まったり まぎぃ

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『獄中花』49話まで

2017-04-04 10:23:27 | 韓国ドラマのエトセトラ

                        

レビュー一覧は、こちらから。

 

大妃の怒りは大きく、オクニョはいつ殺されてもおかしくない状況にありました。

オクニョは、大妃が自分を信頼してくれたことを感謝していました。ただ、二人が悪縁につながると言う事は動かしようも無い事実で、大妃が自分の罪を認識しない限り、改善されることはないと言う事も事実でした。

 

明宗は、悩みました。

オクニョを助けたいし、ウォニョンたちを釈放する気にはなれないと・・・。

テウォンやソンホも、同じ考えでした。

とにかく、オクニョを探し出そうという結論になったのですが、簡単に見つかりません。

 

テウォンは決心しました。

こうなったら、オクニョの命を優先しなければと思ったのでしょう。

明宗に、オクニョが翁主だということを打ち明けたのです。

当然、明宗は言葉も出ないくらいに驚きました。ショックでもあったでしょう。血のつながる妹だったわけですから・・・。

オクニョの母を殺したのが大妃だと明宗が知ったら、傷つくだろうと、オクニョは心配していました。だから、小尹派の過ちを正し、肩の荷が下りた時、事実を打ち明けようと考えていたようです。

明宗、大妃の提案を受け入れる事にしました。まずは、オクニョ・・・です。

 

大妃、明宗が言う事に従ったことで、満足げな表情でした。

ウォニョンも、ナンジョンも有頂天ですわ

でもね、ナンジョンはこの機に一気に大尹派を潰してしまおうと考えました。明宗がオクニョの正体を知ったのなら、このままでいたら自分たちが危ないと思ったのです。

謀反を起こして、明宗を退位に追い込み、自分たちが王を擁立しようとウォニョンに提案しました。

ウォニョンよりずーっと悪知恵が働くナンジョンです。

大妃は明宗の血を受け継いだ王を次に・・・と考えています。だから、大妃にも内緒で事は進めなければならないと言いました。

ナンジョンが選んだ世継ぎは、徳興君の長男河原君。

シネとの縁談を進めようとしてます。河原君が次の王になったら、シネは王妃ですからね。ますます自分たちの天下・・・ですよ。怖いモノ無しになりますよね、今以上に

 

オクニョも解放されました。

その理由が、テウォンが明宗に自分の正体を告げたためだと知ったオクニョは、すぐに明宗に会いに行きました。

オクニョの無事を喜ぶ明宗。でも、複雑な表情でもありました。

秘密にしていた事を謝るオクニョに、明宗はどう謝れば良いのか分からない・・・と苦しい胸の内を明かしました。

そして、オクニョを守るためにも、これからは王宮で暮らすよう言うのですが、オクニョはそれを辞退しました。

まだその時期ではないと言いました。全てが解決してから・・・と。

 

シネはナンジョンから、縁談の相手が河原君だと聞かされました。

彼女はいまだにジホンを想い続けています。だけど、親が決めた縁談を断る勇気も理由もないことも分かっていました。

で、ジホンに会いに行ったのです。自分の想いを整理するためでした。

でもね、シネの言葉からジホンは小尹派が河原君と結びつこうと考えてる事を知る事が出来ました。それは自分たちの今後の行動のための決め手となったのです。

ジホンは河城君を世継ぎ・・・と考えてこれまで接触して来ました。

世継ぎを決定するのは明宗。だから、ジホンは明宗と河城君との関係を密にするよう動き始めたのです。

 

ここでやーっとチョンドゥクにオクニョ=翁主ということがばれました。

まぁあれだけ“まーまー”を連発してたら、いつかは人に気付かれるとは思ってましたが・・・。

やはりこの時代・・・いえ、いつの時代も同じでしょうが、王族は人々から絶対の尊崇を受けていたのが分かります。

正体を知った以上、これまでのように接する事は出来ないとチョンドゥクは畏まりました。

 

明宗が、また倒れました。

心筋梗塞を起こしてしまったのです。

大妃は大慌てで駆け付けました。何と言っても愛する息子ですからね。その愛情があまりにも強く過ぎて歪んではいますが・・・。

でも、前回ほど深刻ではないようで、ほっとしています。

 

ほっとした途端、またまた酷い事を思いついた大妃。

殺生簿を作り、そこに名前が挙がっている人物を捕まえろと、そして抵抗する者は容赦なく殺せとキ従事官に命じたのです。

勿論、ウォニョンとナンジョンにも、伝えてあります。自らウォニョンの屋敷に足を運んで伝えるほど急ぎましたよ。

つまり、明宗の意識が戻る前に、謀反の罪をかぶせて大尹派、そしてオクニョとテウォンまでも始末してしまおうってことなんです。

明宗が目覚めた時には、彼の取り巻きは誰もいない状態にしておこうと考えたんですね。

そしたら、明宗は以前のように大妃の言う事に従うだろう・・・なんてね

 

ウォニョンはここに至っても、やはりテウォンを失うことは親として考えられないようです。

だから、密かにテウォンに会いに行き、詳細は打ち明けませんでしたが、とにかく都から逃げろと言ったのです。命が惜しければ、急いで逃げるように・・・と。

父として最後の頼みだ・・・と。

流石に切羽詰まったようなその様子に、テウォンは危険を感じました。

 

でもね、ナンジョンは違いました。

ウォニョンがテウォンを殺す事を躊躇するのは分かっていたようです。だからチョルギに密かに命令しました。

テウォンとオクニョはチョルギ自ら始末しろ・・・と。

 

キ従事官率いる内禁衛の兵が大尹派を襲いました。

イ・ジョンミョンはちょっと抗議しただけで、斬られちゃったよーっ

ソンホとジホンも捕えられました。

 

テウォンはオクニョが危ないと察しました。

で、オクニョの家に向かったら、既にチョルギたちと戦ってて・・・。

でも、テウォンが加勢したお陰で、どーにか逃げ出す事が出来ました。

 

明宗の意識が戻りました。

騒動をジェソから聞いた明宗。あまりの衝撃に病み上がりの体力が持つでしょうか。

なのに、病床まで押し寄せてきたウォニョンたち小尹派の重臣たちは、口々に謀反を訴えるのです。信じる明宗ではありませんでしたが、なにせ病み上がり。抗議する声も出ませんでした。

 

それでも起き上がり、状況を報告させました。

オクニョの安否がつかめないと知ると、大妃に会う・・・と立ち上がったのです。

そこに大妃の方からやって来ました。意識が戻ったと聞き、やってきたのです。

その思いは母として分かりますが、あのしゃしゃあとした顔

よくまぁぬけぬけと嘘がつけますよね。

それを呆れた表情で聞く明宗。もう、この母には何を言っても無駄だ・・・とそう思ってるように見えます。

 

これが母の企みだと言う事は全て分かっています・・・と明宗は落ち着いた声で言いました。

そしたら、大妃は血相変えて怒るんですよ。よく怒れるよね、自分の罪を棚に挙げて。

 

明宗は、母が悪事を重ねるのは、全て自分が無力な所為だと思っていました。もっと立派な王だったら、こんなことにはならなかっただろう・・・と。

母や小尹派が殺して来たたくさんの人に対して、自分はどう償えばよいのか・・・と、無力感に襲われていたようです。

そして出した結論は、退位。

 

流石に大妃驚き焦りました。

そんな事になったら、元も子もないわけで。

自分が犯して来た数々の罪は、明宗が王でいないと意味が無いわけです。

手のひらを返したように、明宗に縋りました。それだけは止めてくれ・・・と。

でも、明宗、もう、聞く耳を持ちませんでした。

 

突き放された大妃。

直後に倒れてしまいました。

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