
その様子を、面白そうに見ていたジュニョンなんですが、二人の会話で、自殺というのが自分の勘違いだと知っちゃった。
その所為で、また、意地悪が始まってしまいましたよ。ドアを開けてくれないんです。
おまけに、やっとのことで姿を現したジュニョンは、またまた仕事を降りると言い出しましたよ。
流石に激怒したノ・ウル。
結局いつもの喧嘩ですよ。
そしたら、怒ったノ・ウルがジュニョンの膝を蹴ったことに怒った愛犬ポロロがウルに飛びついた
なんと、ノ・ウル、犬アレルギーがあったんです。そのまま倒れて気を失ってしまいました。
発作も起こしちゃって・・・。
主治医に来てもらって、大事には至りませんでした。
ノ・ウルの弟ジクは本当に良い子です。
受験生で頑張っているうえ、アルバイトもしています。
彼ら姉弟を何かと気遣ってくれるジテを頼りにしてはいますが、だからと言って、必要以上に頼ったりはしないのです。
家が無くなってしまったので、ジテが小さなアパートを用意してくれました。友達の家だけど、管理する条件で貸してくれることになった・・・なんて言いますが、嘘でしょうね。
ジクは驚き喜びますが、遠慮しました。
お金の事ばかり考えているウルを思うと、こんなラッキーな事があったら、いっそう正直者がバカを見るとか、人間は運次第だとか思ってダメになってしまうから・・・と言いました。
本当に真面目で真っ直ぐな男の子です。
ジテも、こんなやり方しか考えつかなかった自分が恥ずかしくなるくらいでした。
その上、アルバイト代が入ったからと言ってジテにお金を渡したのです。コートが破れているのに気が付いていたのです。自分は義兄になってほしいけど、ウルはお金持ちが好きだから、コートを買ってカッコ良い姿を姉にみせてください・・・なんてね。
なんて良い子なんでしょう。ジテも感動していました。
ジテとジョンウンの結婚が早まりそうです。
実は、ジテはこの縁談を一度は断っていました。
好きでもない人と一生を共にしたくないと言ったのです。両親は愛し合って結婚したのに、何故自分は?・・・とね。
これは、ジョンウンのひき逃げを知った後なのかしら?前?
ジテの思いを聞いたヒョンジュンは、大切な息子の考えを尊重したいと言い、白紙に戻そうと言っていたのですが・・・。
でも、結局、今は、婚約者の関係のようです。
ジョンウンは、ジテが自分を愛していない事を知っています。それでも、自分がジテを愛すれば良いから・・・とあくまでも結婚を望んでいるのです。
ジテは、おそらくノ・ウルを愛しているのでしょうが、それを押し通す意志は無さそうです。
義務的にジョンウンと結婚しようとしているようですね。
でも、ノ・ウルがジュニョンと仕事をするのは反対でした。
結局、ジュニョンが又々気持ちを翻して仕事を受けると言い出し、ノ・ウルもPDとして関わることになりましてね。
それを報告した時、表情が一変したのです。
そして、元の会社に手をまわして、好条件でノ・ウルを再雇用すると持ちかけました。なんとしてもジュニョンとの仕事を辞めさせようとしたのです。
だけど、ノ・ウルはそれを断りました。
実は、ジテ、5年前の事故に経緯を全て見ていたのです。
彼もノ・ウルを訪ねて来たんでしょうか。その時、ヒョンジュンにノ・ウルが電話しているのも聞いたし、ジュニョンが聞いていたのも見ていました。
勿論、事故の一部始終も・・・。
父を救うために恋人であるノ・ウルを殺しかけたジュニョンが気になりました。
そして、調べてみて、ジュニョンが自分の腹違いの弟らしいと知ったのです。
ジュニョンの家で撮影をすることになりました。
で、ジュニョンは犬アレルギーのノ・ウルのために、念入りに家の掃除をしました。
ところが、ここに来て、突然ジュニョンの病の症状が表面化して来たのです。
発作のように嘔吐を繰り返し、苦しむジュニョン。
その時、思い出しました。5年前、交通事故に遭ったノ・ウルを助けてくれと必死に神に祈ったことを。
でも、よりによって何故今なんだ・・・とジュニョン。
予想したより、進行が速いと主治医はジュニョンに言いました。
余命は1年より短くなりそうです。
治療してみてはと主治医は言いました。延ばす事が出来る・・・と。
「結構です。痛みを抑えられればいい。不治の病だと気付かれないように、誰にも。可能なら、本人にすら・・・。」
ドキュメンタリーの打ち合わせが始まりました。
ノ・ウルの説明に、ジュニョンは動揺しました。
人生が辛くて命を絶とうとする青少年に、何としても生きろというメッセージを願い事リストを通して伝えるという企画だったからです。
余命を切られている彼にとって、それは酷な話でした。彼こそ、何としても生きたいと思っているから。そして、そう言ってもらいたいのだから。
しばらくトイレに閉じこもってしまったジュニョン。
スタッフは皆、また降りると言い出すに違いないとざわざわ・・・。
でも、その時、現れたジュニョンが言ったのです、撮影を始めましょう・・・と。
あなたの願い事リストの1番目は?・・・とノ・ウルが聞きました。答えが出ません。
ジュニョンが困っていると見たノ・ウルは質問を変えました。
「仮にあなたが1年後に死ぬとします。1番目に何がしたいですか?」
ジュニョン、固まりました。
彼には1年後は無いからです。
しばらく黙った後、ジュニョンが言いました。1年は長すぎる、余命3カ月に・・・と。
いいわ・・・と軽く明るくノ・ウルが言いました。
めちゃくちゃに生きる。嫌いな奴は殺して、クラブでナンパ、女と寝まくって・・・。
企画の意図と違ってきます・・・とノ・ウルが注意しました。
スタッフが気を使って一旦中断しようとしましたが、その必要は無いとジュニョンは続けました。
ふざけてるんですか?・・・と、ノ・ウル。
「まさか。俺は真面目だ。俺と恋愛しましょう、ノPD。3カ月後に死ぬとして3か月だけ・・・情熱的に。」
真っ直ぐ見詰めてジュニョンが言いました。
ノ・ウルは驚き言葉が出ませんでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます