まったり まぎぃ

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『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』13話まで

2016-12-02 13:19:56 | 韓国ドラマのエトセトラ
麗~花萌ゆる8人の皇子たち~(月の恋人 - 歩歩驚心:麗) OST (SBS TVドラマ)
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レビュー一覧は、こちらから。

 

ウヒが襲おうとした瞬間、ワン・ゴンが倒れました。

騒動になった隙に、ぺクアはウヒを逃がしました。傷は大したことなかったのかしら・・・。

 

ワン・ゴンはそのまま危篤状態に。

時々意識が戻りました。傍にいるのは、ジモンとパク大将軍だけ。

 

外にはヨとウク、そしてウォンがいました。

ワン・ゴン死去となったら、すぐにでも遺言書を手に入れ、内容を自分たちの都合のよいように変えようとしているのです。

そこに、ジョンもやってきました。

ジョンは、彼らの企みを知りません。

 

でもね、パク大将軍が兵を率いて天徳殿を守りかためたのです。

「陛下の許可なく天徳殿に足を踏み入れたら、誰であろうと討ち取ります。」

これで迂闊に手出しは出来なくなりました。

 

スは、お茶を出すために、ワン・ゴンの傍に控えていました。

ワン・ゴンは、お茶の匂いまでオ尚宮に似ている・・・と言いました。そして、スに命令を出したのです、最期の。

「ひそかに正胤を呼べ。」

外に出たら、自分の容体を聞いてくるものがいるだろう。どうかとだけ聞く者には、茶を欲しがってると言えば良いが、死んだかと聞く者には気をつけろ。その者は皇位を狙っている・・・と言いました。

スは、急いで天徳殿を抜け出しました。

パク大将軍は、その様子に、ただならぬものを感じ、いっそう警戒を強めました。

 

足を引きずりながら、必死に走るス。

途中で、ウクに呼びとめられました。緊張が走るス。

「陛下は亡くなったのか?」

ワン・ゴンの言葉が過ぎりました。皇位を狙っている者・・・。

「皇子様は、皇帝になりたいのですか?」

スは聞きました。

「お前を失った時、私の力では何もできなかった。この皇宮で私の大切な人々を守るには強い力が必要だと悟った。」

皇帝になる・・・とウクは言いました。お前の為に・・・と。

「明日ヨ兄上と天徳殿を討つ。」

スには、自分を待てと言いました。が、スはワン・ゴンの言葉に従いました。

でもね、ウクは、それを察していたようです。ワン・ムは呼びもどせない・・・と言いましたから。

 

ソは、ワン・ムを呼び戻すために皇宮を出ようとしました。でも、道は全てウクの兵によって閉ざされていて、外に出る事が出来ません。

ヨンファが言いました。

「皇帝になりたくないのですか?」

「皇帝になったら、何ができる?」

と、ソ。

天下があなたのモノになり、全てが手に入ります・・・とヨンファ。

「人の心もか?皇帝になれば求めている人の心が俺のモノに?得られるなら、なりたい。皇帝になる。」

 

ユ氏とファンボ氏がワン・ゴンの枕元にやってきました。

もう、殆ど意識もありません。

でも、ふっと目を開けました。ワン・ゴンの目には、オ尚宮の姿が見えていました。

「スヨン・・・。」

それが最期の言葉でした。

 

スが門から出ようとした時、自分を探すウォンを見ました。

天徳殿の中の様子が全く分からないので、スから情報を貰おうとしていたのです。

 

隠れるスの前に、ソが。

スはウクから聞いた事を全て伝えました。そして、ワン・ゴンからムを呼び戻すよう命令を受けたと言い、今頃、もう亡くなっている可能性が高いとも。

 

皇宮から外への道は封鎖されていて、出られない状態です。でも、ムが後百済にいるのなら、行けるかもしれないとスは考えました。

ウヒという適任者がいるからです。

 

