まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『君の声が聞こえる』13話まで

2014-06-17 14:56:54 | 韓国ドラマのエトセトラ

 

「君の声が聞こえる」オリジナル・サウンドトラック
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

帰宅するバスの中で、へソンは聞きました。まだ記憶は戻ってないの?・・・。

「まだ・・・。」

スハとすると、そう言うしかなかったですよね。記憶が戻ったら家から出て行くと言う約束でしたし、父の所為でこの事件が起こった・・・とジュングクから聞かされたこともありますしね。

「私に縋らないで、自分の人生を生きて。」

「あんたにすがってる?」

そうスハが聞いた時、“言いすぎたかな?”・・・というへソンの心の声が聞こえました。

いや、よく言った、その方が私の気持ちの整理もつく・・・。

感情?もしかしたら?・・・。

スハは、へソンの気持ちを期待しました。それで、引き出すように、確認するように問いかけるんですが、へソンは口では

「実際、縋ってるじゃない。」

と言うんですね。

「まだ僕が煩わしくて嫌い?」

「うん、嫌い。」  “好きよ”

「本当に出て行ってほしい?」

「出て行ってほしい。」  “そばにいてほしい”

スハは、この言葉を11年間待っていたのです。でも、今の状況では、喜ぶわけにもいきません。一緒に居るためには、知らないフリをしていなくてはいけないんです。

ほっと小さくため息をついたスハでした。

このシーンのスハの表情、微妙な感情が表れてて、本当に良いシーンだと思うんですよね、私は。

 

今回のスハの事件を踏まえて、警察はへソンの家の周囲を厳戒態勢にしましてね。これはドヨンの指示でもありました。

パトロールを強化し、防犯カメラも増やしました。

それでも、安心できないスハでした。

 

ファン・ダルチュンが、ドヨンの前に現れました。父のソ・テソクに会わせろと言って来たのです。

ところが、家の前で突然倒れてしまいまして。

救急に運ばれたんですが、そこで、テソクもドヨンも、ダルチュンが末期の脳腫瘍だと聞かされたんです。

それと、もうひとつ。釈放されて治療していた筈なのに、いきなり人を刺した・・・ということも。

ダルチュン、治療していた病院で、なんと死んだ筈に妻にばったりと出会ったんですよ。刺したというのは、その妻でした。

余命わずかと聞いて、テソクはほっとしたような表情を浮かべました。

やっぱり、何か事情があるね、ダルチュンとテソクの間には

 

相変わらず、へソンはスハを避けています。でもね、結局は、記憶が戻ったら出て行ってもらえば良いや・・・と思いなおし、態度は少々改めました。

スハは、そんなへソンの心の動きを読んで、ちゃんと理解しています。

それにしても・・・謎なのは、あんなところにスイカの種が何で落ちてたかってことですよ。ゴキちゃんに見えない事もないよ、あれじゃ。

 

ダルチュンは、再度収監されていました。

シン弁護士が面会に行って、事件の事を聞きましたら、驚くべきことを言ったじゃありませんか。妻が生きていた・・・なんて。

自分は無実の罪で、26年もの長い大切な人生をここで過ごしてしまった・・・と泣きました。

妻が謝ってくれていたら、そんな事にはならなかったでしょう。妻は、借金まみれの人生より、刑務所の中の方が良かったんじゃないか?・・・などと言ったんです。怒りが爆発するのも、無理はありません。

「死んだ人間を刺したんです。幽霊を刺した私は無実です。」

そう主張するダルチュン。

シン弁護士は、悩みました。いくら元妻で、死んだとされたいた人でも、やはり人なんです。無罪は無理だろうと、情状酌量を・・・と助言しました。

でも、ダルチュンは、納得しないんです。余命わずかの自分です、無罪を勝ち取らなきゃ、死んでも死にきれないってところでしょうか。

 

この事件、ドヨンが担当することになりました。

ところが、テソクが裏から手をまわして、担当を別の検事に変えたのです。

ドヨン、納得いかない表情です。これまでも、ダルチュンの名前が出るたび、何か様子がおかしかった事に気付いてましたし。

 

このところ、へソン家電に何度も電話がかかってきてまして。出ても切れてしまうんです。

不審に思ったスハは、リダイヤルしてみました。そしたら、それが全て公衆電話からで、こちらからの着信は拒否していると判明。

警察に連絡して調べてもらったら、なんと、ジュングクがかけてる映像が防犯カメラに残されていたんです。

何度も電話をかけて来たのは、へソクが今でもそこに住んでいるか確かめる為だったんですね。

あの家は危険だと判断し、スハは自分のマンションに移ることを決めました。へソクに言う前に、ざざーっとした身の回りの荷物を運びました。

へソクは、流石にジュングクが現れたと聞き、顔がこわばりました。

だから、スハの家に行く事に、すんなりと従いました。

 

シン弁護士は、ダルチュンの事件をスハの事件と同じ国民参与裁判とする事に決めました。そして、へソンに相棒になってもらいたいと言ったのです。

へソン、す~っかり天狗

争点は、死人とされてきた人物への暴力が罪になるのかと言う事、そして、その人物がダルチュンの確かに元妻だという証拠が無いということなんです。

指紋もとれそうにないし、名前も変えて生きて来たわけで・・・。

そこで、二人の間の娘を探し出し、DNA鑑定すれば、夫婦関係が証明される・・・となったわけです。

二人の間の娘は、26年前に養子に出されていました。で、担当機関に足を運んだのですが、無駄足になりました。

養子先が、一切の情報を非公開にするよ強く望んでいたからです。

あ~これがドヨンなのね

 

やっぱりそうでした。スハが読んだのです、テソクの心を。

ドヨンにも、へソンの周辺の警戒を頼みに行こうとした時、ドヨンとテソクが話しているのを見ましてね。

その時、テソクの目を見たわけです。

ダルチュンの娘を探してるけど行き詰ってるへソン。自分がそれを告げれば、能力が戻ったと打ち明ける事になります。

スハは悩みましたが、やっぱりへソクを助けたかったんです。

ダルチュンの娘=ドヨンだと、そして、26年前の事件の真相を、テソクの目から読み取った事を打ち明けたのです。

 

その頃、ジュングクが、グァヌの前に現れていました。

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