「君の声が聞こえる」オリジナル・サウンドトラック | |
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ポニーキャニオン |
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スハは読んだのです。双子の頭の中の言葉を。
二人は、共同して殺人を犯した・・・。へソンとグァヌは騙されたのです。
最初から綿密に計画された犯行だったんですね。
へソンは、自分のプライドが傷つくのが耐えられませんでした。だから、スハにそう言われても、間違いを間違いだったと言うことなんてできない・・・と言ったのです。
「法廷から去らなきゃいけないのはあんただ。」
そう、スハが言いました。
直前、へソンはドヨンに同じセリフを、自信たっぷりに言ったところだったんです。
へソンは言いました。
「あんたは救世主じゃない。足かせだわ。」
『足かせ』と言う言葉、スハは幼いころ、伯父から言われたことがありました。いえ、正確には、伯父が頭の中で考えていたことですが。
久しぶりに聞いて、やっぱりショックでした。
へソンは、スハに酷い言葉を投げつけたものの、よくよく考えてみると、絶対に無視してはいけない事実だったんだと分かりました。
戦術を変える事にしました。
内容は書くと、とーっても長くなるので、スルーしますが。要するに、容疑者を騙して結局は二人とも有罪だと認めさせたってことなんです。
これで、へソンは、大満足でした。
又も有頂天になってます。
そんな彼女にシン弁護士が言いました。
「君は弁護士じゃなく、検事のようでした。」
傍聴席で泣く女性の姿を見ましたか?そう言う人がいると言う事は嘆願の可能性があるということです・・・と。
つまり、弁護士としての立場に立っていなかったってことですね。検事じゃないんですから有罪を暴く事が役目じゃないんです。
へソンは悶々としました。後悔はしないんですが・・・。
スハに言いました。
「‘よくやった’って10回言って。」
「子供みたいだな。」
可愛いです、へソン&スハ。
スハにジュングクから電話がありました。
引っ越しした事、俺を忘れて生きろということ、そして、俺はお前たちを忘れないで生きる・・・と。
録音して警官に聞かせたけど、単なる挨拶だろ・・・と取り合ってもらえません。
でも、一人の警官は、その言葉を‘脅迫’と受け取りました。
転居先を聞いておけばよかった・・・と後悔してるけど、もう後の祭りです。
「何もしてくれないのなら、俺が殺すかもしれない。」
そう、スハは言いました。
双子の事件以来、シン弁護士とへソンは気まずい雰囲気。でも、グァヌは、あれこれととりなしてくれるんですね。
へソンは、グァヌを映画に誘いました。
スハは、街で偶然ひったくり犯と、それを追う顔なじみの警官に遭遇。
スハの活躍で、犯人を捕まえる事が出来たんだけど、その時のどさくさで、銃を失くしてしまうんですよ・・・あ~ぁ
ジュングクとの事もあるし、スハが銃を拾おうとしていのも見たし、疑いがスハにかかったのです。
で、オシャレして出かけたへソンに、連絡が入ったんですね。
慌てて家に戻ったへソン。丁度、スハはシャワーを浴びてたんで、警察からの連絡も気がつかなかったんです。
勿論、失くしたと言うのは、警官の思い違いで、パトカーの中から発見されたとか。
あの子はそんな悪い事をする子じゃない・・・と一生懸命警官に話すへソン。
それを家の中で聞きながら、スハは嬉しかったようです。やっと自分の事を心配してくれる人ができた・・・と。
「双子の犯行動機は復讐だったそうよ。私たちにも思い当たるでしょ?どんなに憎くても、殺しちゃだめ。何もかも消えちゃう。ジュングクの罪も、私たちが憎む理由も消えてしまう。彼を殺したら、私たちは被害者から殺人者になる。」
「もし奴があんたを狙ったら?」
「それでも駄目。自分の身は自分で守る。」
スハは、ジュングクの携帯の番号を元に、居所を掴もうと、その道の専門家に頼む事にしました。
その頃、ジュングクは、へソン母の店で真面目に働いていました。
へソン母は、そんなジュングクを信頼し、優しく接しています。誕生日にはわかめスープを作ってあげたりしてね。
一瞬、迷った表情が現れたジュングクですが、スープをトイレに捨てた時、怖い表情になりましたよ。
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