ウヒは、ぺクアといました。

事情を聞いたウヒは、ぺクアと共にムのところに行く事を了承しました。

 

ソはワン・ゴンの傍に行きました。

挨拶を・・・と。

眠る父の顔を見た時、ソの脳裏には思い出される事がありました。

昔から父ワン・ゴンは毎年新しい仮面を送って来ていたようです。それで父の役目を果たしていると思っているんだろうかと、ソは不満でした。

でもある時、ソがその仮面をつけている様子を、遠くから見守っていた事に気がついたのです。

心が温まる思いをしたソでした。

 

ソは、皇宮に今ある兵力がどの程度がジモンに聞きました。パク大将軍に確認せよと。

「夜が明けたら、ヨとウクが反乱を起こす。」

その言葉を聞いて、ユ氏とファンボ氏は動揺しました。

パニックになりそうなユ氏を、ファンボ氏は押さえ、息子の為に何が出来るかを、母として考えよと言いました。

 

夜が明けました。

ヨとウクが大勢の兵を従え、天徳殿に押し寄せて来ました。

ソとパク大将軍は、ムが連れて出た兵の残りを集めて、守りに入りました。

ウクは、ソを殺したいと考えていました。それはヨも同じです。

 

ウクとソが刀を合わせました。

互角の勝負です。でも、もしかしたらソは少々手加減していたかもしれません。

前夜、スから、ウクを傷つけないでほしいと頼まれていたのです。

次の瞬間、別の兵たちが屋根の上からヨたちの兵に向かって矢を射ました。

そして、門から大勢の兵が入って来たのです。

ワン・ムでした。

 

それを見たヨが、ウクに言いました。早く天徳殿に・・・と。

でもね、ウクはヨの首筋に剣を当てたのです。

 

なんと、ウクはムにこの計画を打ち明けていたと言うのです。

ソも知らない事でしたよ、勿論。

「一番の功臣だ。」

と、ムはウクに言いました。

 

その時、天徳殿からジモンが出て来て宣言しました。

「陛下が崩御されました。正胤を皇帝にすると言い残されました。皇后さま方が臨終を確認し、遺言を受け取られた事を皇子様方にお伝えします。」

 

ワン・ムは思わず父の元に駆けて行こうとしました。

その前に、ウクがさっと跪きました。

「新皇帝に挨拶を。万歳、万歳、万々歳

それを機に、ソも兵たちも皆跪き、新しい皇帝を歓迎したのです。

ワン・ムは呆然とした様子で礼を受けました。彼は父の死の方が衝撃だったようですが・・・。

 

天徳殿からユ氏がふらつく足取りで出て来ました。

なんと、その髪は、真っ白になっていました。

 

スは、ウクに騙されたと知りました。

スにまでヨの味方についたと思わせたのですからね。スを利用してソを殺そうとしたのです。

ウクはウクでショックだったようです。スが自分ではなく、ソにワン・ゴン死去の事実を伝えたことが・・・。

お互いが、以前とは違って来た事に嫌でも気づいてしまいました。

皇宮を出て、自分と地方で暮らそうと言ったウクは、もういないのです。

そして、ウクを真っ直ぐに愛したスも、もういないのです。

でも、ウクは、スを取り戻したいと思っていました。

 

ヨは逃げ出していました。

兵に追われ、崖に追い詰められました。

そして、ソと戦って、崖から落ちてしまったのです。

まぁねぇ、こう言う時は必ず生きてるんですよね、韓国ドラマの場合は

 

居合わせたジョンにとっては、ソへの恨みを募らせる結果となったようです。

少しソに対して打ち解けて来ていたように思ったのですが、やはりなかなか難しいです。

 

ソはソで、ショックを受けていました。

自分の手で兄を殺してしまったのですから。

スはその肩を優しく抱きしめてあげました。歴史に記されたように、兄弟を皆殺しにしたという光宗の姿ではありませんでした。

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