高慢と偏見 OST (MBC TVドラマ)(韓国盤) | |
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ドンチはチェ検事に話を聞きました。
財閥ジェゴングループの特別捜査チームの中に彼の写真があったからです。
でも、詳細を聞いてみると、チェ検事は本来チーム員ではなく、上司が突然倒れた為、数日間雑用をして写真の収まったって状況だったんです。で、その上司というのが、オ次長。
元々ジェゴン側だったらしいです、オ次長は。
そして、チャンギの証拠に関連があったのは、イ局長かムン部長・・・とチェ検事。
その頃、ムン部長は、例のカン・ス拉致犯の男と会ってました。
ムン部長は、ドンチが現場に捜査にいくのを見越してました。でも、男を見て、ドンチが逃げたと聞いて、その理由までは思い付かなかったようです。
ドンチは、当時の状況そのままに、同じ男が現れた瞬間、思わず身体が反応して逃げ出してしまったんです。だから、我にかえって追いかけるのが遅くなり、男を取り逃がしてしまったってわけ。
怖かったんです、当時、まだ少年だったドンチは。
男も、その時の少年がドンチだとは気づいていません、まだ。
「ク・ドンチを止めてください。」
ムン部長は男に指示しました。
それにしても、ムン部長の考えがますます分からなくなってきましたよ、あたしゃ
流石に落ち込むヨルムを、ドンチとカン・スが元気づけてくれました。
下宿のハルモニの存在は、有難いですね。温かい食事と温かい雰囲気を作ってくれますもんね。癒されます、この普通さが。
ドンチは、辞表をムン部長に差し出し、辞令を取り消してほしいと頼みました。
その直後にオ次長がやってきて、辞令撤回の報告をしました。ムン部長は既に知ってましたからね、この事を。
まんまとドンチの辞表を手に入れたってわけですよ。ムン部長の好きな時に、それを受理する事が出来る事態になってしまったというわけです。
ドンチ、ムン部長にしてやられましたね。
ビョルの事件は、今後自分が担当するとムン部長は言いました。つまり、ドンチは手を引けって事です。
でも、その言葉に従うドンチじゃありません。
こっそりと調べる・・・なんて言ってます。ま、ドンチの性格を知るムン部長もそうすることはお見通しですけどね。
ドンチは、手始めに例の拉致犯の男の似顔絵を出して来ました。15年前と、現在の両方の顔です。
廃工場の周辺の監視カメラに男と車が写っていました。携帯で通話してる姿も。
現場付近の通話記録から、該当するナンバーが割れました。もち、架空名義です。
その携帯の電源が入りました。すぐ近くです。
で、ドンチとカン・スがそこに向かいました。
でもね、それは彼らをおびき出す為だったようです。
男が現れ、ドンチに通帳を渡して去って行きました。取り押さえようとしたカン・スも、あっけなくやられちゃって・・・。
カン・スに通帳を調べるよう言って、ドンチが別行動しようとした時でした。
カン・スの乗った車が突然制御不能になり、事故を起こしてしまったのです。
幸い、軽傷ですみましたが、これは明らかにドンチの命を狙ったモノです。
ヨルムは通話記録を調べていました。
そして、中にムン部長の番号があるのを発見したのです。
ヨルムはすぐにムン部長の所に行きました。捜査の担当を降りて欲しいと言いに行ったのです。
「断るなら、担当検事の交代を正式に要請します。修習生ではなく被害者の家族として。」
やってみれば?・・・と強気のムン部長。ムカついているのも、事実です。
「重大な理由がある場合は可能です。」
そして、ビョル事件の容疑者の通話記録にムン部長の番号があったことを示したのです。
通帳にはお金が振り込まれていました。それは拉致事件が起った時と被る日付でした。
振り込んだ人物を特定するために、捜査令状を申請しなくてはいけないんだけど、通話記録の事でムン部長に詰め寄った直後に決裁を貰いにくいヨルムは、たまたま通りかかったオ次長に決裁を貰おうとしました。
ヨルムはオ次長が事件にかかわってる可能性がある事を知りません。
オ次長、サインをしてくれた上に、送金者を知ってる・・・と言いました。
当時、ファヨン財団パク・マングンの運転手だった男だと言うのです。
特捜には資金源があって、ジェゴングループのお金はオ次長が、ファヨン財団のお金はイ局長とムン部長が管理していたとオ次長。
だから、名義は運転手キム・ナクチョンであっても実際に送金したのはイ局長とムン部長だ・・・とね。
通帳に書かれていたのは、他に4桁の番号。これは、イ局長の当時の特捜の内線番号でした。
あまりにもとんとん拍子に進む捜査に、ドンチは疑問を抱きました。
何者かが協力してくれているのか、はたまた利用されているのか?・・・と。
そんな時、カン・スの見舞いにパク・スンべが来たと連絡が入りました。
同時に、ヨルムには花かごまで。
これは脅迫だとドンチ。
ムン部長に、パク・スンべの逮捕状を要請したのでえす。
でも、ムン部長はそれを拒否。
「命が惜しければ、今のうちに手を引け。」
イ局長の命令がありますからね、やっぱりドンチを助けたいと言うのが本心なんじゃないでしょうかね、ムン部長は。
そんな事、知らないドンチは、直球でした。
「15年前、カンを誘拐した理由は?特捜部を守るため?誰が指示を?引き逃げを隠したかったムン部長か或いは暴露したかったオ次長とジェゴン側?」
それには答えないで、ムン部長は言いました。
「巨悪に立ち向かいたいんだろう?気持ちは分かる。しかし、太刀打ちできる相手じゃない。上手く逃げろ。」
「検事が逃げたら、誰が犯人を捕まえるんですか?部長はジェゴンを捕まえたじゃないですか!」
激するドンチに、冷たい口調でムン部長が言いました。
「捕まえたのはファヨンだ。検察を利用してライバルをおとしめた。」
「今までお前が捕まえた悪党はお前より弱い奴らだ。本当の悪党を捕まえるために必要なのは別の強力な人間たちの力だ。それが無ければ、いくら必死にもがいても捕まえられない。」
「そんな力、必要ないと言ったら?」
・・・と、ドンチ。
「死ぬか、痛い目に遭う。それが、繰り返されて来たここの歴史だ。」
流石にすぐに決断は出来なかったドンチ。
でも、決心しました。
なんと、イ局長、ムン部長、そしてファヨンのパク・マングン理事をビョル事件の参考人として召喚したのです。
ムン部長は、それを止めに来ました。
そして、オ次長は、ドンチをアルム&ジェシクの一件、チュ院長に対する偽の令状による違法な証拠物採取で監察を受けるよう通達して来たのです。
ドンチはその場で監察室に連行されてしまいました。
ムン部長は、もしかしたら、これを避けたかったのかしら?
チュ院長の事件の捜査資料をカン・スに持ってくるよう指示しました。
ところがですよ、それを探してる時、偶然カン・スは聞いてしまったのです。母のひき逃げ事故を通報するムン部長の声の録音を。
おまけに、そこには、当時の新聞記事、それにドンチが書き込んだチャンギの名前も・・・。
上着を取りに戻ってきたドンチに、カン・スは聞きました。
「ひき逃げ犯はムン部長?それとも、チャンギ?」
ドンチが凍りついてしまったその時、部屋に入って来たのがチャンギ。
「ファヨン財団から来ました。弁護士チョン・チャンギです。」
あいやぁ~っ
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